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定例記者会見(令和4年3月)

印刷用ページを表示する 更新日:2022年3月30日更新

本文

  令和4年3月定例記者会見(3月2日開催)

市長挨拶

 おはようございます。3月に入りました。陽気もなんとなく春めいてきたと実感できるようになってきました。本日も皆様は大変お忙しいところお越しをいただき心から感謝を申し上げます。現在、議会開催中で、明日最終日を迎えます。塩竈市立病院で患者さんにコロナの陽性者が出ました。3月1日には6人出ています。現在は終息していますがクラスターと発表されました。病院を預かる市政のトップとして、細心の注意を払っておりますが入院患者さんに陽性者が出たという現実は厳しく受け止めなければばらないと感じています。
 また、3月1日からで防災行政無線を工夫しております。3月1日は公立高校の卒業式でしたので、音楽として「仰げば尊し」を放送しました。3月2日からは市内の小中学校の校歌を日替わりで流す予定でございますので生徒さんのみならず、 OB の方々にもちょっとした変化を楽しんでいただければと思います。
 私は先日のロシアの侵攻について大変憤慨をしております。昨日、小学校で朝に挨拶運動をしている時に、子ども達から「戦争をやめさせて」と言われました。子どもにそういうことを言わせることをやっている人に対してものすごく軽蔑をしますし、子どもたちの素直な気持ちはしっかりと私も受けとめて、周りの大人達1人1人も受け止めればロシアにも伝わるのではないのかなと思ったところでございます。むやみやたらに大国が小さい国もしくはひ弱な国に対して攻撃を仕掛けるということはあってはならないと改めて痛感をしております。子どもたちの思いを大人としてしっかり受けとめて戦争のない世の中になるように努力を続けなければいけないと思っています。

定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/2.56MB]

財政課

4月1日から、市役所の組織が一部変わります

市民安全課

岩手県花巻市と「災害時における相互応援協定」を終結しました

市民安全課

マイナンバーカード交付及びマイナポイント利用登録臨時窓口の設置について

観光交流課

旅行会社を対象とした塩竈ローカルツアーを開催します

生涯学習センター

東北最大!写真の祭典「塩竈フォトフェスティバル2022」2022開催!

健康推進課

新型コロナワクチン接種の進捗状況(2月25日現在)

4月1日から、市役所の組織が一部変わります

[財政課(355-5782)] 定例記者会見説明資料項目1 [PDFファイル/97KB]

 4月1日から新たな年度がスタートいたします。塩竈市役所では第6次の長期総合計画がスタートします。今後のまちづくりの目標と方向性を実現するために組織を一部変更し、新たな組織体制で第6期長期総合計画の実現に向けて計画を進めることが決まりました。組織の新旧対照表も載せておりますのでお時間あるときにぜひご覧ください。

Q:4月からの組織改編について、ポイントは?
A:〔市長〕

 私は「福祉子ども未来部」が大きなポイントになるかと思っております。選挙のときもそうでしたが、市長に就任後、塩竈市の喫緊の課題として、少子高齢化をどうやって対処していくかが問題となっています。市議会でもそのような議論もしております。塩竈市の場合は超高齢化の速度が他の地区と比べて進んでおり、高齢化率は34%です。これは宮城県内の市の中で6番目に高い数字です。特に離島に関しては70歳以上の方々が部分を占めています。今後どう対応していくか考えたとき、年代のバランスを変えていかなければならないと考えました。今の段階で若い人たちが塩竈に移り住むかといったら、そのような力がある街でもないと思っておりますので、地道に増やす努力をしなければいけません。身の丈に合うようなさまざまな工夫をするために、まずは「子ども福祉未来部」設置し、力を入れて対応したいと思っております。
 また、今まで上水道と下水道は別々でございましたが、これを一本化するため「上下水道部」を設置しました。以前は会計が別々で、それを一本化することが大きな目標でした。ここ2~3年間はそちらの準備に時間を費やしてきました。4月1日以降、一体化の果たす役割について、市役所として方向性や進め方を職員がしっかりと理解をすることが必要だと思います。会計が一本化されることで戸惑いはあると思いますが、私共としてはスムーズに一本化を進めさせていただきたいと思っています。
あとは産業部と建設部がひとつになって「産業建設部」ということで、少し大きな組織になります。この辺も職員、そして何よりも市民の方々が戸惑わないように、組織改編の動きについて事前説明をしっかりさせていただきながら気をつけなければならないと思っています。
 4月1日以降は塩竈市の入札監視委員会を設置いたします。担当する管財契約係を新た課に格上げし「管財契約課」といたしました。入札監視委員会を含めて、今後、塩竃市においては適正・公平・平等に入札をしていきます。
これから、どの自治体でもそうだと思いますが、公共工事は減っていくと思います。公共工事は市民の皆様に誤解を与えることのないように公平・平等に競い合っていただきながらしっかりと入札し、より良いものを受注していただきたいという思いもあります。市役所の体制として「管財契約課」を、あわせて外部の皆様の視点を入れる入札監視委員会を設置し、両面で厳しく公平にチェックできる体制を遅ればせながら作りました。
Q:市民総務部を総務部と市民生活部にわける理由は?
A:〔総務部〕

