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定例記者会見(令和5年1月)

印刷用ページを表示する 更新日:2023年2月21日更新

本文

  令和5年1月定例記者会見(1月5日開催)

定例記者会見説明項目全ページ [PDFファイル/1.78MB]

秘書広報課

「第21回みやぎふるさとCM大賞」で「銀賞」受賞

秘書広報課

しおがまインスタグラムフォトコンテスト2022受賞作品発表

管財契約課​

第2回塩竈市入札監視委員会を開催します

危機管理課​

令和5年塩竈市消防団及び浦戸消防団出初式を開催します

商工観光課​

「地場産品販売促進事業補助金」募集開始します

生涯学習課

令和4年度しおがまっ子夢応援プロジェクト しおがまっ子の夢が叶います!

文化スポーツ課

「第69回文化財防火デー」に伴う鹽竈神社消防訓練について

健康づくり課

新型コロナワクチン接種(12月21日現在)新型コロナワクチンの接種実績

 市長挨拶

 ​明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 昨日仕事始めで塩竈市魚市場の初競り、本日は仲卸市場での初売りと、毎年行われていた行事が滞りなく進んでおります。ただその一方、昨日報道で仙台市、仙台商工会議所の新年会、名刺交換会は1,300人と拝見させていただきましたが、少し離れた地域ではコロナの状況も相まって、そういった状況にはまだなっていない現況がございます。少しでも早くコロナ禍前のように行事が行われる世の中になってほしいと心から感じております。

 昨年一年間を振り返った時に、さまざまな課題、問題がこの市役所においてもございました。これだけ厳しい世相にあって市役所として市民の皆さんの生命と財産を守ることが基本です。その先頭に立って動かなければいけない市役所が、しっかりと活動していかないと市民の皆さんに信頼される市役所にはなり得ないです。様々な問題が起こるごとに、反省のもとにどうすれば改善できるのかを考え続けていくこと、市長として重要だと思います。
 率直な感想とすれば、昔のやり方をそのままやり続けている。この部分をどうやって改善していくかが、塩竈市役所にとって一番重要な課題ではないのかと昨年一年間痛感させられたところでございます。そう簡単に変わるとは思っていません。変わるとも思っておりませんが、それに気づいて、そこからどう行動して、改善するための努力をし続けることができるか。問題点が起きた時にそこに蓋をしてしまう、それではまた同じように蓋が開いた時に同じ問題の繰り返しです。ですからしっかりとその病巣を見極めて、しっかりと修繕し、改善をして万全の体制で次に動くための努力をし続けなければならないと、私が就任してから3年間、市役所に来て切に感じております。

 今年一年に限って言えば、仕事始めに知事あいさつで今年の漢字を「交」と表現されました。仙台の郡市長は出発の「発」ということで、私は七転び八起きから起きるという言葉を選ばせていただきます。辛いことがいろいろあってもそれにめげないで頑張り抜きます。今コロナの状況、物価高の状況、大変厳しい状況が、市政でも市民の皆さんを覆いつくしていると痛烈に感じておりますので、市として皆さんのお役に立てることができるのかを、市役所挙げて考え続ける、お話を聞かせていただく、その一年になるためにもさまざまな困難があっても、常に立ち上がる、その先頭に立つのが市役所であると、そういう塩竈市役所に育っていけるように、これからも皆さんにご指導いただきながら、前向きな塩竈市になれるように努力し続けていきたいと思っているところでございます。

「第21回みやぎふるさとCM大賞」で「銀賞」受賞

[秘書広報課(355-5728)] 定例記者会見説明資料項目1 [PDFファイル/367KB]

 khb東日本放送様が主催する「第21回みやぎふるさとCM大賞」で8年ぶりに「銀賞」を受賞しました。 仲卸市場の坂本さん、残間さんや大学生の吉田さんにご出演いただき、今の仲卸市場の勢いをCMの中で表現したことが「銀賞」に繋がったと思います。

