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定例記者会見(令和2年9月)

印刷用ページを表示する 更新日:2020年9月8日更新

本文

  令和2年9月定例記者会見(9月4日開催)

市長挨拶

こんにちは。本日も大変お忙しいところ定例記者会見の方に足をお運び頂きまして、感謝を申し上げます。

コロナ禍の中で市内でも感染者が残念ながら出ている現状ですが、国や県の方でもまだまだ予断を許さない状況でございますが、出来る限りの対策を取り、市民の皆様に安全に、そして安心して暮らして頂けるよう地域を作り上げていく必要性を感じておりますので、コロナ対策にもしっかりと力を尽くしていきたいと思っております。

定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/3.04MB]

市民総務部

日本郵便株式会社と包括連携協定を締結しました

市民総務部

株式会社仙台89ERSと包括連携協定を締結します

健康福祉部

「老人の日」及び「老人週間」に関する事業を紹介します

産業環境部

季節限定「三陸塩竈ひがしもの」シーズン到来!販売開始式 開催のお知らせ

産業環境部

来て観て塩竈キャンペーン 「塩竈に寄ってけさいん」観光プロモーション事業

産業環境部

来て観て塩竈キャンペーン 「松島クルーズ&お寿司満喫」応援事業

産業環境部

来て観て塩竈キャンペーン 「塩竈めぐる旅クーポン」を宿泊客に販売します

産業環境部

新型コロナウイルス感染症に伴う市内の事業者への影響に関する調査結果

産業環境部

新型コロナウイルス感染症の影響による事業者の売上減少を下支えします

産業環境部

令和3年塩竈市成人式は二部制で開催します

日本郵便株式会社と包括連携協定を締結しました

[政策課(355-5631)]定例記者会見説明項目資料1 [PDFファイル/312KB]

本日も新聞報道等で掲載をいただきましたが、9月3日、日本郵便株式会社様と塩竈市で地域活性化及び住民サービスの向上等を図るための包括連携協定の締結式を開催させて頂きました。これまでも項目ごとに連携をさせて頂いてはおりましたが、今回は日本郵便株式会社様と無事に包括連携協定の締結をさせて頂きました。日本郵便様とは塩竈市のコロナ対策の中での様々な支援パックの方にもご協力を頂いておりまして、改めて提携を結ぶことにより、更なる協力体制を築いていきたいと考えております。

株式会社仙台89ERSと包括連携協定を締結します

[政策課(355-5631)]定例記者会見説明項目資料2 [PDFファイル/300KB]

株式会社仙台89ERSとの包括連携協定を、9月9日15時から市役所で締結させて頂くことに相成りました。仙台89ERS様と塩竈市でバスケットボールの普及を図るために包括連携を結びますが、ご縁がございまして志村社長様とお会いさせて頂き、トントン拍子にこのような形になりました。今シーズンにつきましては、1試合を体育館で試合をして頂けるということでございますので、このような繋がりを通じて、市民の方々にもバスケットボールまたはスポーツについていろいろ関心を持って頂ける仕組みづくりをしていきたいところでございます。

「老人の日」及び「老人週間」に関する事業を紹介します​

[長寿社会課(364-1204)]定例記者会見説明項目資料3 [PDFファイル/339KB]

「老人の日」もしくは「老人週間」で9月は「敬老の日」もございます。いつもであれば様々な団体が敬老の日を祝い行事をさせて頂いておりましたが、今年はこのような状況ですので、事業ができないという側面があります。そこで外出自粛等々で健康状態が低下しているであろう、また人と触れ合う機会が大変少なくなりまして、心の健康も心配されることから、一人暮らしの高齢者の方々へ安否確認という側面も兼ねて、地元産品などの応援パックをお届けさせて頂くことを決めたところでございます。
ただし、8月末現在で市内在住の75歳以上の一人暮らしの高齢者の方と条件を付けさせて頂きました。9月下旬から、順次整い次第、対象の皆様にお届けできるよう今準備を進めておりますのでご承知おき頂ければと思います。

