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定例記者会見(令和2年4月)

印刷用ページを表示する 更新日:2020年4月7日更新

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令和2年4月定例記者会見(4月3日開催)

市長挨拶・新型コロナウイルス感染症への対応について

おはようございます。大変お忙しい中、記者会見にお集まりいただきありがとうございます。冒頭、私から塩竈市における新型コロナウイルス対策状況について、ご説明をさせていただきます。

まず、市内の小中学校の入学式でございますが、現状の状態であれば予定どおり4月8日に小学校、4月9日に中学校で挙行させていただく予定でございます。その時には、ご父兄含めて、ご家族合計二人までという条件とさせて頂きますが、それと同時に市といたしましても教育委員会としっかりと連携し、咳エチケットや換気、消毒など、徹底を図りながら、入学式を挙行させていただきたいと考えております。

また、市内公共施設等の4月8日以降の対応につきましては、ふれあいエスプ塩竈、公民館、塩釜ガス体育館は貸館のみ再開します。また、市民図書館は制限付きで開館するほか、遊ホールは貸館のみ利用可能といたします。

また、この時期、私どもといたしましても、様々な中小零細企業の皆さま方の相談窓口を設けさせていただきました。それと同時に、塩竈市内の商工会議所、また、金融協会等の皆様方、ハローワークの皆様方とも週に1回程度、常に情報交換をさせていただき、市中の景気状況はどうなっているのか、市役所として、このような環境からいろいろな情報を得ております。その内容を簡単に申し上げますと、4月後半のゴールデンウィーク周辺には、やはり大変資金需要が厳しくなるだろうといったご相談が相当な件数が上がっていると報告を受けております。また、関係する業界の方と電話連絡等でいろいろなご意見を伺っておりますが、やはり、その時期が大変厳しくなるだろうとのご意見を頂いております。

私どもとして、まずはそのようなお声をしっかりと聴いていくことが重要としており、4月4日の土曜日、今のところは土曜日の午前10時から午後2時まで、市役所壱番館庁舎2階の商工港湾課の相談窓口を土曜日も開設し、そして今、日曜日についても開設を検討させて頂いておりますので、市民の方々、ご商売をされている方々の、いろいろな声にしっかりとお答えさせていただくよう調整しております。また、日常生活の維持等が困難になっている世帯の皆様にも小口資金の貸付け等について、今まで通り継続させて頂いておりますので、是非お気軽にご相談もしくは申し込みに来て頂ければと思っております。

それから、周辺の七ヶ浜町などで残念ながら感染者が出ました。この状況を踏まえ、塩竈市としてもいろいろな対策を考えているところでございます。市内に感染者が出ていないからこそ、なお気を付けて、このような対策に臨む必要性を痛感しておりますので、 「3密」と言われる通り、この週末におかれましても、密集、密閉、密接を避けていただくよう、市民の方々に徹底していただきたいと思っておりますし、不要不急の外出等につきましても、このような状況から、お約束を守り、注意深く行動していただき、ウイルス感染者を出ださない努力を続けていくことが必要だと認識しております。そのようなことを市民の皆様方にご協力をお願いしたいと思っております。

また、都市部で100人に近い新型コロナウイルスの感染が発生しております。やはり、都市部へ行くことの危険性について、ご理解いただきたいと思っております。今、ここが踏ん張りどころだと考えておりますので、外出につきましても、よほどのことがない限り、控えていただきたいと思っておりますし、今まで通り、うがいや咳エチケット、手洗い等についても、しっかりと守り、行っていただくようお願い申し上げます。

また、「Let’s Buy!しおがま」ということで、地元の飲食店をはじめ、多くの商店の皆様が大変な状況となっており、現状はますます厳しさを増しております。塩竈市役所としましても、市としてできることは何かということで、とにかく、Let’s Buy!しおがまということで、毎日のお昼に職員の皆さんにご協力いただいて、弁当の購入や、飲食店からの出前を注文するなどの運動は続けさせて頂いております。これは、なお継続して市役所の皆様を始め、多くの方々にお声掛けし、職員の方に素晴らしいロゴマークも作っていただきましたので、このマークを見ていただき、是非、このLet’s Buy!しおがまを地元の皆様に推進していただくよう、心からお願いを申し上げさせていただきたいと思っております。

