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定例記者会見(令和2年5月)

印刷用ページを表示する 更新日:2020年5月11日更新

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令和2年5月定例記者会見(4月30日開催)

市長挨拶/新型コロナウイルス感染症について

おはようございます。大変お忙しいところ、ご参集いただきまして、感謝を申し上げます。
また、皆さん、コロナに関しましては、ご健康に気を付けていただき、お互いにこの危機を乗り越えていければと思いますので、よろしくお願いいたします。

5月の日程につきましては、広報紙など、お時間がある時にご覧になっていただければと思っております。

また、補足になりますが、塩竈市でも新型コロナウイルス対策を含めて、「Let'sBuy!しおがま」ということで、地元の飲食店をはじめ、厳しい状態に陥っている商店の皆様方のご支援する取り組みを始めて一カ月以上経つと思いますが、市役所の職員や市民の皆様方にご理解をいただいて、いろいろな形でご協力をいただいていることに、心から感謝を申し上げます。

今取り組んでいること、まだ正式に決まっておりませんが、こういうことをやっていきたいことをお話させて頂ければと思います。様々な自治体がこの厳しい中、民市民町民の方々の対応を工夫し考えておられますが、私どもも非常に参考なっておりまして、良いところはどんどん真似しよう思っておりますし、それぞれの地域で抱える課題は違ってきておりますが、塩竈市には外国人の労働者の方が600人以上いらっしゃいます。その方々も不安な毎日の中で、新型コロナウイルスと戦っております。雇用されている企業の方もいろいろ心配があると思っておりますので、このような外国人の方々も同じ市民の仲間ですから、しっかりとした支援ができないか、今検討を指示しているところでございます。マスクをはじめ、様々な連絡先などについても、何かあった時の連絡先等の告知をしやすいように、工夫をさせて頂きながら、対応するようにお願いしているところでございます。

また、学校が休みになるということは、給食の材料を納めていただいている業者さんもいらっしゃる。また、地元で様々な商売をされている皆様方が大変困っており、毎日のように様々な要望いただいております。そのような方々の支援ができないか考えておりまして、新潟県の燕市では素晴らしい取り組みをされております。塩竈市でも商店サイドの応援にもなる、またはそれを支給させていただくことができるご家庭等があれば、 win‐winの状態になるのではないかと考えておりまして、子育て世代を何とか応援をさせていただけないか、地元の皆様方の食材をご提供できないか、市役所の皆様方にお願いし工夫をして栄養面のサポートもしていただけるよう、なるべく早く5月中には行ってほしいとお願いしていますので、決まり次第ご報告をさせて頂ければと思っております。あとは、先ほども申し上げましたように、お子様方の健康面が大変心配でございます。栄養面も含めて何らかの形で、学校が休業中の登校日もあろうかと思いますが、登校日に合わせて給食の代わりになる支援ができないか、衛生面栄養面含めて指示を出し、考えてもらっている最中でございます。時間のない中ではありますがゴールデンウィーク明けに方針を示すよう、努力をさせて頂いているところでございます。

また、学習面の心配もあります。ラジオで学習するという本日の記事を見て、大変参考になっております。地元にはケーブルテレビがありますので、ただ、ケーブルテレビを契約しているご家庭と契約してないご家庭、ラジオを持っているご家庭と、お持ちになっていないご家庭もあることから、工夫をしながら何らかの形で塩竈市としても教育委員会と連携をして、学習支援をさせていただきたいと思っております。これも、なるべく早く皆様方に政策として提示できるように、このゴールデンウィーク中もみんなで相談をして、なるべく早く示すことができればと考えております。

