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本日の説明項目に入る前に、「公民共創デスク」の設置について説明いたします。私の選挙の公約の一つにもなっておりましたが、今年4月の組織見直しにおいて、「公民共創デスク」という組織を新たに設置することにいたしました。
民間のみなさまの様々なアイデアを行政としてお受けする窓口を設けさせていただき、民間のみなさま方の様々なノウハウを行政の中に取り入れさせていただきたいということであります。
先進地では、横浜市が10年以上前から公民連携に取り組むということでいち早く取り入れられております。また都道府県では大阪府が同様の組織体を作っておられます。先進自治体の様々な経験を本市職員がいろいろ伺ってまいりまして、今回本市でも「公民共創デスク」というものを組織することになります。
はじめのうちは、どういったことを行っていくのか企業の皆様も分からないことが多いと思います。私どもとしては、塩竈市内の公共施設について、老朽化対策が急がれるところもございます。こういった老朽化対策にどのように対処していくか、全てを建て直すということは不可能な状況の中で、民間の皆様が持つ様々なアイデアを取り入れさせていただき、行政単体では不可能と思われる事業に果敢に取り組むことができないか。民間の皆様の力を「公民共創デスク」にご提案いただきたいと考えております。
その一方で、我々行政としては規制緩和や特区申請といった法に基づく工夫というものを行い、民間の皆様方の持つノウハウと我々行政にしかできないことの融合で新たな取り組みをさせていただきたい。と思っているところでございます。
行政、民間がwin-winになる関係が非常に重要だと思っておりますし、それと同時に注意すべき点とすれば、チェック機関は必要だろうと考えています。例えば弁護士や公認会計士の方など、民間の皆様と行政がwin-winの関係で対等に連携させていただくためには、行政側のチェック、民間に対するチェックも含みますが、しっかりと体制を整えていかなければならないのではないかと感じております。
そういった点にも留意させていただきながら公民共創デスクにおいて民間の皆様のご提案を受け入れさせていただきたいと考えております。
老朽化施設の話だけでなく、例えば、蛍光灯だったものをLED電気に替えることで、年間このぐらい節電できるのではないですか。ということも一つのアイデアですので、これから財政状況がますます厳しくなる中で、民間が持つそういった視点を行政にご提案いただければと思っております。
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[総務課(355-5007)]定例記者会見資料1 [PDFファイル/37KB]
1月の定例記者会見でもご説明いたしましたが、3月11日午後2時10分から式典を開始し、約一時間半程度の時間で終える予定でございます。昨年度との変更点では、追悼演奏を市内の中学校の吹奏楽部の皆さんに合同チームを作っていただき演奏していただくことにしております。献花所を設けさせていただくことにつきましては、これまでと同様でありますが、私としては9年目を迎える追悼式にあたっては、気持ちの中には、やはりそれぞれ被災された皆さま方のお気持ちというものがあると思っておりまして、このような式典も10年目を目処にどうするか。という議論もございますけれども、私としては、皆様それぞれの想いの中で過ごしていただくような一日であったり、時間であったり、視点というものも大切にしていきたい。という考えは持っております。
Q.遺族代表の挨拶はないのか?
A.年々ご挨拶をお願いしてもお断りされる方も多くなってまいりまして、そういうことであれば無理にお願いすることもないのではないか。ということで代表の挨拶は行わないことになりました。
[政策課(355-5631)]定例記者会見資料2 [PDFファイル/306KB]
宮城海上保安部と包括連携協定を締結することになり、2月26日午後3時から市役所の方で締結式を行うことになりました。今回の協定は、海上保安庁では初の協定ということになります。
連携協力事項として、資料に5つ記載しておりますが、その中でも特に子どもたちの健全育成に関することとして、お話いただいた中では、津波で傷を負った被災地の子どもたちに海の怖さを知っていただくと同時に、海の楽しさを知っていただきたいということでありました。
私どもとしては、塩竈市に第二管区海上保安本部、そして宮城海上保安部があるという利点をお互いに享受できないかということをお話させていただきましたところ、ご快諾いただき、海上保安庁で初の協定ということで、現在準備を進めさせていただいているところでございます。
Q.災害協定等の締結はすでにあると思うが、包括協定としては初めてということか?
