本文
塩竈市では、令和4年4月から施行した「第2期塩竈市教育振興基本計画(令和4~13年度)」を受け、未来を担う子どもを育む教育の実施を目指し、確かな学力の育成を図るための具体策として、「塩竈市学力向上マネジメント」を策定しています。
本マネジメント第1期の最終年度である令和6年度に、これまでの取組の成果や課題を整理し、新たに「塩竈市学力向上マネジメント第2期版」を策定しました。令和7年度から運用を開始する本マネジメント第2期の主な特徴は、以下のとおりです。
第1期の取組の成果を引き継ぎながら、教師が主体的に授業づくりを進めていけるよう、その考え方を10の視点に整理したものです。
朗誦教育とは、様々な名文等を繰り返し音読し暗唱する活動を通して、すべての学力の土台となる言語能力の向上や我が国ならびに故郷塩竈の伝統文化に親しませることを目的とした教育活動です。
令和6年度に3つの学校において試行的に取り組み始めましたが、令和7年度より、市内全小中学校において、塩竈市暗唱チャレンジ「シオーモ」という読本を用いて取り組みます。
幼稚園や保育所(園)、こども園から小学校への円滑な接続のために、アプローチカリキュラムやスタートカリキュラムの改定、特別支援教育スーパーバイザーの定期訪問などに取り組んでいます。また、小・中学校では、中学校区ごとにグランドデザインを作成しており、目指す児童生徒像などを共有し、連携を図りながら教育にあたっています。
市内小中学生の学習支援を目的とした教室です。開催の案内を随時掲載します。参加費は無料ですので、気軽にご参加ください。