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平成29年6月定例記者会見(6月1日開催)
5月27日土曜日、吉野復興大臣が本市にお越しになり、市内の水産加工場を視察されました。吉野復興大臣もいわき市ご出身なので、水産加工品には関心を持っておられたようです。視察を行った水産加工場の方から、売り上げは震災前の9割程度まで回復しているというお話がありましたが、全体でみれば、ひいき目で見ても75%程度の回復であります。円安により原材料が入手困難であったり、風評被害も依然としてあり、未だに被災地は厳しい状況にあります。
本市としては、販路拡大が喫緊の課題であると思っておりますので、吉野大臣には、被災地の水産業の販路拡大について努力をいただきたいという話をさせていただきました。
また、同じく週末の27、28日には、南東北インターハイのプレ大会が塩釜ガス体育館で開催されましたが、観覧者等が百数十人程度でした。8月の本大会には、県内外から700~800人の選手、関係者が本市に来塩されますので、どのような形でお迎えするか、ゼロベースで考えていかなければならないと思っております。
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[市民安全課(355-6491)]説明項目の資料[PDFファイル/430KB]
多くの方に参加いただけるよう、6月12日の「県民防災の日」の前後の日曜日に塩竈市総合防災訓練を実施しております。今年は6月11日日曜日午前9時から11時30分まで行います、
メイン会場は第三中学校で、その他指定避難所でも防災訓練を実施いたします。発災設定は、午後6時とし、夜間、市内全域の停電を想定した訓練を実施いたします。
[市民安全課(355-6491)]説明項目の資料[PDFファイル/524KB]
津波避難マップを作成し、広報しおがま6月号と一緒に各家庭に配布いたしました。昨年11月22日のチリ地震による津波警報の発令時には、対応がバラバラになり、本市の対応としては60、70点の対応で、大きな反省材料となりました。津波注意報から警報に切り替わった際には、500人程度の方しか避難頂けない状況でした。
今回、国のガイドラインの見直しがあり、津波注意報が発表された時、浸水が予想される地域に対して、避難指示が発令されることになりました。本市でも、津波注意報が発令された場合、防潮堤で守ることができない区域(防潮堤工事中の区域を含む)は、避難を開始していただくことになります。配布しました津波避難対象地域図で、赤色に塗られているエリアが、東日本大震災時の津波浸水エリアになります。
現在、防潮堤の整備が進められているところなので、防潮堤が完成した時点で、津波避難対象地区の見直しを行います。
津波注意報時の対応について、内容が変更になりましたので、変更点に戸惑いを覚えることのないよう、津波避難マップの主旨を説明し、対応してまいりたいと思います。
Q.震災後初めて改訂するのか?
A.平成27年に防災ハザードマップを作成し、津波に関する記載も若干ありましたが、津波に特化したマップは初めてです。
Q.避難指示の対象となる浸水区域の面積や対象人数は
A.対象地域(津波警報以上の地域を含む)は、町内会単位で設定しておりますので、対象者人数は12,983人(推定値)です。
Q.津波注意報時の避難指示は、塩竈独自の取り組みか?
A.国のガイドラインに基づく対応になります。
Q.防潮堤は何%ぐらい完成したのか?