 今回の組織改編において組織の規模感を重視しています。市民総務部がかなり大きかったというのが理由のひとつですが、さまざまのものを一元管理していく考えです。例えばそれが人事であったり財政であったり、そのようなものを含めて総務部で管理・強化するというのが総務部の内容です。市民生活に直結するものとしては市民課や市民生活部で担当の部局を作るという考え方に基づくものです。

Q:市民総務部を分けなければ規模感のバランスが悪くなっていたということか
A:〔総務部
 
バランスの調整はもちろんですが、逆に少数化しているところもあったので、限りある人材の配置を考えたところが産業建設部、経理一元化のため上下水道部として統合することで、全体のバランスを見て実施しております。

〔市長〕
 
塩竈市役所は庁舎が3分割しております。これによって管理が行き届かないところがかなりあることが市長になってこの2年半でわかってきました。組織として人事や財政を管理する方法として、いろいろな管理の仕方があると思いますが、庁舎が分割していることでの弊害は、文明が進んでこれだけいろんな機器が発達しても、なかなか難しいところがございます。まずは組織的に一元管理することから手始めにこのような組織改編を実施させていただこうと思っています。

岩手県花巻市と「災害時における相互応援協定」を締結しました

[市民安全課(355-6491)]定例記者会見説明資料項目2 [PDFファイル/434KB]

 岩手県花巻市と災害時における相互応援協定を締結させていただきました。私の左側に締結書を置いております。今回で6団体目ということになります。これまでも平成19年に締結した山形県村山市をはじめ、震災で大変お世話になった愛知県碧南市、長野県須坂市、兵庫県養父市、岐阜県各務原市などと結んでおります。東北では山形県村山市との交流を深めておりますが、私としては、東北6県にこのような協定を各1自治体以上と締結することが目標です。お互いに何かあったときに助け合うということを通じて自治体間の連携を深めていきたいと考えています。その取っ掛かりが「災害時における相互協定」です。今後の予定としては、秋田県大館市と災害協定を結ぶ準備が進んでおります。整い次第今月中に協定を結べるのではないかと思っております。岩手県花巻市は、宮沢賢治さんの繋がりがございます。いろんな説はあるかと思いますけれども、宮沢賢治さんが学生時代に塩竈に来られて、小説の中で塩竈を「シオーモ」と記載をしております。仙台市は「センダード」として登場しています。いずれは「災害時における相互協定」からまた違う形の協定結べるように育て上げていきたいと考えております。これまで協定を結んでいる自治体とも定期的に交流を深めながら、お互いの持ついろいろなことを補完し合い、連携を深めさせていただきたいと思っています。

