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定例記者会見(平成30年9月)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

本文

平成30年9月定例記者会見(8月31日開催)

市長あいさつ

8月30日、全国市長会の関係で午後から上京しました。内容は全国市長会で防災対策の特別委員会を設置しようというような話でありました。西日本豪雨では、岡山県、広島県、愛媛県が大きな被害を受けられました。現在市長会としても物資の支援はもとより、職員派遣を行っているところですが、全国市長会として、組織立てをしっかりしていこうということであります。

特に災害は初期対応が重要となります。これまでも市長会から物資の提供、職員派遣に取り組んできましたが、それでも派遣までに1週間程度時間を要しておりました。30日の全国市長会の会議には、各都道府県の会長のほか、過去に大きな災害が発生した首長も参加されておりました。結論としては、全国市長会として、様々な支援活動を積極的且つ緊急に対応するための体制づくりをどうするか、ということでありました。
その中で基本となるのは、各都道府県単位で対応し、それで対応できなければ、東北地区、関東地区といったような地区対応、最終的には全国市長会として対応していくことを確認してまいりました。

本市においても岡山県倉敷市に対して、今回の豪雨被害で7月18日から9月1日まで職員を派遣し、準備班も含め9班体制で支援活動を行ってまいりましたが、9月1日で一旦終了とさせていただきます。
今後は、中長期的な派遣に切り替えることができるのか、倉敷市でどういった職員を希望されるのか、調整に入ろうとしているところです。
東日本大震災では、全国各地から様々なご支援をいただきました。今度は、我々被災地が率先して、支援させていただきたいと思っております。

2点目でありますが、障がい者の法定雇用について、新聞等でも様々な問題点が取り上げられております。水増し37府県というような記事も掲載されておりました。地域住民の信頼を失墜するような大変重要な出来事であります。
後程、本市の状況について報告させていただきますが、行政全体として、今後このようなことを繰り返さないような対策をしっかりとやっていかなければならないと思っております。

3点目であります。先日特定第三種漁港市長協議会の通常総会があり、今年は千葉県銚子市で開催されました。
会議の中で、水産庁の担当者から今後の日本の水産についてという話がありました。残念ながら、国内消費はこれ以上伸びない。具体的に申し上げれば、人口減少、魚食離れという社会状況の中で、ますます厳しい状況に突入していくということであります。総会の翌日、産地市場の訪問ということで、茨城県と福島県の一部を回って、塩竈への水揚げを増やしていただきたいという要請を行ってまいりました。

すべての産地市場で、「浜が疲弊している。」と。一つは魚食離れ、乗組員の確保の問題、外国人船員に頼らなければ、日本の水産が成り立たない状況になってきている。そういったことを行政として理解しているのか?という大変厳しいご質問ご指摘をいただいてきました。

我々も一定程度そういった状況は認識しておりますが、抜本的な対策については、なかなか難しいという話をさせていただきました。

本市でも、そういった状況を踏まえ、市内の水産加工業を中心とする産業の中で、外国人就労者の割合について、4月から調査を行ってまいりました。市内の水産加工業者を中心に360人の研修生の方が、現在就業されております。その他に約110人の外国人の方がアルバイト等で就業いただいておりますので、470人程度の外国人の方が本市に就業していることが判明しました。本市にとっても大切な課題であります。

もう一つ申し上げれば、我が国の食料自給率は37,8%と低迷しています。外国からの輸入が途絶えたときに、日本の食をどうするのか?大変大きな課題になっていると思います。そういったことからも、これからの水産業、水産加工業をどう立て直していくのか、改めて考えさせられました。

しっかりと、本市の水産業、水産加工業の今後に向けた取組みを進めてまいりたいと思います。

説明項目の全ページ資料[PDFファイル/4.8MB]

市民総務部

本市の障がい者雇用の状況

市民総務部

青山学院大学ボランティアセンターRoote塩竈プログラム2018活動報告会in塩竈

市民総務部

SHIOGAMAROCKFESTIVAL2018

産業環境部

季節限定「三陸塩竈ひがしもの」シリーズ到来!販売開始式・試食会開催のお知らせ

産業環境部

みんなくるくる談義~これからのまちづくりを考える

産業環境部

みなと塩竈ゆめ博~千二百年神々の回廊、神々の道をゆく~

産業環境部

塩釜魚市場開放どっと祭の開催について(みなと塩竈ゆめ博2018食・物産メーンイベント)

