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塩竈市の中学生20名が北方領土青少年等現地視察事業(主催:北方領土返還要求宮城県民会議)に参加し、北海道根室市などを訪れ、歴史的・国際的な課題である北方領土問題について学びました。
視察期間:令和7年8月19日(火)~21日(木)
主な行程:
(1)納沙布岬から北方領土を目視
歯舞群島の一部と国後島を実際に目で見る機会を設けました。
(2)元島民の方の体験談の聴講
島での生活や占領時の出来事について、元島民の方から直接お話しを伺いました。
(3)北方領土問題啓発施設の見学
下記施設で資料や展示物を見学し、北方領土問題の背景や現状について詳しく学びました。
・北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ) ・北方館 ・船舶「えとぴりか」 など
視察の様子:「令和7年度北方領土青少年等現地視察事業」を実施しました。 - 宮城県公式ウェブサイト<外部リンク>
視察終了後は、事業で得た知識や経験をもとに効果的に啓発を行うため、市内中学校の生徒を対象とした意識調査(アンケート調査)を実施しました。結果の概要は下記のとおりです。
(1)認知度
「北方領土問題についてどのくらい知っていますか」という質問では、【あまり知らない】【全く知らない】と回答した生徒が75%を占め、比較的低い結果でした。
(2)関心度
「北方領土問題について知りたいことはどのようなことですか」という質問では、以下の回答が多く見られました。
・北方四島の位置など地理的特徴
・北方領土問題の歴史と現状
・元島民の方の思い
・問題に対して自分たちにできること
アンケート結果を基に、多くの生徒が「知りたい」と回答した項目を分かりやすく解説するチラシを作成しました。作成したチラシは市内各中学校で生徒に配布します。
令和8年2月7日(土)に開催する第44回「北方領土の日」宮城県塩竈集会において、中学生が体験発表を行い視察事業の成果を報告します。
【関連リンク】第44回「北方領土の日」宮城県塩竈集会の開催について
戦後80年を経過した今、若い世代の方々が北方領土問題を正しく理解し、返還運動を継承していくことが重要です。視察に参加した生徒だけでなく、多くの方に関心を持ってもらえるように啓発を行ってまいります。