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令和元年7月定例記者会見(8月1日開催)
今週、7月29日月曜日、宮城県離島振興協議会の通常総会が石巻市で開催されました。いつもですと離島を会場に行われるのですが、今回は石巻市内で行われました。
総会の中で、気仙沼市から、大島架橋が実現したことから、令和2年度末で宮城県離島振興協議会を退会されるという話がございました。気仙沼市長からは、大島もこれまで離島として、お世話になってきましたので、今後も何らかの形で応援させていただきたいという申し出をいただいたところであります。
離島振興協議会の会員でありながら、私自身県内の有人離島の現状を理解できておりません。こういった機会に離島に足を運ぶことが一番大切なのだろうなと思いました。
具体的に申し上げれば、本市、浦戸諸島4島でありますが、例えば朴島については、現在、お住まいになっているのは8世帯であります。本市の有人4島を合わせても約320名となっており、被災前が590人ぐらいでありましたので約半数になっている状況です。
こういった非常に厳しい環境の離島でありますので、市内にお住まいの方と同様のような政策を展開するということになれば、どういった夢・希望を持って島で暮らし続けていただけるかということをしみじみ感じておりました。
また、その日は離島振興協議会通常総会の終了後、宮城県の長期総合計画策定審議会に宮城県市長会の会長として出席いたしました。30分ぐらい遅れてしまいましたが、会議の中で、私からは、県が策定を進めようとしている長期総合計画の内容で、島民の方々が夢・希望、あるいは離島に暮らす誇りといったものを持ち続けていただけるのだろうかといったことを発言させていただきました。
宮城県離島振興協議会の会長の立場もございましたので、「これが要望であります」ということを申し添えて発言させていただきました。
我々もまもなく新たな長期総合計画の策定作業に入ります。その骨格となるのが例えば自治体戦略2040などでありますが、これらが基本になって、今後10年間の計画を作るということであります。
一方で、本市もそうでありますが、離島にお住まいの方々はそういった状況をすでに超えているわけであります。2040年には人口減少がピークになる。労働人口が大幅に減少します。という話であり、さらには高齢化率が36%になりますということですが、本市浦戸地区では、すでに高齢化率は70%であります。
そういった現実を、我々は今後の行政運営の中でどう取り組んでいくべきなのか真剣に考えていかなければなりません。
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[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/393KB]
今年も青山学院大学の皆さんが、浦戸に宿泊しボランティア活動を行っていただくことになりました。
青山学院大学においては、これまで活動してきた青山学院大学ボランティア・ステーションという組織が無くなったとのことで、今回はボランティアを募るという形で、ボランティア・ステーションのOBの皆さんなどもお越しいただくことになっています。
8月12日から8月15日までのグループと8月27日から8月30日までグループに分かれてお越しいただきます。8月12日からのグループは主に浦戸の花火大会の設置補助などにあたっていただきます。後半のグループは、小学校での授業支援などに取り組んでいただきます。
前半グループは、ボランティア・ステーションのOB、OGを含めて20名、後半グループは現役大学生5名の皆さんにお越しいただき、様々な取り組みを行っていただきます。
今年で8年目であります。震災の翌年からボランティアにお越しいただいております。改めて心から感謝を申し上げます。
[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/48KB]
東北福祉大学から本市と包括連携協定を締結させていただきたいという申し出がございました。目的でありますが、市民の福祉向上、介護予防といったようなことを中心に、まちづくりの一助を、東北福祉大学でも担わせていただきたいということであります。
現在検討されている連携事業は、介護予防や健康増進、さらには青学同様に離島振興であります。離島振興では、小学生向けの自然体験やオリーブなどの栽培をやってみたいというような申し出をいただいております。浦戸地区は特別名勝松島ということで、様々な規制があることから、要望されているようなことができるかどうかについても、今後宮城県の文化財課と協議させていただくことになると思っております。
[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/580KB]
今年も、平間至さんとATSUSHIさんを中心に、塩竈港緑地内の塩竈市みなと公園で「GAMAROCK」を開催させていただきます。日時につきましては、9月21日土曜日でオープンは午前9時となっております。毎年、1600人ほどのロックファンが、本市にご訪問いただいております。今年も2000人を超える方々にお越しいただければという希望を持っているところであります。
[市民安全課(361-1773)]説明項目の資料[PDFファイル/425KB]
この事業は今年度の新規事業であります。我々が目指したのは、例えば町内会活動で予算や場所の制約などで実現困難な取り組みなどに風穴を開けることができれば、ということでスタートさせていただきました。町内会やボランティア団体等が地域で自主的に取り組む活動に対し、初年度30万円、2年度目が20万円、3年度目が10万円、3カ年で60万円を上限に助成させていただくものです。
6月13日に提案事業の評価委員会を開催いたしまして、7月1日に交付決定をしたところであります。資料に記載のとおり、予算がまだ余っておりますので追加募集をさせて頂き、出来る限り町内会活動等を支援させていただきたいと考えております。
Q.追加募集は何件ぐらいを考えているのか?
