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定例記者会見(令和4年2月)

印刷用ページを表示する 更新日:2022年2月22日更新

本文

  令和4年2月定例記者会見(2月1日開催)

長挨拶

 今日もお忙しい中皆様方にお越しいただき感謝を申し上げます。また、日頃は塩竈市に関して様々な形でご協力をいただいておりますこと、重ねて御礼を申し上げます。
 あっという間に2月に入りました。もうじき節分です。旧正月を迎えますが、いつもとは違って、今年も一般の方には豆まきの案内が来ないということでした。このような形で行事がなくなると、ひとつの節目の行事は非常に重要だなと感じ、寂しい思いです。ここから世の中がどのように進んでいくのか大変不安でございますが、目の前のさまざまな課題に真摯に向き合い真剣に取り組むことが重要だと思っております。
 そういった気持ちを含め、今月も私から事業等についての説明をいたしますのでよろしくお願いします。

定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/4.25MB]

市民安全課

トンガ沖海底火山噴火に伴う津波の状況等について

水産振興課

トンガ沖海底火山噴火に伴う津波による養殖漁業被害について

水産振興課

塩竈市水産物販路回復事業 通信販売事業を始めます‼

観光交流課

食のまち塩竈の魅力UPへ「日本酒と料理のペアリングセミナーを開催します

生涯学習課

全国大会等スポーツで活躍された皆様を表彰します

生涯学習センター

塩竈フォトフェスティバル2022「ポートフォリオレヴュー写真賞」参加者募集!

健康推進課

新型コロナワクチン接種の進捗状況(1月24日現在)

健康推進課

木下グループPCR検査センター塩竈市指定PCR検査所を開設しました

トンガ沖海底火山噴火に伴う津波の状況等について
トンガ沖海底火山噴火に伴う津波による養殖漁業被害について

 [市民安全課(355-6491)] 定例記者会見説明資料項目1 [PDFファイル/452KB]
 [水産振興課(364-2222)]定例記者会見説明資料項目2 [PDFファイル/1.28MB]

 トンガ沖海底火山噴火に伴う津波の状況等については、皆様方もご存じかと思います。塩竈市としては、「早採りワカメ」としてブランド化し、長年に渡って市内外に提供していたワカメが最盛期の時期に被害を受けてしまいました。大変残念です。漁業者の方々は絡み合った漁具を1本1本海から引き上げ、今後どのように回収、処分をするか大変心配な中、出荷できるワカメは少しでも出荷したいということで一生懸命作業を続けています。
 市としては最大限の対応をしたいと思っております。しかし、塩竈市内においては大きな被害を及ぼしましたが、県内全体として被害状況をみると激甚災害や局地激甚災害などの指定は難しいと言われています。被害があった塩竈市の市長からすれば、また、被害を受けた生産者からすれば、広範囲で被害を受けようが限られたエリアで被害を受けようが、違いがないだろう思っています。
 今あらゆるチャンネルを使って、国にも被害状況を訴え、宮城県当局にもお願いをしています。まずは一刻も早く漁場から絡み合った漁具の回収、処分をしなければいけません。そして来シーズンに向けて、新たな養殖いかだの施設整備をするために国から援助をいただけるのか、県と連携しながら塩竈市としてどういうことができるのか、日々いろいろな研究を重ねながら、いろんな方に相談しながら、次の段階に進んでいきたいと思っています。

