流産や死産を経験された方へ
流産や死産で大切なお子さまをなくされた気持ちは計り知れません。
つらいお気持ちが少しでも軽くなるお手伝いができればと思います。
「話をきいてほしい」「気持ちを共有できる場所を知りたい」などありましたら、保健師や助産師がお話を伺いますので、ご連絡ください。
子育て世代包括支援センター「にこサポ」(子ども未来課)電話022-354-1225
利用できる制度
産後ケア事業
塩竈市では、出産後の心身をケア、サポートする場として「産後ケア事業」を実施しています。
流産や死産を経験された方もご利用いただくことができます。
詳しくは、産後ケア事業のページをご覧ください。
産婦健康診査事業
流産や死産のあとの体調で心配のある方は、医療機関で行っている「産婦健康診査」で相談することができます。母子健康手帳交付の際にお渡しした受診票をお使いできますので、かかりつけなどの産科にご相談ください。
手続き
死産(12週以降の流産を含みます)の時期によって、以下の手続きが必要になりますのでご確認ください。
死産届
妊娠第12週以降の胎児を死産した場合には、死産後7日以内に役所へ死産届を提出する必要があります。死産届が出されると埋火葬許可証が発行されます。
・届出人は原則父(やむを得ない場合は母)、父と母が未婚の場合は母が届出する必要があります。
・届出人の所在地または死産があった場所の役所で届出します。
・死産届を出す際には、あらかじめ斎場の予約をしてください。
ご不明な点は、市民課窓口係へお問い合わせください。 電話:022-355-6494
出産育児一時金
妊娠12週(85日)以降の流産・死産の場合は、支給対象となります。ご自身が加入している健康保険に確認してください。塩竈市の国民健康保険に加入している方は保険年金課給付年金係へお問い合わせください。 保険年金課給付年金係 電話:022-355-6503
里帰り等による県外での妊産婦健康診査の費用助成
母子健康手帳交付後に宮城県外の医療機関で妊産婦健康診査を受診した方は、健康診査に要した費用(上限あり)を償還払いにより助成します。
母子健康手帳について
妊娠届を提出されたときにお渡しした母子健康手帳については、流産や死産の場合でもお返しいただく必要はなく、お手元に残していただいて構いません。
また、妊婦健診等の受診票については、償還払い等の必要な手続きをしたあとに廃棄してください。
専門機関に相談したい
流産や死産を繰り返す方、不妊症・不育症の方などの相談に応じています。
宮城県不妊・不育専門相談センター電話022-728-5225
詳しくは、宮城県の「不妊にお悩みの方へ」をご覧ください。