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平成29年8月定例記者会見(8月1日開催)
みやぎ総文2017「小倉百人一首かるた部門」が、本市で開催されております。昨日7月31日に開会式が行われ、45都道府県から約350人の方々が本市に来塩されました。塩釜ガス体育館に畳を敷きつめて、選手の皆さんは約1時間正座をされ、来賓等挨拶の都度、手をついて挨拶をされます。まさに「礼に始まり礼に終わる」というのは、スポーツでは申し上げますが、かるた競技でも、日本人の礼節を大切にして大会に臨んでいる姿を目の当たりにし、こういった伝統が本市でも取り組めれば…。と思いながら、会場を後にしてきました。
8月5日からは南東北インターハイ「少林寺拳法競技」が開催されます。記者クラブの皆様におかれましては、みやぎ総文、インターハイのご取材をお願い申し上げるところです。
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[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/630KB]
8月3日㈭に(株)七十七銀行と塩竈市におきまして、地方創生に向けた包括連携に関する協定を締結いたします。目的ですが、創業・新規創出の支援や産業振興に関連する様々な情報提供、併せまして、企業立地の促進に関する事項であります。これは金融機関から情報提供をいただくだけではなく、市内に立地いただいた企業に対する金融機関としての支援等についても、行政側から提案させていただきたい。ということです。
七十七銀行様との協定締結については、すでに他の自治体でも行っておりますが、本市としても積極的に今回の協定を活用してまいりたいと思っております。
[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/284KB]
青山学院大学と本市は、教育支援あるいは経済活動支援に関する協定を締結しております。今年で6年目になります。今回は、合計43人の学生が来塩され、第1陣が8月5日から、第2陣が8月12日から活動を行っていただきます。教育支援活動としてはサマースクールなどの学業支援、経済復興支援としては浦戸の活性化に対する支援をいただきます。
第2陣も同様の支援活動ですが、新たな取り組みとして、商店調査を行っていただきます。過去の取り組みとして、iPadを活用した本市の文化資源や産業資源等をまち歩きするプログラムを作成いただきました。作成から時間が経っておりますので、リニューアルしたいというお話をいただいており、本市も一緒になって商店調査に取り組んでまいりたいと思っております。
[長寿社会課(364-1204)]説明項目の資料[PDFファイル/1.9MB]
脳と身体の健康づくり事業に今年度から積極的に取り組んでおります。特に今年度は、人型ロボットやタブレットを使って、様々な取り組みを行っております。特に認知症予防に力を入れております。
認知症は一般的に治らないという見解でありますが、取組方法によっては、認知症を少しでも改善できるということが確認されておりますので、本市としては「塩竈方式」で、認知症の方の症状が少しでも改善され、今までどおり元気でお暮しいただける環境づくりに積極的に取り組んでまいります。
Q.この事業は次年度以降も実施していくのか?
A.「塩竈方式」として一定期間しっかりとやっていきたいと思っています。参加いただいた方のデータも記録として残りますので、データを分析、効果検証を行いながら継続してまいりたいと思っています。
Q.災害公営住宅で実施するのは入居者の環境が変わってしまったから。とうことなのか?
A.今回の予算に被災者支援総合交付金の事業を活用しており、被災者の方にこういった取り組みにより、生きる力を身に着けていただきたい。ということで、災害公営住宅を中心に行います。ただ、周辺の地域住民の方にも呼びかけしております。
[水産振興課(364-2222)]説明項目の資料[PDFファイル/913KB]
新魚市場が10月25日にグランドオープンいたします。すでに東棟、南棟の半分、中央棟が出来上がっております。中央棟の中に、クッキングスペースを設け、魚食普及、子どもたちに魚を食べる大切さを理解してもらう取り組みをすでに行っているところです。
特に宮城学院女子大学からは大変なご支援をいただいているところですが、今回は8月21日(月曜日)、9時から「焼いて「変身」いわしクッキングin塩竈市魚市場」と題したイベントを実施します。
最初に仙台うみの杜水族館で、泳いでいるいわしの観察を行い、その後、魚市場のクッキングスペースに移動し、いわしの手開き体験等を行っていただきます。
対象は小学3年生~6年生で、ご父兄の皆さんも参加できますので、お子さんと一緒に体験していただきたいと思っております。
[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/424KB]
旧法蓮寺の別当「勝画楼」ですが、当初は鹽竈神社が解体の方針を出していましたが、市民の方々や議会の皆様から「貴重な文化財を保存すべき」。とのご意見も数多くいただきました。