また、やはり新潟県の燕市の例もそうですが、学生の皆さんが大変困っております。私もいろいろな方からお話を聞いておりますが、自分でアルバイトをして授業料を払う、生活費を稼いでいるような学生の皆さま方が多くいらっしゃることは、ここ数年よく話を聞いておりました。このような方々へ、どのような支援ができるかと思っていたところ、燕市では、一つのダンボールに食材を詰めてふるさとの味を送っており、第2弾も送っていると報道されておりましたが、このような工夫ができないかと思っています。学生の皆さんからすると親御さんの収入が減っているし、アルバイトができない状況で、どうやってこれから学校を続けることができるのか、離れている皆さんですから、不安ではあるが、新型コロナウイルスの感染があるから実家にもなかなか帰ることができない状況もあります。このようなところを補填する素晴らしい事業だなと思って勉強させていただいたところでございます。何ができるのか、全てできるわけではございませんが、残念ながら国から市に入ってくる交付金はあまり期待できない金額でございますが、その休業補償の手当30万円のうちの10万円は市の負担でございますので、約半分はそちらの方に拠出させていただき、残りの金額であれもこれもできないわけでございます。その辺の判断が非常に厳しく思っています。今ここで大きな話して次から次へとできるわけではございませんけれども、いつ終息するかわからないこの新型コロナウイルスについては、私としては小さなことを積み重ねて対応させていただくことも重要として対応を市民の方々にさせていただきたい、また、市民の皆様方のご家族に全てはできませんけれども、そのような考え方で対応させていただきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

説明項目全ページ資料 [PDFファイル/2.09MB]

市民総務部

市内小中学校の対応について

市民総務部

市内公共施設の対応について

市民総務部

特別定額給付金事業についてのお知らせ

市民総務部

本市のコロナ対策について (・マスクの配布について・現在検討中の本市コロナ対策事業)

市民総務部

コロナ感染防止と健康のための「コロナに負けるな!塩竈市役所からのワンポイントアドバイス」

市民総務部

ともに乗り越えよう!しおがま文化大使からのメッセージ動画配信

市民総務部

塩釜地区広域行政連絡協議会 初めての試み!WEB会議を開催します

産業環境部

第73回塩竈みなと祭 中止決定

​市内小中学校の対応について

[教育部学校教育課(365-3216)]定例記者会見説明項目資料1 [PDFファイル/22KB]

皆様ご承知の通り、現時点で5月6日まで休業にさせていただいております。ただ、昨今の様々な事情を鑑みた時に、塩竈の小中学校をこのまま開くべきかどうかの判断につきましては、毎日のように関係者、もしくは国の動向、県の考え方、近隣の市町村も含めた報道内容等について議論を重ねてきた結果、5月31日まで休業を延長させていただくことを決めました。

国の非常事態宣言が延長になるのではないかという報道があり、それもひとつありますが、また、ゴールデンウィーク明けの2週間は、その動向について推移を見守る必要性があると判断しました。また、今回、市内の飲食店で新型コロナウイルス感染者が出てしまいました。今のところ、市内在住者の感染はありませんが、そのような事情があり、また、教育委員会教育長を始め、PTA 会長様からのご意見も頂いております。やはり、新型コロナウイルスに対する不安、お子様を学校に通わせる不安が非常に大きいというご意見でしたので、そのような事情を鑑みさせていただき、5月31日まで休業を延長するということに決めさせていただきました。

休業している間に、お子様方の学力面もしくは健康面など、非常に親御さんが不安で、私ども塩竈市としても大変心配をしておりますので、そのようなことへの工夫について、昨日、教育長に、しっかりとした考え方のもとで対応できる政策を考えてもらうよう、お願いをしましたので、その政策がまとまり次第、また皆様に報告をさせていただきたいと思っております。

Q 学校関係についてですが、夏休みと冬休みについてはどうお考えでしょうか
A 
臨時休校を5月31日まで延長を決めるにあたって、教育長に夏休みの件も含めてトータルで子どもたちの学習面、健康面含めて様々なことを検討するようにというお願いをさせていただきました。

Q 修学旅行や運動会など、学校行事について決まっていることがあれば教えてください。
A
 それについても、決まり次第ご報告をさせていただきます。教育委員会でしっかりと校長先生方、 PTA 会長さん方とご相談し決めていただければと思っております。

