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平成27年12月定例記者会見
平成27年度を締めくくる記者会見となります。今年1年の所感を申し上げれば、汚染処理の関係については、市町村長会の中で方針を決めたことでありますが、2年越しで進展がないのは、我々も責任があるのかなと感じています。また、復興交付金事業については、集中復興期間が27年度で終了し、28年度からは復興創造ということで新たな事業が始まりますが、不透明な部分もあり、不安材料になっているもの事実です。「まち・ひと・しごと総合戦略」について、担当大臣と意見交換できる機会があるということで東京に赴きましたが、大臣が来られず、経済産業事務次官等と今後の総合戦略の在り方等について意見交換をさせていただきました。28年度の概算要求の中身が総合戦略事業としてどれだけできるのか全く見えてきておりません。
さらに教育委員会改革も本市でも来年4月から新たな教育長でスタートするほか、マイナンバー制度、選挙制度改革、介護予防日常生活支援総合事業など、様々な事業が動き出しております。日本が大きく変革する時期とも言えますが、地域を良くするために、それら一つひとつについてどういった役割を果たすべきなのか、もう一度、我々が果たすべき役割について、改めて取り纏めていかなければならないと感じております。
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震災復興推進局 |
[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/153KB]
浦戸ステイ・ステーションがオープンします。12月13日日曜日、午前10時30分からオープニングセレモニーを行います。それぞれ桂島、寒風沢のステイ・ステーションでオープニングセレモニーを行います。ぜひ、お越しいただき、浦戸の復旧復興の課題について、意見交換させていただければと思っております。
[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/327KB]
今回オープンする浦戸ステイ・ステーションの施設の主な目的は、漁業、農業の後継者育成です。特に浦戸という年少人口が低い地域の漁業・農業の活性化を図るため、浦戸に居住していただき、3年間「地域おこし協力隊」として活動してもらうものです。総務省のメニューに「地域おこし協力隊」という制度があります。協力隊を職員として採用し、一定程度、研修に必要な費用を本市が負担するものです。3年の研修後には、ぜひ浦戸に残ってお住まいいただきたいという思いです。
全国各地からぜひ離島の浦戸で漁業、農業に従事する方の掘り起しを行ってまいりたいと思います。
Q.体験ツアーに参加しないと、その後の1カ月の研修や3年の漁業従事はできないのか
A.3泊4日の体験ツアーに参加していただき、島のことやノリ養殖の厳しさを知っていただく中でご本人の意向を確認していきたいと思っています。
Q.募集はいつから始まったのか
A.12月1日から募集開始しています。
Q.体験ツアーの10人は先着順なのか
A.応募多数の場合は書類選考で行います。
Q.国のなんという制度を活用しているのか
A.総務省で実施している「地域おこし協力隊」制度です。
Q.3年間の地域おこし協力隊の活動が終わったら、最大5人だが、浦戸に住んでほしいということか
A.桂島のノリ養殖ということで、3年間の研修後は漁業権を取得し、漁業のノリ部会に所属していただきながら、自立の道を目指していただくということを想定しています。
Q.短期宿泊も可能となっているが一般の人も利用できるのか
A.利用料も条例で定めましたので、一般の方にも利用いただけるよう対応してまいります。
[水産振興課(364-2222)]説明項目の資料[PDFファイル/592KB]
東京神田にあります居酒屋「全国うまいもの交流サロンなみへい」で、塩竈市のお酒や旬の食材を活用いただくという取り組みです。大崎市もお米等地場産品を提供します。12月1日~12月28日までの1カ月間行われ、12月12日には、在京の方にもお声掛けをし、午後5時から「おいしおがまイン神田」ということで、30人ぐらいの方々にお集まりいただき、本市の旬の食材をご賞味いただく機会を設けます。
Q.「なみへい」という居酒屋のメニューに塩竈の食材を使ってもらうもの
A.1か月間、塩竈の食材を使っていただき。期間の間には、貸し切りで「塩竈フェア」も行います。
[都市計画課(364-2510)]説明項目の資料[PDFファイル/619KB]
ゆずりの葉少年少女合唱団が市内で様々な活動をされておりますが、今回、沖縄県糸満市から招待を受け、糸満市観光農園、サザンビーチホテル&リゾートにおいて、コーラスを披露することになりました。本市は、糸満市から今年3月まで職員派遣をいただいており、4月に糸満市に復帰した派遣職員の方が、働きかけて「ゆずりの葉合唱団」を招待いただくことになりました。
[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/276KB]
浦戸小中一貫校が平成27年度からスタートすることができました。浦戸科という独自の教科を設け、浦戸の島民の方々と一体となって学校教育を実施しているところです。市域外から浦戸小中学校に入学されたご父兄からは「子どもが元気になりました。健康になりました」という感謝も言葉をいただき、うれしく思っています。ほぼマン・ツーマンで先生方が児童生徒を指導してくださっています。この浦戸小中学校のすばらしさを体験していただく体験入学を1月25日~29日に行います。
Q.現在の学校の生徒数を教えて欲しい。
A.全校生徒36人。小学校15人。中学校21人です。そのうち島外から通っているのは小学生が14人、中学校が19人です。
[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/134KB]
例年実施している成人式ですが、中学校の恩師に成人式の会場に足を運んでいただき、新成人の方々との再会と交流の場を設けています。今年も心のこもった交流会をしたいと思っております。
[生涯学習課(362-1023)]説明項目の資料[PDFファイル/151KB]
12月13日クイーンズ駅伝が開催されますが、翌日の14日、第一小学校と玉川小学校において、第一生命、三井住友海上の選手のみなさんによる「ふれあい陸上教室」が開催されます。子どもたちの陸上に対する関心度も高まっていますので、本市から女子駅伝に出場する選手が遠からず出ることを期待しています。
[生涯学習センター(367-2010)]説明項目の資料[PDFファイル/180KB]
しおがま文化大使である鶴田美奈子さんによるピアノコンサートをエスプで行います。現在はドイツにお住まいですが、毎年この時期には、ご家族と日本に戻られ、塩竈でお正月を過ごされるようです。ピアノコンサートでは主にバッハの曲を演奏されます。また、演奏の幕間にはドイツの生活や料理レシピなどについてもコンサートの中でご紹介いただいております。
[復興推進課(355-6593)]説明項目の資料[PDFファイル/171KB]
全員協議会で津波避難デッキに市議会議員の方々にも上っていただきました。防潮堤の整備で海が見えなくなってしまった市民の方々には津波避難デッキから海を見て頂くことも出来るのではと、思っております。整備が進みましたら、記者クラブの皆さんにもご覧いただく機会を設けたいと思っております。
Q.完成時期はいつ頃か
A.年度末の平成28年3月末を予定しています。