これらのご意見等を踏まえ、本市として、勝画楼について文化財の価値を確認する調査を実施いたしました。結果としては、法蓮寺の別当としてもしかりでありますが、18世紀の中期に5代藩主の吉村公が存命中、勝画楼という額を書いて掲げさせていただいた。という歴史に見られますとおり、享保(17世紀前半)以前の建物であることが明らかになったところであります。
文化財の価値として4つのことを配布資料に記載しております。
1つ目が、鹽竈神社と大変ゆかりの深かった伊達歴代藩主の文化遺産としての価値があるということです。勝画楼は5代藩主吉村公が塩竈来訪時に使用された書院建築であります。
2つ目は、鹽竈神社との関係です。鹽竈神社の別当寺院でありました法蓮寺との関わりであります。明治の廃仏毀釈も免れて、このような貴重な資産が残されてきました。歴代藩主もご参拝される際、食事や着装、御休憩などされたという貴重な歴史資産であるということであります。
3つ目は、優れた建築空間・意匠ということであります。仙台藩の絵師による優れた美術工芸品を備えた室内意匠が確認されていることであります。
4つ目は地形・立地と眺望景観であります。かつては、千賀の浦の景観を目の当たりにできたという、大変貴重な文化遺産であります。
このことから、保存するため7月の上旬、正式に本市から鹽竈神社に対し、無償譲渡の依頼文書を提出したところであります。
基本的にはご了解いただいたものと思っておりますが、鹽竈神社も、神社本庁の同意、了承が必要ということで、現在、神社本庁と協議をいただいているところです。
我々の希望としてはまもなく、神社本庁の同意がいただけるものと思っておりますが、正式な同意には至っていないものであります。
同意を頂いた後、また、改めて記者クラブにご連絡をさせていただくとともに、これからどのような取り組みを行っていくか、検討しているところであります。
Q.今後のスケジュールは?近々、無償譲渡の契約を締結するとか?
A.神社本庁から鹽竈神社に正式に届きますので、それを待って正式な無償譲渡契約をさせていただくことになります。
Q.無償譲渡は建物だけ?土地はどうなるのか?
A.土地については、まだ具体的な話はしておりません。お互いに土地の問題はありますね。ということは確認しておりますが、まずは無償譲渡という第一弾目の手続きが完了できた後、土地の帰属といいますか、どこまでお借りできるのか、譲っていただけるのか?という話をその後にさせていただくことになろうと思います。
[生涯学習課(362-1023)]説明項目の資料[PDFファイル/840KB]
今、教育の現場でも、児童生徒の体力低下が憂慮される事態となっています。小中一貫教育の中でも、児童生徒の体力増強のために何をやるべきか。一つの課題になっております。小学校、中学校が一緒にスポーツ大会を行うといったこともメニューに入っているところですが、8月26日土曜日には、塩釜ガス体育館で、「家族みんなでスポーツDAY!!」を開催させていただきます。今年度はすでに2回開催済みでありますが、今回が3回目となります。種目については、トランポリンやバドミントン、卓球、バスケットボールなどであります。参加者が興味を持っていただけるメニューを揃えて、様々な競技に参加していただきたいと思っております。多くの市民の方にご参加いただきたいと思っております。
[生涯学習センター(367-2010)]説明項目の資料[PDFファイル/395KB]
子どもたちに宇宙に興味を持っていただきたいという取り組みです。KU-MA「こども・宇宙・未来の会」、JAXA宇宙教育センターのご協力により7、8年前から事業を開催しているところであります。
第1回目の8月5日は「かさ袋ロケット」、2回目の9月16日は「スチロールで飛ぶものをつくろう」、3回目は「熱気球」にチャレンジをするというものです。長年このような取り組みを継続して実施していただいているJAXA宇宙教育センターに、改めて感謝申し上げるところです。
[市民交流センター(365-5000)]説明項目の資料[PDFファイル/325KB]
アメリカ空軍太平洋音楽隊ビックバンドが10月10日火曜日、本市にお越しいただきます。この事業も継続的な取り組みでありますが、今回も塩釜ユネスコ協会、遊ホール協会主催で、午後6時半から開催いたします。中学校のブラスバンドの子どもたちも大きな関心を持っております。大変すばらしい演奏であります。ぜひ、皆様にも会場に足をお運びいただきたいと思っております。
[市立病院業務課(364-5521)]説明項目の資料[PDFファイル/412KB]
次世代を担う子どもたちに、「命の尊さ」だけでなく、「自分と相手を大切にする」ことを一緒に考える取り組みです。保健センターでは、中学校3年生を対象とした「あかちゃんふれあい交流事業」を実施しておりますが、今回は小学校6年生を対象に実施いたします。講師は、仙台医療センター緩和ケア内科医長の高橋通則先生と、塩竈市立病院緩和医療内科診療部長の田島つかさ先生です。
主には田島先生が中心となって、小学生の皆さんに命の大切さを伝え、日々の学校\生活を大切にすることを感じてもらう授業です。これは1回限りではなく、毎年継続して行ってまいりたいと思っております。