第2次「塩竈市地域安全まちづくり基本計画」を策定しました

塩竈市では、平成24年に制定した塩竈市地域安全まちづくり条例に基づき、犯罪の起こりにくいまちづくりを推進するため策定した、「塩竈市地域安全まちづくり基本計画」の計画期間終了に伴い、新たに令和4年度から令和8年度を計画期間とする「第2次塩竈市地域安全まちづくり基本計画」を策定しました。

本計画により、第6次塩竈市長期総合計画のまちづくりの方向性に掲げる「安全で安心なコンパクトさを生かした住環境づくり」の実現のために、市や市民、事業者がそれぞれの責務を果たしつつ協働して、「犯罪が起こりにくいまちづくり」を推進します。

計画の概要

【計画期間】令和4年4月～令和9年3月

【目　　標】刑法犯認知件数200件以下

【基本方針】

（1）意識づくり　

「自らの安全は自らで守る」という一人ひとりの防犯意識を高めるための取組です。

特殊詐欺は社会情勢の変化と共に手口が巧妙化しています。一人ひとりが「自らの安全は自らで守る」という意識をもつことが大切です。

（2）地域づくり

地域に対する愛着や連帯感を育むための取組です。犯罪の発生を防止するためには、市民生活に身近な地域コミュニティが中心となり、お互いに力をあわせ支えあいながら犯罪対策を講じていくことが必要です。

（3）環境づくり

「犯罪に遭わない、起こさない」環境を整えるための取組です。犯罪の発生を防止するための仕組みづくりは勿論、通勤・通学路や公園など犯罪が発生しやすい場所を「犯罪が発生しにくい場所」にすることが必要です。

第２次「塩竈市地域安全まちづくり基本計画」 [PDFファイル／1.84MB]