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定例記者会見(令和元年6月)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

本文

令和元年6月定例記者会見(6月3日開催)

市長あいさつ

今、行政の課題と致しましては、例えば幼児教育・保育の無償化への取り組みや、消費税率の引き上げの問題であります。
そういったものを塩竈市として、どのような課題・問題として取り組む必要があるかということについて、今、庁内でも侃々諤々の議論をさせていただいております。
例えば幼児教育・保育の無償化でありますが、制度の変更が多岐にわたっておりますので、利用者の方々にまずは制度の内容をしっかりとご理解いただく努力をしてまいりたいと思っています。

2点目は消費税率の引き上げに伴う公共料金等の取り扱いについてであります。これらについても当然のことながら、本市におきましては、条例改正等の手続きが必要となるわけであります。2%の引き上げでありますが、10円程度の切り上げ切り捨てというような取り組みの基本方針であります。
さらに、本市におきましては、消費税率が5%から8%と、3%引き上げする際に、料金の改定を見送りしたものもございます。こういったものを今回10%に引き上げする際、どのような取扱いにするかということで、こちらもついても議論をさせていただております。
やはり一番大切なのは、利用者の方々にとって、これは当然受け入れられるものだと、理解していただく努力を行政としてしっかりやっていかなければならないと思っております。
ただ、残された時間は3ヶ月ぐらいでありますので、職員総力を挙げて取り組んでまいりたいと思っております。

3点目であります。これはお詫びであります。
本市の固定資産税償却資産への課税額について誤った数値で通知書を送付してしまいました。これは電算システムへの入力ミスで、入力するデータの段ずれがあったという報告を受けています。市民の方々に適正な固定資産税の通知が出来なかったということについて、改めてお詫びを申し上げます。
善後策として、お詫びと正しい通知書を発送させていただいているところであります。今後こういったことを繰り返すことのないよう、気を引き締めて行政運営にあたってまいりたいと思います。

説明項目の全ページ資料[PDFファイル/3.3MB]

市民総務部

令和元年度塩竈市総合防災訓練を実施します

市民総務部

公共施設再配置計画を策定しました

健康福祉部

今年で12年目中学生と赤ちゃんふれあい交流事業

産業環境部

おいしく“変身”カジキクッキングin塩竈市魚市場

教育委員会教育部

「主体的・対話的で深い学び」による授業づくりが本格的にスタートします~令和2年度新学習指導要領全面実施に向けて~

水道部

塩竈市水道週間啓発コンクール応募作品展示会

令和元年度塩竈市総合防災訓練を実施します

[市民安全課(355-6491)]説明項目の資料[PDFファイル/175KB]

宮城県沖地震の確率もかなり高まってきているというような報道がなされております。一部の報道では90%くらいの確率ということであります。我々は平成23年度、東日本大震災という未曾有の大災害を体験したわけであります。このような災害は、誤解を恐れずに申し上げれば、必ずまた発生するわけであります。そういった時に行政だけではなく、市民の皆様方と総力を挙げて被害の未然防止、あるいは軽減に努めてまいりたいと思っています。

このようなことから、毎年6月の10日前後になりますが、県民防災の日に、市の防災関係機関と地域住民が一体となって、東日本大震災を風化させることがないよう、防災体制の確立と防災意識の高揚を図るために総合防災訓練を実施しております。
今年は6月9日日曜日に実施いたします。メイン会場は月見ヶ丘小学校でありますが、その他市内の全避難所で同様の訓練を実施いたします。

発災設定でありますが、平日の日中、午後1時に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0、海洋型の地震が発生をした。という想定であります。本市の震度は6強ということで、訓練を実施いたします。また市内西部地区には、大規模な土砂崩れ等も発生し、ライフラインが大きな被害を受け、市内全域が停電、大津波警報が発令されている。という想定です。
訓練内容でありますが、広報、避難所開設運営、そして緊急招集情報伝達、町内会自主防災組織による共助訓練あるいは小中学校の児童生徒の避難訓練など14項目です。

今年度の特徴点でありますが、1つ目は複合災害を想定した訓練であります。地震と津波、あるいは土砂災害といったような複合災害を想定しています。
2つ目として、避難所開設運営訓練です。これは市民の方々に簡易貯水槽などの設置を行っていただくほか、備蓄のアルファ化米を活用した炊き出し訓練を実施いたします。メーン会場となる月見ヶ丘小学校では、ペットの同行避難訓練や福祉避難所への搬送訓練などを行います。また、特殊車両、消防団資機材の展示等も行います。

Q.総合防災訓練で今年度初めて取り組むこと等はあるか?
A.メーン会場におきましては、今年度は獣医師会の協力を得まして、ペットを同行して避難していただくよう町内会にもお願いしております。
また、学校現場のほうで、ペットがある程度滞在した時に、どのような問題、あるいはどのような場所が適切かといったことを再確認させていただきたいと考えております。
その他の避難所では、備蓄しているアルファ化米の賞味期限が迫っておりますので、有効活用するために、皆さんにアルファ化米のつくり方、味なども確認していただきたいと思っています。また、昨今西日本豪雨等で、土砂災害が全国的に発生しておりますので、市民の皆さんにも意識を持っていただきたいということで、身近にある危険箇所について、もう一度再確認いただきたいと思っております。