Q:津波で被害を受けた養殖漁業への支援を求める要望書を県に提出されたが、塩竈市としてどういった支援が考えられるのか
A:〔市長〕
 
まだ協議中で議会もありますので、その件についてはよく相談をしてからということになりますが、生産者の方は出荷できるワカメの回収に動いています。今後1週間ぐらいかかるだろうと思っていますので、まずはその推移を見たいと思います。
 まずは漁場から絡み合った漁具を陸に上げなければいけません。台船があれば早く作業できるのですが、台船を持ってくるには1億円近くかかります。そのお金をどこが拠出するかということです。激甚災害や局地激甚災害になれば、補助メニューが充実していますが、指定状況は大変厳しいので、宮城県や県漁協をはじめとする関係各所と相談し「大きな船で漁場から絡み合った漁具を引っ張ることはできないか」というような話し合いを水面下でしているという報告は受けています。それぞれの養殖いかだにワカメが付着し、ロープやアンカーなど複数の重い漁具が絡み合っているので、見通しがついてないのが現状です。この他に塩竈市でできることとして考えられるのは、回収した物の処分です。浮具やロープは再利用できるものがあるかもしれませんが、ほぼ厳しいと思います。焼却できないものもあると思いますが、塩竈市清掃工場と塩竈市廃棄物埋立処分場がありますので、そういったことのお手伝いはできると思います。漁港から陸に揚げたものを運び込むのにも運送料がかかりますから、丁寧に精査をし、過去の同じような状況と比較しながら対応したいと考えています。
 今は被害対応が中心になっていますが、来季の生産者の方の意欲を大変心配しています。高齢者の漁業者が多い中、ここから新たに借金をして新しい養殖いかだを作り上げるのか、その厳しい判断がこの数ヵ月間にあると思っています。今はとにかくまず被害のある漁具等の陸揚げをする作業に集中しながら、来季に向けた動きも私どもでできることは手助けをしたいと考えています。

Q:過去に同じようなことがあった時の塩竈市の支援事例について
A:〔市長〕
 
私が知っている範疇では東日本大震災やチリ地震の際に様々な被害がございました。そのときに、地元の建設会社さんが周辺で工事をしていたこともあり、台船を使わせていただいて回収のお手伝いをしていただいたという報告は受けています。詳細については担当課長の方から説明いたします。

〔水産振興課〕
 
市長から説明がありましたとおり、回収については災害時に市と協定を結んでいる会社に台船をご用意いただいて回収をしました。その処分を市が行いました。その後の支援については、県に融資制度を立ち上げていただきまして、当時の利息は2.98%だったのですが、1%ずつを市と県が利子補給をさせていただき、残りの0.98%を県の漁協が負担し、無利子で長期貸付を実施し債権のめどを作りました。さらに市が独自支援策として補正予算を組んで事業再建にかかる資材購入補助として3分の1購入補助をしました。決算の300万程、市から生産者の方に補助金を出しました。

塩竈市水産物販路回復事業 通信販売事業を始めます‼

[水産振興課(781-7706)] 定例記者会見説明資料項目3 [PDFファイル/270KB]

 コロナ禍で厳しい状況を迎えている水産業界ですが、地元で大手通信販売サイトに出店している株式会社YAMATOさんが、いろいろなコネクションを使って塩竈のために塩竈フェアという形で「がんばれ塩竈市水産加工復興BOX」を作っていただきました。こちらの資料に記載の会社の商品を「がんばれ塩竈市水産加工復興BOX」としてご提供いただきます。2月10日以降販売いたしますので、楽天市場のサイトから塩竈フェアのページを開いていただき、1人でも多くの皆様方に塩竈の海の幸を堪能して欲しいと思っています。
海の幸なのにYAMATO 塩竈フェアページ<外部リンク>

Q:塩竈市水産物販路回復事業について、株式会社YAMATOさんが販売をするとのことだが、塩竈市の関わりとしては補助金を出しているということなのか
A:〔水産振興課〕
 
販路回復事業について市が150万円の独自支援をしております。また、塩竈市から水産、食品製造業の方々に今回の事業についてアナウンスをし、希望する事業者を株式会社YAMATOさんにご紹介しました。その先の商談等は業者同士で行っております。

