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おはようございます。皆さま方におかれましては、大変お忙しいところ定例記者会見においでいただき、大変感謝を申し上げます。
本日、地元紙にも掲載いただきましたが、昨日、山形県の村山市にお邪魔をさせていただきまして、先日の低気圧による水害のお見舞いを兼ねて、村山市長さんをはじめ、地元の県議会議員の方々にお出迎えいただきまして、塩竈市民の皆様方からの支援物資と、お見舞いの気持ちを伝えたところでございます。
村山市及び大石田町と尾花沢市が特に被害が大きかったのではないかと思いますが、生で村山市周辺の現場を見させて頂き、やはり災害というのはいつ起こるかわからないし、どのような状況になっても我々とすれば住民の皆様の命を守るために、最善の様々な努力をしなければならないことを改めて実感しました。村山市さんとは、皆様ご承知の通り、塩竈市と災害協定を結んでおりまして、特に東日本大震災以降の村山市の市民の方々からの温かいご支援は、今でも忘れることなく温かい気持ちと共に、大変勇気づけられた経緯がございます。少しでもということで、お邪魔をして支援物資を届けたことを報告いたします。
また、説明項目にはありませんが、先日、塩釜高校の生徒会の役員の皆様をはじめ、生徒さん約20人の方々と、昨年に続いて「市長とぶっちゃけフリートーク」ということで、意見交換いたしました。コロナ禍という誰も経験したことのない厳しい状況の中で、今、高校生の皆さんが何を考えているのか、我々に対して、何を望んでいるのかということを約1時間、意見交換しました。我々としても、塩釜高校はおよそ年間約100名の方が就職を希望されておりまして、このような方々の就職の状況や今後の身の振り方も大変心配しております。
それと同時に運動部もそうですが、文化部の皆さんの表現の場がコロナ禍の影響で全く無くなっているという現状が改めて認識させられたところでございます。なんとか皆さんにも文化部の発表会など、3年間積み上げてきた活動の成果を表現する場が欲しいと、我々に切実な訴えがありました。今、市役所内で若者の切なる思いを大人の我々がお手伝いさせていただきたく、検討を進めております。ただ、塩釜高校の生徒会の皆さんが主体となって、我々にしっかりとした考え方をぜひ伝えて欲しいということも伝えました。今後も塩釜高校の皆さんから来るこういったことをやりたいことについて、我々がしっかりと受け止め、コロナの影響もあるので思い通りにいかないかもしれませんが、その想いを体現できるよう、全力を挙げて市役所としてもサポートしていくことを約束しました。様々な工夫により、そのような場を作る方向で、前向きに検討させて頂いておりますのでご報告させて頂きます。
定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/867KB]
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市長から市民の皆様へのお願いということでございまして、ご承知の通り、全国的には第二波がもう来ているだろうということで、毎日のように感染者数が増え続けている現状は報道の中でご承知だと思います。ここで改めて、最低限、三密を避けていただく、また熱中症に気をつけながらもマスクの励行をしっかりしていただく、手洗いうがい等を日常生活の中で、面倒でもしっかりと毎日やり続けていただくことを今一度、皆様方にお伝えをさせていただこうという文章でございます。
Q:新型コロナウイルスの現状認識を伺いたいのですが、今回、市民の皆様へのお願いをされ、この中で、もはや第二波の到来と言っても過言ではない状況と言っております。過言ではない 状況とは、どのような状況を言っているのか、全国的に第二波が来たとうことなのか、もうすぐ来そうだということなのか、それと、県内ではどうなのか、仙台市を中心とした感染者の状況をどう見ているのか、市長の見解をお伺いします。