マスクに関しても、大変厳しい状態が続いております。国で布製のマスクを一世帯あたり2枚送っていただけるということでございますけれども、塩竈市役所としてもマスクが手に入りにくい状態は相変わらずでございまして、実は先日、地元のミシン屋さんに若手の職員二人と一緒に手作りのマスクを作ってみようと伺いました。このときの見本がこのマスクで、 1枚作るのに約1時間半から2時間かかりました。慣れてくると1枚30分ぐらいで作れるようになるだろうと思われます。今、塩竈市の婦人会の皆様にもご協力いただいて、手作りのマスクを作っていただいております。間もなく手に入るようになると思いますので、手に入った時にどういう使い方をするかは、市役所の中で検討させていただきながら、少しでも多くの団体の方に、このようなご協力を頂けないかと拡げさせて頂いて、多くの方々に手作りのマスクを使っていただけるように市役所としても努力させていただきたいと考えております。

コロナウイルス関係については、このような状況で、塩竈市役所として進めさせていただいております。一旦、この件につきまして閉じさせて頂いて、ご質問等、受けさせていただければ思います。

Q.小中学校の入学式についてお伺いします。規模を縮小するとのことですが、参加者は教職員と在校生ですか?
A.
入学式は挙行させていただく予定としており、随行されるご家族については2名までと決めさせていただいて、入学式会場は消毒、換気、席の空間を空けるなど徹底し、ご父兄の方にも、ご家族の方にも、2名という限度はありますけれども、ご参列を頂いて、お子様のこれからのスタートをぜひお祝いをして頂きたく、市役所一致して決定させていただきました。まずは教育委員会の第一義的な考え方のもとになりますが、皆で協力して消毒させて頂こうと考えております。

Q.参加する側として、在校生とか教職員の出席者の数を減らすことは考えていますか?
A.
今の時点で決まっているのは、基本的には在校生は入れません。来賓につきましても、来賓という形になるのか、塩竈市の代表として教育委員会の方々には立ち会って頂きたいとご要望を出させていただきましたので、来賓になるのか主催側になるのか、教育委員会の皆さんには立ち会って頂きたいと、今はそのように検討させて頂いております。

Q.入学式の次第の変更は考えていますか?
A.
挨拶を短くするなど、極力短縮し挙行をさせていただこうと思っており、今までにないくらい短い時間で行うことになります。

Q.外出を控えるようにとのことでしたが、それは市長としてのお願いか、それとも市としてのお願いなのでしょうか?
A.
私が今大切だと思っているのは、塩竈から今のところはコロナ感染者の方は出ておりませんが、今ここが踏ん張りどころだろうと思っています。ですから、私が申し上げているので、塩竈市として、不要不急の外出は控えていただきたいということでございます。

Q.外出を控えるというのは、東京方面や仙台市など、大都市へ行くのを控えるのか、それとも、そもそも外出を控えるということなのでしょうか?
A.
まず、首都圏の方面では、大都市部であれだけの感染者が増えている状況でありますので、是非そちらの方には、特に行かれることを控えていただきたいと思っておりますし、不要不急な外出は控えてほしいということも、当然毎日の生活の中でお買い物に行かれたり外の空気を吸ったりということはあろうかと思いますが、最低限の事以外は、なるべく控えてほしい。そのような意味でのお願いになると思っております。

Q.手作りマスクの関係になりますが、これは市として、ミシン屋さんに要請して作っていただいているということでよろしいでしょうか?
A.
いいえ、違います。やはり、これだけマスクが手に入らない。政府の発表でも増産をお願いしているとのことで、ある程度の期間が過ぎたら、市中にマスクが出回るという発表がありましたけれども、なかなか一般の方に回っていない現状を見た時に、市としてそれを待っている状態ではなく、一歩でも二歩でも進む努力をし続けなければならないと考えておりまして、たまたま、知り合いが手作りマスクをやっているという話を聞きましたので、お伺いをしたら、一般の方々が手作りマスクをお作りにお店に来られているというお話があり、このような話をぜひ市役所の中でも広め、洗って何度も使うことができるマスクを市役所としても推進していくきっかけになったということでございます。ですので、作ってもらうのではなく、マスクの生地を提供していただいたり、縫い方を教えていただいたりしました。その上で、次の段階として、塩竈市婦人会の皆さまに、製作のお手伝いを快くお引き受けいただきました。このように、出来る範囲でいろいろな団体にお願いをしてご協力いただきながら、どのような使い方をするかについては、もう少し市役所内で詰めさせていただきたいと考えているところでございます。