Q:老人の日の応援パック事業の対象者、75歳の人数は?
A:2600人です。75歳以上の独居の一人暮らしの方でも2600人いるというのが今の塩竈の現状です。高齢化率が33.4%は他の地区と比べても5%以上多いので、これが今の塩竈の大きな課題です。高齢化社会に向けて、支える若い世代の人をもっともっと増やす、そしてバランスを下げる努力をしなければならない。塩竈の将来はまた違う意味で厳しい状態になっていくと認識しています。

季節限定「三陸塩竈ひがしもの」シーズン到来!販売開始式 開催のお知らせ

[水産振興課(781-7706)]定例記者会見説明項目資料4 [PDFファイル/391KB]

塩竈市が全国に誇る「三陸塩竈ひがしもの」のシーズンがやって参りました。9月17日朝7時30分から販売開始式を挙行させて頂くことが決まりました。皆様も時間がございましたらぜひご来場頂き、試食会にもおいでを頂き、ぜひ今年の「ひがしもの」の味を堪能して頂ければと思います。

来て観て塩竈キャンペーン 「塩竈に寄ってけさいん」観光プロモーション事業

[観光交流課(364-1165)]定例記者会見説明項目資料5 [PDFファイル/454KB]

秋の観光シーズンを迎えますが、コロナ禍の中ではなかなか厳しい側面がございますが、「来て観て塩竈キャンペーン」と言うことで、『塩竈に寄ってけさいん』観光プロモーション事業を行うことを決めさせて頂きました。
塩竈、松島にお泊まりを頂いたお客様に、ぜひ帰り足に塩竈に立ち寄ってほしいという発想からこのようなプロモーションを考えさせて頂きました。本市の地酒や観光パンフレットを、お土産として10,000セットをご用意させて頂きます。その中に空くじなしで、塩竈市内のお寿司屋さんで使っていただける1000円のクーポン券を約1000本、塩竈市内の加盟しているお店で使える500円の買い物券、飲食券を2000本、鹽竈神社の御神塩を交換して頂ける券が3000本、あとは塩竈市のノベルティでいろいろなサンプルなど、藻塩関係のものなども含めてこれこちらが4000本、という空クジ無しの付加価値も入れさせて頂きました。
塩竈、松島にお泊まりに来ていただいた方がチェックアウトする時に、この塩竈パックをお渡し頂くことで松島のホテル関係の団体の皆様、塩竈市内のホテル民宿関係の方々と話がつきましたので、このキャンペーンを9月19日から始めさせて頂くことになりました。塩竈、松島にお泊まりを頂いた方々がチェックアウト後に塩竈にぜひ足を運んでいただいて、塩竈が誇る食材をぜひご堪能頂きたい、もしくは鹽竈神社という東北一のパワースポットに来て頂いて、塩竈の風景も含めてぜひ、今一度塩竈の良さを感じ取って頂きたいという思いで、この企画を考えさせていただきました。皆様もチャンスがありましたら、この企画に参加して頂ければと思います。

来て観て塩竈キャンペーン 「松島クルーズ&お寿司満喫」応援事業

[観光交流課(364-1165)]定例記者会見説明項目資料6 [PDFファイル/283KB]

松島湾クルーズ&お寿司満喫応援事業もこのキャンペーンの一環として紹介させて頂きます。観光業界、大変打撃を受けております。塩竈市にも丸文松島汽船株式会社さんという船会社と塩竈市内のお寿司屋さんがタッグを組んで頂いて、クルーズチケットとお寿司の食事券をセットにした形で4000円相当のクーポンを2000円で販売させて頂きます。このような形で少しでも打撃を受けてる観光業界の方々と、寿司店の方々のご支援になればということで企画をさせて頂いきましたので、これにもぜひ皆様またチャンスがあればご参加頂ければと思います。

Q:クーポンの販売価格については税込み価格ですか?
A:税込み価格となります。

来て観て塩竈キャンペーン 「塩竈めぐる旅クーポン」を宿泊客に販売します

[観光交流課(364-1165)]定例記者会見説明項目資料7 [PDFファイル/439KB]

宿泊施設で3000円分のクーポン券を1000円で販売させていただきます。9月18日から、約3000部発行させて頂き、塩竈市の宿泊事業、もしくは地域経済の回復にお役立てていただくために宿泊客の皆様にこのような企画を行い、観光消費拡大につながればと思っております。