A:私の認識は、宮城県内でも150人出ており、(全国でも一日に)1,000人以上の単位でコロナ感染者が発生をしている、これはある意味では PCR 検査の数の割合もあると思っております。ただ一方で、これだけ発生しているという状況の中で、もう既に第二波は来ているだろうと理解をしておりますし、幸い塩竈では、一人が残念ながら感染してしまいましたが、それ以降、市民の皆様のご協力で、今のところ、何とかそれ以上の感染者は出ておりません。ただ、(塩竈市の)周りがこれだけの状況になったときに、風評ではありませんけれども、やはり市民の方々が捉える意識は大変厳しく、なんとか外に出ようと動き始める矢先に、このような状況となっているので、お店の方からの話では、お客さんの予約のキャンセルなど、多く聞かれるようになりましたし、戻り始めていた動きが、ここに来て、またストップの傾向に入ってしまっているという現状を厳しく受け止めております。これが市民の方々の心理なのだろうと思っているので、先ほど申し上げた事業についても、皆様方の同意があれば実行しますが、臨機応変に状況をしっかりと見ながら、事業執行させていただきたいということは、皆様方のご理解も得ておりますので、闇雲に決めたからやるということでは感染は防げないだろうと思っていますので、そのような柔軟さ、臨機応変さ、周りの情報を的確に得るためアンテナを張って取り組んでいきたいと思っています。正直、厳しい状態だと思っています。ただ、これだけ言えるのは、お店を開いている方、商売されている方々は、ここでまた止まってしまったら、多分大変厳しい状態に、もう既になっているのに、輪をかける状態となるので、我々としては無理にいろんなイベントを仕掛けてどうのこうのとは思いませんが、ここで止まることの厳しさも反面では考えておかなければならないと思っていますので、市役所の皆様には、これからの資金需要を含めて、夏は何とか今の状態で保っているけど、秋以降は厳しくなるだろうという見方も当然我々しております。そうなった時の資金需要にどのように応援できるのか、国の融資も含めて、我々としても応援する体制は今のうちに準備をしていく必要があると思っておりますので、それだけ危機感を持ってやらなければならないと思っております。
Q:事業者にとっての大変さをひしひしと感じ対策をとっているとのことですが、単純な感染対策としては、第二波が来ているという認識であれば、第一波のように外出の自粛を呼び掛けるなどの方法もあると思うのですが、そうしないのは、経済の動きの心配があるためということなのでしょうか?
A:いわゆる第一波と呼ばれる状況の時には、国、県の施策には、我々もそれに追随する形で考えてきました。第二波は、何が違うかと言うと、間違いなくコロナとの共生という言葉が物語ってるのだろうというのと同時に、第一波の時に対応してきたやり方を第二波でも同じようなことをすると、国が同じように休業要請し、休んでいただいたところに協力が出せるのかどうか、この視点が各自治体でも心配してるところだろうと思います。第一波、第二波で同じような要請をして、同じ対応ができるのかと言ったら、多分、国も無理だろうと、今の時点で我々がこのような施策を出せるのも、国の交付金頼みです。それで、来年以降の自治体の運営考えますと税収がどのぐらい下がるかというのはこれから見えてきます。少なくとも2,3割は当然税収が減ってくる。そうなった時に今の時点で安易に財政調整基金の貯金を切り崩して、いつまで続くかわからないコロナ対策に予算を投入することは、あまりにも無謀すぎると思っているので、本当に丁寧に第二波の対応を進めないと、市民生活、例えば、商売をやってる方が破綻してしまったらどうするのか、多分、皆さんがストレスを抱えている状況だと思っていますので、東京の方で夜10時以降ですかね、休業要請されて20万円出されるということでございますが、皆さんのインタビューなど聞いてると、それでは無理だよと、休業の協力はしたいけれど、店を開けないと生活ができないとおっしゃっている方々の声を聞いた時に、全く同じだろうと理解しておりましてた。ただ、そうなった時に面倒をどこまで見れるのかという心配もあるから、そのあたりが自治体の皆さんが苦慮されているところだと思います。正直、国がこれまでと同じような支援をしてくださるのは無理だろうと思いながら進めないといけないなと思ってるので、答えになるのかわかりませんけど、本当に難しいと思っております。
[政策課(355-5728)]定例記者会見説明項目資料1 [PDFファイル/62KB]