Q.手作りマスクを作っていただくよう、各団体に呼びかけているということでよろしいでしょうか?
A.
はい、実は婦人会の皆様方にお願いをして、今作って頂いている最中でございます。多分近いうちに第一段階とすれば、100枚くらい、数はまだはっきりしておりませんが、出来上がってきますので、できた枚数の状況に応じて、使い方については検討させていただきたい。私、市長とすれば、市役所の皆様の健康を守るということも当然、側面上ありますから、そういった方々に使っていただくことも視野に入れております。

Q.不要不急の外出を控えるということでしたが、一方でLet’s Buy!しおがまということで、塩竈市内で買い物とか飲食とか勧められておりますが、日用品をなるべく市内で買うということは理解できるのですが、例えば、夜の飲食店とか営業されている店に行くことなどは、不要不急といえば不要不急になると思われます。(お店も)営業しなければ回らないというところもあると思いますが、市としてどちらの方向性を考えているのか、なるべく(外出や営業を)控えて、その代わり営業できない分、手当をしていくなどの方向に舵を切っていくのか、それとも、買い物をしてくれと舵を切るのか、その方向性はどのように考えているのでしょうか?
A.
大変難しい質問だと思っています。一地方自治体としてどこまで言葉に対して責任持てるのであろうかと思います。店を閉じてくださいということは言えないと思っています。それぞれの生活がありますし、国としてもこのような商店、商売をされている方々に対する補償というものも、まだ、どのようなスキームで出てくるか見えていない段階でもございます。そういった中で、私として店を閉めてくださいという表現はできない。ただ、皆様が生活する中で、同じと思いますが、最低限、日用品を買いに行ったり、食料品を店屋物としてお取りしたり、出来る範囲でぜひ、ご協力お願いしたいということでございます。お店の方それぞれいろいろな方々とお話をさせていただく中で、お弁当を一つとっても「予約をもらって発注してもらうことで、食品ロスがなくなるので助かります」とか、「一人でやっているので何とかもっているけれども、前もって10、20、30個の注文をいただける時には、一週間前に是非お願いをしていただくと助かる」とか声をいただいており、我々として出来ることをまずやりながら、皆様方にも最低限外に出られて買い物する時には、是非、地元のお店で買っていただきたい。また飲食店からは、店屋物を取るということは、玄関口で受け渡しするのもどうかとのご意見もあると思いますが、その時には玄関先に置いて行って頂いて直接会わないようにするとか、工夫や手間がかかりますけど、ぜひ、地元のお店を守るためにお手伝いを頂きたいというお願いが大きな趣旨でございまして、その辺が今の状況での難しさでございますので、丁寧に説明しないと、誤解を生む場合もあるので、気を付けて発信させて頂いているところです。

Q.その辺の市民に対する案内というのは、広報や記者会見もそうだと思いますが、インターネットもできない方もいるので、どのような方法で発信していくのでしょうか?
A.
市政だよりも毎月発行し、発信させていただくとともに、このように記者会見として、皆様方においでいただき、報道として流していただく。今はこういったことが、他の自治体も含めて中心だろうと思っております。ジレンマになっているのは、皆様方に不要不急の外出は控えて下さいという一方で、例えば、僕が出て歩くのはどうなのかということまで陥っているという現状があるのです。皆さんには外出を控えてください、ただ、その一方で、僕があちこちに出て歩くのが良いかどうか、この判断の難しさも正直悩んでいるところでございますので、どこまで協力をさせていただくかの問いかけは、これから先もずっと続くのだろうと、ただ、とにかく僕は市民の方々に何とか感染しないように、それでも、誰の責任でもなく感染した方に対する想いは何とか元気になってほしいことと、早く終息してほしいといった気持ちの中で、見えない先を見据えながら、どうやって少しでも生きながらえていくか、というのが他の自治体でも首長さんが同じような気持ちでいらっしゃるのではないかなと、正直思っている最中なので、これからも模索しながら、市長として市役所としての対応は丁寧にさせていただきたいと思っております。