 長年の慣習に流され続けないで、時代とともに、どういうあり方がこれからの仲卸市場とって必要か、常に育て続ける、変化を求め続ける、その一方で昔ながらの良いものは残し続ける、このバランスをどのようにしたら取れるのか、昨年一年の仲卸の皆さんがご活躍いただいた勢いをこのCMの中に表現できたのではないのかというのが率直な感想でございます。

​しおがまインスタグラムフォトコンテスト2022受賞作品発表

[秘書広報課(355-5728)]定例記者会見説明資料項目2 [PDFファイル/458KB]

 毎年行っております「しおがまインスタグラムフォトコンテスト2022」でございます。大賞をはじめ各部門の受賞が決まりました。写真は花火またはマグロ、お祭り、神社、こういった作品の中にそれぞれの皆さんの気持ちが表現されていると思います。私としては、もっと違うフェーズで作品が出てくるように、塩竈市内には様々な魅力がありますので、来年はそのような写真が出てくるように努力をしなければいけないと思っているところです。

Q:しおがまインスタグラムフォトコンテストについて、大賞、各部門賞がありますが、審査のポイントを教えてください。​
​​A:[秘書広報課]
 各部門の選考のポイントは、通常の写真コンクールとは違い、インスタグラムならではの加工や機能とキャプションで塩竈の魅力を伝えているかを審査しました。
各部門に合ったものが表現されているかも重要なポイントです。その中で特に優れていたものを大賞といたしました。​

Q:それぞれの作品の良かった点を一言ずつお願いします。​
​​A:[秘書広報課]
 「大賞」につきましては、昨年のみなと祭前夜祭の花火大会の写真になりますが、天候が曇りだったにもかかわらず、これだけクリアに撮れたことと、多重露出による表現も評価につながりました。
「イチオシ!グルメ賞」は、塩竈のマグロを美味しそうに表現しており、「レトロな門前町賞」は、本町の有名な駄菓子屋さんの写真になります。撮影者のお子様が写っておりますが、各世代に愛され続け受け継がれていることを評価しました。「グッとくる景観賞」は鹽竈神社の御神苑から千賀の浦を撮っていますが、青空と緑のコントラストが印象的です。「活気ある港町賞」は、みなと祭の海上渡御ですが、当日多数の船を引き連れている姿が壮大でした。「塩竈愛賞」については資料に掲載しているとおりキャプションの内容を重視しました。お宮参りの写真ですが、もみじの紅葉の赤も印象的でした。「魅力発信賞」は19作品で、選考の際特に優れていると評価されたものです。他の作品は市ホームページに掲載しております。​

​Q:受賞作品が決まって、さまざまなプロモーションに活用するということですが、それ以外に展示会などを開催しますか?​
​​A:[秘書広報課]
 インスタグラムの「#しおがまのここみて」で応募作品を見ることができます。また、大賞については本市ホームページのトップ画面に掲載します。またミニ写真集は大賞、各部門賞を掲載したCDのジャケットサイズのフリーペーパーを制作し、2月に発行します。市内のカフェや仙石線沿線仙台から石巻までの公共施設、ミュージアムなどに設置します。​

​​Q:フリーペーパーの枚数は?配布ではなく設置するということか​
​​A:[秘書広報課]
3000枚を設置させていただく予定です。​
[市長]
 必要であれば、配布もいたします。市でこういう事業を行い、受賞作品が決定したことを宣伝することも、公金を使っている責任になりますので、必要なところには配布させていだきます。​

第2回塩竈市入札監視委員会を開催します

[管財契約課(355-5781)]定例記者会見説明資料項目3 [PDFファイル/40KB]

 1月26日に港町の塩竈市津波防災センターで、第2回目の塩竈市入札監視委員会を開催します。昨年、新たに入札監視という視点で、弁護士、公認会計士はじめ大学教授に入っていただいて、入札監視委員会を作りました。これは公金を扱う市役所として、その公金の使い方、在り方について、内部だけではなかなか見抜けない、見えないことを外部の方の適正な視点で、公正な目で、おかしいものはおかしいと、しっかりと指摘をしていただきたいところから始まりました。