皆さんご承知の通り、今年4月28日以降に生まれた、新生児は国の特別定額給付金の支給対象外ということで、仙台市をはじめ、他の自治体でもどのような支援をするかということで新聞報道にも載っております。塩竈市でも財源状況の中で、何が出来るのか検討をさせていただいておりましたが、4月28日以降から来年の3月31日までに生まれた新生児一人あたり、一律5万円の支給を決定させて頂きました。皆様にもご理解をいただきながら速やかに実行できるよう、臨時議会を通じて議論を深めていただければと思っております。
それと同時に、赤ちゃんと一緒に避難支援事業ということで、特別定額給付金5万円の他に保護者に対して、災害時の避難グッズが入った避難応援パックを同時に配布させていただこうと考えました。コロナ禍の影響で国の交付金の使い方については、それぞれの自治体がそれぞれ工夫を凝らし、皆さま方に提案をさせて頂いておりますが、塩竈市としましては5万円の他に、近年災害も多くなっており、避難所のあり方についても、三密対策をしっかり取った上で避難所運営していくことが喫緊の課題として取り上げられております。私どもとしても特に赤ちゃんの避難グッズはしっかりと整えておくべきだろうと、グッズの内容など、企業の皆さま方や、市役所の中で、最低限どういうものがあったらいいかということを検討しており、そのグッズを持って避難所に行き、赤ちゃんが安心して避難生活でき、お母さんがそれを持つことで少しでも安心して頂けるようなグッズを作り配布をさせていただきたいと考えております。
Q:新生児一人当たりの一律5万円の給付ですが、このようなバラまきの事業について、市長は否定的だったと認識しておりましたが、それをあえて給付とした背景を伺います。
A:否定的ではないですね、やはり、社会的弱者、特にお子様は大人が守らなければどうしようもないということが基本的にあります。
ただ、財源状況等どうしてもあり、例えば27日までに生まれた方には10万円を支給。では、28日以降に生まれた方にはどうするのかとなったわけですが、これも未来永劫ずっと継続して続けられる事業ではないことが、正直、頭にあり、それで来年の3月31日までと区切っています。仙台市は4月1日までと区切っておりますが。この辺が私も引っかかるところでございました。ただ、コロナ禍でありますので、国からの交付金もいただいた中で最終的には10万円という支給は、内部の検討では残念ながら財源も含めなりませんでした。
コロナの状況が大変厳しくなっており、今、様々な事業を皆様にご提案させていただいておりますが、予定通りできるかどうかは、その時々の状況にならないとわかりません。例えば、ここでクラスターが発生し感染者が増えた時に、無理矢理、政策を推し進めることで、せっかく良い施策でも、タイミングが悪くて、市民の方々にご利用いただけなくなります。我々が思っている市周辺から、お客さんに来ていただきたいという趣旨が伝わらない状況にもなりかねません。そうなった時に、財源に少し幅を持たせた方が良い、財源をある程度担保しておくことで、その後の状況の変化にしっかりと対応できるような体制を作っておかなければならない。最終的には5万円と判断させていただきました。
それだけではなく、災害がすごく増えています。被災して、赤ちゃんからお年寄りまで避難をされることは容易に想定ができます。そうなった時に、赤ちゃんの命をしっかりと守らなければいけません。最低3日間避難所で生活をできるグッズを市として準備できないかという発想になり、市内にある赤ちゃん用品の企業の方々に飛び込みで相談に行きましたら、良いご提案をいただけたので、それを支給させていただこうと、5万円に避難グッズをプラスして支給させていただこうと、支給した方から、どういう評価によって、来年度以降も継続できるだろうと踏んでいるところでありますので、今回、5万円プラス、赤ちゃんを中心とした避難グッズを用意させていただくことで、皆さんが少しでも安心していただけるような取り組みをさせていただきたいという狙いでございます。東日本大震災の時、皆さんも覚えていらっしゃると思いますが、全てのお家がこの周辺含めて被害に遭い、スーパーなども被害に遭って、赤ちゃんを着の身着のままで、お母さん方が抱っこして逃げてきて、粉ミルクが無いとか、おしめが無くてスーパーに行ったという報道もされていたと思いますが、私たちもやはり、しっかり頭に刻み込まれているので、ぜひ、そのような時に少しでも手助けになるような案として、このようなことを考えたところでございます。
Q:避難パックの中身を見ると、当然、避難所で使える物と思うのですが、何日間くらい使える量になりますか?