Q:「災害時における相互応援協定」を東北6県と結びたいという理由は?
A:〔市長〕

 市長になってから、塩竈市がどの程度他の自治体との関わりがあるのか相当気になっていました。選挙の顔出しなどで姉妹都市として他の町の方がいらっしゃっているのを見かけます。塩竈市は山形県村山市と平成19年から「災害時における相互応援協定」を結んでいましたが、関係が途絶えていました。私が就任後、山形県村山市で水害が発生しました。村山市と協定を結んでいたことは知っていましたので、すぐにマスクや水などを届けに行きました。その際に今の志布市長が「これからもまたぜひ仲良くしていきましょう」ということで言っていただいたので、定期的に行くようにしております。
 東日本大震災のときに対向支援という形で「塩竈市を応援しよう」ということでお世話になった愛知県碧南市や長野県須坂市などとも、そのときの縁がきっかけで「災害時における相互応援協定」を結ばせていただいております。
冷静に考えたとき、何かが起こったときにどういう協力体制を築いていくかそれは大変重要な視点になると思いました。遠い自治体とのそういった協定を結んでいくことも非常に重要ですが、東北6県の中でもしっかり結んでおくべきと考えました。そこで準備を始めて、秋田県大館市とも今月中に協定を結べる段取りになりました。大館市の福原市長は人を介してご紹介させていただきました。彼とは年齢が一緒で、キャラクター的にも似ているところがあり、お会いしてすぐに仲良くなりました。秋田県の別の町ともお話はしていますけれども、大館市の方がスムーズに進んでおります。
岩手県花巻市とは先ほど申し上げたように、宮沢賢治さんの小説の中に塩竈市が「シオーモ」として記載されているというご縁があります。3月中に青森県と福島県の塩竈市や私とご縁のある市長さんと話し合いさせていただき「災害時における相互応援協定」を結ぶ予定です。
 私は協定の締結後は、ぜひ毎年相互交流を重ねたいと考えています。積極的に先方の街に定期的にお伺いさしていただきたいと思っています。相性もあると思いますが次の段階として姉妹都市という形があると思います。「災害時における相互応援協定」をきっかけとして、毎年交流を深める中で姉妹都市への流れになっていくいのかなと思います。
将来的には、職員同士の人事交流をしたいと思っています。短期間の人事交流を実施することで塩竈市のやり方と他の自治体のやり方を比較することができるでしょうし、職場内の空気間の違いや仕事に対する取り組み方の違いなどを塩竈市の職員の皆様に経験して欲しいと思っています。そして、ゆくゆくは市民同士の交流を深めることが目標です。

Q: 「災害時における相互応援協定」について、青森県や福島県と協定を締結する時期は概ね来年度中くらいをみこんでいるのか。個人的な繋がりや塩竈市との縁がある自治体と結んでいると思うが、自治体の規模感など協定を結ぶうえで重視するポイントはどんなことか
A:〔市長〕

 花巻市の人口は10万人近くあるので、規模的には塩竈市の倍ぐらいあるところです。基本的には宮沢賢治さんの小説内に塩竈市が「シオーモ」として出てくるというご縁があります。岩手県議会議員の佐々木順一さんが岩手県議会議長をされたときに、私も宮城県議会議長をしていたこともあり、そのようなご縁で佐々木県議に繋いでいただいたということもございます。
 まだ具体的には進んでおりませんが青森県三沢市にお話をさせていただいています。こちらの小檜山市長も青森県議会委員をされておりました。領事館のご招待で東北6県の県議さんと一緒に韓国に訪問したことがあるのですが、その時にご一緒させていただいた方が今の小檜山市長で、そのご縁でお話しをさせていただいています。「三沢市に1回来たら?」と言われているのですが、コロナの感染拡大の状況が厳しくなってきているので、まだ訪問できておりません。また。先日総務部長から「三沢市には『塩釜』という地区ある」ということを聞きまして、後付けにはなりますのが、そういう繋がりも面白いなと思います。
 福島県相馬市にはお話だけはさせていただいている状況です。
 自治体の規模感もあるとは思いますが、そういったことよりも人間的な繋がりや「塩竈市」に関係するキーワードなどをきっかけに繋げていただければありがたいと思います。

Q::青森県三沢市や福島県相馬市との協定締結時期の見通しは?
A:〔市長〕

 青森県三沢市に関しては、オミクロン株の感染拡大が収まらない状況ですが、議会終了後の状況をみながら、できる早いうちにお邪魔さしていただき話を進めたいと思っています。私が県議会議長をしていた時にご縁があった熊谷さんが八戸市長になったので一緒に伺おうと思っています。これから梅雨の時期も来ますし、9月になれば台風の時期にも入りますから、4月以降の早い時期に訪問したいと考えています。災害が多発してますので、お互いがお互いを助け合えるような、自治体関係が築くために、1日も早く動きたいと思っています。

マイナンバーカード交付及びマイナポイント利用登録臨時窓口の設置について

[市民安全課(355-6494)]定例記者会見説明資料項目3 [PDFファイル/50KB]

3月1日から、マイナンバーカード交付及びマイナポイント利用登録の受付窓口を臨時設置させていただきます。私どもとしてはマイナンバーを1人でも多くの皆さんに作っていただけるように努力し続けなければいけないと思っております。臨時の窓口を開設してしっかりと交付の環境を整えていきたいと思います。詳細は資料をご覧ください。

旅行会社を対象とした塩竈ローカルツアーを開催します

[観光交流課(364-1165)] 定例記者会見説明資料項目4 [PDFファイル/368KB]

観光交流課で企画をさせていただきました。3月18日(土)10時~15時まで、鹽竈神社でのご祈祷をはじめとするメニューを作って県内の旅行業者10名程度の皆様方に新たなツアーをご提案させていただく企画です。

東北最大!写真の祭典「塩竈フォトフェスティバル2022」開催!