A.おっしゃるとおり、全国では災害、消防、防災関係での分野ごとの締結はあるようですが、包括協定ということでは初めてということです。
[健康推進課(364-4786)]定例記者会見資料3 [PDFファイル/972KB]
大変お恥ずかしい話ですが、私もメタボに近い状態でございますので、今年は「市長と一緒に健幸(康)になろう」という担当課の提案で、「食・運動・心の健康」をテーマにメタボ体質じゃない体質になろうと決意を固めたところでございます。
市民の皆さんと一緒に健康になろうという企画もございますので、厳しい目でご覧になっていただければありがたいなと思っております。
[生涯学習課(362-1023)]定例記者会見資料定例記者会見4 [PDFファイル/87KB]
塩竈市スポーツ振興事業ということで、「アジャタ交流大会」を3月7日土曜日、塩釜ガス体育館で開催いたします。
100個の玉をカゴに入れ終わるまでの時間を競う競技でございます。
[生涯学習センター(367-2010)]定例記者会見5 [PDFファイル/519KB]
「塩竈フォトフェスティバル2020」を開催させていただきます。本市出身の写真家平間至さんが実行委員長として関わっていただいておりまして、毎回多くの方々にお越しいただいております。私どもにとりましても、今後も継続して開催していただきたい重要なイベントだと思っております。
また、1月30日平間至さんが「フォトフェスティバル」の開催の関係で市役所にお越しいただきました。その際、平間さんから今年写真家として30周年を迎えられるということをお聞きしました。平間さんたちが主催しております「GAMAROCK」にも多くのアーティストの方々を呼んでいただき、被災地支援のため、継続してご支援いただいておりますので、本市としても平間さんの写真家30周年という記念すべき年に何かお手伝いできないかということを考えているところでございます。
まずは、3月6日金曜日から15日日曜日まで開催されます「塩竈フォトフェスティバル2020」をご覧いただければと思っております。
[市民交流センター(365-5000)]定例記者会見資料6 [PDFファイル/1.12MB]
3月1日遊ホールで、市民参加企画SHIOGAMA能楽―序Jo破Ha急kyuプロジェクトを開催させていただきます。こういった文化に触れる機会を少しでも市民の方々に多く提供させていただきたいと思っております。
こちらにつきましても是非記者クラブの皆様にご取材に来ていただければありがたいと思っております。
Q.県内では初めてか?
A.仙台市において、民間企業等との連携窓口を開設するという記事が昨年11月地元紙で報道されました。仙台市の内容が、横浜市や大阪府が取り組んでいるような公民連携と同じなのかどうかというのはありますが、考えている方向性は一緒なのではないかと思っています。
Q.配置される職員はどういった部署、年代の職員なのか?
A.人事はこれからになりますが、立ち上げなのである程度、経験を積んだ職員でないと厳しいと思っています。
Q.チェック機関はデスクの中に作るのか?
A.デスクの外という方向で考えようとは思っています。提案がある中で、それがどこまで進むのかという段階でチェックが必要になってくるかと思います。
Q.配置人数は決まってないということだが、財政課の中に独立して組織されるのか、それとも兼任という形になるのか?
A.スキームについても現在担当部と内容を詰めている段階です。どの程度の問い合わせやご提案に来ていただけるかというのはなかなか読めないので、例えば市役所の庁舎について検討しているんですけれども、いろいろなアイデアをいただけませんかということにすれば、例えばコンサルやデベロッパー、建設会社などからご提案を持って来ていただけるだろうと、そういったことをこのデスクに集約していただいて、そこから段階を踏んで、丁寧に進めていかないといけないと思っています。
そういったことからも、最初から複数人の職員を配置するのは無理があるのかな。と思っております。
Q.提案の内容として市役所庁舎の話がメインになるのか?
