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個人住民税の寄附金控除が大きく変わりました

印刷用ページを表示する 更新日:2021年12月1日更新

本文

平成23年度税制改正により、住民税における寄附金控除が拡充します。新しい制度は、平成24年中に行った寄附から適用されます。

1.控除のしかたがかわります

所得控除から税額控除へと変わり、寄附金額のうち2千円を超えた分が控除対象となります。

2.『ふるさと納税』が優遇されます

地方公共団体への寄附(『ふるさと納税』と呼ばれます)について、これまで、住民税において10万円を超えた分が所得から控除されていましたが、改正により、下記のようになります。

新しい制度における住民税からの控除額=(ア)+(イ)
(総所得金額の30%が限度)

  • (ア)基本控除:【寄附金額-2千円】×10%
  • (イ)特例控除:【寄附金額-2千円】×【90%-所得税の税率】

(イ)については、寄附をした翌年度の住民税所得割の10%が限度
※当市への寄附金の申し込みや手続等については、トップページの『ふるさと納税』をご覧下さい。

3.市と県が条例で定める寄附金が寄附金控除対象に加わります

地域における住民の福祉の増進などに貢献する団体に対する寄附金で、都道府県と市区町村が条例で定めた寄附金が、寄附金控除対象に加わります。
塩竈市が市民税の控除対象として条例で定めているのは、以下の36団体です。(令和3年12月現在)

塩竈市(13団体)

  1. あしたば福祉会
  2. あゆみ会
  3. 嶋福祉会
  4. 玉川保育園
  5. 萩の里
  6. 大和福寿会
  7. 塩釜市社会福祉協議会
  8. 塩釜市シルバー人材センター
  9. 塩釜法人会
  10. 宮城県塩釜医師会
  11. 東北海事広報協会
  12. 塩釜青年会議所
  13. 菅野美術館

多賀城市(11団体)

  1. 紅葉福祉会
  2. 千賀の浦福祉会
  3. 亮千会
  4. 多賀城市社会福祉協議会
  5. 多賀城市シルバー人材センター
  6. 宮城県食品衛生協会
  7. 宮城県防犯協会連合会
  8. 宮城厚生協会
  9. 宮城県腎臓協会
  10. おひさまと月の里
  11. 楽城会

松島町(4団体)

  1. 功寿会
  2. 松の実福祉会
  3. 松島町社会福祉協議会
  4. 松島町シルバー人材センター

七ヶ浜町(3団体)

  1. 七ヶ浜町社会福祉協議会
  2. 七ヶ浜町シルバー人材センター
  3. 宮城県水産振興協会

利府町(5団体)

  1. 愛耕会
  2. 利府町社会福祉協議会
  3. 利府町シルバー人材センター
  4. 宮城県スポーツ協会
  5. さわおとの森

寄附金控除(質問と応答)

住所地の都道府県・市区町村の区域外の法人等に対する寄附金も対象になりますか?

住民の福祉の増進に貢献する寄附金として、住所地の都道府県・市区町村の条例で指定されていれば控除対象になります。

軽減される税額はどのように決まるのですか?

寄附金額から2,000円を差し引いた額に控除率を乗じた額になります。都道府県の条例で指定されている寄附金の控除率は4%、市区町村の条例により指定されている寄附金の控除率は6%で計算します。よって、都道府県と市区町村の両方から指定を受けている寄附金の場合の控除率は、10%になります。

適用を受けるためにはどのような手続きが必要ですか?

所得税と住民税の両方の税金の軽減を受けるためには、所得税の確定申告が必要です。確定申告をしない場合は、お住まいの市区町村に対して住民税の申告を行えば良いこととされていますが、その場合は所得税の軽減は受けられませんのでご注意ください。

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