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3月は自殺対策強化月間です

印刷用ページを表示する 更新日:2024年3月1日更新

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3月は「自殺対策強化月間」

 例年、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定め、地方公共団体、関係団体等とも連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、相談事業および啓発活動を実施します。
 
 〇 相談窓口のご案内(厚生労働省) [PDFファイル/755KB]
 〇 主な相談窓口一覧表(厚生労働省) [PDFファイル/1.17MB]

 〇 令和6年3月自殺対策強化月間ポスター [PDFファイル/172KB]

ゲートキーパーになろう!「こころのサポーター講座」開催

 自殺対策の1つとして、ゲートキーパー養成の取組が全国的に広まっています。
 「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気付き、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のこと。塩竈市では「こころのサポーター」と称し、本講座において、ゲートキーパーの役割や心得、家族・身近な方のかけがえのないこころや命を守るための方法を学ぶことができます。是非お気軽にお申し込みください。
 【講 師】 社会福祉法人仙台いのちの電話 研修委員長 齋藤 眞 氏
 【内 容】 ※両日参加が難しい方は、お申し込み時にご相談ください。
       ・第1回 令和6年3月5日(火曜) 13時30分~15時30分
            講話編「こころの健康や自殺対策について」
       ・第2回 令和6年3月19日(火曜) 13時30分~15時30分
            演習編「悩んでいる人の心に働きかける、声の掛け方・接し方」
 【場 所】 塩竈市保健センター(北浜四丁目8-13)
 【定 員】 30名(参加無料)
 【〆 切】 令和6年3月4日(月曜)
 【申 込】 申込フォーム<外部リンク>  または 健康づくり課へTel:022-364-4786
  ○ 令和6年3月ゲートキーパー養成講座ちらし [PDFファイル/517KB]
  ○ ゲートキーパーになろう!(厚生労働省) [PDFファイル/1.99MB]

もしあなたが悩んでいたら、もしあなたの周りに悩みのある方がいたら

【自殺予防の10箇条】 (自殺総合対策の在り方検討会「総合的な自殺対策の推進に関する提言」より)
 〇自殺のサイン
1.うつ病の症状に気を付けよう(気分が沈む、自分を責める、決断ができない、不眠が続く)
2.原因不明の身体の不調が長引く
3.酒量が増す
4.安全や健康が保てない
5.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
6.職場や家庭でサポートが得られない
7.本人にとって価値のあるもの(職、地位、家族、財産)を失う
8.重症の身体の病気にかかる
9.自殺を口にする
10.自殺未遂におよぶ
 このようなサインが数多く求める場合、2週間以上長引く場合は、自殺の危険が迫っています。ご自身やご家族だけで悩むことなく、相談機関に支援を求めましょう。

参考)9月10日から16日は「自殺予防週間」

 9月10日の世界自殺予防デーにちなみ、毎年9月10日から16日までの1週間を、「自殺予防週間」として定め、国・地方公共団体、関係機関および関係団体等が連携し、啓発活動を推進することとされています。
 厚生労働省は、子どもや若者の自殺が長期休暇明けに増加する傾向を踏まえて、子ども・若者の自殺防止に向けた取組を強化し、集中的な啓発活動を実施しています。

~自分や身近な人を守るために~

 自殺報道や世界の紛争・ショッキングな事件などの惨事報道を、映像や文章で目にすることにより、多くの方が不安や恐怖を感じていることと思います。不安が強まったり眠れなくなったり、ドキドキしたりすることは、自分の心を守るため、当たり前の反応ですが、ついついメディアに触れる時間が増え、日常生活が落ち着かなくなることがあります。
 そんなときこそ、毎日のルーティンや日常生活を大切にしましょう。
  しっかりと睡眠をとり、
  おいしく食事をしましょう。不安なときは、
  がまんしないで、人と喋りましょう。ドキドキ・ハラハラするときは、
  まずはいったん深呼吸。ときにはスマートフォンやテレビなどのメディアと離れる時間も必要です。
 また、何かの作業に没頭することもオススメです。ゆっくりと時間をかけて丁寧におこなう、呼吸法やストレッチ、散歩、手芸、制作などの趣味に時間をかけることで、心が安定しやすくなるといわれています。

(参考)
○ こころのオンライン避難所(いのち支える自殺対策推進センター)
 https://jscp.or.jp/lp/selfcare/<外部リンク>


 特に、子どもは年齢や発達段階に応じた対処方法をとることが必要です。周囲の大人が意識的にメディアから離すことはもちろんですが、より小さいお子さんは養育者の反応に大きく影響されます。「不安」の認識が大人に近づく思春期のお子さんでも、自分自身で「不安」に対処する力は、まだ十分ではありません。「話したいときはいつでも話を聞くよ」と受け皿を用意しておくことが大切です。

(参考)
○ 子どもとの対話のヒント~紛争のニュースで感じる不安、否定せず寄り添って(ユニセフ) https://www.unicef.or.jp/news/2022/0049.html<外部リンク>

相談窓口など

 困りごとを話すことは、「気持ちを自分から“離して”客観的に見る」作業になります。結果解決策が見つかって、「困りごとから“解放される”」ことが少なくありません。家族や友人・同僚など、日頃から話すことができる人を増やしておきましょう。また厚生労働省Sns相談事業も若年層を中心に受け入れられており、「困りごとから“解放される”」方法は多様化しています。各相談機関は下記ご参照ください。

自分自身のこころの健康チェック

自分らしく生きぬく喜びを実感できる塩竈をめざして

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