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市政運営の基本方針(平成27年度施政方針)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

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まちづくりの基本であります「第5次長期総合計画」と、復興の道筋を明らかにした「震災復興計画」を市政運営における両輪と位置づけ、「選択と集中」により施策の重点化を図りながら効果を発現させてまいります。
まず、「長期総合計画」に基づくまちづくりにつきましては、「定住」「交流」「連携」を重点戦略としながら、基本目標の「だれもが安心して暮らせるまち」、「海・港と歴史を活かすまち」、「夢と誇りを創るまち」の実現に取り組んでまいります。

特に、少子高齢化が急速に進む本市の厳しい現状を踏まえた上で、定住促進、人口減少対策に重きを置き、「子ども」「子育て世代」「若者世代」を対象とする少子化対策や子育て支援策を拡充いたしますとともに、産業振興、経済の活性化により雇用創出に取り組んでまいります。

更に、「長期総合計画」前期5か年の成果の評価・検証を行いながら、本市独自の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、人口減少対策と地方創生に向けた実効性ある施策・事業を体系的に実施してまいります。

次に、「震災復興計画」に基づく施策につきましては、「住まいと暮らしの再建」、「産業・経済の復興」など、5つの基本方針を基に復興事業を強力に推進してまいります。

生活再建の根幹をなす災害公営住宅につきましては、被災者の皆様に一刻も早く安定した生活をお送りいただけるよう、各地区の整備を加速いたしてまいります。

産業・経済の復興といたしましては、水産都市・塩竈の象徴である高度衛生管理型の魚市場が本年4月に一部完成いたしますことから、より安全・安心で質の高い水産物を供給し、水産業、水産加工業の復興に貢献するよう活用をしてまいります。

更に、中心市街地の活性化を図るために、海岸通市街地再開発事業を地権者の皆様と一体となり推進いたします。

新年度は「震災復興計画」に基づく各種復興事業を飛躍的に推進し、まちの活力を再生し、未来に継承していく「復興躍進の年」といたしてまいります。

長期総合計画「おいしさと笑顔がつどうみなとまち塩竈」に続きます。

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