Q:クーポンの販売価格については税込み価格ですか?
A:税込み価格となります。

新型コロナウイルス感染症に伴う市内の事業者への影響に関する調査結果

[商工港湾課(364-1124)]定例記者会見説明項目資料8 [PDFファイル/1.2MB]

新型コロナウイルス感染症に伴う市内の事業者の方々への影響に関する調査というものも7月27日から8月5日まで郵送をはじめとするアンケート調査をさせて頂きました。結果を記載させて頂いております。大変厳しい数字が出ていると認識しておりますが、まだコロナ禍の状況がどのように進んでいくか見通しがきかないわけでございますので、定期的に調査を行いながらその時期に合った対策を市としてしっかり打てるようにこれからも注意深くこの推移を見守りたいと思っております。

Q:新型コロナでの事業者への影響調査について。8月5日まで直近までの調査結果を見て、どのように受け止めているか分析しているかお聞きしたい。
A:2~3月、4~5月、6~7月で2ヶ月ぐらいずつの傾向が掲載されていると思います。
4~5月の数字が大変な数字であると思って拝見したのと、6~7月になって多少は落ち着いてきたと言ってよいか判断がまだつかないと感じております。というのも、それぞれの業界でいろいろな支援が国、県、市からの支援があったと思いますが、それを受けて、それがある程度落ち着いた時にどういう動きが出てくるのかというまだ読みきれないのと、私がいろいろな方のお話を聞いて感じるのは、7、8割戻りましたっていう業界がどこもないと肌で感じております。5、6割戻ったところもそんなに多くはないという印象があります。
なんとか支援でここまでやってきたが、特にご家族や、お一人で経営している飲食店など、これまで凌いできたが、ここから先が大変厳しくなってくると直接訴えられたこともありました。業種、業態または経営の様々な形態、家族経営やお一人で経営している、従業員を抱えているなど、それぞれがそれぞれに違う状態で厳しさを感じていらっしゃることを痛感しているので、なかなか一概に表現しない方がいいだろうと思っています。ただこのような調査結果の数字が出ることで、ある程度今の傾向は皆様にもお感じになって頂けると思います。やはり基幹産業の水産加工業もなかなか販路が戻っていない、一時期はスーパーの売り上げが大体2割前後上がったことで、スーパーに納めている方々は売り上げが前年比をよりも上がったが、それももうすでに落ち着いてきているだろうと言われております。いろいろな方々のご協力も頂きながら、新たな販路の開拓等、工夫をすることで販路を広げるなどにもぜひ力を入れさせて頂きたいと思っております。
予断を許さない状況であることには変わりないので、今の段階の感じ方と、またこれから秋になりコロナがまた活発になり、インフルエンザも出てくる状況でそうした対策を見通した際に、今以上に厳しい状況となる認識が行政にとっては必要と感じております。現場に赴き、いろいろな方のお話を聞かせて頂き、教えて頂く工夫をし続けないと、また大変厳しい状態にまた陥っていくと思いますので、しっかり地域を回ってお話を聞かせて頂くことをこれまで以上にしていきたいと思っております。

