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以上、市政運営に取り組む所信の一端と施策の方向性についてご説明いたしました。
なお、具体的な施策にかかります所要予算につきましては、市民の皆さまや議員の皆さまの声を真摯にお聞きしながら、来年度の当初予算に組み込めるよう、取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
本年は、平成の時代が幕を閉じ、新たに令和の時代を刻むスタートの年であります。本市におきましても、復興事業に一定の目途が立ち、次期長期総合計画を見据えた新たなまちづくりへの取組を行う、いわば「新しい塩竈」を創造する初年度であると考えております。
これからの社会を見据えると、現状にとどまることなく常に新たな活力再生・創出を目指した地域づくりに挑戦する気概が必要であります。そのためには、私や職員のみならず、市民の皆さま、議員の皆さま、そして塩竈に関わる全ての皆さまが一丸となり、前を向いて進んでいかなければなりません。
私の座右の銘は「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」であります。「笑顔あふれる・ふれあい街(タウン)、しおがま」の実現に向けて、どんな困難に直面しても、勇気をもって恐れず全力で進んでまいります。
市民の皆さま並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。