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土砂災害に備えて

印刷用ページを表示する 更新日:2023年12月25日更新

本文

土砂災害に注意しましょうの画像 
長雨や台風、短時間降雨(いわゆるゲリラ豪雨)などにより、土砂災害が発生しやすい状況となります。
土砂災害は突発的に発生し、すさまじい破壊力で一瞬にして生命や財産を奪うことがあります。
皆さんのお住まいの地域のがけや斜面等を確認し、災害に備えましょう。

塩竈市内の土砂災害危険個所について

市内には急傾斜地崩壊危険個所や土石流危険渓流および土石流危険個所など、土砂災害の危険性のある個所(以下、「土砂災害危険個所」という。)が多数存在します。
お住まいの地域周辺の土砂災害危険個所について、普段からその場所を確認しておきましょう。

塩竈市土砂災害危険個所図[PDFファイル/4.6MB]
また、「土砂災害危険個所図」に無い場所でも、普段から危険と思われる場所には注意が必要です。

災害時に備え、日頃から避難経路や避難所等を確認しておきましょう。
塩竈市指定避難所・避難場所位置図[PDFファイル/333KB]
なお、土砂災害危険個所の詳しい場所は、宮城県HPにあります「宮城県土砂災害警戒区域等確認マップ」で確認することができます。

市役所市民安全課防災係(電話022-355-6491)または土木課建設係(電話022-364-1118)でも場所を確認することができますのでお問い合わせください。

土砂災害の種類と前兆現象

土砂災害の発生の予測は困難ですが、前兆現象が見られる場合があります。前兆現象と思われた場合は、早めに避難しましょう。
土砂災害の種類とその状況、また、主な前兆現象は以下のとおりです。

土砂災害種類

状況

前兆現象

がけ崩れ・
山崩れ

雨水が地中にしみこんで、柔らかくなった斜面が雨や地震等をきっかけに崩れ落ちます。 がけからの流水。小石の落下。地下水や湧水の停止。
がけからの音の発生。斜面のひび割れ、ふくらみなど。

地すべり

地盤が弱い土地に豪雨が降り、ゆるくなった斜面の一部が地下水の影響と重力でゆっくりと斜面の下方に移動していきます。

地面のひび割れ。
がけや斜面からの水の噴出。
家やよう壁の亀裂。家やよう壁、樹木・電柱の傾斜など。

土石流

集中豪雨や長雨などによって、山や川の石や土砂が一気に下流に向けて押し流されます。

地鳴り。川の水の濁りや流木の発生。川の水位の急激な低下など。

土砂災害の種類と前兆現象

気象情報や避難情報等の主な入手方法

気象情報や避難情報等の主な入手方法の画像 
災害時の避難行動を適切に行うためには、気象情報や避難情報(注意喚起情報・避難勧告・避難指示)を速やかに入手することが大切です。
各種情報は県や市、防災関係機関、マスメディア等から、様々な手段で入手できます。
また、県では「宮城県土砂災害警戒メール」配信を行っております。
これらを活用し、ご自身で情報を入手するようにしましょう。
例)テレビ、ラジオ、インターネット(携帯電話・スマートフォン・パソコン)
緊急速報メール、市防災行政無線、広報車など
気象庁防災気象情報<外部リンク>
宮城県土砂災害警戒メール配信(宮城県防災砂防課HP)<外部リンク>

地元FMラジオ情報は災害時に大変有効な手段です

市の防災行政無線が放送された際には、地元FMラジオ(ベイウェーブ78.1MHZ)に放送内容を割り込み放送し、ラジオで聞くことができます。
また、災害時には、本市災害情報・地域情報を優先的に放送しています。
災害時には、ぜひ地元FMラジオ(ベイウェーブ78.1MHZ)をお聞きください。

市防災行政無線が聞き取りにくい際には

住宅の構造や気象状況により、市防災行政無線放送が聞き取りにくい場合があります。
その場合、下記に電話すると、放送された内容を確認することができます。
防災行政無線内容確認用電話番号(電話022-364-1260)

土砂災害から身を守るために

土砂災害は、被災すると生命の危険が大変高いため、「日頃からの備え」と災害発生前の「早めの避難」が大切です。

日頃から備えておくこと

避難経路の確認

土砂災害による影響により、災害時に通れない道もあるので、避難所までの経路は複数検討しておきましょう。

非常持ち出し袋の準備

迅速に避難するために、事前に非常持ち出し袋を準備し、持ち出す物は必要最小限にしましょう。
なお、避難所には備蓄品、備蓄食料、飲料水は備蓄されておりますが、常備薬や乳幼児用のミルク、おむつなどは個人で持参するようにしましょう。

避難時の助け合い

自力で避難することが困難な方は早めの避難が必要です。お年寄りや体の不自由な方が安全に避難できるように協力しましょう。

土砂災害から身を守るために

早めの避難を心掛ける

  • 避難情報が出されていなくても、危険を感じた場合には自主的に避難しましょう。また、避難する際には、ほかの土砂災害危険個所は通らないようにしましょう。
  • 夜間に大雨が予想される時は、明るいうちに避難することがより安全です。特に高齢者や体の不自由な方は、移動時間を考えて早めの行動を心掛けましょう。
  • 豪雨などで避難が困難な時は、次善の策として、近くの比較的高い鉄筋コンクリート造などの堅牢な建物の二階以上への避難、また、外への避難も困難となった場合には、自宅二階の斜面とは反対側に位置する部屋に避難しましょう。

お問い合わせ先:塩竈市市民総務部市民安全課防災係(電話022-355-6491)
塩竈市建設部土木課管理係(電話022-364-1118)

お問い合わせ

所属課室:市民総務部市民安全課(防災)

宮城県塩竈市旭町1-1

電話番号:022-355-6491

所属課室:建設部土木課

宮城県塩竈市本町1-1(壱番館庁舎2階)

電話番号:022-364-1118

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