[生涯学習センター(367-2010)] 定例記者会見説明資料項目5 [PDFファイル/1.28MB]

3月4日~13日まで、会場は塩竈市杉村惇美術館をはじめとする市内各所で開催をいたします。塩竈市出身の写真家・平間至さんが実行委員長を務め、2008年度にスタートいたしました。回を追うごとに応募していただく方々が増えております。平間さんはじめとする様々な関係者の皆様のご尽力によって知名度が徐々に上がってきております。今年も開催いたしますので、ぜひ皆様にお足を運んでいただき応募作品をご覧になっていただきたく思います。

新型コロナワクチン接種の進捗状況(2月25日現在)

[健康推進課 新型コロナワクチン接種推進室(355-4123)] 定例記者会見説明資料項目6 [PDFファイル/131KB]

 後ほど担当課長から説明をいたしますが、私どもとしては3回目のコロナワクチンを1人でも多くの方々に接種していただきたいと希望しています。
 ファイザー製のワクチンを希望する方が多くいらっしゃいますが、ファイザー製ワクチンの希望者すべてに提供できない状況になってきております。個別接種会場では3月末までファイザー製ワクチンを提供していますので、ファイザー製ワクチンを希望する方は各病院で接種していただくことになります。集団接種会場については3月9日以降、モデルナ製ワクチン切り替えになります。この件について、市民の皆様には不定期に新聞折り込みをさせていただいている「コロナ対策情報かわら版」をはじめとするさまざまなツールを使って周知させていただきたいと思っております。
 さらに、5歳から11歳の方々への接種がこれから始まります。子どもへのコロナワクチン接種についてのアンケート結果は大変厳しいものでした。2~3割ぐらいの方は「接種可能であれば接種させたい」というご意見でしたが、それ以外の方々は「すぐには接種したくないが様子を見てから接種したい」「接種させたくない」という意見でした。現在、コロナの感染が広がっているのは過半数以上がお子様方です。毎日のように小学校、中学校、幼稚園、保育所などから感染の報告があります。我々としては、とにかくそういったところの感染対策をしっかりとして、安全に安心して、通学、通園してもらえるように努力をし続けなければならないと思います。

〔健康推進課〕
 3回目接種の進捗状況となっております。3月1日現在、一般の方の進捗状況、17.0%、65歳以上の方が36.9%となっております。資料の中で補足をさせていただきたいのですが、塩釜ガス体育館で集団接種をモデルナ社のワクチンで実施するということで、接種ができる日を3月9日~20日まで記載しております。予約状況をみながら設定しておりますが、今のところ予約が順に埋まっていますので、日程を23日、26日、 27日まで延長して実施をさせていただきたいと思います。

Q:ワクチン接種の件で、集団接種の追加日程は、23 26 27日というのは確定か
A:〔健康推進課〕
 
はい確定です。

Q:3月中旬から30歳以下の男性のワクチン接種が始まるとのことだが、具体的な日にちは?
A:〔健康推進課〕
 
3月17日以降にこの枠を設けます。

Q:予約はいつからになるのか
A:〔健康推進課〕
 
接種が3月17日以降となります。予約券が届いている方から予約可能です。

Q:接種場所の医療機関?
A:〔健康推進課〕
 
赤石病院、金医院、永沼外科整形外科医院、ももせクリニック、こちらは3月中です。詳しくはプレスリリースで各社様に案内いたします。妊婦とそのパートナーの優先枠での接種は坂総合病院です。

 

その他

3月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

窓口取扱時間延長・休日開庁のお知らせ
[市民安全課(355-6494)]

OH~エン!すまいる情報発信3月号
[観光交流課(364-1165)]

浦戸かわら版No,5
[浦戸振興課(369-2411)]

ざくろ通信 vol.26
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚
[塩竈市民図書館(365-4343)]

遊ホールイベント情報 
[市民交流センター(365-5000)]

公民館だよりWAY・エスプKID’S
[生涯学習センター(367-2010)]

別添:杉村惇美術館「歴史的建造物探訪」
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

 

 

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