A.決してそうではありません。市役所だけでなく、市立病院やごみ焼却場の老朽化も著しい、学校も同様です。大規模改修等は行っていますが、建設時期がだいたい昭和40年から50年代初期になりますので、どの施設も同じぐらいの年数が経過しております。
例えば建てた年代やこれから改修してどの程度くらいもつかなど、スケジュールを検討しないと、目の前に起きた案件についてどう対処するか、目の前のことだけの対処に終わってしまっているのではないかという心配がありますので、ある程度時間をかけてでも整理をすべきだろうと思っています。
その上で、公共施設の今後のあり方については再配置計画のデータも使いながら、全体像というものを考えながら、取り組んでいかなければならないだろうと考えています。
Q.対象は民間企業や大学ということだが、例えば市民からの提案というものは対象にならないのか?
A.対象にならないということではありませんが、市民の皆さんの場合は、違う視点でご要望等をお話いただく機会はこれからも数多く作る予定でございます。
Q.市として新型コロナウイルスについて特別に対応していること、注意していることはあるか?
A.危機管理監から市立病院に対し、感染が広がる可能性もあるので注意するよう話をしたという報告が1月下旬にありました。
また、感染が心配でしたので、例えば咳エチケットや手洗いをしっかりするように。といったものを庁舎入り口や秘書室のところに掲示しております。
それと同時に不特定の方々と接する機会の多い部署についてはマスクを付けるようお願いしたところです。
テレビ等でも報道されておりますので、情報収集や宮城県との連携も含めて常に対応できるようにしているところです。
Q.9月議会の施政方針の中で「夢と希望の空間創出」について、港町地区と北浜地区を結ぶという案があったと思うが、それに先立って交通の調査とか検討していかなければならない。という答弁をされていたと思うが、調査をどのくらいからはじめて、実現期間をどれくらいに見ている。という考えはあるのか?
A.塩釜ポートルネッサンス21計画というのが以前ありまして、その時港奥部を埋め立てるという話が港湾計画でも決まっていました。それが一旦いらないということで削除していますので、それを今度また埋めたいっていう話になってくるので、やはりそこの整理と説明が必要になってきます。
当然市長が変われば考え方も変わるし、時代が変われば流れも変わるのですが、それをやるために市長に就任してから、港湾局長ともお会いしてその話はさせていただきましたし、整備局の方にもお話はさせていただきました。
何よりも、県の港湾計画の変更にも関わってくる話で、今行っている計画を次の計画でどのように変えていただけるかっていうことに今は徹していたほうがいいのかなと思っています。
バランスの取れた動きをしないとなかなかご理解いただけないので、ただ私とすれば埋め立てるという方向性よりも国道45号線を一直線で繋ぐ、そのための空間利用として港奥部を埋め立てさせていただくことで、中心部に新たな市民の憩いの空間を作らせていただきたいと思っています。
ただ、10年15年でできる話ではないと感じていますが、4年の間でいろいろな動きをして、国県、市民の方々に理解を得られるような努力だけは死に物狂いでしたいと思っています。
・2月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]
・清水沢東・北浜・錦町東・錦町災害公営住宅しおがま:つながり通信09[健康福祉部生活福祉課(364-1131)]
・冬の味覚と海を楽しもう第34回塩竈の醍醐味[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・松島湾の海域環境復興を考えるシンポジウム[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・第20回塩釜甚句全国大会[産業環境部観光交流課(364-1165)]
・令和元年度第56回観光のしおがま写真コンクール表彰式[産業環境部観光交流課(364-1165)]
・OH~エン!まいる情報発信2月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
・塩竈deひなめぐり2020[産業環境部観光交流課(364-1165)]
・令和元年度塩竈学問所講座[教育部生涯学習課(362-2556)]
・長井勝一漫画美術館主催事業島田虎之介×古泉智浩トークショー[生涯学習センター(367-2010)]
・風の祭典-天使からの贈り物-恵子と共に[生涯学習センター(365-3341)]
・令和元年度塩竈市民図書館文芸講演会[市民交流センター(365-4343)]
・遊ホールイベント情報[市民交流センター(365-5000)]
・2019年度塩竈市杉村惇美術館アーカイブスPROGRAMS[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
・「未来あしたを創る」塩竈市教育委員会News(第33号)[教育部教育総務課(362-7744)]
・本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・YAnews.[塩竈市民図書館(365-4343)]
・公民館だよりWAY・エスプKID’S[生涯学習センター(367-2010)]