Q:販路回復事業は株式会社YAMATOさんが契約・発案し、市の補助金を申請したのか
A:〔水産振興課〕
 
補助金の流れについてはオール水産で構成している水産振興協議会が受け皿となって事業を発足しています。

Q:事業の構想・企画は株式会社YAMATOさんか
A:〔水産振興課〕
 
株式会社YAMATOさんも水産振興協議会の役員ですので、水産振興協議会の中で新たな取り組みとして塩竈市に補助申請をしたという流れです。

Q:水産振興協議会が事業を始めるということか
A:〔水産振興課〕

 補助についてはそうです。

Q:参加事業者の8社は市が募集したのか?
A:〔水産振興課〕
 
塩竈市からもこの取り組みについて事業者にご案内しています。

Q:商品を選んだのは水産振興協議会か?
A:〔水産振興課〕

 
出店希望する方と株式会社YAMATOさんで商談をして決めています。

Q:商品のリストの中に(株)松島蒲鉾本舗さんもはいっているが、必ずしも塩竈市の事業者だけはないということか
A:〔水産振興課〕
 
基本的には水産振興協議会の会員さん、もしくは市内の事業所です。(株)松島蒲鉾本舗さんは移転される前は市内にあり、会員となっていました。

Q:水産振興協議会は何団体加入しているか
A:〔水産振興課〕

 65団体加入しています。

食のまち塩竈の魅力UPへ「日本酒と料理のペアリングセミナーを開催します

[観光交流課(364-1165)] 定例記者会見説明資料項目4 [PDFファイル/392KB]

 昨年も開催し、ご好評をいただいたということで今年も継続して開催します。日本酒に合う料理のペアリングについて講師の方からいろんなお話を聞かせていただきながら、塩竈が持つさまざまな地酒、食をご理解いただく貴重なセミナーになるのかなと思っています。

全国大会等スポーツで活躍された皆様を表彰します

[生涯学習課(362-2556)] 定例記者会見説明資料項目5 [PDFファイル/285KB]

 毎年開催させていただき、今年も3番目に記載の通りスポーツ奨励賞という形でご活躍いただいた皆様に表彰式を開催予定でございましたが、このようなオミクロン株の感染拡大状況でもございますので、表彰式は中止にさせていただきます。表彰になられた方々には、大変恐縮でございますけれども、郵送等での対応を考えておりますのでご理解をいただければと思います。

塩竈フォトフェスティバル2022「ポートフォリオレヴュー写真賞」参加者募集!

[生涯学習センター(367-2010)] 定例記者会見説明資料項目6 [PDFファイル/761KB]

 2008年にスタートして以来ご好評いただいております。塩竈ポートフェスティバル2022のポートフォリオレビュー写真賞の参加者を募集いたします。地元出身の写真家の平間至さんを実行委員長に招き開催しています。徐々にその知名度も上がり、多くのご応募をいただくようになっています。今回もたくさんのご応募をお待ちしております。

新型コロナワクチン接種の進捗状況(1月24日現在)

[健康推進課 新型コロナワクチン接種推進室(355-4123)] 
定例記者会見説明資料項目7 [PDFファイル/356KB]

 新型コロナワクチン接種の進捗状況ということで、こちらの資料には1月24日です。担当課長が来ておりますので、近日の数値は担当課長よりお聞きください。

[健康推進課] 
 
1月25日から第3回目のコロナワクチンの予約が開始しておりますので、その予約状況について口頭でご報告申し上げます。市のシステムと、各病院で直接受付するという2つの方法で予約受付をさせていただいております。
 1月 31 日現在、およそ4000 人に接種券を送付しています。市のシステムで 2640人、各医療機関で 610 人、合計 3250 人の方がお申込みいただいております。予約率81.3%となっております。接種券は、今後1週間もしくは前倒しして2~3000人ずつ接種順に段階的に送付いたします。

Q:コロナワクチンについて、希望する高齢者の接種完了時期の見通しは?
A:[健康推進課]
 