Q.ペットの同行避難訓練は、市民からの要望があって実施するのか?
A.要望というよりは、仮設住宅でもそうでしたが、ペットと離れられないという避難者の方がいらっしゃいましたので、もう一度原点に立ち返って、行政として再確認したいということで実施することになりました。

Q.アルファ化米は、何食分になるのか?
A.各避難所で50食から100食程度になります。

公共施設再配置計画を策定しました

[財政課(355-5781)]説明項目の資料[PDFファイル/434KB]

公共施設の総合管理において、様々な公共施設の整備に取り組んでまいりましたし、これからも必要であります。一方で、本市におきましても、30年、40年経ちますと、人口が減少してまいります。そういった中で、今まで通りの公共施設の運営管理を行っていくことができるかどうかということであります。

そのために平成28年度「公共施設等総合管理計画」というものを策定し、その中で20数パーセントぐらい公共施設を削減していかないと、本市の運営管理が困難になってくるということが判明いたしました。

ではどういった施設を、どのような形で再配置をしていくかということが、平成30年度に策定した「公共施設再配置計画」であります。

例えば学校、公民館等の施設、福祉施設等、そういった個別目的に合わせて、今後どのような形で縮減、あるいは新たな施設整備に取り組んでいくかということを、「公共施設再配置計画」の中で大まかな検討させていただいております。この再配置計画の内容を受けまして、今年度から2年間で個別計画を策定させていただくということでございます。ちなみにこの計画につきましては、30年後を見据えたものとなっています。

他の自治体でも同様の取り組みをされているかと思いますが、再配置計画を纏めたのは、県内では第一号かと思っておりますし、この計画を踏まえ、今年度から個別計画に取り組むということにつきましても宮城県内の第一号になるものと思っています。

Q.施設によると思うが、再配置計画の中で廃止や譲渡になるものの主だった理由というものは何なのか?
A.代表的な事例としては、集会所です。集会所は現在、町内会で管理していただいております。将来的には、地縁団体等を設立していただき、町内会で一元管理をお願いしたいという話をさせていただいています。その時に、一つの町内会で一つの施設というよりは、2、3の町内会が纏まった形で集会所を管理し、有効活用をしていくという方針で、集会所については、今後一定規模を縮小していきたいということを、今後関係機関等にご説明していきたいと思っております。
また、学校等において、人口減少の中で学校に空き教室が生じていることは事実であります。ただ、前段の「公共施設等総合管理計画」の中でも、市民の方から、学校等については地域のコミュニティ、あるいは様々な活用を考えていただきたい。というご意見をいただいておりますので、今回の計画の中では、統廃合ということではなく、学校の多目的利用という方向で検討できないかと考えております。

Q.最大限、市としても弾力的な検討をされていくものと思うが、市民から行政サービスの低下になるのではないか。という声も出る可能性はあると思うが、そのことについては、今後どのように説明、対応していくのか?
A.今、申し上げましたのは、あくまでの行政としての現段階の評価であります。施設の用途別に利用者の方々から幅広くお話をお伺いしながら、最終的に集約をさせていただく。場合によっては、手法を変えて残せるものがあるのかどうか、あるいはどうしても廃止をさせていただく。ということについてご理解をいただく等、これから2年間、市民の方々としっかりお話をさせていただきたいと思っております。

今年で12年目中学生と赤ちゃんふれあい交流事業

[健康推進課(364-4786)]説明項目の資料[PDFファイル/42KB]

中学生と赤ちゃんふれあい交流事業」は今年で12年目になります。

この事業は「命の尊さ」や自分にむけられる「親の愛情」に気付き、自分が生まれてきたことの大切さを中学生に理解してもらうことを目的に実施しています。交流事業の中では、体験実習の他に、坂総合病院、産婦人科の舩山由有子医師による「将来を担う君たちへのメッセージ」という講演会も開催いたします。

おいしく“変身”カジキクッキングin塩竈市魚市場

[水産振興課(781-7706)]説明項目の資料[PDFファイル/863KB]

カジキマグロについては、なかなか触れ合う機会がないわけでありますが、このカジキマグロについて学び、いかに美味しく食べるかということに挑戦していただくクッキング教室を6月16日日曜日に開催いたします。対象は市内の小学校3年生から6年生の子供たちです。ぜひ、大勢の方々にご参加をいただきたいと思います。

「主体的・対話的で深い学び」による授業づくりが本格的にスタートします~令和2年度新学習指導要領全面実施に向けて~

[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/67KB]