産業環境部

しおがまさま神々の月灯り(みなと塩竈ゆめ博歴史・文化メーンイベント)

教育委員会教育部

卓球男子ナショナルチームが復興支援合宿~WASURENAI3.11~

教育委員会教育部

肯山公三百年遠忌300年記念事業-肯山公遠忌三百年記念遠忌シンポジウム・顕彰碑建立-

教育委員会教育部

絵本デビューフォローアップ講座「親子で楽しむわらべうた」

教育委員会教育部

平成30年度特別企画展「杉村惇作品展存在と空間の伝説~海の韻律~」

本市の障がい者雇用の状況

[総務課(355-5056)説明項目の資料[PDFファイル/21KB]

平成30年6月1日現在の状況の雇用数でありますが、常勤職員として5名、市長部局3名、市立病院2名という状況です。また非常勤職員が16名、市長部局13名、教育委員会3名で、合計21名という状況であります。

本市の職員数で割戻しを行うと、塩竈市全体で2.61%となり、法定雇用率2.5%を若干超えております。また、教育委員会については、2.56%で法定雇用率が2.4%でありますので、若干率は超えております。

障がい者の雇用については、1月から3月頃に総務課で公募・面談等を行い、4月1日付けで非常勤職員として採用しております。公募に際しては、履歴書とともに、障がい者手帳の写しを提出していただいております。
本市では、毎年7月に企業訪問を行い、新卒採用のお願いと併せて、障がい者雇用の遵守についてお願いしております。企業訪問にあたっては依頼する本市が法令に遵守しているのか確認した上で、企業訪問を行っております。

ただ、今回改めて確認しましたが、常勤職員について障がい者の雇用枠の設定というものを本市としては設定をしておりません。今回のことを契機に、常勤職員についてどうするのかということについて、本市としても、しっかりとした判断をしていかなければならないと思っております。

Q.常勤職員の方の障がい者手帳の確認はどのようにしているのか
A.個人の状況を確認し、了解を得られた方から写しをいただいています。

Q.法定雇用率を合わせるために、基準をクリアするために、非常勤職員を雇用するのか
A.
常勤職員・非常勤職員を含めて、市として法定雇用率を確保するために、必要となる障がい者雇用数を算定し、毎年度、障がい者雇用枠として非常勤職員を雇用しております。

青山学院大学ボランティアセンターRoote塩竈プログラム2018活動報告会in塩竈

[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/513KB]

平成24年から青山学院大学ボランティアセンターから派遣をいただいております。平成26年2月6日に、本市と青山学院大学において「連携協定に関する協定」を締結させていただき、今日までこのような活動を継続していただいております。

今年度も2週間ではありましたが、青山学院大学の学生の皆さん約40名が本市にお越しいただき、学習支援や子育て支援のみならず、商業者の方々の復興活性化支援、そして何よりも浦戸にお住まいの方々の活力支援にお力添えをいただきました。

これらの活動報告会を9月9日、日曜日午前11時30分からふれあいエスプ塩竈で行います。

SHIOGAMAROCKFESTIVAL2018

[政策課(355-5631)]説明項目の資料[PDFファイル/646KB]

毎年、1,700~1,800人にご来場いただいているイベントです。参加いただくアーティストの中には、大友康平さんに代表されるように、本市にゆかりのある方に多くご参加いただいております。また、第1回からご参加いただいているアーティストの方もいらっしゃいます。

東日本大震災の発災から約1カ月後ぐらいには、平間至さんとATSUSHIさんが来てくださり、音楽活動や様々な支援物資を提供いただいたところであります。平間さん、ATSUSHIさんについてはそれ以来、ロックフェスティバルを開催していただいております。本市の復興イベントとして定着してきましたので、本市として、最大限の支援をしてまいりたいと思っております。

季節限定「三陸塩竈ひがしもの」シリーズ到来!販売開始式・試食会開催のお知らせ

[水産振興課(781-7706)]説明項目の資料[PDFファイル/202KB]