A.十数パーセント程度ではないかと思います。
[健康推進課(364-4786)]説明項目の資料[PDFファイル/434KB]
命の大切さや命の誕生等について、全ての中学生にご理解いただきたいと思っております。交流事業の開始当初は、市内の一部の中学校を対象に行っておりましたが、現在は市内の4中学校全てで取り組んでいただいております。ふれあい交流では、赤ちゃんを抱っこしてみたり、人形を使って沐浴体験を行ったりします。交流事業を終えた生徒たちの表情は、非常にイキイキしております。ぜひ、ご取材いただきたいと思います。
[水産振興課(364-2222)]説明項目の資料[PDFファイル/503KB]
塩竈市魚市場中央棟の魚食普及スタジオを活用し、様々な取り組みをスタートさせております。今回は「あげて“変身”揚げかまぼこクッキングin塩竈市魚市場」と題して、練り製品の学習と調理を行います。対象は小学3年生から6年生20人程度ですが、すでに34人の応募がありました。応募いただいた全ての方にご参加いただけるよう対応いたします。
[商工港湾課(364-1124)]説明項目の資料[PDFファイル/358KB]
本市の基幹産業である水産業、水産加工業の国内の販路開拓、海外輸出を目指して、JETRO等の指導もいただきながら取り組んでまいりました。
今回、国の予算約5,000万円を活用し、市内の水産加工事業者で製造される加工品をデータベース化した「みなと塩竈旨いもんPRサイト」を開設し、6月1日から運用を開始いたします。
一般消費者へ向けた本市加工品のPRのほか、国内バイヤーだけでなく、英語にも対応させ、海外バイヤーにも加工品をPRいたします。また、サイト内での商談も可能となります。
Q.PRサイトの開設主体はどこになるのか?
A.今年1月に設立した塩釜市団地水産加工業協同組合他5団体で構成する塩竈水産品協議会になります。
Q.国の交付金の正式名称は?
A.平成28年度は地方創生加速化交付金になります。29年度から31年度までは地方創生推進交付金を活用し、水産加工業の発展に向けた取組みを行ってまいります。
Q.PRサイトの主なターゲットは?
A.バイヤーになります。サイト内に会話形式の商談機能もあります。
Q.掲載されている事業者は市内の事業者か?登録数は?
A.運用開始時点では、53社53品目で、1社1品目の登録としています。今後は、事業者が個々に商品登録していくようになります。目標は登録事業者70社です。
Q.塩竈市のようなPRサイトを開設しているところはあるのか?
A.県レベルでもサイトは開設していますが、商品の閲覧のみで、商談機能まであるサイトはないと思います。
[商工港湾課(364-1124)]説明項目の資料[PDFファイル/271KB]
マリンゲート塩釜の利用者が減少してきており、出来るだけイベントを開催していこうということで、6月は「夏野菜マルシェ」を開催いたします。県内の野菜や特産品を中心に産直市を開催いたします。特に今回は寒風沢たまねぎを初めて販売します。本市に任期付きで派遣いただいている方の中に淡路島出身の方がおり、淡路島がたまねぎの産地であることもあり、種をもらって、寒風沢で育ててきました。
今回のイベントで初めて販売いたします。
Q.寒風沢たまねぎは誰が作っているのか
A.NPO法人アイランドクラブに所属していた方や農地を持っている方が作っています。
Q.畑の広さ、収穫量はどのくらいか?
A.畑の広さは20アールぐらいで、収穫は全量で300キロぐらいです。
[観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/611KB]
塩釜ライオンズクラブが主催し、塩竈みなと祭の記念事業として7月8日に、「“わ”で奏でる東日本応援コンサート2017in塩竈」を開催します。ジャズピアニストの前田憲男さんを中心にこれまで県内外22カ所で行っている東日本応援コンサートで、出演は前田憲男さんの他、EPOさん、山口マリーさん、くるみeeさん、さらに市内在住ミュージシャンや混声合唱団、中学校の吹奏楽部も参加します。
また、塩釜商工会議所で、塩竈みなと祭70周年を記念して「龍鳳丸」のチョロQを制作されました。一つ1,500円で販売されるそうです。
[教育部生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/1.4MB]
市内在住・在学の中高生を対象に、保育体験を実施します。子どもたちと触れ合うことで、子どもを育てることの楽しさと大変さを実感できる貴重な機会となります。
第二中学校では積極的に保育体験に参加いただいております。そのせいか、二中で行われる「立志式」では、将来の夢、何になりたいか書いて発表するのですが、保育士と書いている生徒が非常に多かったです。
二市三町の取り組みで、小学1~6年生の親子を対象にした土器作り体験を行います。募集人員は、10組20名になります。土器作り体験を通して、新たな親子の形なども生まれればと思っております。