 第1回目に私も出席しましたが大変勉強になりました。私どもでは発想できない指摘、当たり前に行っていたことがある意味ではそれは違うのでないかと言われる新鮮さを、常に市の職員が感じ続けることが重要だと思っております。
 第三者機関、第三者の皆さんの公正な適正な指摘、目線を、これからも市全体に取り入れていきたいと考えております。その第一歩が入札監視委員会と思っておりますので、ここから事業監査にも広げていきたいと考えています。それが公金を扱う市役所としての最低限の市民の方々に対する説明責任にも繋がっていくだろうと考えています。

令和5年塩竈市消防団及び浦戸消防団出初式を開催します

[危機管理課(355-5781)]定例記者会見説明資料項目4 [PDFファイル/401KB]

 消防団の出初式になります。塩竈消防団と浦戸消防団の2団体がございます。塩竈消防団は今年1月8日日曜日になりますが、浦戸消防団は今までは2月の節分の時期に行っておりましたが、地元からのご要望もあり1月15日日曜日に行うことを決定しましたので、是非ご覧になっていただきたいです。

「地場産品販売促進事業補助金」募集開始します

[商工観光課(364-1165)]定例記者会見説明資料項目5 [PDFファイル/56KB]

 地場産品販売促進事業補助金募集を開始します。 コロナの状況をはじめ、物価高、厳しい経営環境が事業者に押し寄せています。残念ながら年末までに数件の飲食店が閉店したと聞いております。事業者の方にどのような形で助力ができるか今後の大きな課題になってくると思います。地場産品の販売機会の創出、販売促進を短期的に支援するために、このような補助金を作り、少しでもお役に立ちたいと考えているところでございます。また2月に地元企業の皆さんのご紹介で、居酒屋チェーンのバイヤーの方にも来ていただき、商談会を開催する予定です。ありとあらゆる人脈を使って、きっかけがあればその皆さんにお願いをして、地元の水産加工業をはじめ皆さんのお役に立ちたいという市役所としてのスタンスを一つ一つの事業を通じて表現させていただければと思っています。

Q:「地場産品販売促進事業補助金」募集開始についてですが、募集締め切りはいつまでですか?この補助金募集について詳しく教えて下さい。
​​A:[商工観光課]
 「地場産品販売促進事業補助金」についてですが、募集締め切りは設けておりません。今回の内容につきましては、事業者のみなさんが厳しい経営環境が続いているなかで、販売促進につなげるための活動支援、経費をなんとか支援してあげたいというものです。イベント会や展示会に係る費用、旅費などの支援です。
 予算については、700万円までとなっておりますので、この予算がなくなったら終了となります。​

Q:複数の事業者だと補助率および補助額が上がりますが、その理由は?​
​​A:[商工観光課]
 補助対象社の欄にあります、(2)(3)の方が該当してきますが、単独の事業者で実施するよりも、共通の目的を基に横のつながりをもってやっていだくことに、より手厚く支援していきたいという趣旨です。​

​Q:それは費用対効果が大きくなるからですか?​
A:[商工観光課]
 費用対効果も大きくなりますし、単独の事業者よりも、シティセールスなど色々な趣旨がございます。​

​Q:財源は、地方創生臨時交付金ですか?​
A:[商工観光課]
 はい。このような交付金がないと、こういった補助金の機会を持つことができませんので、いまの厳しい差し迫った経済状況時に、このような支援をさせていただければと思います。​

令和4年度しおがまっ子夢応援プロジェクト しおがまっ子の夢が叶います!