A.150万円の予算に対し、現在90万円の執行状況であり、60万残っておりますので2事業ぐらいではないかと思っております。
[生活福祉課(364-1131)]説明項目の資料[PDFファイル/38KB]
10月から消費税が10%に引き上げになりますが、負担軽減のため、国においてプレミアム付き商品券事業が10月1日からスタートいたします。事業の対象は非課税世帯と子育て世帯であります。具体的には、令和元年度住民税非課税者の方と子育て世帯については、平成28年4月2日から令和元年9月30日までに生まれた子どもさんが属する世帯の世帯主の方が対象になります。2万円分の商品券を買っていただくと、割増率が25%で25000円の買い物ができるというものであります。使用期間については10月1日から令和2年3月31日までです。
8月1日から塩釜商工会議所と塩釜市商業協同組合で商品券取扱商店の募集をしております。
商品券の販売窓口については、平日は市内11の郵便局と「まちの駅」で、土日祝日は「まちの駅」とイオンタウン塩釜内の「マリンプラザ」で販売いたします。
[長寿社会課(364-1204)]説明項目の資料[PDFファイル/683KB]
今年8月からはいかい高齢者の早期身元発見のためQRコードシール活用事業を始めさせていただきます。これまでの取り組みとして、「はいかい高齢者SOSネットワークシステム」というものを立ち上げておりました。今までの取り組みは、市役所が中心になって、例えば消防署やタクシー会社、介護サービス事業者等にもご協力をいただきながら、発見した場合には協力機関から家族への連絡をお願いしてきたところであります。今回さらに、制度を強化するということで、QRコードシール活用事業の取り組みを始めることにいたしました。
はいかい等で保護された時に、その衣服や靴等に貼ってあるQRコードをスマホで読み取っていただくと、コールルセンターの電話番号がわかるようになっています。24時間体制で取り組んでおりますので、ここに電話を入れていただくと、コールセンターからご家族に連絡をし、すぐに迎えに来ていただける。というものであります。
Q.QRコードシールは何枚でももらえるのか?
A.36枚で、1年毎の更新となります。
Q.SOSネットワークシステムに登録している人でなければ申請できないとのことだが、新たに登録を希望することもできるのか?
A.長寿社会課に申請いただければ、はいかい高齢者SOSネットワークシステムと同時に登録させていただき、シールを配布させていただきます。
Q.1年更新ということだが、申請した時から1年なのか?
A.今年度は来年3月末までで、年度替わりで更新になります。
Q.実際の事業スタートはいつからか?
A.9月からスタートします。それまでに申請者の方にシールを配布します。
[浦戸振興課(361-7710)]説明項目の資料[PDFファイル/30KB]
毎年恒例となっております第27回桂島夏まつり花火大会が8月13日火曜日、午後4時から行われます。出店販売や塩釜高校吹奏楽部の演奏、浦戸小中学校の踊りなど様々な催しが行われます。花火の打ち上げは、午後8時20分からになります。
翌日の野々島の盆踊り花火大会も同様でありますが、頭の真上に花火が上がりますので、ご覧いただく方々は敷物の上に寝転がって、花火を楽しんでいただくことができます。13日には18時30糞塩釜港発の市営汽船の臨時便も運行いたします。翌日の野々島盆踊り花火大会は、丸文松島汽船において、事前予約が必要ですが、往復1,200円で臨時便が運航されます。
[土木課(355-8407)]説明項目の資料[PDFファイル/320KB]
現在、市内には東北本線の塩釜駅、仙石線の東塩釜、本塩釜そして西塩釜駅と4つのJRの駅がございます。唯一西塩釜駅だけエレベーターが設置されていないという状況であります。西塩釜駅附近には、錦町災害公営住宅、錦町東災害公営住宅があり、大勢の方々がここで第二の人生をスタートいただいております。ただ、買い物などはどうしても線路を越えて、反対側の佐浦町に行かないといけない。しおナビ100円バスも、駅を越えて行かないと利用できない状況にあり、災害公営住宅に入居された皆様方からもそのような声が寄せられました。
併せて、西塩釜駅を利用される市民の方からも階段の上り下りが大変。というような声が数多く寄せられました。
何とか、復興交付金を使えないかということで、交渉させていただきましたが、全額国費でとはなりませんでしたが、別な事業で認めていただきまして、資料には1億9400万とありますが、調査費等をいれますと、約2億1000万円であります。そのうち本市が1億1000万円、復興交付金効果促進事業で1億円。合わせて2億1000万円で、ようやく事業を実施することができることになりました。
ただ、駅のホームにはエレベーターで降りられません。これはJR東日本様の事業になりますが、「交通バリアフリー法」では一日の平均乗降者数が3500人だったと思いますが、それを超えないと補助の対象にならないということで、現在西塩釜駅は、1000人近い利用者しかいないということで、JR東日本としてホームまでのエレベーター設置はできないという状況であります。
