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平成29年3月定例記者会見(2月28日開催)
また、街の中も大勢の方が散策されておりました。
いよいよ春に向かいます。3月10日には帆手祭も開催されますので、本市を訪れる観光客の方も増えてくれればと思っております。
また、東日本大震災の追悼式を3月11日に開催させていただきます。私共も一つの区切りになるのではないかと思っておりますが、おそらく震災によってご家族を亡くされた方々にとっては、まだまだ時間が止まったままであると思います。そういった方々が一時も早く、昔の元気な姿に戻っていただけますよう、我々といたしましても、新年度予算でそういった対策についても万全を期してまいりたいと思っております。
産業環境部 |
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震災復興推進局 |
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その他 |
[商工港湾課(364-1124)]説明項目の資料[PDFファイル/124KB]
名古屋市内のイオンモール熱田店で「みなと塩竈フェア」を3月24日~26日の3日間、開催させていただきます。1回目の昨年は、同じく名古屋市のイオンモール名古屋茶屋と熱田店で週をずらして、開催させていただいたと記憶しております。今回は比較的集客力の高かったイモンモール熱田店に集約し、3日間開催いたします。
内容については、水産加工品の試食・販売やスイーツ等の販売、むすび丸のキャラクターによるイベント等もありますし、イオンリテール東海・長野カンパニーの支社長と私で、塩竈をPRするイベントも開催させていただきます。
その他、訪れていただきました方々にも物産品のPR、かまぼこセット等の振る舞いなど盛りだくさんの品数を用意しております。市内の水産事業者の方も20社ほど参加いただくことになっております。
残念ながら本市の水産業、水産加工業は依然として震災前には戻っていない状況にあり、風評被害の影響が、関西以西ではいまだ色濃く残っております。
名古屋をターゲットに絞ったのも、東西の分岐点にあたるのではということで、まずはこの地域の状況を確認しながら、国内の販路開拓をいかにして取り組んでいくか、そのモデルにしたいという思いであります。
[都市計画課(364-2510)]説明項目の資料[PDFファイル/169KB]
千賀の浦緑地は3.3メートルの防潮堤ができて、ほぼ海が見えなくなりましたが、海辺に一番近い空間であります。今後、東日本大震災を風化させないため、千賀の浦緑地を活用し、様々なイベントを開催し続けてまいりたいと思っております。
今回、千賀の浦緑地内に野外施設を整備しました。併せて、第二管区海上保安部、宮城海上保安部の協力により、平成26年に撤去した「塩釜導灯」と大津波を乗り越えた「巡視船おしかの錨」を敷地内にモニュメントとして頂戴し、展示・保存することで、末永く語りついでいきたいと思っております。
Q.施設の概要を教えて欲しい
A.屋根は幕屋根になります。4本の柱の両脇に巡視船おしかの錨を設置しています。
舞台はコンクリートで、夜になると屋根がライトアップされます。舞台の広さは、ステージが386平方メートル(約117坪)、屋根は179平方メートル(約54坪)です。
Q.愛称募集は決まったのか?
A.全国から約100件の応募があり長崎の方が受賞されました。塩釜高校でも学校の取組みとして応募いただき入賞されましたので、表彰式には、塩釜高校の生徒の皆さんも出席いただくことになっています。
[定住促進課(355-8347)]説明項目の資料[PDFファイル/310KB]
いよいよ、災害公営住宅が完成の時期に近づいております。錦町東地区の災害公営住では、3月13日㈪、鍵渡し式と交流会イベントを開催させていただきます。また21日には北浜の災害公営住宅において入居式的なものを開催させていただく予定です。今回の災害公営住宅の建設にあたってはUR都市機構が果たした役割はかなり大きかったのではないかと、改めて感謝を申し上げるところであります。
また、災害公営住宅完成後もUR都市機構と本市が共同で新しいコミュニティの形成に向けて、力を併せて取り組んでまいりました。
錦町については、いまでも夏祭りや様々な行事にUR都市機構が関わってくださっているほか、浦戸地区についても、コミュニティ形成のため、様々な取り組みを率先してやっていただいております。
また、清水沢の集会所については、高齢者の活動拠点にもさせていただいております。災害公営住宅の集会施設が、地域全体の高齢者のコミュニティの場に。というようなモデル的なことが出来つつあると思っております。錦町東地区の交流会イベントは、UR都市機構としては最後の入居式になりますので、感謝の気持ちを込めて、我々としても共に盛り上げてまいりたいと思っております。
Q.UR都市機構のコミュニティ形成への協定は今後も続くのか?
