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定例記者会見(平成30年6月)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

本文

平成30年6月定例記者会見(6月1日開催)

市長あいさつ

行政は4月に新年度予算、あるいは施政方針を定め、第一四半期に地域の方にご活用いただく環境づくりをすることが我々の第一四半期、最大の課題だと思っています。一方では、本市に関係する各種団体の総会シーズンが5月上旬から6月中旬まで集中的に開催されております。

5月8日には東北地区港湾整備促進協議会の総会で、秋田県能代市に行ってまいりました。また、5月23日には、日本港湾協会の総会で北海道の函館市にもまいりました。朝、初めて五稜郭付近を散歩したのですが、大勢の市民の方が、マラソンや散歩などを楽しまれておりました。歴史的な文化財と地域の方々のコミュニケーションが密接に図られていて羨ましいなと思って、帰ってきたところであります。

また、5月28日~29日は、三重県鳥羽市に行ってまいりました。全国の離島振興協議会がありまして、今、私が宮城県の離島振興協議会の会長をしているので総会に出席してきました。

鳥羽市は、昭和の時代は人口3万人で、特例措置で「市」になったそうですが、現在の人口は1万8,000人ぐらいということで、やはり、1次産業であります漁業といったものを基幹産業とするまちは、おしなべて人口減少が大変厳しい状況にある、本市も同様でありますが、そういった実情も鳥羽市長にお伺いしながら、互いに水産を第一次産業とするまちのこれからの行く末について、様々な意見交換をさせていただきました。

実はそういった総会シーズンの総仕上げになるのが全国市長会であります。私も6月4日~6日まで上京しまして、全国市長会の行事に参加してまいります。一番楽しみにしておりますのは、全国市長会には、安部総理大臣、野田総務大臣が出席されます。これから先の基礎自治体の在り方についても触れられると思いますし、国のプライマリーバランスを2020年から2025年に延ばすということが最近言われはじめております。そういった国の財政状況が、地方自治体にどういった影響を及ぼすのか。地方負担を…とならなければいいなと思いながら、直接そういった話を聞くことができる年1回の機会でありますので、我々もしっかりと勉強してまいりたいと思っております。

説明項目の全ページ資料[PDFファイル/2.3MB]

市民総務部

平成30年度塩竈市総合防災訓練を実施します

健康福祉部

~今年で11年目~中学生と赤ちゃんふれあい交流事業

産業環境部

おいしく“変身”親子でタラクッキングin塩竈市魚市場

産業環境部

小舟で巡る・貞山運河「御舟入堀」復興状況視察会

産業環境部

素敵なマグロ達がお出迎え!マリンゲート塩釜の工事現場壁面にカラフルなマグロ塗り絵がラッピングされました

教育委員会教育部

玉川中学校区において授業研究会を開催します

教育委員会教育部

勝画楼が日本遺産の構成文化財に追加されました

教育委員会教育部

今年度も「わくわく遊び隊」が始動します

水道部

塩竈市水道週間啓発コンクール応募作品展示会

平成30年度塩竈市総合防災訓練を実施します

[市民安全課(355-6491)]説明項目の資料[PDFファイル/169KB]

市では多くの市民の方にご参加いただきたいということで、県民防災の日(6月12日)の前後の日曜日に総合防災訓練を行っております。今年度は、6月10日に実施します。午前9時に災害情報の発令をし、午前11時半までの約2時間半、メーン会場を玉川小学校として行います。

発災想定は、平日の夕方5時に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0と推定される海洋型地震が発生し、震度6強を観測、多数家屋の倒壊、ライフラインが被害を受けたということを前提とする訓練を実施いたします。

今年度の特徴としましては、夕方5時を想定しておりますので、市内全域の夜間停電に対応した訓練を中心とします。避難所におきましても、市民の方を中心に開設運営訓練を行っていただきます。具体的には発電機や投光器、給水活動に使用する貯水槽などの設置訓練となります。また、メーン会場の玉川小学校では、震災時、体育館のトイレ等では、避難者が多くご不便をおかけしましたので、マンホールトイレ設置訓練を行います。校庭に個人用のテントを張って、便器を設置するものです。そのほか、炊き出し訓練なども行います。