Q 夏休みと冬休みを使って、学習が遅れている問題など、どのようにしていくかお考えはありますか?
A 
皆さんもご承知の通り、新型コロナウイルスがどこで終息するかは誰も想定できないと思っております。その一方で行政が困っているのは、終わりが分からない新型コロナウイルスとの戦いの中でどういった政策がタイムリーに施しができるのかということについては誰も想定できないと思っております。そういった中で当面5月31日まで休業し、それからの学校の行事もしくは勉強面については、この休業期間中も登校日とか、様々な学習支援など、教育長と塩竈市とよく相談をさせて頂き、PTA の皆様方からのご指導も頂きながら、必要なものはできるものから始めさせていただきたいと思っております。例えば、最近の報道でもラジオで子どもさんに勉強を教えるとか、ネットを利用したりということもございますが、家庭によって、パソコンがあるご家庭とないご家庭がございます。そういった差が出ない工夫を我々としても平等にさせていただく必要があると思っているので、その辺を丁寧に学校側とご相談をさせていただきたいと思っています。

Q 現時点で、夏休みの短縮についてお考えはありますか?
A 
今、二カ月先、三カ月先のことをここで決められる状態ではないと思っております。その時々の状況の変化を的確に捉えることが必要だと思っていて、焦らずに、ただ時間をかけられない問題も多くありますので、迅速に対応できるように、市役所の中でも教育委員会の皆様方と議論し合い、適時対応できるようにお話をさせて頂いているところです。

Q 夏休みの短縮については、いつまでに決定をするとお考えでしょうか?
A 
お話ししていますように、新型コロナウイルスの感染状況がどのように変化していくかということは、誰も予測ができないと思っています。もしかするとここ数日中に収まるかもしれない、いやまだまだ続くだろうといった状況の中で、我々とすればその時々の対応を丁寧にしなければいけないということもあります。あのスピードに流されないでその時々に合った対応をしっかりとできるように相談を今させていただいているところでございますので、ご理解いただければと思います。

Q 宮城県知事が9月に始業する提案を出されていますが、これについて市長は意識されていますか?また、5月31日まで臨時休校を延ばすことについて理由はありますか?
A 
知事の提案の9月の始業はどうか世界基準であると言われていると思われますが、今までの推移を見れば、その時々の対応というのが、県なり国なり市町村でも随分変わってきていて、やはり一つの指針というものがないと、なかなかまとまりきれないところがあります。その一方で、市町村とすれば大切なお子様方を預かっているのですが、バラバラに対応させていただくのが良いのかどうかという難しい中身もあるわけでございまして、なんとかみんなまとまって同じように出来れば良いのですが、感染者が出ているところと出ていない所の差というのはどうしても出てしまう。また、塩竈市にとりましても、5月の7日からは、やっぱり難しいと思われ、週が明けた5月11日からというのも考えられるわけですが、そのタイミングでも、新聞に載っておりましたが塩竈市内の事業者様の方から感染者が出ている報道があり、どこが原因かは定かじゃありませんので安易なことは言えませんが、そのようなご心配も市民の方々からたくさんのメールと連絡をいただいておりまして、不安の中でやはり子どもさんを学校に通っていただくことについては、賛否両論ございます。私としては教育委員会、そして PTA の皆さま方の意見を最大限に尊重させて頂き、一カ月間の様子を見たほうが良いだろう。その中には、国の非常事態宣言の動向、宮城県の動向、そのようなことを総合的に勘案させて頂いて、最終的に塩竈市として5月末まで休業させていただくという判断を決めさせていただきました。そのような苦渋の中で、これからも判断は続くのかなと思っております。