Q.模索しながら対応していくとのことですが、入学式を4月8日、9日と実施するとのことですが、七ヶ浜町では4月20日まで延期するとのことでしたが、そのような判断は今のところ無いのでしょうか?あるいは悩んでいらっしゃるのでしょうか?
A.
塩竈市内の小中学校の入学式を今の時点で挙行させていただくというのは、決定事項でございます。市役所の庁議でも、また、コロナウイルス対策本部でも正式に決めさせていただきました。ただ、この後、状況が変わることも当然あるということ、周辺で新型コロナウイルス感染者が出た場合など、これから先どうなるかは誰にも分かりませんので、そのような状況の時には、また変化もあり得るが、基本的には挙行させていただきます。
それと、周辺の自治体とも常に連携をとっておりまして、七ヶ浜町さんは残念ながら感染した方が出たので、延期という決断をされました。私どもとしては、とにかく今の状況の中では挙行をさせて頂いて、新入生の方のお祝いをさせていただければと思っています。

Q.布マスクですが、いろいろな団体にお願いしているとのことでしたが、婦人会以外に今の時点で何団体お願いしているのでしょうか?
A.
現時点では婦人会の皆様方に実際にお願いをさせて頂いているということでございます。手縫いもできるのですが、ミシンを使ってご協力していただける団体は限られてきますので、これから市役所内部でもご相談させていただきながら、ご協力いただける団体を探そうかなというところでございます。

Q.国から1世帯あたり2枚の布マスクが配布されるとのことで、賛否両論、感染防止の効果とか、1世帯に2枚というのがどうなのかと批判があるのですけれども、市長としてはこれだけ需要が増加している中で、こうした対応も、理解しているのか、それとも疑問を持っているのか、どう受け止めているのでしょうか?
A.
現実問題として、マスクが皆様方のご要望に耐えうる枚数が出回ってない現実があります。実は塩竈市役所としても議会開会中の時にも、型紙が出ていましたので、ホームページに掲載したら良いのではないかと意見があり、それは当然マスクをしないより、したほうがいいという判断のもとでお話ししたことがありますが、その時点ではまだ多少はありましたので、そういう議論になりませんでしたが、ここに至って、マスクが思うように手に入らない現状を見据えた時に当然の如くこのようなマスクがあって、これをかけることで感染の拡大防止につながる、そのような専門家のご見解があるわけでございますので、我々としても、とにかく前向きにこのような状況の時に、次どうするのか、また次どうするか、先を見据えた対応をしっかりとやらせていただくことが、見えない敵に対する戦い方なのではないのかなと思っていますので、我々として模索というのは、このようなことも含めてしっかりと模索をし続けることが重要な視点なのではと感じているところです。ですから、政府の2枚というのも、枚数についてのご批判などあろうかと思いますが、私としては2枚でもそれぞれのご家庭に届くということは、間違いなく、それを着けていただくこと で拡大防止の効果があると評価しております。

Q.厚生労働省や宮城県で体調などの相談口がありますが、そのコールセンターがつながりにくいと聞いておりまして、市単独での、そのような相談窓口を作る計画はありますでしょうか?
A.
相談窓口は、一本化されており、窓口がまとまっていないといけない部分もありますので、市で相談窓口を作る予定はありません。

Q.マスク作りについて確認ですが、市長と若手職員2名で、作り方を教えてもらっているとのことで、それは、簡単にマスク作れるということを、まずは庁内の職員内で共有して作っていくことを促すという認識でよろしいでしょうか?
A.
マスク作りについて、まずは自分でやってみないとわからないので、教えてもらいました。また、抗菌作用がある生地もあるとのことで、それを利用し、今回、婦人会の方々にマスク作りの協力をいただけることになりました。

Q.そのマスクの使い道については、今後検討するということですか?
A.
小学校の入学式が迫っておりまして、通学する際にマスクの着用をお願いしているのですが、そのマスクが入手できないとか、ご家庭で作れないことも想定されるので、そのような方々に、学校を通じて配布できればと、婦人会の方々にお集まりいただき、どのくらいの枚数になるかは、状況にもよりますのでわかりませんが、できれば4月7日までに、できたものを持ってきていただけることとなっております。材料については、市で購入して作っております。