しかし、本市としてはやらなければならない事業の最小限の取り組みはさせていただいたと判断致しております。
[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/452KB]
アルカス☆塩釜☆であります。この組織は市内5つの中学校の生徒会を母体として平成23年度結成されました。平成29年度からは本市独自の小中一貫教育の組織を生かした「中学校区単位」の児童生徒の主体的な取り組みとして新たにスタートしています。
今回は、「メディア・スマホ依存問題」解決に向け、児童生徒が話し合いを行います。
8月2日金曜日、午前9時半から午後4まで長時間となりますが、記者クラブの皆さまにおかれましても是非足をお運びいただければと思います。
[生涯学習センター(367-2010)]説明項目の資料[PDFファイル/717KB]
毎年、多彩な団体が参加され、夏の終わりを楽しむというチャリティーコンサートであります。コンサートで集まった収益は、社会福祉施設に寄付されており、昨年は社会福祉法人嶋福祉会藻塩の里と学びの支援センター(コラソン)等に寄付されました。
[市民図書館(365-4343)]説明項目の資料[PDFファイル/385KB]
市民図書館で中高校生を対象に、将来どういった仕事に就くことができるが、今の段階からしっかりと勉強していただきたいということで、平成28年度から開催しているものです。
今回は、宮城海上保安部から協力をいただき、現役の海上保安官の方から仕事の内容ややりがいについて教えていただきます。
Q.7月30日、全国学力テストの結果が公表され、沿岸部でも学力が向上したとして塩竈市の名前も挙がっていたが、その理由取組は?
A.小学校は全国平均を超えました。理由としては、本市独自の小中一貫教育、対話を大切にし、グループで答えを導きだす取り組みによって、学力の底上げがなされたのではないかと思っております。
Q.小中一貫教育とグループを作って対話しながら答えを導きだすというのは、直接的には一緒ではないように思うが。小中一貫教育が学力向上に効果があったというのはどのようにとらえればよいのか?
A.小中一貫教育の中に3本の柱がありまして、その中核的な事業が「学力向上プラン」になっております。その中で「どの子もできる・わかる喜びを味わえる授業づくり」を実践しておりまして、内容としては一人も見捨てないというところで、特に低学年の子どもたちは、授業を諦めている子どもたちが多くおりますので、そういう子どもたちに焦点を当てながら、しっかり学力向上を図るということで取り組んでおります。
・8月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]
・しおがま:つながり通信06[健康福祉部生活福祉課(364-1131)]
・こどもほっとスペース夏休みイベント[健康福祉部子育て支援課(353-7797)]
・新卒者および障がい者の雇用促拡大を求めて、企業訪問[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・マリンゲートの夏祭り[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・海感謝祭2019[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・親子で学ぶ松島湾の海辺in桂島[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
・第72回塩竈みなと祭開催状況[産業環境部観光交流課(364-1165)]
・OH~エン!すまいる情報発信8月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
・復興・絆プロジェクト「愛のともしび事業」今年も[教育部教育総務課(362-7744)]
・第19回塩竈市民スポーツフェスティバル[教育部生涯学習課(362-1023)]
・第5回シオーモ絵本まつり[生涯学習センター(367-2010)]
・杉山亮さんものがたりライブ[市民図書館(365-4343)]
・第8回しおがま名曲コンサート[市民交流センター(365-5000)]
・遊ホールイベント情報8月号[市民交流センター(365-5000)]
・陶芸ワークショップ「つくりかえる:骨のある生活」/クロストーク遠山昇司(映画監督)×是恒さくら(美術家)[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
・ざくろ通信Vol.18[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
・「未来あしたを創る」塩竈市教育委員会News(第27号)[教育部教育総務課(362-7744)]
・2019年夏のブックリスト[市民図書館(365-4343)]
・本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚[市民図書館(365-4343)]
・公民館だよりWAY・エスプKID’S[生涯学習センター(367-2010)]