Q 小中学校の対応ですが、教育の機会を減らすことと感染拡大を防ぐことのバランスの中での決断について、市長の胸の内をお聞かせください。
A 正直言って、この一カ月の休業延長については、大変まだ心配です。学力面も当然心配ですが、その一方で、塩竈市の場合ひとり親家庭は5人に1人と言われておりまして、ひとり親が悪いと言っているわけではないので、誤解の無いようにお願いしたいと思いますが、そのようなお子様方の食事の面とか、運動が出来ているのかなとか、学校の先生方もそれぞれ回っていただいて、いろいろお子様方のケアをして頂いておりますが、一カ月延長となると、当然学力面と健康面がさらに心配になってきますので、教育長はじめ校長先生方にはそういったご指導をいただきながら、すぐやれる事は全てやりたいと考えております。正直、国がどういう方向性を示すのか、宮城県が県立学校について5月11日から再開するのではないかということで報道されていますが、私どもとしてはまずはこの一カ月間お子様方のケア、いろいろな面でのケアをしっかりさせていただくという覚悟を決めたので、今日このように発表させて頂いております。ありとあらゆることはやりたいと考えております。

Q 小中学校再開時期について、仙台市が6月1日を軸に検討しているということがありますが、それを参考にしたのでしょうか?
A 実は、塩竈市内の飲食店の感染者が報道される前に、塩竈市ではこのようなことも想定されるとして協議を進めておりました。対策本部や幹部会の中で話をしており、教育長から校長会と PTA 会長さんとの意見を集約していただいており、やはり親御さんも含めて5月7日もしくは11日から再開することについては不安の声が強かったことは事実でございまして、11日から始めるか、5月末まで休業させていただくか、私としては本来であれば11日から始めたいという意向は持っておりましたが、この状況では難しいということで、市役所の皆さんとよく相談をさせて頂き、最終的には教育長からのこれまでの経緯を聞いて、5月末まで休業させていただくことで判断となりました。

Q WEBやケーブルテレビなどを利用した教育の提供の話がありましたが、それは施策として、5月の休業期間中に実施するのか?またその後に休業が延期された場合に実施したいのかどちらを考えているのでしょうか?
A 9月始業の話も出てきておりますので、何とも言えないところもありますが、先ほど申し上げましたように、各家庭の環境はそれぞれ違います。少しでも不公平にならないような教育機会は平等に与えられるべきと私も思っておりまして、ラジオやケーブルテレビも含めて、そういうものをお持ちでないご家庭については、例えば学校に来ていただくことも考えられるけれど、今はまだ模索している最中でございます。これは本当に難しく、今でも延長したことに対する賛否両論は拮抗しており、5月11日に始めると言っても間違いなく3割以上の方は行かせたくないと、学校に登校させない場合も考えております。その場合、どのようにして授業の進捗度合いを測っていくのか、教育委員会の先生も非常に頭を悩ませていると思います。そのようなこともよく踏まえ、ひとつ一つの事を判断しなければならない。塩竈市は一カ月間休業延長するので、一カ月について、どの時点で間に合うかわかりませんが、しっかりと学習面と健康面でできることをやっていきたいという気持ちはあります。工夫しながら教育が出来る環境を不平等にならないように考えていきます。 Webやパソコン、 タブレット端末など、そのようなもので果たして全員授業ができるのか、塩竈市では全員に一人一台提供しているわけではございませんのでできません。そうなった時に何が良いのか考えております。例えばテレビであれば全国的にほぼあろうかとは思いますが、テレビを使って何かできるかどうかは、塩竈市としてなかなか体型的にも厳しいと思いますが、そのような発想の中で、皆さんに平等でできるよう工夫したいと考えております。

Q 各家庭環境が違うとのことでしたが、実態調査はしているのでしょうか。それともこれからするのでしょうか?
A 学校の先生方が休業している間に各家庭を回って、休業期間中の宿題や健康面、顔色のチェックなどしております。そのような調査の集約は絶対必要と思っており、今は教育長にお任せをしております。
教育長からの報告で近いうちに校長会もしくは PTA 会長さん方と塩竈市と話し合って、良いアイデアなど意見交換をさせていただきたいと考えてございます。