A:基本的に、やっぱり三日間が基準になっていると思います。それと同時に、また予算も伴うものですから、最低限、何があったら良いか、お店側の提案もいただきました。最初、頭に思い描いていたものとして、例えば防災頭巾とか寝袋みたいなもの、最近では、すごく商品が充実していて、使い捨ての哺乳瓶もあり、ミルクもそのまま使える快適なものがあると、お店の方からもご提案をいただきました。また、おしめとかそういったものも、今、市の保健師とも協力をしながら、最終的にお店と進めさせていただいているところです。
震災をイメージして、両手がふさがっていることを想定し、リュックを背負う形で、3日間生き延びられることを根底に考えております。それで、今、保健師や、赤ちゃんを育てたことがある女性職員にアンケートを行っており、どのようなものがあると便利であるか、調査しております。もらって喜んでもらえるものを第一に考えております。
難しいところは、6月に避難訓練をさせていただき、密にならないように、避難所内で、区切るパーテーションを設置したり、テント的な物を設置したりという訓練はさせていただきました。入口では体温計で測るとか、ただ、その一方で、東日本大震災時の教訓がすごくあるのですが、障がいをお持ちの方々とか、女性に配慮した避難所のあり方とか、赤ちゃんや、小さいお子さんがいらっしゃる方々の避難のあり方とか、避難の際には、いろいろな課題が積み重なっており、もう一度、整理する必要あるだろうと考えております。今回の件については、この特別定額給付金の検討させていただくときに、やはり、赤ちゃんという一つのキーワードに対して、どのように我々が考えるかということを、大きなテーマとして考え、まずは赤ちゃんの対応と支援策を考えることになりましたので、今後は障がいをお持ちの方とか、小さなお子さんをお持ちの方々とか、そのような方々の次なる課題も我々として、取り組んでいかなければならないと思っております。一回で全部は無理なので、積み上げていって、気になるところを一つずつ消していく努力をし続けなければならないと思っております。
Q:赤ちゃんと一緒に避難支援事業ですが、今回、民間企業にも協力をもらっての新規の事業として、対象が今年の4月28日から3月末までに生まれた方が対象となっていますけど、今後も対象を広げていくのかどうか教えてください。
A:支援給付金事業につきましては、先ほどお答えした中に意味合いは入っていると思いますが、今回、コロナ禍の状況での交付金ということで、この状況にどのように対応していくかという施策が中心でございますが、赤ちゃんと一緒に避難支援事業につきましては、3月31日までとしておりますが、お母さん方とか親御さんからいろいろなご意見や評判をいただき、効果があれば、その先も続けさせていただくということを前提に思っております。ですから、一過性で終わらせないように、市役所の職員にも言っているのは、政策を育てる視点を持って欲しい、花火みたいに打ち上げたら終わりではなく、事業の強化とか効果とか途中で、その検証をした上で、事業が活かされてくることを考えてくださいと最近お願いをしています。ですので、赤ちゃん支援事業についても、今回やらさせていただきながら、どういう評価が出るのかどういう効果があるのか、しっかりと検証した上で、今後とも安心して塩竈で子育てをして欲しいという、大前提の目標もございますので、そのような視点で、まず3月31日までにやらさせていただきたいと思います。民間の方々の発想や提案力のスピード感は、僕らにとってもすごく刺激を受けます。市内にそのような業者さんがあり相談できたので、これをきっかけにお互いに協力し合い、いろいろな提案をいただきながら育てていきたいと考えています。
[政策課(355-5728)]定例記者会見説明項目資料2 [PDFファイル/57KB]
みなと祭りは今年開催してれば73回目ということでしたが、残念ながら初めて中止になりました。みなと祭への思いを「ほんわかぬりえコンテスト」という形で市民の方々にまたは市外の方々からも応募をいただきました。応募がありました作品へ市長賞をはじめ市内の企業の皆さんからご協賛いただいき、いろいろな賞を設け、今回、発表させていただきます。資料には市長賞と副市長、教育長賞が掲載されておりますが、この他にも応募いただいた作品をマリンゲートに展示させていただき、8月1日10時から表彰式を行います。
[子育て支援課(353-7797)]定例記者会見説明項目資料3 [PDFファイル/89KB]
工事の遅れがございましたが、海岸通に子育て支援施設である、「うみまち保育所」と子育て支援センター「ここるん」を9月にオープンさせていただくことになりました。駅に近い保育所ということで、一時預かり保育もさせていただく施設になってございます。資料に掲載しているとおりでございますので、後ほどご覧になっていただきたいと思います。マスコミの皆様にも8月19日に午前10時から内覧会をさせていただき、9月1日にオープニングセレモニーを予定しておりますので、よろしくお願いします。
Q:「ここるん」の移転ですが、9月1日にオープンということで、旧「ここるん」はいつまで利用できるのでしょうか?