いよいよ「三陸塩竈ひがしもの」のシーズン到来であります。9月から11月までPRさせていただいておりますが、目利きの方が、この季節のメバチマグロのうち、約1割に満たないぐらいでありますが、「三陸塩竈ひがしもの」として認定しております。県内外に広く発信するほか、市内でもこの時期、「ひがしものまぐろ祭り」を開催する他、造り酒屋では、三陸塩竈ひがしものに相応しいお酒も提供いただき、県内外からお越し頂く多くの愛好家の方に喜んでいただいております。

9月13日木曜日には、午前7時30分から魚市場南棟前において出発式を行うほか、試食会では「三陸塩竈ひがしもの」のにぎり寿司を提供させていただきます。

みんなくるくる談義~これからのまちづくりを考える

[観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/489KB]

昨年度、本市では「観光振興ビジョン」を策定いたしました。平成29年度は震災前の観光客数に到達した状況でありますが、一方でインバウンドの数は伸びていない状況も踏まえ、「観光振興ビジョン」を策定しました。その際、委員だけでなく、多くの市民の方々に懇談会やまち歩き等に参加いただき、アイディアを提供していただきました。

その際、計画を作るためだけに集まるのではなく、忌憚のない意見を行政、県に伝えるイベントを開催してほしいという話をいただいたことから、今回塩竈市観光振興ビジョン推進委員会、本町通りまちづくり研究会、塩竈市が共催で、「みんなくるくる談義」というイベントを開催いたします。

9月7日金曜日、午後6時15分から8時30分まで塩竈市杉村惇美術館大講堂で行います。

みなと塩竈ゆめ博~千二百年神々の回廊、神々の道をゆく~

[商工港湾課(364-1124)・塩釜商工会議所(367-5111)]説明項目の資料[PDFファイル/171KB]

「みなと塩竈ゆめ博」は平成27、28、29年の3カ年間、限定的に開催する計画でございました。本市からは約2千万の費用負担を行いながら、みなと塩竈・ゆめ博実行委員会を中心に取り組んでまいりました。

成果としては、期間中10万を超える県内外からの観光客の方々にご訪問いただきました。これまでの成果を踏まえ、本市としては、引き続き「みなと塩竈ゆめ博」を継続的に開催させていただきたい、ということで、今年も開催させていただきます。

本市の負担については、若干減額させていただきながら、不足部分については、企業の皆様に1口1万円の協賛金を募っているところであります。市民の方々が自ら作り上げる「みなと塩竈ゆめ博」にしてまいりたいと思っております。昨年までは10月1日からの開催としておりましたが、オープニングイベントについては多くの方にご参加いただけるよう9月28日金曜日からとしております。

塩釜魚市場開放どっと祭の開催について(みなと塩竈ゆめ博2018食・物産メーンイベント)

[水産振興課(781-7706)]説明項目の資料[PDFファイル/171KB]

みなと塩竈ゆめ博のメインイベントとして開催いたします。昨年10月25日に新魚市場がオープンいたしました。「みなと塩竈ゆめ博」として新魚市場を活用するのは初めてであります。塩釜魚市場と塩竈水産物仲卸市場が共同で、9月30日、日曜日、午前8時から午後1時まで開催いたします。

内容については、まぐろを格安で提供するほか、子どもに魚に触れる機会を増やしてもらうため、子ども向けお楽しみコーナー等も設けるほか、(仮称)おさかなミュージアムでも、この機会にイベントを開催してまいりたいと考えております。

しおがまさま神々の月灯り(みなと塩竈ゆめ博歴史・文化メーンイベント)

[商工港湾課(364-1124)・観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/187KB]

「みなと塩竈ゆめ博」の一環で実施するものですが、神々の花灯り、月灯りと年2回開催し、大変好評をいただいております。特に、オリジナルの日本酒グラス付きチケットを購入していただくと、三つの酒蔵で日本酒を試飲していただけるイベントは大変好評です。

秋の夜長を大勢の方々に楽しんでいただける企画であります。

卓球男子ナショナルチームが復興支援合宿~WASURENAI3.11~

[生涯学習課(362-1023))]説明項目の資料[PDFファイル/176KB]

卓球男子ナショナルチームが復興支援の一環として、9月10日月曜日から14日金曜日まで、塩釜ガス体育館で合宿を行うほか、市内の中学校、高校生を対象とする講習会も実施いただきます。