A.一定程度の応援はしたいと言っていただいているので、具体的なことについては、協定の中で確認していくことになろうと思います。
[復興推進課(355-6581)]説明項目の資料[PDFファイル/186KB]
今定例会でも海岸通1番2番地区の中心市街地再開発について、「本当にうまくいくのか?」という質問を多数いただきました。うまくやらなければならないという決意を述べさせていただいたつもりでありますが、まだまだ残念ながらご理解いただけていない部分もあります。
今後も誠心誠意ご説明をさせていただこうと思います。その一番の課題が、権利変換計画でありました。保留床処分価格が幾らぐらいになるのかが、結果としてこの地域に新たなテナントが入っていただけるかということに密接な関連がある計画であります。
県でも、最終的に保留床処分価格の決定に大きな影響を及ぼす権利変換計画がどのような形で纏まるのか、何度か調整されております。1つは金融機関がどのように関わってくるのか。もう一つは、まちづくり会社の出資金の問題であります。まちづくり会社としてスタートの時点でどれくらいの出資金を集められるのか。それにより、保留床処分が円滑にできるかどうかが関わってくるのではないか。一方で行政がどういった支援をするのか。ということであります。
何度か仕切り直しをしてまいりましたが、先日、県の都市計画課との打ち合わせにおいて、海岸通1番2番地区中心市街地再開発の権利変換計画について、内諾をいただきました。
縦覧期間がありますので、その期間の意見を踏まえ、最終的に認めていただけることになると思います。その関係で若干時間がかかりますので、今定例会で、5月ぐらいから解体工事に入るという説明をさせていただきました。これから市街地再開発を何としても推進をしていく覚悟であります。
[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/179KB]
大阪の天王寺市に興国高校がありまして、平成23年11月から様々な支援をいただいております。初めは、温室計を170個寄贈いただきました。平成25年3月からは毎年学校図書を寄贈いただいております。今年も寄贈させていただきたいというお話があり、3月8日午後3時20分から、第一中学校の多目的室で、贈呈式を行います。このように長い間、数々のご支援をいただいたことに心から感謝申し上げるところでございます。
[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/164KB]
神戸にあるNPO法人日本福祉美容協会が主催する事業で、平成24年から本市の小学生を4泊5日で神戸に招待していただいております。子どもたちが訪問した際は、兵庫県の神戸甲北高校と舞子高校の生徒さんたちが滞在中、サポートしてくださっています。
今回、今まで関わっていただきました神戸甲北高校と舞子高校の生徒の皆さんを招待し、様々な交流活動等を行います、今後も相互の交流を広げていきながら、阪神地域と本市の交流を定着させていきたいと思っております。
水産品輸出モデル検討会を開催させていただく主旨でありますが、本市の29年度のモデルは海外との交流ということに大きな目標を置いております。1つはインバウンドの拡大と、もう一つは本市の産品を海外に輸出することで、今の地場産業の低迷を切り開いていきたいという思いであります。
そういったことを踏まえ、2月14日から17日までの4日間、「香港の日本食品市場の動向と流通」というセミナーに本市から4つの事業者に参加をいただきました。本市職員も2名同行いたしまして、香港の市場調査と、商談会を開催してまいりました。反省も多くございましたが、大変いい勉強をさせていただきました。そういったことを3月9日に開催します「塩竈水産品輸出モデル検討会」で報告させていただきます。
海外市場開拓について、これからは香港だけでなく、タイのバンコク、台湾をターゲットにしていきたいと考えておりますので、その国の食習慣でありますとか様々なものを組織として整理した上で、足を運ばないといけないと思っております。