A:現在、壱番館1階にある「ここるん」は8月24日まで利用できます。25日~31日までは引っ越しのため休館となります。
[商工港湾課(364-1124)]定例記者会見説明項目資料4 [PDFファイル/274KB]
地域経済がこれだけ厳しい状況になっていることから、2,500円の商品券の10割増しで5,000円分のお買い物ができる商品券を発行させていただくことになりました。予定では2万セットということでございます。ただ、この中に仲卸市場専用の500円券を2枚、マリンゲート塩釜専用の500円券を1枚入れておりますので、5,000円分の商品券の中に仲卸市場専用券が1000円分、マリンゲート塩釜専用券が500円分入っており、少し工夫した販売にさせていただきます。8月8日から販売をさせていただくことになっておりまして、売り方はこれまで先進自治体の方々からも注意をする点をご指導いただいておりますが、なお、市役所をあげて安全対策をとりながら、混乱しないよう対策を練り、皆様に購入いただきたい思っております。地域を分け、時間帯を分けたりして、場所が無い、道が狭い市内でも工夫をし安全対策に全力で取り組み、市民の方々にこの商品券を一人でも多くの方々にお買い求めいただき、地元で消費をしていただきたいと思っております。商品券の購入方法を記載した資料を添付しておりますのでご覧になってください。
Q:Let’s Buyしおがま商品券の取扱店舗数はどのくらいあるのですか?
A:約250店になります。
[商工港湾課(364-1124)]定例記者会見説明項目資料5 [PDFファイル/82KB]・[水産振興課(781-7706)]定例記者会見説明項目資料6 [PDFファイル/193KB]
8月11日12日に「マリンゲート塩釜フェスタ」というイベントを開催、塩釜仲卸市場では、スペシャル3 Days と称し、8月11日から13日の3日間イベントを開催する予定で取り組んでおります。開催の最終判断は、コロナ禍の状況でございますので、実行委員の皆様がどういう判断をされるかというのは、8月の早い段階で決めると報告をいただいております。ただ、最低限コロナウイルス感染予防対策を実施し、密にならないように工夫を最大限してほしいという要望を、市役所から仲卸市場の皆様にさせていただいております。コロナ禍の影響で大変な打撃を受けているマリンゲート塩釜と仲卸市場の活性化は、我々にとって非常に重要な案件であると本市でも思ってございますので、なんとか開催できるように、それぞれの実行委員の皆様方が工夫をしていただいており、今までに無いぐらいの様々な店舗が参加していただき、努力した結果が出ている内容となってございます。我々としても、コロナの影響をしっかりと見定めなければいけない、そういったことを連携させていただき、市でも最大限注意喚起を含めて、この対策にお手伝いして開催できればと願っております。最終的な開催するかどうかの判断については、8月4日ぐらいには判断をさせていただきたいということでございますので、ご承知おきいただければと思います。
Q:「マリンゲート塩釜フェスタ」と「塩釜仲卸市場スペシャル3DAYS」にシャトル船が運航されるのは、マリンゲートと魚市場間と見てよろしいのでしょうか。8月13日は運航しないということでしょうか?