希望する高齢者の接種完了時期は3月中と考えております。

Q:ワクチンの配分について、県の配分の遅れが自治体の接種計画に影響を与えているということがあるが、塩竈市には影響はあるか?
A:[健康推進課]
 
ワクチンは国からモデルナ製が来るということで準備を進めておりましたが、なかなか配分が示されないため困惑したことはあります。

〔市長〕
 
なかなか難しいところですよね。例えば現在国会の開会中ですが、政府答弁で総理や大臣がご答弁されると、それがいかにも決まった話のように伝わってくることがあります。伝わり方にはタイムラグがありますので、現場に来るまでの間に慎重になるべく確実に決まってから報道していただければ助かります。オミクロン株の感染がかなりのスピードで広がっているので皆さんデリケートになっています。情報をどのように伝えるか、伝え方で皆さんの受け取り方が違ってくることもありますので、丁寧に説明していただきたいと思います。
 モデルナ製ワクチンの接種を控える高齢の方がいらっしゃいます。ちなみに私はモデルナ製ワクチンを2回接種しています。3回目の接種でファイザー製ワクチンを接種すると 11 倍の効果があると言われています。ファイザー製を2回、モデルナ製を1回と接種すると31.7倍の効果があるというデータが出ています。「モデルナ製は副反応が高いから接種は怖いね」という話も聞きますが、「ファイザー製を2回、モデルナ製を1回接種するとば31.7倍の効果がある」ということを知っていただく努力が必要だと思います。最終的に決めるのは、市民の皆様お一人お一人ですが、そのような情報を参考としてしっかり周知する責任はあると感じています。
(厚生労働省コロナワクチン Q&A ページhttps://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0100.html<外部リンク> 内の参考資料「追加接種における交互接種、組み合わせに関する諸外国の状況(第 27 回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)」<外部リンク>にこちらの発言のデータのソースがあります)

木下グループPCR検査センター塩竈市指定PCR検査所を開設しました

[健康推進課(364-4786)] 定例記者会見説明資料項目8 [PDFファイル/394KB]

 1月31日から木下グループの PCR 検査センターを、塩竈市と周辺の1市3町を中心に開設いたしました。無理やりのお願いでございましたが、7日から8日間の間に、防災センターに開所していただいた木下グループの皆様方には、改めて感謝を申し上げます。オミクロン株の感染が拡大しています。私たちの日常のすぐそばにまで来ているのが実態だと思います。予約制となりますが、無症状の方や心配がある皆様が無料で検査を受けられる機会が身近にあるのは安心感として市民の方々にも伝わっていくと思っておりますので、ぜひご活用いただければと思っています。

その他

2月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

東日本大震災塩竈市献花所を設置します
[総務課(355-5728)]

宮城県塩釜高等学校からの絵本・児童書の寄付について
[子育て支援課(353-7797)]

「第21回塩釜甚句全国大会」開催
[観光交流課(364-1165)]

「第58回観光のしおがま写真コンクール 入選作品展」開催
[観光交流課(364-1165)]

 「塩竈deひなめぐり2022」開催
[観光交流課(364-1165)]

 OH~エン!すまいる情報発信2月号
[観光交流課(364-1165)]

長井勝一漫画美術館主催事業「つげ忠男原画展」開催
[生涯学習センター(367-2010)]

エスプコンサートDomenica87「春待ちピアノコンサート」開催
[生涯学習センター(367-2010)]

「S.D.G.Sコンサート~塩竈大好き!がんばっぺ塩竈!~」開催
[塩釜市芸術文化協会(公民館内)(365-3341)]

2021年度塩竈市杉村惇美術館アーカイブス「PROGRAMS」開催
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

ざくろ通信 vol.26
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・図書館員のイチオシ本
[塩竈市民図書館(365-4343)]

遊ホールイベント情報 
[市民交流センター(365-5000)]

公民館だよりWAY・エスプKID’S
[生涯学習センター(367-2010)]

 

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