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以上、市政運営に取り組む所信の一端と施策の主な内容についてご説明いたしました。
私は、震災後、塩竈市長として再び信託をいただき、ふるさと塩竈の復興を一日も早く成し遂げるという、大きな決意を胸に、市民の皆様とともに、全力で取り組んでまいりました。
ふるさとを一変させた震災から、まもなく6年。
震災の傷跡は完全には癒えていないものの、これまでの取組が実を結ぶ形で、塩竈再生に向けた明るい兆しが、まちの中で少しずつ顔を覗かせ始めております。
本市は、今まさに真の復興実現に向けた正念場を迎えようとしています。
「意志あるところに道は開ける」。
復興に向けた険しい道のりはまだ続きますが、市民の皆様の御協力をいただきながら、強い決意を持ってことを成せば、雲外蒼天のごとく、必ずや道は開けると信じております。
復興を達成したふるさと塩竈の活力を、未来の子どもたちに届けるため、市民の皆様や市議会議員各位と対話を重ねながら、職員と一丸となって全力を注いで取り組んでまいります。
市民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。