今年度の参加予定数は、メーン会場と併せ各小中学校等での避難所開設訓練、学校の受入訓練も行いますので、8,300人を想定しております。

Q.夜間を想定した訓練ではあるが、実際は昼間に行うので、どのような対応(設定)になるのか?
A.
体育館が避難所になっているところでは、実際に暗幕等を張り、中を暗くして、ラジオや投光器を使って訓練していただきます。そのために、市民の方々には、自宅から避難する際に、懐中電灯や携帯ラジオを持参していただくようお願いしているところです。

Q.今年度、新しく取り組むことはあるか?
A.これまで水道部では、給水車が避難所に出向き、車から直接ペットボトル等に給水する形をとっていましたが、一定程度の水を貯めて、市民の皆さんへ給水できる組み立て式の簡易貯水槽を備蓄倉庫にご用意しましたので、その組み立て訓練を市内小中学校の避難所で行います。

~今年で11年目~中学生と赤ちゃんふれあい交流事業

[健康推進課(364-4786)]説明項目の資料[PDFファイル/223KB]

これは本市独自の取り組みであります。

私が就任5年目ぐらいの時だったと記憶しておりますが、本市の保健師と意見交換する機会があり、「本市独自の取り組みとして、中学生を対象に命の大切さを体感してもらうようなことが出来ないか」という話をしたところ、保健師から「中学生と赤ちゃんが触れ合える機会を作ってはどうか」という提案がありました。

赤ちゃんが生まれてくることがいかに大変なことか、中学生に身を持って体験してもらう取り組みであります。
例えば、生後4カ月から1歳程度の乳児を保健センターに連れてきていただき、中学生が実際に赤ちゃんを抱っこさせてもらったり、妊産婦の方のお腹を触られてもらったりできる取り組みであります。
その他、沐浴人形を使った沐浴体験や、育児中のお父さんから話を聞く時間なども設けております。

初めて実施した時には、私も保健センターに行きました。中学生たちは最初「何でこんなことをするんだ」という顔をしていましたが、体験を終え、帰るときには、生徒たちが素晴らしい笑顔で帰っていきました。それ以来、10年間この事業を実施しております。今年は新たに浦戸中学校も加わり、市内全中学校で開催することになり、市内の全ての中学3年生が体験することになります。
初めは学校から時間の確保が大変というお話をいただいたのも事実でありますが、今では逆に積極的に学校から受け入れて欲しいとお話をいただくような環境になりました。

ぜひ、記者クラブの皆様方に、ご覧いただきたいと思っております。

おいしく“変身”親子でタラクッキングin塩竈市魚市場

[水産振興課(781-7706)]説明項目の資料[PDFファイル/154KB]

魚市場内にあるクッキングスタジオを活用して、「タラクッキングin塩竈市魚市場」を6月30日土曜日10時から開催いたします。対象は小学3年~6年生と保護者12組です。

今年は、材料として「タラ」を選びました。「タラ」は日本人に馴染みの深い食材ですし、知名度は低いのですが、本市はタラの切り身の生産は全国有数を誇っています。今回も宮城学院女子大学の皆さんにお手伝いをいただき、クッキング教室を行います。

Q.具体的なメニューは決まっているのか?
A.まだ検討中でありますが、ムニエルになるのではないかと思います。
お子さんと一緒に調理するので、簡単なメニューになるのではないかと思っております。

小舟で巡る・貞山運河「御舟入堀」復興状況視察会

[商工港湾課(364-1124)]説明項目の資料[PDFファイル/20KB]

貞山運河保存会が様々な活動をしていただいていることに、常日頃から我々も感謝しているところです。ただ、本市はいわゆる貞山運河という部分がほとんどないというのが実情であります。
そういった中で、この史跡を海、水面から景観を見てみましょうという、丘から見る景観と一味違った景色を体験できる体験会が6月2日土曜日に行われます。