副市長就任挨拶

4月1日付けで副市長を拝命いたしました、佐藤洋生と申します。宮城県から派遣でまいりました。塩竈市の勤務は初めてでございますので、マスコミの皆様と情報交換させていただきながら仕事をしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Q.副市長に就任され、改めて4年間の抱負やどのような仕事をしていきたいのか、お伺いします。
A.私は塩竈市の勤務が初めてで、まず、市長、それから職員の方々から、いろいろと現状と課題等、説明を伺いながら、今後の塩竈の発展のしかたが考えられるのか、ともに考えていきたいと思っております。現状、コロナ対策が最優先する課題となっておりますので、まず、この対策をきちんとやっていくこと、それが終息しましたら、通常モードに変わっていくと思いますので、その後の塩竈の市政、在り方について、考えを職員と共有しながら進めていけるようにしっかり勉強して、塩竈の発展のために微力ながら貢献していきたいと思っております。

Q.自分の経歴を踏まえて、得意分野などはありますか?
A.宮城県では、総務関係が長く、それから産業振興も手伝ったことがありますので、そのような経験から、先ほどの発表項目にもありましたけれども、若手職員プロジェクトチームとか、若手職員の育成、行政運営の効率化などの分野に携わっていきたいと考えております。また、産業振興の経験もあるので、水産加工業を中心とした産業構造となっている塩竈市の現状をしっかり把握し、課題解決に挑んでいきたいと考えております。

市民総務部

塩竈市若手職員プロジェクトチームが取組状況を報告しました

市民総務部

塩竈での新生活を応援!しおがま生活応援アプリ『「ポケしお』4月中旬配信開始

建設部

空き家改修工事助成事業4月1日スタート

教育委員会教育部

目指せ日本一!「塩竈市スポーツ全国大会出場褒賞金」で子どもたちのスポーツ活動を応援します

​塩竈市若手職員プロジェクトチームが取組状況を報告しました

[政策課(355-5631)]定例記者会見説明項目資料1 [PDFファイル/308KB]

私ども塩竈市といたしまして、本市の将来を担う30歳代までの若手職員になりますが、将来直面する課題解決に向けて、若い職員の柔軟な発想や施策をどんどん提案してほしいと、発足させて頂き、五つのチームが出来上がりまして、それぞれ研究テーマに沿って行動を起こすことになりました。その第一回目の報告会が 行われ、大変素晴らしいテーマで今後先進地の視察を含めて、そのテーマごとの内容をまとめ発表する段取りになってございます。若い職員がどんどん 意見を発信する取り組みになればと思っております。

Q.それぞれのチームがどのようなことを検討されているのでしょうか?
A.
5チームあり、全体で26人の若手職員がこのプロジェクトに参加しており、26人中20人程度は、自ら手を挙げた職員です。その他、6人も部長推薦で入った者で、このプロジェクトはやる気のある職員が立ち上げたものであります。1チーム5人程度で組まれており、それぞれのチームのテーマは、チーム「zero to five」のテーマは「誰もが足に困らない塩竈での暮らし」で、研究の目的としては、オンデマンド交通や乗り合いバスなど、本市の公共交通について調査しているチームです。チーム「SIYs(エスアイワイズ)」のテーマは「国際化の推進」です。本市には外国人の方々、就労者の方々がおられますが、多文化共生社会を実現することを研究テーマとしております。チーム「NEWうぇーぶ」のテーマは「浦戸振興」、塩竈市として現実的に取り組まなければならない問題です。このチームとしては、浦戸の新しい魅力の創出や発信、それから、既存資源の磨きなおしを研究テーマとしております。チーム「UWASA(ウワサ)」は、チームのメンバーの頭文字をとったものですが、テーマは「業務効率化」ですが、職員間や市民との情報共有や連携をAIやiotによる業務効率化、足元を見つめなおすことを研究テーマとしております。チーム「CREATIVE SHIOGAMA」のテーマは「リノベーションまちづくり」で、範囲としては広いのですが、公民連携による新しいまちづくりを提案していくチームであります。
先日、各チームを立ち上げ、これからの取り組みについての発表会がありまして、それに基づき、先進地の視察をしながら、8月を目安に提案の発表会をすることになっております。その際には、皆様にお知らせしますので、よろしくお願いいたします。

Q.8月の発表会では、最優秀賞をつけたり、優劣をつけたりする予定はあるのでしょうか?
A.
優劣はつけませんが、市長は市長賞を作りたいと考えているとのことでした。どのような商品になるかわかりませんが。
この取り組みをきっかけに、若手職員の皆さんの若い感覚を市政に活かしていきたいと考えており、良い提案があれば積極的に施策に活かしていきたいと思います。まずは、皆さんのやる気とか発信力を養うきっかけになれば良いと企画させていただきました。