Q 5月末までの臨時休校の話がありましたが、その次について、延期を見極めるタイミングはどのようにお考えでしょうか?
A これがまた難しい話になってくると思います。今回最終的に決断したのは、市内の飲食店の件がきっかけではあります。様々な形でシミュレーションをしておりまして、市内から感染者が出た場合については常に考えております。そのような状況になれば、また違う対応をしなければならない。あとは国の方針、宮城県知事をはじめとした9月1日始業についての議論など、推移を見守りながら柔軟に対応すべきと思っております。ただ、私が危惧しているのは、延期について小出しにすると、親御さんやお子様の気持ちを期待させてからまた延びてしまった、そのようなことを少しでも抑えるような努力を続けながら、柔軟に考えさせて頂いております。
今回の場合は、ゴールデンウィークが明けてから2週間はどのような状況になるのか、専門家会議の話も受けて見定めなければならない。また、塩竈市から今は感染者が出ておりませんが、そういう状況を考えた時に親御さんの不安等も含めて、今月いっぱいは休業させて頂いた方が良いだろうと教育委員会と市役所内の声が大勢を占めていたため、最終的に決断をさせていただきました。

Q さらに延期を見極めるタイミングとして5月31日の一週間前とか、判断する期限はありますでしょうか?
A 塩竈市内から感染者が出ない状況がこれかれも続けば、私としては少しでも早い時期にお示しすることは、妥当だろうと思っています。また、その準備が結構かかります。その先に続くものは何かを考えたら、学校を再開し、その後に続くものは、学校をより清潔に衛生面で心配のないようにするために何が必要か考えています。学校の先生方が授業後に消毒している報道がされておりますが、私どもとしては先生方にしていただくのも重要だと思いますが、雇用を失ったシルバー人材センターの皆さんとか、否応なく休業をさせられ、お店を閉じられてる方々の臨時の雇用先として、働く場を提供させていただくなど、持続的に必要なものを考えながら再開を決めなければならないと思っているので、そのようなところを踏まえ一週間前なのか10日前なのか、そのような時期に方向性を示させていただきたいと考えています 

​市内公共施設の対応について

定例記者会見説明項目資料2 [PDFファイル/61KB]

市内の公共施設の対応を変更し、5月31日まで休館を継続する決定をさせていただきました。なお、公共施設の場合は、6月1日も通常の休館日にあたるところもあり、施設によっては6月1日まで休館のところもありますが、皆様に配布した資料に記載させていただいた通りですのでよろしくお願いします。

​特別定額給付金事業についてのお知らせ

[総務課(355-5007)]定例記者会見説明項目資料3 [PDFファイル/36KB]

これは4月20日の新型コロナウイルスに関わる感染症対策の緊急経済対策ということで、給付対象者一人当たり10万円を給付するもので、現在、市役所内でも担当セクションの責任者を決めて、少しでも早く皆様方に支給させていただくため、努力をし続けております。

私どもの予定と致しましては、申請書類等の送付は郵送になります。5月中旬までには郵送できるように、5月末には給付開始ができるよう準備を進めさせて頂いております。一日でも早く給付せていただきたいと希望としてございますが、一方で大切なのは、確実に間違いのない対応をしていかないと、大変なことになるという危惧もありますので、丁寧かつ迅速に準備を進めるように指示を出しておりますので、申し添えさせていただければと思います。

Q 10万円の特別給付金のことについて、給付が5月末以降のスケジュールになっていますが、安倍総理の答弁では5月のできるだけ早い時期に支給すると示しており、5月末ですと、その趣旨から遅くなると思われます。市長は1日でも早く間違いなく正確に給付したいとのことですが、5月の早い時期での給付は難しいということなのでしょうか?
A 
住民基本台帳の確定日が4月27日でございました。決まったばかりということになると思いますが、とにかく準備を進めている最中でございます。あくまで予定としていただきましたが、私が心配しているのは、1日も早く給付させていただきたい。その一方で、手続きに問題があると大変なことになり、市民の方々の気持ちを逆撫ですることになりかねない状態になることも想定をしなければならないと思います。申請の出し方を含め、対応する職員など確実に対応させていただくことの方が、トラブルが少なくなると思っております。そのような中、1日でも早く出させていただきたいと思っており、難しいのですが、早ければ良いというのもありますけれど、間違いのないように丁寧に行うことも重要としております。担当の市民総務部長によりチームを作り取り組んでおります。