[生涯学習課(355-2885)]定例記者会見説明資料項目6 [PDFファイル/53KB]

 「しおがまっ子の夢が叶います!」いうことで、市制施行80周年記念時に行った夢応援プロジェクトを、市制施行80周年ほど大きな事業ではありませんが、今年もぜひ続けていきたいと思います。今年度お手伝いする3件の夢のうち、今回お二人の夢のお手伝いをさせていただくということで、1月14日、仙台ヒルズホテルのみちのくホールで、プロレスのリングでプロレスがしたいという濱田さんの夢を、みちのくプロレスさんのご助力をいただいて実現させていただきます。
 また、丸谷さんからは、笑顔になってもらえる生け花を飾りたいという夢を叶えるため、1月22日に旧亀井邸にて丸谷さんが生けた花を飾ります。お二人の夢のご助力ができることを大変嬉しく思っております。一生の記念になってほしいと願っております。

「第69回文化財防火デー」に伴う鹽竈神社消防訓練について

[文化スポーツ課(362-2556)]定例記者会見説明資料項目7 [PDFファイル/108KB]

 「文化財防火デー」に伴い、鹽竈神社と一緒に消防訓練を1月25日に開催させていただきます。毎年恒例になっておりますが、最近空気が乾燥しており、火災が残念ながら塩竈周辺でも多く見られますので、しっかりとこのような訓練をさせていただくことで、文化財の保護、人命を守るため訓練にあたっていきたいです。

新型コロナワクチン接種(12月21日現在)​新型コロナワクチンの接種実績

[健康づくり課、新型コロナワクチン接種推進室 (355-4123)]定例記者会見説明資料項目8 [PDFファイル/86KB]

​​ 新型コロナワクチンの接種実績ですが、詳細は担当課長から説明いたします。
 今のコロナの情勢状況は予断を許さない状況でございます。しっかりと三密対策をはじめ、感染予防の徹底を市として、市民の方にお伝えすることを続けていくことで、感染者数の減少に努めてまいりたいと思っております。

【健康づくり課】
 12月には、浦戸諸島、本土で集団接種を行いました。浦戸諸島は12月4日に154人に接種しました。本土では12月17日、18日に1751人にオミクロン株対応のワクチンを接種しました。
 12月21日時点の詳細は、資料に掲載しておりますが、現在、県で1月3日時点のデータが出ております。1回目、2回目の実績を比較すると県の平均と比べると塩竈市が上回っております。3回目は県の平均と同じくらいという状況です。また、オミクロン株対応ワクチン接種実績ですが、1月4日時点での接種率を報告いたします。
 全体で35.8%、高齢者(65歳以上)につきましては50.3%、12歳から64歳につきましては27.2%となっております。​

その他

Q:2023年度、特に力を入れていきたい施策を教えてください。​
​​A:[市長]
 率直に言うと、今朝地元紙を見て気仙沼の勢いを感じた後に何を話していいのか迷うところでもあります。
 ふるさと納税に力を入れなければいけないというのが率直な思いです。
 8月か9月かはまだ決まっておりませんが、市長選挙がございます。これは、就任させていただく前から、凝り固まった考えかもしれませんが基本選挙がある時には骨格予算にすべきだという考えがございます。というのも選挙に出るかどうかも含めて、選ばれるかどうかは分からないので、その時に私自身が現職だからといって通常どおりの予算を作って、出馬しない、当選しないなどとなったときに、その後就任された市長が、半年間なかなか自分の思うような政策展開がすぐに出来ないということを、私自身がよく分かっております。今まで経験したことのないような社会情勢の変化があった場合でも、必要に応じて補正予算で対応できるだろうと、庁内でお話をさせていただいております。子育て・教育にも力を入れたいですし、市役所、市立病院、ゴミ処理場などのハード整備もやらなければいけないのですが、基本は骨格予算で新年度を迎えさせていただいて、必要に応じて補正予算という形にさせていただきたいと思っております。骨格予算の中にいかに市長として、自分の気持ちを入れられるかです。
 この3年やってみて、自分の思いどおりにいかないことばかりです。やはり自分の思いと、やらなければいけないことのバランスをどう取っていくかというのが、実は一番難しいと感じております。
 その想いも含めて骨格予算の中に、子育て支援や地域コミュニティの再生など今後につながるようなものだけは、入れていきたいと今思っているところです。私自身の立場とすれば、今の時点ではそのような事しか申し上げられないというのが率直な気持ちです。色々やりたいですし、やらなければいけないことがたくさんあります。それを言えないところが今の塩竈市の状況を物語っているということでご理解いただけるとありがたいです。​

