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今年を振り返ると、震災復興について、様々な取り組みを行ってきました。北浜地区や藤倉地区の区画整理事業、海岸通地区の市街地再開発、マリンゲート周辺の避難デッキなど、復旧・復興事業が動きだしています。このような事業が、多くの被災した方がたの夢や希望につながればと思います。
また、全国各地からも、派遣職員の方々に応援いただいています。皆さん、家族を地元に残して赴任されており、頭が下がります。心から感謝しております。このような中から、応援いただいた自治体との間で相互応援協定や文化交流協定など、新たな交流がうまれました。
今年の様々な取り組みの中で印象深いのは、壱番館にオープンした子育て支援センター「ここるん」です。これまでは狭い場所でしたが、壱番館に行政機能が集約したことにより、広い場所に移ることができました。通常は平日の開館ですが、月に一度、土曜日の開館時間にはお父さんがお子さんを連れて遊びにこられます。「ここるん」のオープンを契機に、お父さんにも足を運んでもらい、新しい子育て支援の輪が広がっていけばと考えていました。
来年も厳しい1年になるかと思いますが、職員を上げて頑張ってまいります。
保険年金課 | |
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水産振興課 | |
浦戸振興課 | |
復興推進課 | |
学校教育課 | |
生涯学習課 | |
経営改革室 | |
定住促進課 |
[保険年金課(364-1111)]説明項目の資料[PDFファイル/664KB]
議会の際には、いつも塩竈市の国民健康保険税が高いとお叱りを受けます。平成23年度にも3.88%の引き下げを行いましたが、今回は3.22%の引き下げを行います。大きな額ではありませんが、加入者の負担を減らすよう、何とか減額いたします。
[水産振興課(364-2222)]説明項目の資料[PDFファイル/711KB]
寒風沢の浮さん橋は、震災時に津波で野々島沖に流出していました。以来、仮説のさん橋を使用していましたが、この度、「寒風沢浮さん橋」が完成し、供用を開始することになりました。12月26日には、完成記念式典を行います。お正月に浦戸に帰省される方々に、このさん橋を利用していただき、浦戸がここまで復興したことを実感いただければと思います。
Q.浮さん橋の大きさと構造、予算を教えてください
A.大きさは30メートル×10メートル、高さ2.4メートルのPCハイブリット製です。予算は205963千円です。
[浦戸振興課(364-2240)]説明項目の資料[PDFファイル/1.5MB]
宮城県のコピーに「食材王国みやぎ」というのがありますが、真の食材王国は塩竈ではないかと思っております。そのような、素晴らしい旬の食材を、多くの市民の方に実感いただきたいイベントです。1月26日(日曜日)、ワカメのおひたしや漬物、カキのお吸い物などを実際に作って食べていただきます。多くの方にご参加いただきたいと思います。
[復興推進課(364-1111)]説明項目の資料[PDFファイル/412KB]
復興推進課で発行している「まちづくりニュース」で、復興事業の進捗状況をお知らせしています。北浜地区では、土地区画整理事業が進んでいますが、その中に、災害公営住宅の建設計画があります。津波被害を受けた土地ですので、1階は駐車場などにし、2階に住むという、珍しい建て方の住宅になります。また、海に面した部分は、県が緑地護岸として公園などを整備し、海にはアマモを植える予定です。大きな被害を受けた地区ですが、沿岸部で一番安全性が高い、というまちにしたいと考えています。
藤倉地区は、藤倉二丁目地区被災市街地復興土地区画整理審議会が発足しました。これからは、審議委員の方々に、計画について適正に行われるよう、審議いただくことになります。
[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/753KB]
平成25年6月に実施した塩竈市総合防災訓練は、会場は杉の入小学校でしたが、市内の小中学校でもそれぞれ、工夫をこらした防災訓練が行われていました。学校の防災力を高めるために必要なものをまとめ、冊子にいたしました。ここに掲載されていることも地域防災計画に取り込んで、安心した学校生活を送れるようにしてまいります。
[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/1.6MB]
本町の松亀園は、被災し、解体されかかっていたところを、NPOみなとしほがまが、希少な建物を残そうと活動を展開し、全国からご寄付をいただいて、残すことになった建物です。1月3日・4日に、その松亀園でNPOみなとしほがまがイベントを開催します。新春しほがま歴史トークでは、東北学院大学の斎藤善之教授が語り手となってお話しをしてくださいます。
[経営改革室(364-5521)]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
平成24年度は若干の赤字が出てしまいましたが、25年度は、だいぶ実績が上がっているようです。公開セミナーも、始めた当時は人が来ませんでしたが、今では大勢の方に来ていただいております。健康でいることこそが、国民健康保険税の圧縮につながりますので、ご自分の健康を考えるきっかけづくりにしていただければと思います。今回のテーマは「救急車、どんな時に呼べばいいの?」です。本当に必要なときに救急車を呼べるよう、この機会にお話しを聞いていただきたいと思います。
[定住促進課(364-1126)]説明項目の資料[PDFファイル/597KB]
12月20日の期限までに、申し込みのあった件数は48世帯でした。1月に入居資格審査を行い、2月1日から入居開始予定です。
Q.グループ入居希望世帯はありましたか
A.2グループ、4世帯から申し込みがありました。
1月の日程