Q 逆に言うと、5月の早い時期に支給しようとすると、間違いが出るということですか?
A 
マイナポータルの方も併せて進めるので、マイナポータルの請求と、住民票から郵送させていただく申請とダブルで支給ができないので、そのような突合せを慎重に行う必要があります。例えば、昨今、話題となっているDVの問題もあり、なるべくDV被害に遭われている方が、不利益を被らないようにするには、慎重に進めなければならないと思っております。

Q 市役所内で早く支給する努力をとのことで、その事務作業を進めているということですか?
A 
もちろん、担当チームを作り進めております。支援室という形で、新聞報道はしておりませんが、担当のセクションの皆さんが支給に向けて、先ほどの名簿との付き合わせや、システム改修も含めて準備をさせて頂いております。その手続きが整って郵便で申請書を送るのが5月中旬頃になり、戻ってきた申請書類について精査をさせて頂き支給をさせていただく手続きになりますので、どうしてもかかる時間は多いだろうと思っています。お金の問題なので非常に注意必要だと思います。生活のこともあるので、市民の皆様には1日でも早い支給は当然の事だと思います。その一方で、私どもとしても、不手際が無いよう、トラブルの元になる可能性もありますので間違いのないようにという気持ちで、先ほど申し上げさせていただいた中身の表現になっております。

本市のコロナ対策について (・マスクの配布について ・現在検討中の本市コロナ対策事業)

定例記者会見説明項目資料4 [PDFファイル/985KB]

塩竈市の新型コロナ対策についての支援でございますが、今日まで妊産婦の方々にはマスクをお配りしております。その後、備蓄しているマスクの不足がありましたが、おかげさまで、ここに来て民間の皆様方から消毒液を含むマスクについて、ご寄付という形でご提供いただいております。その一部ではございますが、市内の呼吸器機能障害をお持ちの方々に、一人当たり50枚の配布を決めさせていただきました。また、いろいろな方から、寄付してもいいですよと言っていただいておりますので、その時々に不足されている方々に一人でも市として、努力をさせていただきたいと思っております。

水道料金についてでますが、他の自治体でも様々な工夫をしておりますが、私どもとしては6月の検針7月請求分から当面3カ月間、基本料金の30%を減額させていただくことを決めさせていただきました。概ねの予算としては3200万円かかると思われますが、7月請求分から3カ月間30%減額させていただくことで決めさせていただきました。

市内在住の妊婦さん妊産婦さんに対して、タクシー助成金の交付について検討しておりまして、市内に住民票を有する妊産婦さん約300人と想定しておりますが、対象者1名につき宮城県タクシー協会塩釜支部の塩釜地区2市3町のタクシー会社が対象になりますが、 タクシーが利用できる助成券、500円綴りの20枚1万円分になりますが、支給について決めさせていただく予定です。これにつきましては当然、妊産婦さんに対する対応というのもございますが、その一方で、タクシー協会も大変厳しい状態であることの要望を受けております。そのような事実も鑑みながら、この決定しましたので報告申し上げます。

続きまして、2色刷りの「塩竈市からのお知らせ コロナ対策情報第1号」という裏表のビラを作りました。5月2日の新聞に折り込みをさせて頂いて、皆様方の様々な関心の高い給付金の話や事業者への給付金、市民向けの相談窓口について掲載し、まずは第一弾として5月2日の日に情報発信をさせていただきたいと思います。問い合わせも含めて、いつ支給されるのかという声が多くございますので、そのような皆様方に早く知っていただくため、ホームページ上では情報を発信しておりますが、ホームページを見られない多くの方々がいらっしゃいますので、紙媒体を使わせて頂き、情報発信させていただく対応でございます。