Q:事業者への影響調査の結果についてお聞きします。行政へ望む支援について自由記述のところがあるが、無回答が一番多くなっているが、この理由をどのようにとらえているか。行政に何を求めるのか、感染対策を食い止めてほしいなど、事業者の感染対策の声はなかったのか。行政に何を望んでいるとお考えですか?
A:無回答が62.8%でしたが、これまでいろいろな方と話し合いもさせて頂きました。どこに怒りをぶつけて良いか分からないと思います。行政が悪いわけでも、どなたかが悪いわけでもないですよね。その一方で様々なその事業支援は補償金や補助金とかもありますが、当然もらえるものはもらいたいのは誰でも一緒だと思います。ただそれも長くは続かないことも皆さんよくご理解されていると思います。感染の拡大を防ぐための対策については、直接言われたことはないです。市が感染対策を行ったから治まるのか多分それは期待してないのか、それでも無理と思っている方が多い印象は受けております。自由記述で何もないのは確かに辛いところもありますが、市として今できることをその時々の状況を見定めながら、塩竈市でも市中でお金が回るように、プレミアム商品券だったり、地元の食材を購入させて頂いて地元の皆様にお配りさせて頂いたりと、ばら撒きという批判もあろうかと思いますが、国からの交付金はコロナ対策と今後災害等で避難所のあり方や、そのようなものに対する消毒体制になり、密にならない避難の対策に使うものであります。ただ、その一方で、まだコロナの状況が落ち着いていない状況の中で、一気に交付金を使い切ることは、この先不安でもあります。だから塩竈市としては、第2次で頂いた6億円近くの予算も補正を組みながら、残りは今後の動きまたは必要なものがまた違ってくる心配もあるので、次の段階にまた新たな発想とかアイデアとか次にあった政策が打てるようにしたいという現状がございます。皆様のアンケートを通じて見えてくるものがありますので、そのような様々な形で懇談または面談、数字でもっと適時、的確に何を求めているのかを聞かせていただく工夫を、これまで以上にさせて頂きたいという意味での無回答だと認識をして、受け止めたいと思っております。なかなか難しいですね。この回答について直接聞いてみるのも良いかもしれません。

新型コロナウイルス感染症の影響による事業者の売上減少を下支えします

[商工港湾課(364-1124)]定例記者会見説明項目資料9 [PDFファイル/365KB]

新型コロナウイルス感染症の影響による事業者の売上減少を下支えしますということで「しおがまの家賃支援給付金上乗せ支援金を支給します」と記載をさせて頂きました。これは国を家賃支援給付金の決定を受けた事業者の土地建物の支払賃料について上乗せして支給をさせていただく制度でございまして、上限額を10万円ということで設定をさせて頂きました。
次に「しおがま事業継続支援金」を追加支給させていただくものです。申請は不要でございまして、もう既に頂いている事業者の皆様にこちらの方から同じ口座に振り込みはさせて頂くことで追加支給実施させて頂きます。

Q:家賃の上乗せ支援金については、この調査結果を受けて支援を決めたのか?
A:それではないです。国の支援と合わせてございますので、必要性を感じて出すことになりました。調査結果が根拠ではないです。

Q:国の支援金に市として上乗せということは、どのような業者の窮状を聞いて決まられたのか?
A:初めから賃貸での飲食業の皆様などから、はじめから家賃が大変厳しい状況であるということはずっと言われ続けておりました。先日飲食業の方々と懇談させて頂いた時も、なんとか今までのお得意様が付き合いで来てくださることでなんとか凌いできたということをおっしゃっていました。そのような皆様にどのような支援が必要か、懇談の中でもいろいろアイデアを頂きました。例えばお客さんにタクシーチケットを出してもらえれば、少しでもお客さんの負担軽減になって来て頂けることの感謝のお返しにもなることもご指導いただきましたし、またやっぱり固定費をどうやって削減していくか窮状も散々ここ数ヶ月頂き続けておりましたので、なんとか形にしていきたいと思い、市役所内で協議をさせて頂き、上乗せという形に結果的になりました。このような状況から今回の判断をさせて頂いたところです。

Q:支援金についても想定されている給付事業者数は現段階で把握されていますか?
A:
1000件分くらいと考えております。

令和3年塩竈市成人式は二部制で開催します

[生涯学習課(362-2556)]定例記者会見説明項目資料10 [PDFファイル/278KB]

令和3年の塩竈市の成人式につきましては、他の地区でも報道がされているところでございますが、塩竈市につきましては来年の成人式を第一部と第二部に分けて、参加者数を分散させて開催をさせて頂くことに決まりました。今のところ1月10日第一部を13時から、第2部については15時から塩釜ガス体育館で予定しております。当たり前に、コロナ対策である三密を避ける対応をしっかりとしながら、一つの節目である成人式の門出を細心の注意を払いながら、記憶に残る式典となるよう考えております。

 