A:おっしゃる通り、マリンゲートと魚市場間になりますが、魚市場の発着場所はこれから決めます。運航日は8月11日と12日となります。
Q:観光施策についてお伺いします。昨日発表された(臨時議会の)議案では、船と寿司のチケットを販売したりとか、宿泊客に地酒を配ったりとか、観光を盛り上げようという姿勢が見えましたが、その一方で、GoToキャンペーンに対し反対する首長さんもいますが、市長として県外からの観光については、来てほしいのか、どのようなスタンスでいるのかお考えをお聞かせください。
A:市民の方々のお話を聞くと、私の思っていることと大体同じで、首都圏からいらっしゃる方々についての不安というのは、間違いなく言葉で簡単に言えば、田舎の方の皆さんは当然心配だろう思っております。東京から帰省をされる皆さんでさえ、不安に駆られながら、本当に帰ってきて良かったのかどうかというインタビューも報道を通じて見させて頂いていると、これは誰が悪いわけでもないので、僕としても皆さんも、それぞれ気遣いながら大変だと思っておりますが、私とすれば、今の時期に観光に来て頂きたいと思っているのは、正直申し上げて、県内の方々、県の政策を見ても、県内の皆さんが今一度、自分の地元にある大変素晴らしい観光施設にぜひ泊まって、見つめ直して欲しいと、支援事業の中身で簡単に言うと、塩竈のホテルもですが、松島に泊まりに来ていただいた県内のお客様に、その帰り足に塩竈に立ち寄ってほしいという思いがあって、翌日に我々が誇る地元の地酒の一合瓶をプレゼントとして、1万本ぐらい袋に入れて、観光パンフレットも入れて配らせていただきます。その中に寿司の割引券、それと、今検討しておりますが、Let’s Buyしおがまの商品券に登録をしている店で使っていただけるように、500円券を2,000本ぐらい、癒しのパワースポットで守り神でもあります、志波彦様鹽竈様にぜひ帰りに参拝をしていただきたく、それと、鹽竈神社の由来でもある藻塩をいただく機会をその袋の中に入れさせていただきます。当たりくじ的な意味合いもあるんですけれども、簡単に言えば遊び心も含めて、塩竈、松島にお泊りになっていただいた方が、次の日に市内の様々なものを堪能していただく工夫をさせていただいておりますので、狙いとすれば、商品券は市内の方限定にしておりますので、市内の方に今一度、仲卸市場やマリンゲートの食べ物屋さんだったり、お土産屋さんだったり、地元の食材をもう一度地元の方々にお買い求めをいただきたいという工夫をしたのが本音でございます。それで、次の段階でこの一合瓶を配らせていただくのは、市外の方々に塩竈を今一度、こういうところがあるんです、こういう食べ物があるんです、ということを知っていただくためのツールを作り、松島の帰り足に塩竈に寄っていただいて、塩竈を堪能していただきたいというところが趣旨でありますので、狙いとすればそんな流れで考えておりました。今のところ、県外の方や首都圏の方々をノーサンキューではありませんが、そのような基本的な考えで商品券の授与だったり、松島、塩竈のホテルに泊まった方に、そのような工夫をさせていただくのは、県内の方々中心ということで考えておりました。
Q:今のところで確認ですが、コロナ対策として感染防止と経済の振興は両立できるという認識なのでしょうか?