Q 市内の飲食店で働いていた方から感染者が出たことについて、市民の方から心配の声が出ているとのことですが、具体的にはどういった声が寄せられているのでしょうか?
A 
私に来たのは、複数来ておりまして、近所の方含めてですね。実際どうなんだということでお話をいただきました。大変危惧しているのは、噂話が色々広まっておりまして、これは県が公表する前からSNSを通じて様々な声というものは私にも届いておりました。塩竈市がその事実を知っているかと言われたら、県から連絡来ない限り事実は知ることができませんから、私たちは報道で知ったということになり、市民の方々から問い合わせが来ても、噂話は知っていても事実は知らないので、知りませんとしか答えようがないところです。大変あの危惧されることだろうというふうに思っております。その情報だけが市民の方々のところをいろいろな形で回っている。この対応については非常に難しいと理解をしていまして、昨日マスコミのテレビ報道に出て、今日は新聞に出てと不安が募っておりますので、このような不安にどのようにして対応できるのか、本当に難しい対応であると思います。ただ、新型コロナウイルスに感染する方々については誰も悪いわけでもないし、好きで感染したわけでもない、このような方々が1日でも早く健康になっていただくことを心からお祈りしたいのと、間違った情報を市民の方々にも流さないようにしていただきたいというお願いは、これからも皆様方にしていきたいと思っております。

Q 市内の飲食店で感染者が出たということで、これから市中感染の可能性がある中で、市として分散しての出勤とか、市民への呼びかけなど考えているのか?
A 
これも難しい対応だと思っております。市役所の組織体制についてはもうすでに他の総務部で検討しておりまして、その事については担当の方から補足があればということでございます。私としては、市民の方々の安全を守るのが第一でございますし、それと同じくらい職員の安全を守る。これについては市役所としても取り組んでいるところでございます。それと、現時点でも市民安全課で赤色灯回して不要不急の外出については控えるように、もしくは咳エチケット、うがい手洗い、マスクの着用については、徹底してお願いする放送を毎日流しております。それと同時にこのような報道があったからゴールデンウィークについては特に不要不急の外出は控えて頂きたい。最近天気もいいですので、外に出られて公園に行かれたり、スーパーでお買い物されたり、そして、お子様方の姿もよく見受けられるようになっておりますので、ここはもう1回手綱を締め直した方がいいだろうと私は思っており、ホームページもしくは紙媒体、市の広報誌でしっかりと気持ちを伝えさせていただくよう努力をし続けたいと思っております。ここがまず、ひとつの波としては大きな部分と思っています。

Q 富谷市や石巻市などでは、事業者の方へ独自の支援を考えているとのことですが、塩竈市では、そのような独自支援は考えていますか?
A 
独自支援については、当然そのことも市役所の中で相談をさせて頂いております。先ほどから申し上げていますようにコロナとの戦いが長期化することは、皆様も想定されていると思います。ここで財源を出してしまうことについては、大変躊躇しております。それはなぜかと言うと、休業補償が当たるところと当たらないところがあります。塩竈市で約770件数だろうと言われておりますが、同じように大変な思いをされながら、その支給対象から漏れている業種業者さんがどの程度あるのか、そのような見極めも一方では必要だろうと私は思っておりまして、そのような皆様を見極めるには長い時間かけることはできませんが、ある程度の時間は必要だろうと私は思っております。先ほど申し上げたように足らないところをどのように補っていくかという視点は絶対に必要だと感じておりますので、そのようなことを時期時期で判断をさせていただく必要がると思っています。ただ、一般の方から言われていますが、「手続きが整ってお金が来る頃には商売辞めているよ。もう会社は駄目になっているよ」と、私どもはそういう生の声を直接厳しい声として聞かせて頂いておりますので、そのようなお気持ちを踏まえた上で不公平にならないよう、平等感を保ちながら、何が必要かを見極める時間も必要になってくると思います、それも時間をかけられないことも理解をしております。

 