​Q:気仙沼市で人口対策として、新年度から給食が無償化となります。栗原市、富谷市、市として3つ目になりますが、塩竈市はどう考えていますか?​
​​A:[市長]

 名取市が小学校6年生と中学校3年生の方の給食費を出されるということでございます。以前にも記者会見でお答えをさせていただきましたが、当然1回やるとなったら途中でやめることはできないと思います。本市の給食費は毎年1億8000万円かかります。お子様の数が減ったとしても、当然1億6000万円~1億8000万円はしばらくかかり続けるということになります。
 実は塩竈市はその前にやらなければならないことがあると思っていて、実は塩竈市だけ給食センターがないのです。自校方式と聞こえが良いかもしれませんが、周辺の自治体に給食センターがあり、塩竈市だけがないのです。こういったある意味では非効率的な体制でいいのかという検討をする方が先だろうと思います。給食費無料にしてあげたいです。岸田政権がこれから少子化対策に力を入れると申し上げているのであれば、イコールで、それにつながる教育にも力を入れていただくとか、子どもたちのために国は何ができるのですか?というとこまで見ていかないと、多分その部分だけではつながっていかないと思います。
 単発でやるのだったらいくらでもできます。でも単発ではないのです、お子様方の成長は。未来永劫、大切にしていかなければいけないので、給食費を出してあげたいけれども出せないところに、今の塩竈の現場があるのだろうと思います。
 給食費の状況が今後、国の方針なり県の考え方なり、それに伴って市の方で検討しなければいけない状態になるまで、なかなか塩竈市が無償化にすることは相当難しいです。周りがやったからというのも一つのきっかけになるのかもしれませんが、塩竈市はそれが出来ないのであれば、お子様方に対して何をしていかなければいけないのか、できるのか、そういった議論を庁内でしっかりとさせていただきたいというのが率直なところでございます。
 出してあげたいです。こんな厳しいときに。物価もまだまだ品数含めて上がり続ける、そういった中で、困っている人たちは多くいて他の自治体がやっぱり給食費を無料にするのだったら何で塩竈市はないのかというのは当たり前に思う感情だと思います。
 ただ1回やってしまったら、本体にお金がないのに年間1億8000万円出し続けるということにつながります。その他にもご承知の通り市役所を立て直すとか、ゴミ処理場をどうするのかとか、市立病院をどうするかとか、昔お金持ちだった時の塩竈市でさえその反動が今来ているのだろうと思っておりまして、出してあげたいけれども出せない、それが今の現状であればどんなにご叱責を受けたとしても、それはもう本当に申し訳ないと謝るしかございませんが、その他の手立てを考えていくことが塩竈市には重要だと思います。
 ただ、他のまちにはない、アイディアや工夫で子育て支援ができる体制だけは、財源の使い方を見直し、財源を確保できれば回したいです。

 現在広報しおがまを毎月発行していますが、「広報しおがま」についてアンケートをとりましたが、経費削減の一環として、今までのページ数を例えば3分の2、または半分にし、経費を削減しようと思っています。これは手始めです。もっともっと色々なことがあるはずです。そういったことをしっかりと積み上げていき、どの程度の財源が確保できるのか。
 ただそのためにはまず市民の方々にアンケートで、必要な情報、そうではない情報をきちんと集計し、ページ数を減らし経費の削減に繋げていく、そういう段階は踏んでいかなければなりません。

 100円バスは、一人当たりの単価が200円~300円です。これだけ燃料も上がるとこれを維持し続けることがもはや難しくなってきますので、バス事業の継続のためにも、運賃はいくらが適正なのかという議論も、交通会議を開き進めさせていただきたいと考えています。先送りすることはいたしません。