A:そこは難しいところがあります。私どもの事業で観光を語るには、あまりにも規模が大き過ぎますので、そこまでのところではありませんが、宮城県、観光協会の皆様方、県内の方々に対するこのような施策をどのような形で活用させていただくかは、宮城県内の市町村の一つとして、応援し、利用させていただく意味も込めて考えたというのが本音で、観光業界の方々の一助になればと、今我々が一合瓶とか配ることがプラスになるかどうかはありますが、これも国からの貴重な財源でやらさせていただいておりますので、公金の使い方として良いかどうかの判断は難しいところもありますが、我々とすれば、それは観光業界の方々の一助になってほしい、塩竈へ寄っていただいて少しでも塩竈の良さを感じていただき、塩竈でお金を少しでも使っていただくためのツールのひとつと考えており、そこまで大きくは考えているわけではありません。
Q:Let’s Buyしおがまの商品券とマリンゲートと仲卸市場で実施されるイベント関連になりますが、開催はこの商品券の発売に合わせてと書いてありますが、波及効果を狙っての実施ということでよろしいでしょうか?
A:これについては、8月8日から商品券を売り始めるということは、前々から決まっておりました。その後に、仲卸市場やマリンゲートの皆さんが自主的に様々なお考えの中で、ご提案をいただいたと思っております。その一方で、市としてもお客様に来ていただくための事業費の補助金を作りました。積極的に仲卸市場の皆さんが、自分たちが主体的に何ができるのか提案をしていただき、この事業になったと、市の担当課でも積極的に仲卸の実行委員会の方々と様々意見を交わしながら作り上げてきたのが、この塩釜仲卸市場スペシャル3 Days ですので、我々としては開催できることを最大限の目標にしておりますし、開催できたら、今度は三密にならないよう、安全にご購入いただけることが当然の目標になりますので、ギリギリまで開催の有無を含め、しっかり検討していただき、準備を怠らないように皆様にお願いしている状況です。これは間違いなく、実行委員会の方々が主体的にこのような事業のご提案をいただいたと思っております。
Q:仲卸市場のイベントを企画されているブリッジプロジェクトとは、どのような団体なのでしょうか?
A:仲卸市場には93店舗が入っておりますが、その内の20店舗に務めている方、いわゆる青年部で構成している団体になります。
[水産振興課(781-7706)]定例記者会見説明項目資料7 [PDFファイル/40KB]
日本語教室に参加する外国人技能実習生との懇談会が開催されます。先日、マスコミの皆様方にも報道していただきましたが、塩竈の水産加工会社で研修生として、お仕事をお手伝いして頂いてる外国人研修生の皆様方約350名の方々にお米をはじめとする物資を塩竈市として提供させていただきました。そうしたら、提供いただいた研修生の皆様方から、大変ありがたい御礼状をいただいて、その代表の方々と、受け入れ企業の方々、塩竈の国際交流協会の皆様が、ありがたいことで、ぜひ塩竈市に対して、お礼の場を設けたいと言っていただきましたので、8月1日、明日の午後2時半から、魚市場の中央棟2階の会議室で、わざわざおいでいただいて、丁寧に書いていただいた日本語のお礼状を読んでいただけるということでございます。塩竈市にとっては、基幹産業を支えていただいている大事な仲間として認識をさせていただいておりますので、このような方々がこれからも安心して安全に塩竈で研修していただける環境づくりに全力で取り組んでいきたいと思っておりますし、温かいお気持ちをしっかりと受け止めて、市民の方々との交流も含め、これから検討していかなければと思っております。
[観光交流課(364-1165)]定例記者会見説明項目資料8 [PDFファイル/50KB]
学習指導要領の改訂に伴う、教育旅行受入プログラムの検討会ということで、6日と25日に塩竈を会場に行われることが決まっており、その案内の告知になりますので、資料をご覧になっていただければと思います。
8月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]
清水沢東・北浜・錦町東・錦町災害公営住宅しおがま:つながり通信12[健康福祉部生活福祉課(364-1131)
OH~エン!すまいる情報発信8月号[産業環境部観光交流課(364-1165)
遊ホールイベント情報[市民交流センター(365-5000)]
エスプで夏の星座めぐり[生涯学習センター(367-2010)]
「未来を創る」塩竈市教育委員会News(第39号)[教育部教育総務課(362-7744)]
本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・ブックリスト [塩竈市民図書館(365-4343)]
公民館だよりWAY・エスプKID’S[生涯学習センター(367-2010)]