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平成31年5月定例記者会見(4月26日開催)
4月の人事異動から1ヶ月であります。人事異動した職員もそれぞれの職責でしっかりと落ち着いて仕事をしてくれております。
これから10連休ということでありますので、行政としても、市民の皆様方にご不便ご不安をおかけしないようしっかりとした体制をとってまいりたいと思っております。
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[市民安全課(361-1773)]説明項目の資料[PDFファイル/24KB]
自治体において、まちづくりの中核というのは町内会活動だと思っております。町内会の皆様方に、自分たちの住む地域のみならず、近接する方々と協働でどういったまちづくりをやっていくか、地域の活性化にどういった形で繋げていくのかということにつきまして、今までも様々な取り組みをしてきたところでありますが、平成31年4月から協働まちづくり提案事業というものをスタートさせました。
地域の活性化や課題の解決など、協働してまちづくり活動に取り組む町内会や市民活動団体に対し、助成金を交付するというものです。
期待される効果でありますが、やはり一つの町内会、一つの団体ということよりは、連携・協働というものが今回の提案事業を立ち上げた主旨であります。
結果として、そういった連携協働を重ねていくことによって、裾野の広がりというものを期待しているところであります。ぜひ、多くの町内会、団体から応募いただきたいと思っております。
助成金の限度額ですが、初年度は1事業あたり30万円であります。対象経費の9割を本市が負担させていただくという内容であります。2年目は20万円、3年目10万円ということで、3年間で最大60万円を助成いたします。
選定につきましては、提案事業評価委員会を立ち上げ、委員の皆様方のご意見をもとに選定作業を進めてまいります。募集期間は、すでに始まっておりまして、4月25日から5月31日までです。
[長寿社会課(364-1204)]説明項目の資料[PDFファイル/899KB]
親から子へ、子から孫へというような家族を継承していく上で、切れ目のない生活ができるような一助といたしまして、「エンディングノート」というものを作成いたしました。作成にあたっては作成会社と官民協働発行に関する協定書を締結し、対応しております。
この「エンディングノート」の活用方法を学ぶ講座を開催いたします。
開催日は、5月31日金曜日と6月1日土曜日の2日間で合計5回開催いたします。
会場は壱番館5階の会議室で、受講料は無料ですが予約制になっております。
また、受講者全員に「エンディングノート」を1冊進呈いたします。
[健康推進課(364-4786)]説明項目の資料[PDFファイル/1.6MB]
「おいしおがま推進プラン」は第3期目に入り、2019年度から2023年度までの5カ年間の計画となります。資料に平成30年度市民を対象に実施した食育アンケートから「朝食」に関する結果を掲載しております。年代別では、20代と30代の男性の朝食欠食率が高く、20代男性のうち48.3%、30代男性のうち36.4%の人が朝食を食べていないという結果がでました。逆に、年齢が高くなりますと、毎日食べる人の割合が90%前後と高くなっております。
朝ごはんは、健康のスタートであるということが言われ続けております。
このようなことを受けて、第3期計画では取り組みを資料右側のページに記載をさせていただいております。朝食を毎日食べる人の割合や適正体重の割合、主食主菜副菜をそろえて食べるといったような目標とともに、ライフステージごとの取り組みを市民の方々にご理解をいただき、食から健康を推進するという内容であります。
次に塩竈市自殺対策推進計画策定についてであります。今回、2019年度から26年度までの8年間を計画期間とする「塩竈市自殺対策推進計画」を策定しました。
計画目標では、自殺死亡率を平成24年度から平成28年度までの5カ年平均と比較して3割以上減少させることを目標といたします。
基本理念を「自分らしく生きぬく喜びを実感できる塩竈をめざして」とし、重点的に取り組むべき対象者を高齢者、生活困窮者、子ども・若者としています。そして「気づきとネットワークの強化」や「生きることの促進要因への支援」等といった4つの基本施策を掲げ、行政として自殺者ゼロという究極の目標に向け、頑張ってまいりたいという計画であります。
[水産振興課(781-7706)]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
塩竈市魚市場の中央棟にクッキングスタジオがございますが、宮城学院女子大学と連携し、小学生や親子対象のクッキング教室を開催しております。今回は5月11日土曜日、午前9時30分から、サバを主材料とした料理教室を行います。具体的にはサバのさばき方から料理作り、試食を行います。対象は小学校3年から6年生の子供さんです。
記者クラブの皆様にもご取材をいただければ大変幸いであります。
Q.サバの料理はどんなものを予定しているのか?