本市では、小中一貫教育に取り組んでおり、3年目に入っております。小中一貫教育の基本的な考え方でありますが、やはり、児童生徒の皆さんが、それぞれの学校に自分の居場所を見つけていただくということが、何よりも肝要ではないのかなと思っております。児童生徒中心の学校教育を進めるために、今、何をやるべきかいうことでありますが、今回はどの子にもわかる、できる喜びを味わえる授業づくりを進めてまいりたいと思っています。
そういった授業の取り組みを、「主体的・対話的で深い学び」というような表現をさせていただいているところであります。

昨年度は、第三小学校と第三中学校でパイロットスクールとして取り組みをいたしましたが、今年度は、新たに第一小学校を加えての取り組みになります。
第一小学校は今年度1回目となりますので、6月24日に研究授業と授業リフレクションを開催し、午後3時15分からの全体会では山形大学、森田智幸准教授に指導助言をお願いすることになっております。

塩竈市水道週間啓発コンクール応募作品展示会

[水道部業務課(364-1415)]説明項目の資料[PDFファイル/179KB]

水道週間の取り組みとして、市内の小学生から応募いただいた作文、図画等の作品を6月1日から9日までふれあいエスプ塩竈のアートギャラリーで展示いたします。
上位入選された作品は、日本水道新聞社主催の全国コンクールにも応募させていただきます。過去には、全国コンクールの作文の部で、厚生労働大臣賞を受賞されたこともございました。

水道は命の水であります。多くの方々に、塩竈の水を安心して安全に飲んでいただければという思いでありますが、そういったことに啓発コンクールに応募いただいた児童の皆さんにもしっかりと理解をいただきますとともに、家庭でも水、水道水の大切さについてお話いただく機会を設けていただければ大変幸いかと思っております。

その他:平成31年度固定資産税・償却資産にかかる課税通知書の誤りについて

Q.対象は何人、金額がどのくらいなのか?
A.対象者数は212名で、課税誤り額は5,549万600円です。5月17日付けで、本市から改めて正しい納税通知書を納税義務者の方に送付しております。

Q.原因は?職員の入力ミスなのか?
A.固定資産税の償却資産というのは、納税義務者の方からの申告に基づき、市のほうで課税するのですが、今回の誤りは、納税義務者の方から電子申告で申告を受けたものは、一度Lタックスという電算システムに移るのですが、このLタックスから本市の電算システムに移す際、本市で委託契約をしている業者において入力ミスを起こし、このような誤りが発生しました。

Q.固定資産税の控除の関係でミスが起きたのか?
A.控除ではなく、固定資産税は、土地と家屋と償却資産の3つに分かれるのですが、そのうちの償却資産だけが間違ってしまったということです。

Q.いつ頃、発覚したのか?
A.5月8日です。納税義務者の方からの問合せの電話がありまして判明しました。

Q.212人は全員、過徴収なのか?
A.全員、過徴収です。

Q.一番金額の大きい人でどの程度の差があるのか?また、一番少ない人はどのくらいか?
A.500万円以上の方がいらっしゃいました。少ない方では一万円未満になります。

Q.償却資産の課税対象者全員が過徴収になってしまったわけではないということか?
A.電子申告をされた方だけです。

Q.多く支払われた分についての返金は終わったのか?
A.納めていただいた方には還付請求書を送付させていただき、近日中には還付させていただきたいと思っております。

Q.今回のミスはシステムエラーではなく、人為的ミスということか?
A.そういうことになります。

Q.過徴収された税金の返金手続きは?
A.5月17日に本市から更正通知を出させていただいておりますので、まだお支払いただいていない方は正しい金額で納めていただき、すでにお支払いただいた方については、還付請求書を送付しておりますので、必要事項を記入の上、返送していただき還付させていただくことになります。

Q.5月17日までにすでに支払った人はどのくらいか?
A.5月17日までの段階では、1、2件です。

Q.ミス発覚前、最初に通知書を送付したのはいつ頃か?
A.4月26日に当初の納税通知書を送付しております。


・6月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]
・しおがま:つながり通信05[健康福祉部生活福祉課(364-1131)]
・清水沢東住宅サークルパンフレット[健康福祉部生活福祉課(364-1131)]
・マリンゲート塩釜味あじ彩さい市場いちば[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・釜社宵まつり[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・OH~エン!すまいる情報発信6月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
・今年度も「わくわく遊び隊」が始動します[教育部生涯学習課(362-2556)]
・第41回全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会宮城県予選」が開催されます[教育部生涯学習課(362-2556)]
・Domenica66ミサイとムジカの音楽会・東北初公開「波の伊八」写真展他[生涯学習センター(367-2010)]
・遊ホールイベント情報[市民交流センター(365-5000)]
・ざくろ通信Vol.17他[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
・第45回塩竈市立病院公開セミナー「大腸癌のおはなし」[市立病院経営改革室(364-5521)]
・「未来を創る」塩竈市教育委員会News(第25号)[教育部教育総務課(362-7744)]
・本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・YAnews.[塩竈市民図書館(365-4343)]
・公民館だよりWAY・エスプKID’S[生涯学習センター(367-2010)]

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