水谷選手や張本選手など、全日本で活躍されている選手の方々が本市に結集いただくことになっております。大変楽しみにしているところであります。

肯山公三百年遠忌300年記念事業-肯山公遠忌三百年記念遠忌シンポジウム・顕彰碑建立-

[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/1.3MB]

今年は伊達家四代藩主伊達綱村公の三百年遠忌の年に当たります。塩竈の大恩人であります綱村公の御遺徳を、改めて市民の方々と偲ぶために、志波彦神社鹽竈神社大講堂でシンポジウムを開催させていただくとともに、顕彰碑の建立を行います。

建立にあたっては、鹽竈神社様からの特段のご高配により、国の天然記念物の鹽竈桜の隣に、「報恩」という碑を建立させていただきます。碑銘の「報恩」は、伊達家第十八代ご当主伊達泰宗様にご揮毫いただきます。

併せまして、市民の皆様に御遺徳を確認するということで、一口1万円の協賛金の募集をさせていただくこととしております。

絵本デビューフォローアップ講座「親子で楽しむわらべうた」

[塩竈市民図書館(365-4343)]説明項目の資料[PDFファイル/564KB]

本市では、「絵本デビュー」という事業名で、誕生されたお子さんに絵本をプレゼントしております。その後フォローアップとして様々なイベントを開催しております。今年は「親子で楽しむわらべうた」ということで、ストリーテーラーの武田節子さんにお越しいただき、絵本をプレゼントするだけでなく、親子でわらべうたを楽しむ機会を設けたいと思っております。

平成30年度特別企画展「杉村惇作品展存在と空間の伝説~海の韻律~」

[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]説明項目の資料[PDFファイル/632KB]

毎年、名誉館長である杉村豊さんが所有されている作品あるいは県内外の美術館から作杉村惇作品をお借りし、特別企画展を開催しております。今年度は、「存在と空間の伝説~海の韻律~」と題して、9月8日土曜日から10月28日曜日まで開催いたします。期間中、名誉館長杉村豊さんや学芸員によるギャラリートークも行われます。

その他

Q.水産業の関係で、外国人の受入について、自治体によっては国が主導するのであれば、外国人の受入に係る生活環境についても国が主体的に行うべきだという考えがあるが、市長としての考えがあれば、お聞かせ願いたい。
A.今年4月、本市組織に外国人の就労者の実態調査を担当する部署を設けました。その調査の中で、就労する上で期待すること等について調査しておりますので、行政として積極的に答えていかなければならないと思っています。

Q.災害公営住宅の6年目以降の家賃引き上げについて、被災者の方から先日署名が提出されたが、現時点での検討状況について
A.現在塩釜地区2市3町としてどういった支援ができるか、事務担当で協議しています。結果がでましたら、予算に反映していきたいと思っています。当初予算に計上するとすれば、年内には一定程度の方向性は決めなければならないのではないかと考えています。


  • 9月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]
  • 「平成30年秋の交通安全県民総ぐるみ運動」の実施[市民総務部市民安全課(355-6486)]
  • 子どもが安心して過ごせる居場所9月のこどもほっとスペース情報[健康福祉部子育て支援課(353-7797)]
  • 「敬老の日」及び「老人週刊」に関する事業について[健康福祉部長寿社会課(364-1204)]
  • OH~エン!すまいる情報発信9月号”しおがまde秋満腹”通信[産業環境部観光交流課(364-1165)]
  • 千葉真子ふれあいランニングフェスタin塩竈[生涯学習課(362-1023)]
  • Domenica61~昼下がりのミニコンサート~「シネマの風に載ってPart2~あの夏へ~」[教育部生涯学習課(367-2010)]
  • 遊ホールイベント情報[市民交流センター(365-5000)]
  • しおがま名曲コンサート[市民交流センター(365-5000)]
  • 美術と美術館をもっと愉しむためのサタデーナイトスタディ[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
  • 第43回塩竈市立病院公開セミナー「胃の病気について」[市立病院経営改革室(364-5521)]
  • 「未来(あした)を創る」塩竈市教育委員会News(第16号)[教育部教育総務課(362-7744)]
  • 本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚[市民図書館(365-4343)]
  • 公民館だよりWAY・エスプKID'S[生涯学習センター(367-2010)]

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