A.変更等があるかもしれませんが、サバの味噌煮やトマト煮、竜田揚げなど6種類程度メニューを考えて、子どもたちが作りたいものを選べるようにしています。
Q.この取り組みはいつから実施しているのか?
A.平成29年2月から実施しています。第1回目はまぐろクッキングを行い、今回で10回目になります。
[[観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/182KB]
今、西日本豪雨で大きな被害を受けられました岡山県倉敷市に、本市から建築職の職員を支援職員として派遣しております。
また、東日本大震災時には倉敷市の方から5年間、建築職の職員の方を派遣し続けていただきました。
倉敷市においては、国内の様々な場所で倉敷の特産品をPRするイベントやっておられます。私も東京でありますとか、いろんなところに倉敷フェアの方に参加をさせて頂いてまいりました。
今回、仙台駅の2階のステンドグラス前をお借りして、西日本豪雨災害に対する支援への御礼の思いも込めて、倉敷市から市長以下の方々が仙台にお越しになり、物産品あるいは観光PRコーナーを設けられるようであります。
その場所に松島町と本市もぜひ一緒に参加をいただきたいという要請をいただきました。
本市と倉敷市は平成25年7月12日、地域間文化交流を締結し、また倉敷市と松島町は、同日に観光交流協定を締結しております。両市町にお声掛けをいただきました。
Q.塩竈市ではどういった商品を出す予定なのか?
A.今回は塩竈市観光物産協会も参加することになっており、現在事業者を募集中でありますが、塩辛やお煎餅、蒲鉾などを予定しております。
[定住促進課(364-1126)]説明項目の資料[PDFファイル/148KB]
本市は大阪府北部地震を起因としたブロック塀倒壊事故により、文部科学省あるいは国土交通省からブロック塀を早急に撤去するようにとの要請を受け、対応したところであります。
公的なものについては全て終わっております。ただ、通学路沿いにあります民間の方のブロック塀につきましては、残念ながら100%撤去できているという状況にはございません。平成30年度中に指導通知したものの、除却改善を図ったものは40件中8件にとどまりました。
今回、危険ブロックの早期改善という目的で、「ブロック塀等の安全確保に関する事業」による国の交付金制度を活用し、補助金の上限額を15万円から30万円の2倍に引き上げ、標準的な除却工事費では、これまでの補助金を1.5倍に引き上げるなど、大幅な拡充を図ります。
まだ危険ブロック塀の除却が行われていない民間の方々に、この制度をPRをさせていただきまして、通学路のみならず、危険なブロック等については市内からすべて無くすような取り組みを行ってまいりたいと考えているところであります。
Q.今回の増額分は、除却費用の補助増額ということか?
A.今回はあくまで除却費用に対する補助金です。これまでは補助対象が1平方メートル当たり4,000円という形で補助金を支出しておりましたが、今年度は補助金を解体工事費の3分の2の額、限度額を30万円に拡大し、市民負担額の軽減を図っていくというものです。
Q.40件に対して8件が除却されたということは32件危険ブロック塀が残っているということか?
A.調査した中で32件が残っておりますので、こちらの方を集中的に対処していきたいと思います。
[浦戸小中学校(369-2412)]説明項目の資料[PDFファイル/53KB]
今年度、浦戸小中学校には、46名の児童生徒が元気に通学されております。入学式には私も足を運びましたが、子どもたちの元気な姿を拝見し、我々も元気をいただいたところであります。
浦戸小中学校については、浦戸独自の教科「浦戸科」というものがあります。この浦戸科の活動で、今回、6月初旬に田植えを行うものです。
10月には稲刈り体験を行い、収穫したお米を市内の各学校給食に提供させていただく予定です。
Q.元号が変わるにあたり、塩竈市で予定されていることはあるか?
A.新天皇の奉祝と上皇の奉謝として、5月1日と7日に市役所1階ロビーに記帳所を開設します。開設時間は午前9時30分から午後4時30分までです。
Q.平成最後の記者会見になるが、平成30年間を振り返って一言?
A.戦争のない30年でした。経済的にもバブル崩壊後、厳しい環境をしっかり乗り越えられた30年だったのかなと思っています。併せて、社会保障制度の仕組みが一定程度、平成になって出来上がったのではないかと思っております。