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帯状疱疹について

印刷用ページを表示する 更新日:2023年12月6日更新

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帯状疱疹とは

水痘(みずぼうそう)と同じウイルスが原因で起こる皮膚疾患です。
水痘が治癒した後もウイルスが体内に潜伏し、免疫低下や加齢に伴い、ウイルスが再び活性化することによって発症します。
皮膚症状の特徴として、皮膚に分布している神経に沿って、水疱が帯状に出現します。
通常右側、または左側どちらか一方に出ます。痛みを伴う皮膚症状が数週間程度継続し、ピリピリ、チクチク、ズキズキといった神経痛が出て、痛みがある部分に赤い斑点が見られるようになります。
日本では50代から発症率が高くなりますが、若年層の方も発症の可能性がないわけではありません。
※経過や痛みの程度には個人差があります。

治療について

帯状疱疹の治療は、原因となっているウイルスを抑える抗ウイルス薬と、痛みに対する痛み止めが中心となります。
より早期に使用すると効果が高いと言われていますので、帯状疱疹を疑う症状が現れたら、できるだけ早く医師に相談しましょう。

予防について

帯状疱疹は免疫力の低下が原因で発症します。
免疫力が低下しないように、日頃からバランスの取れた食事や充分な睡眠、適度な運動等といった健康的な生活習慣を心掛けましょう。また、ストレスをため込まないような生活を送りましょう。
50歳以上の方は、帯状疱疹ワクチンの予防接種(任意接種)を受けることができます。
希望される方は、かかりつけ医またはワクチンを取り扱っている医療機関にお問い合わせください。
なお、帯状疱疹ワクチンは法令に定められた定期予防接種の対象疾患ではないため、塩竈市では接種費用の助成は行っておらず全額自己負担となります。
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