その他

Q:自民党総裁選について、対策やどういった総裁選になればよいかと思っているか?どの候補者がなればと考えているか?
A:元自民党の県会議員として、県連の役員としてのコメントを言った方が良いのかと思います。過去に何回か総裁選はさせて頂いております。全ての党員に投票券が与えられて、それが国会議員の票と同じ票があったことも経験しまして、今回みたいな形で緊急を要する場合で、党員票が県連あてに3票ということでございます。宮城県連としても党員投票は行い、その配分方法についてはまドント方式なのかまだ決まってませんが、それで最低限、党員の意思表示はできるだろうと思っております。2年続けて党費を払って頂ければ総裁選の投票権があります。それを期待して入っている方々の意思は最低限、受け入れないといけないと思っておりますし、自民党=政権政党になりますので、その責任を持って自民党の皆様がふさわしい代表をぜひ選んでいただきたいと思っております。
また、3名の立候補者の方々については、それぞれ宮城県にとって縁やゆかりやシンパシーがどうであるのかと思い、いろいろな人に話を聞いたりしていましたが、やはり菅さんは秋田県出身、東北出身ということもあり、シンパシーをお持ちの方が結構いらっしゃると感じております。またの言葉が的確かわかりませんが、集団就職で都会に出られて夜学に通っておられたということで、そのような苦労している方が日本の代表になられることについて、期待をしている方は相当数いらっしゃるだろうと思います。   
またの石破さんについては、実は私の県議会の選挙の時に震災後の選挙ということもあって、塩竈に足をお運び頂きました。その時に応援して頂いた演説の中身を今も覚えています。田中角栄先生の話を持ち出しながら、「地域をよく回っているのが佐藤さんです」と紹介をして頂いたことがすごく嬉しくて、周りの方からすでにどういう活動しているか聞いたのだと思いますが、人の心を掴むのがものすごく上手で、気持ちで喋っていらっしゃるありがたい方だと思いました。ですから地方には石破さんを応援する方が結構いらっしゃると思います。そう言った言葉を発せられる人というのはなかなか今の時代少なくなってきてるかなと思っております。岸田さんについては、宮城県の国会議員の先生の中に派閥の先生もいらっしゃいます。そのような派閥の先生を通じて僕は岸田さんということを存じ上げておりますし、県連のパーティーにもおいで頂いたこともございます。
この選挙期間中、マスメディアに露出する機会もありますし、新聞の中でこれからの日本のあり方安全保障なり、財政運営なりで防衛、外交など国の基軸となる部分についてどういうお考えを持ちかしっかりと党員や国民に示してほしいと思っております。この期間をぜひ関心を持って自民党総裁選を見て頂ければと思っております。

Q:今月で市長就任されて1年になるが、これまでの成果、後半はコロナ禍ですがややりたいことや課題などは?
A:あっという間に一年が過ぎました。それが率直な感想です。9月11日の日にあの就任をさせて頂いて、まずは台風19号がすぐ行ってきたという印象もありますし、自分が理想としてきた選挙中に訴えさせて頂いた様々な政策なりアイデアというものがそこに行き着くまでにはまだ行ってないというのが正直な感想でございます。白いキャンパスに絵を書き始めることができないって行政の継続性があります。後は山積している諸課題の整理あの非常に時間がかかるし、1年2年で解決する課題がほとんどなくて、10年30年スパンで考えなければならない課題が残っておりますので、そういった整理を一年かけてやろうと思ったら新型コロナウイルスが来てしまったというのが正直なところでして、逆に言うとそう思っていたので、今年一年はあまり余計な大きなことはせずに、しっかりと足元を見つめ直そうと思ってやれたのがかえって新型コロナウイルスの状況になった時に落ち着いてやれていると感じております。後はやはり想定し得ない問題というものが大変でございますけど、出てきております。皆様ご承知の通り、先日も下水道の未賦課の問題があり、現在調査をしております。そのような問題点など、市役所に責任があれば、しっかりと反省をし、また返還するものがあればしっかりと返還しなければならないという、一つ一つの事を整理していくということも非常に重要だと感じておりますので、これまで以上にその問題一つ一つを紐解き、どのような問題点があったのか、しっかりと調べていきたい。その上で解決策を見出したいと感じております。政策を一つ一つ打っていくことについて当然うまくいった話であっても、そこに何かまた新たなヒントが生まれるだろうし、特に失敗したことについては失敗させないために失敗だと思われる事業についてもやはりそこからまた育て上げる工夫をしていくことの重要性はこの一年で感じております。