Q市内の飲食店で感染者が出てしまったとのことで、緊急事態宣言期間の5月7日以降で、市独自の自粛期間を延長する考えはありますか?
A
とにかく事実として市内の飲食店から感染者が出ましたので、なお一層、まずゴールデンウィークは不要不急の外出を控えていただくことは非常に重要になってくると思っています。ただ、国では非常事態宣言をどうするのか、噂では一カ月程度延びるのではないかというお話も一部ではございますが、私どもとしては現実問題として、この事実があり、市民の方も報道を通じて現状は知っておりますので、なお一層様々な媒体を通じて不要不急の外出は控えていただき、咳エチケットを含めてマスクの着用などお願いして頂きたいと思っています。
国・県の方針がどうなるのか参考にさせていただき、塩竈市在住者の感染者が今のところは出ておりませんが、こういう報道されて塩竈市の関係するところから出たという事実が事実と捉えれば、なお一層そういった対応について、私どもとしてもしっかりとしなければいけないと思っております。

​コロナ感染防止と健康のための「コロナに負けるな!塩竈市役所からのワンポイントアドバイス」

[政策課(355-5728)]定例記者会見説明項目資料5 [PDFファイル/357KB]

塩竈市役所からのワンポイントアドバイスということで、新型コロナウイルス感染防止と健康的な生活のために、「コロナに負けるな!市役所からのワンポイントアドバイス」ということで市役所職員によって動画制作と配信をさせていただき、現在10項目について YouTube で流させて頂いておりますので、この後、お時間がございましたらご覧になっていただければと風に思います。

​ともに乗り越えよう!しおがま文化大使からのメッセージ動画配信

[政策課(355-5728)]定例記者会見説明項目資料6 [PDFファイル/306KB]

これも「コロナに負けるな ともに乗り越えよう」ということでしおがま文化大使から温かいメッセージを頂いております。山寺宏一さん平間至さん板橋恵子さんなどなど塩竈市に関係する皆様方から頂いておりますので、本日から第一弾として、山寺宏一さんからの応援メッセージを流させていただくプロジェクトを取り組ませて頂いておりますのでご報告を申し上げます。

​塩釜地区広域行政連絡協議会 初めての試み!WEB会議を開催します

[政策課(355-5631)]定例記者会見説明項目資料7 [PDFファイル/359KB]

塩釜地区広域行政連絡協議会で初めての試みになりますが、5月1日午後2時から Web 会議を開催させていただきます。もう県内で市町村会でも使われておりますが、三つの密を避けるということで、二市三町ではじめての Web 会議をさせて頂きますので関心があれば、ぜひ取材に来て頂ければと思います。

第73回塩竈みなと祭 中止決定​

[観光交流課(364-1165)]定例記者会見説明項目資料8 [PDFファイル/24KB]

令和2年7月23日毎年開催させていただいている、みなと祭につきましては新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止という決定をさせていただきました。私が協賛会の会長でございますので、先日臨時総会をさせて頂いて、関係者の皆様方と協議をさせて頂き、大変残念でございますけれども、中止という決定をさせていただいたところでございます。もう皆様ご承知の通り、みなと祭につきましては戦後の復興ということで始まった祭りでございます。今、塩竈市民にとってはこの一つみなと祭がこれまで様々な苦難を乗り越えて、市が結束して東日本大震災の年でも行ってきた重要なお祭りでございます。苦渋の決断ではございましたが、皆様方のご意向を得て中止ということを決めさせていただいたということをご報告させていただきます。


・5月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]​
・塩竈市外国語観光パンフレット[産業環境部観光交流課(364-1165)]
OH~エンすまいる情報発信5月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
遊ホールイベント情報[教育部市民交流センター(365-5000)]
昭和のしおがま-あの頃の町並みから-[塩竈市杉村惇美術館(362-2555]]
・「未来(あした)を創る」塩竈市教育委員会News(第36号)[教育部教育総務課(362-7744)]
・本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・2020年こどもの読書週間ブックリスト[塩竈市民図書館(365-4343)]
・公民館だよりWAY・エスプKID’S[生涯学習センター(367-2010)]

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