北浜マリンベースから、船を出して、いわゆる貞山堀と言われた場所を巡るという企画であります。当日は大きなクルーザーではなく、大型の和船や小型和船を活用するほか、カヌーの走行デモなども予定されているようです。

Q.今回の視察会の主催はどこなのか?
A.日本マリン事業協会が主催になります。
保存活動している団体や関係部局、県港湾事務所などにも呼びかけているということでした。

素敵なマグロ達がお出迎え!マリンゲート塩釜の工事現場壁面にカラフルなマグロ塗り絵がラッピングされました

[商工港湾課(364-1124)]説明項目の資料[PDFファイル/199KB]

現在、西ふ頭観光桟橋の復興工事が進められておりますが、マリンゲート塩釜前の工事ヤードの囲いの壁に、カラフルなマグロのイラストが展示されています。

これは、今年2月24日~25日にマリンゲートで開催された「塩竈の醍醐味」で「まぐろ☆ファッションショー」と題した塗り絵を募集し、出展された作品を展示したもので、工事を行っている宮城県仙台塩釜港湾事務所と事業者の方の御協力により実現しました。ぜひ、足を運んでいただきたいと思います。

玉川中学校区において授業研究会を開催します

[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/1.7MB]

平成29年度から本市では本格的な小中一貫教育をスタートしております。キーワードは色々ありますが、「学びの共同体」というようなことを標ぼうしており、どの子にも「できる・わかる」喜びを味わえる授業づくりを目指しています。

具体的に学校でどういったことを行っていくのかということで、先生方も一生懸命勉強いただいており、今回、玉川中学校区において、授業研究会を開催します。本市小中一貫教育は、茨城県牛久市の取り組みを参考としております。

授業研究会には、牛久市教育委員会指導主事の塚本桂子さんにお越しいただき、学校教育の場でどういったことを取り組んでいるのかご覧いただくとともに、この成果については、宮城教育大学からも様々なご支援をいただいておりますので、改めて本市の小中一貫の取り組みについて、検証いただくことにしております。

勝画楼が日本遺産の構成文化財に追加されました

[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/191KB]

市として、勝画楼を保存させていただくことを表明しておりますが、この「勝画楼」についても、「政宗が育んだ“伊達”な文化」の追加指定をしていただきたいと、宮城県が関係市町を代表して申請しておりましたところ、正式に構成文化財として追加指定されました。

本市における日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」の構成文化財は、鹽竈神社、鹽竈神社歴代藩主奉納太刀、籬が島、松島、鹽竈神社帆手祭・花祭でしたが、今回、勝画楼が追加になりますので、我々は日本遺産をご訪問いただく方々に、勝画楼の文化をご説明させていただきたいと考えております。

実はまだ、緒がついたばかりでありますので、具体的な説明はできにくいところでありますが、今年度には、記者クラブの皆様にも、中をご覧いただく機会を作ってまいりたいと思っております。

Q.認定を受けて、今後のスケジュールを教えて欲しい
A.今年度3,000万円の予算を計上しております。現在、文化財建造物としての価値をもう一度整理しようと専門のコンサルに調査を依頼し、8月末に報告書が提出されます。9月以降、応急的な修繕工事をさせていただき、12月又は1月までに終了させて、記者クラブなど一部の方々に、こういったところまで行いました。と、ご紹介できる機会にしてまいりたいと思っております

Q.文化財の指定はいつ頃か?
A.現在調査を依頼しておりますので、その検証を踏まえまして、文化財保護審議会にすみやかに諮りたいと思っております。価値について、文化財の指定までには、何回かの審議会を経て答申をしていただくことになると思いますが、年度内に市の文化財指定を行ってまいりたいと思っております