 

​塩竈での新生活を応援!しおがま生活応援アプリ『「ポケしお』4月中旬配信開始

[政策課(355-5728)]定例記者会見説明項目資料2 [PDFファイル/281KB]

塩竈市では「しおがま生活応援アプリ『ポケしお』」を4月中旬に配信を開始させていただく予定です。

Q.「しおがま生活応援アプリ『ポケしお』」の概要を教えてください。
A.
塩竈市の公式ホームページを4月1日からリニューアルさせていただきました。これまでのホームページより見やすく、アクセシビリティを高めて作成したところでございます。その中のひとつの取り組みとして、今回ご紹介させていただいた、しおがま生活応援アプリ『ポケしお』を4月の中旬に配信予定でございます。内容ですが、大きく二つあります。一つが、塩竈市のホームページ内で、例えば、福祉関係とか、全てのジャンルとか、ご利用される方がご興味のある項目にチェックマークを入れていただくと、最新情報が更新された時にプッシュ通知としてアプリに報告が来るというのが一つ目でございます。リアルタイムに塩竈市の情報を入手したい方にお勧めです。
もう一つの柱がごみ関係です。資料の画像にもありますけれど、塩竈市のごみ分別日について、市民の方が迷われることがあります。そのような方を取り入れて役立てていただきたいと思います。それから、ごみ収集カレンダーがございます。市内の各地区でごみの収集日が違いますので、ご自分の住所を登録されることによって、ごみの種類ごとの収集日がいつになるのか確認できるものとなっております。
この二つがこのアプリの大きな特徴として紹介させていただきました。

Q.このアプリについて、どのように運用していくのか教えてください。
A.
これからについては、SNSの時代に入っており、市のホームページ自体はデジタルデータとして、アプリで配信されております。併せて、このアプリを活用させていただき、市民の方々のご要望に沿って、コストはかかりますが、アプリの機能の更新について前向きに検討させていただきたいと考えております。インターネットの利用ができない、高齢の方に対する情報の提供は市役所として考えておりますし、スマートフォンを常に使っている方に直接的な情報の提供を充実させていくなど、今後検討していきたいと考えております。

Q.ビッグデータの活用など、考えているのでしょうか?
A.
アプリが提供できる情報次第になると思います。現段階の機能でビッグデータの活用は無いのですが、今後、利用できる情報があれば活用について検討していきたいと思います。

​空き家改修工事助成事業4月1日スタート

[定住促進課(364-1126)]定例記者会見説明項目資料3 [PDFファイル/362KB]

空き家対策は基礎自治体にとって、ますます大きな問題としてウェイトを占めてくると思っております。空き家バンクに登録していただいた空き家について、改修工事を行う場合に補助金として、空き家改修工事助成事業を新たに創設させていただきましたのでそのご報告です。

目指せ日本一!「塩竈市スポーツ全国大会出場褒賞金」で​子どもたちのスポーツ活動を応援します

[生涯学習課(362-2556)]定例記者会見説明項目資料4 [PDFファイル/382KB]

スポーツを通じて多くの方々が、県外または全国に塩釜出身であることをアピールしております。どんどん活躍するお子様が増えてほしい、そのためには、東北大会、全国大会に行く、または世界に向かって大会に出場するお子様方のご家庭の負担軽減につながればという思いで新たに創設した基金からの報奨金でございますので、ぜひ活用し活躍していただけるようにと思っております。


・4月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]​
・しおがま:つながり通信Vol.10[健康福祉部生活福祉課(364-1131)]
・保育所・仲よしクラブ入所等申込状況[健康福祉部子育て支援課(353-7797)]
・塩竈市観光振興ビジョンかわら版vol.7[産業環境部観光交流課(364-1165)]
OH~エンすまいる情報発信4月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
遊ホールイベント情報[教育部市民交流センター(365-5000)]
・「未来あしたを創る」塩竈市教育委員会News(第35号)[教育部教育総務課(362-7744)]
・本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚.[塩竈市民図書館(365-4343)]
・公民館だよりWAY・エスプKID’S 3月号外、エスプKID’S[生涯学習センター(367-2010)]

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