 しっかりとそのような問題と向き合って、必要であればこのような状況であっても市民の方々にしっかりと説明をして、納得していただけるようなあり方を考えさせていただきたいと思っておりますので、このようなことを続けることで必要な財源がどの程度出るのかも見極めさせて頂きたいと、そのための一年になるかもしれません。
 今、塩竈市にとって必要な市政運営は何かという本質を是非突き詰めていきたい。そのために骨格予算という話も、何でもやりますと言いたいところですが、余裕がないのです。言葉で言うことすら余裕がないぐらいの厳しい状態だと、世相も含めてそう認識しているものですから、正直に話しております。​

Q:給食センターは着手していないのですか?​
​​A:[市長]

 担当部から昨年話がありました。
 ご承知のとおり建設資材が3割以上上がっています。建設業に携わる人の人件費も上がっています。資材が予定どおり入ってこない、入ることが計算できないのが今の建設業です。そう考えると、昔も塩竈市役所で検討した節はありますが、その時は約8~9億円だったと思います。現在おそらく倍かかります。それを出してまで、今は給食センターを作ることの是非というものも真剣に考えている最中です。それと同時に民間で作っていただけないかということも考えていて複数の会社に作っていただけませんか?と営業をしました。「本格的に塩竈市が考える段階になったらご相談ください」とある企業におっしゃっていただいております。ですから少子化が進んで、実はどのぐらいのお子様方の対象にした規模が必要なのかというのは日々刻々と変化しています。ですから今1000人分作ったとしても、3年後には800人になってしまうという現状であった時に、給食センターの在り方そのものを、やはり民間へ委託する発想を入れて考えないといけないだろうと思います。
 給食だけではなく、例えば老健施設の給食や、民間の会社に対するお弁当など、そういった発想やアイディアはやはり民間の会社の方が長けていますので、塩竈市としては民間中心にできないかということについては、模索をしていきたいです。
 市が給食センターを作ることについては、私は消極的です。ただこのままで良いとも思っておりません。各学校も全て古く、以前、給食室の天井に蒸気が上がり浸透し、裏にあるホコリなど茶色い水で落ちてきました。今は大丈夫です。一つ一つを保つことについて経費がかかりることを総合的に考えなければいけないですし、今の状態ではすぐ給食センターを作るだけの余裕はないのが正直なところです。
 条件によりますけれども、もし民間でお手伝いいただけるところがありましたら積極的にその方向で進められるのであれば積極的に動きたいと考えています。この周辺で残念ながら塩竈市だけが給食センターが無いのです。​

Q:東日本大震災塩竈市追悼式など決まっていることがあれば教えてください。​
​​A:[市長]

​ 今年3月11日は土曜日ですが、千賀の浦のモニュメントがある場所で献花をさせていただきたいと考えております。
 こういった追悼式に慣れてはいけない、やはりその年ごとに色々な変化があり、23年3月11日の時を思い返す色々な意味で、大切な時間を過ごすことになりますので、それを悲しみだけの表現ではなく、前に向かってどう表現していくかという視点も、もう12年経過しておりますので重要だと思っています。
 例えば中学校のブラスバンドの子たちに演奏のお手伝いをいただけないかなど、そういう工夫は是非させていただきたいです。
 黙祷も献花も毎年させていただいておりますが、それと同時に、次の時代に向かってどういう表現をさせていただくか、その付加価値を一つぐらい付けさせていただいて、3月11日というものを1度それぞれが考え直していただくきっかけにさせていただきたいと思っております。子どもたちの思い出が少なくなっているという声も聞こえてきていて、何が思い出になるかやってみないと分かりませんので、3月11日の東日本大震災のそういった大事な日に、子どもたちの思い出になるようなことをさせていただきたいです。

1月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

小学生が「かまぼこ」について学びます!​
[教育総務課(355-8461)]

塩竈の新名物「みなと塩竈海保カレー」を味わおう!
​[教育総務課(355-8461)]

2022年度 塩竈市杉村惇美術館アーカイブス「PROGRAMS」​
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

折り紙でつくる「魚」​
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚
[塩竈市民図書館(365-4343)]

ふれあいエスプ塩竈・公民館だよりWAY・エスプKID’S​
[生涯学習センター(367-2010)]

 

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