Q.一般公開、活用できるのは大まかにはいつ頃か?
A.市では、公開の時期や方法、保存のあり方について検討するため、「勝画楼保存・活用検討委員会」を設置し、外部有識者の先生方にもご参加いただき、ご助言をいただきながら、短期的、中長期的な計画を立てていければ、と思っております。

Q.検討委員会はいつ頃立ち上げるのか?
A.外部委員の人選は終えており、7月4日に委嘱し、年度内には庁内の検討委員会を立ち上げる予定です。

Q.勝画楼が、日本遺産の構成文化財に登録された感想は?
A.勝画楼の保存については手探りでやってきたところでありますが、墨付きとまではいかないまでも、これから先の大きな第一歩になるのではないかと思っております。

今年度も「わくわく遊び隊」が始動します

[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/145KB]

学校の時間が終わると、子どもたちが自分の居場所が見つからない。もちろん、塾や放課後児童クラブに行く児童がいることも承知しておりますが、特に低学年の学校が終わると、自分発見の時間がないという状況でありました。

教育委員会と本市で、子どもたちの居場所づくりに真剣に取り組まなければならない。という話をさせていただいたところですが、平成28年6月玉川小学校で、小学1年生から3年生の児童に参加いただき、「わくわく遊び隊」というものを組織しました。オープニングの時には40名ぐらいの児童たちが参加したと記憶しております。子どもたちの嬉しそうな笑顔が忘れられない思い出であります。

平成29年度は浦戸地区をのぞく市内各小学校で開催し、今年度も開催いたします。

定員については、各学校で40名から80名までと体育館の規模あるいはサポーターの人数によって制約がありますが、様々な取り組みを行っていただいておりますので、記者クラブの皆さまにも足を運んで、ご覧いただければと思っております。

塩竈市水道週間啓発コンクール応募作品展示会

[水道部業務課(364-1415)]説明項目の資料[PDFファイル/200KB]

毎年実施しておりますが、水道週間の取り組みとして、市内の小学生から応募いただいた作文4点、標語15点、ポスター15点、習字88点全ての作品を、ふれあいエスプ塩竈のアートギャラリーに展示させていただきます。期間は6月2日土曜日~10日日曜日までです。

各部門で1位から3位の作品は、日本水道新聞社が主催する「水道週間協賛懸賞募集」に応募しておりますが、特に一昨年は、本市が作文の部で応募した浦戸小学校の児童の方の作品が厚生労働大臣賞を受賞されたことを記憶しております。

今年もまた素晴らしい成果を上げることを期待しております。

その他

Q.5月23日に実施された「塩竈市“しごと”説明会」の手ごたえは
A.12名の方にご参加いただきました。皆さん、本市に魅力を感じていただいている方々で、説明会では、離島や魚市場があること等、本市の特徴をご説明させていただき、本市への関心をさらに強く持っていただけたのではないか、と思っております。また、同年代の先輩職員から話を聞く場も設けましたので、オプションツアーの視察等は、和やかな雰囲気で行うことができ、アンケートでも「来て良かった」という声もいただいております。初めての開催としては良かったのではないかと思っております。


  • 6月の日程[市民総務部政策課(355-5764)]
  • マリンゲート塩釜「味彩市場」[産業環境部商工港湾課(364-1124)]
  • OH~エン!すまいる情報発信6月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
  • 中・高校生の夏休み保育体験学習[教育部生涯学習課(362-2556)]
  • 二市三町歴史体験学習「縄文土器づくり」[教育部生涯学習課(362-2556)]
  • 第5回パナソニック2018復興支援スポーツ交流会in塩竈[教育部生涯学習課(362-1023)]
  • 遊ホールイベント情報[市民交流センター(365-5000)]
  • 「ざくろ通信」vol.13[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
  • こどもと伝える海とみなとまちの風景展[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]
  • 「未来(あした)を創る」塩竈市教育委員会News(第13号)[教育部教育総務課(362-7744)]
  • 本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚[市民図書館(365-4343)]
  • 公民館だよりWAY・エスプKID'S[生涯学習センター(367-2010)]

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