喫緊の課題の商品券の売り方があると思います。あの2500円で5000円分の商品券を2万部発行しましたが、第一陣で売り出した時は1人1セットしか買えませんでした。2万部作って6000部ですから、失敗ではないが、それほど需要が無かったのかなと思います。その一方で、次の段階で一人4セットまでで市内以外の人も買えるようにしましょうと言ったら、あっという間に14000セット売り切りました。ここをどう考えるかっていうこともぜひ職員にも考えてほしいと思います。結果論から言えば、分散させたことで最初は6000部、2回目が14000部の販売したことで、お客様の購入が分散できたという評価にもつながるだろうし、二回目の販売はマリンゲートで販売したのですが、マリンゲートで商品券をお買い求めになって頂き、その後商品を買って頂いたということで、売り上げが新記録を達成したのではというお店もあったと聞いております。

このような効果も一つ一つ分析し、皆様の公金ですので失敗ということはないように、事業をこのように皆様にご報告させて頂いて、それを失敗にしないために次の段階でどういう付加価値をつけることで失敗と思われた事業がまた違う形で日の目を浴びるのかという視点で、これから塩竈市の事業展開を図っていきたい。始めから上手くいくものはないと思っていますので、そのような視点を職員が持ち、しっかり検証が終わるまで事業を育て上げ、見つめ直すことを繰り返して行うと頂きたいと思っております。

2年目については、若手職員プロジェクトが、様々な重点課題の勉強会での中間報告もこれからありますので、これからの将来の塩竈をどのように立て直していくか、一緒に考えて、皆様にご報告できるよう努力し続ける2年目にしていきたいと考えています。

Q:以前、高校生の就職支援についての動きが発表されて、二市三町で行うということを聞いていた。多賀城市長がトップということだったのですが、選挙の関係で今後の動きが不透明だと思いますが、もうすぐ高校生の就職活動が始まるので、現状で今後どのような支援になっていくのか教えて頂きたい。
A:本日もマスコミの報道で、大変厳しい数字が出ていました。当然民間企業の求人も減っているし、働きたい高校生たちも厳しい状態であることをちょうどニュースで拝見しましたが、時間が経つとより厳しくなるだろうと思っております。現状をしっかり把握し、喫緊の課題であるので状況を調べるようにと思っております。多賀城市の菊池市長に会長になって頂きましたが、このような状態にもなりましたので、改めてどのように進めるのか多賀城市と協議をし、サポートでできるようにと思っております。待ったなしの課題だと思いますので、しっかりやりたいと思います。

Q:(二市三町で行う高校生の就職支援が)あまり進んでいない状況ですか?どこまでできているのですか?
A:先日、会議がございまして、方向性が固まった部分について、話させて頂きます。企業に足して要望書2市3町の協議会で要望書を出すこと。高校生の就職が不利にならないように対応頂きたいという内容です。雇用した企業に対して一定程度奨励金を出す方向で進めております。本社が二市三町にある企業が高校生を採用した場合という条件です。このように準備は進めておりまして、今年度中に動きがあるかと思います。

9月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]
市長と一緒に健幸(康)になろう!~運動編~[健康福祉部健康推進課(364-4786)]
塩竈市小規模事業者サポート補助金応募者募集[商工港湾課(364-1124)]
塩竈市シャッターオープン・プラス事業利用者募集[商工港湾課(364-1124)]
OH~エン!すまいる情報発信9月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
遊ホールイベント情報[市民交流センター(365-5000)]
エスプコンサートDOMENICA74 「月夜とピアノ」[生涯学習センター(367-2010)]
「言葉のワークショップ 明日を、こしらえる」「花と夢・みんなの書の展覧会」[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
「未来を創る」塩竈市教育委員会News(第40号)[教育部教育総務課(362-7744)]
本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚 [塩竈市民図書館(365-4343)]
公民館だよりWAY・エスプKID’S[生涯学習センター(367-2010)]

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