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自主防災組織について

印刷用ページを表示する 更新日:2023年12月23日更新

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自主防災組織の結成に向けて

自主防災組織とは・・・

大規模な災害の時には、道路や電話が不通になったり水道が止まるなどして、公的機関による防災活動のみでは、十分な対処が出来にくい状況になります。阪神・淡路大震災や新潟県中越地震では、地域の皆さんのバケツリレーによる消火活動や倒壊家屋からの救出などが大きく報道され、地域住民による防災活動が、被害の拡大防止に大きな効果を果たすことがわかりました。自主防災組織とは、「自分たちのまちは自分たちで守る」という防災意識から、地域の皆さんが自ら防災活動を行うため、各町内会を単位として設立する組織です。

自主防災組織の活動

平常時の活動

  • 防災知識の普及
    防災訓練や講習会などを通じて、防災知識の普及啓発を行います。
  • 地域内の防災状況の確認
    災害が発生したときに、地域内に被害の発生・拡大につながる原因がないかどうかを把握したり、災害時に援助が必要となる、災害時要援護者の確認を行います。
  • 防災用資機材の整備点検
    消火活動、応急手当、救出・救護、避難誘導などに活用する資機材の整備点検を行います。
  • 防災訓練の実施
    日頃から災害に備えて訓練を行い、防災活動に必要な知識や技術を習得します。

災害時の活動(例)

  • 情報連絡班
    地域内の被害状況などの情報収集や住民の皆さんへ正しい情報の伝達を行います。
  • 応急活動
    出火防止および初期消火活動を行います。
  • 避難誘導班
    住民の避難誘導活動を行います。

地域の防災マップを作りましょう。

自分たちの住んでいる地域が、災害に対してどのような弱点があるのかを把握することはとても重要です。大規模な災害で被災したらどのような状況になるかを予測し、自分たちで実際に地域を歩いて危険箇所を調べ、住民同士が共同で防災マップを作成し、知識と体験を共有することも重要な防災活動の1つになります。地域の特性を把握したら、実際に危険物・危険箇所、避難場所などを地図に記入してみましょう。塩竈市では、地図の提供をはじめ、地域の皆さんと一緒に定住促進課・防災安全課・消防署職員が地域を歩いて防災マップ作成のお手伝いをいたします。また、自主防災組織に対する「防災マップ作成助成」や「備蓄倉庫資機材助成」なども行っています。詳しくは市民総務部市民安全課までTel:364-1111(内線245)

 

コミュニティ助成について

コミュニティ助成事業(地域防災組織育成事業)について

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