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定例記者会見(令和5年10月)

印刷用ページを表示する 更新日:2023年9月27日更新

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  令和5年10月定例記者会見(9月26日開催)

定例記者会見説明項目資料全ページ [PDFファイル/4.99MB]

保育課

東部保育所の運営事業者を選定しました

水産振興課

第13回塩釜魚市場どっと祭 開催のお知らせ

商工観光課

「第3回 塩竈門前町ミーティング」を開催します

生涯学習課

まんがを描いてみよう!講座

文化スポーツ課 令和5年度アートプロジェクト事業「しおがまお絵かき水族館」を開催します
令和5年度塩竈市民図書館文芸講演会を開催します

市長挨拶

おはようございます。もうあっという間に10月になり、今年度も前半戦が終わり、後半戦に入っていく大切な時期になってきたと思っております。選挙もございましたので、私も含めて市議会の皆様方も変わって、これから本格的な議会になっていきます。季節的にも秋口になって過ごしやすいお天気にやっとなりつつあると思っております。

最近は草刈りをやっていまして、ほぼ毎日やっていたら止まらなくなっちゃって、やっている間にいろんな人に声かけられるようになり、ボランティアが趣味と実益を兼ねるって、こういうことなのかなと思っていて、自分のストレスの解消にもなるし、夢中になりつつある自分がいるので、やれる範囲で一生懸命やろうかなと思っているところでした。

それから、2期目が始まってから、懇談会を相当やらさせていただいております。引き続きこれからの市政をどう担って行けば、より皆さんにとって信頼をされる市政運営になろうかということは模索し続けていきたいと思います。やはり心配なのが、水産に限って言うと、わかりやすいのですけれども、港に魚が揚がり、その魚を加工するためには、燃料の問題になるかと思いますが、さらに塩竈の場合は皆さんご承知の通り、原材料を100%ほぼ輸入に頼っている状況です。この円安の状況は、我々ではどうしようもない厳しい局面だと市長としては認識をしております。だからこそ、水産関係の皆さんともご懇談をさせていただき、仲卸市場の皆さんとも懇談をさせていただきました。金融協会の皆様方とも意見交換をさせていただきました。いろいろな方のお話を聞かせていただくということが非常に重要だし大切だし、それと同時に市役所の職員がもっと現場に出向いて、現場の皆さんの声というものを常日頃からしっかりと聞かさせていただく動きに、2期目はぜひ持っていきたいと考えてございます。市民の皆さんの生活、なりわいを少しでも安定的に過ごしていただけるように考えていくかが大きな仕事でございます。その状況をしっかりと理解せずして、市民の皆さんに喜んでいただけるような政策というものは作れないと考えてございますので、そういったことを徹底して市役所の中に植え付けていきたいと考えています。また皆様方におかれましては、この4年間もご指導賜りますように心からお願いを申し上げます。

1.東部保育所の運営事業者を選定しました

これにつきましては、老朽化した保育所をコロナ交付金を活用させていただきながら、リニューアルさせていただいたところでございます。それと同時に、今後の運営については、民間に運営をお願いをしようということで募集していおりましたところ、この度、株式会社アイグランさんというところにその運営をお願いをするが決まりましたので、そのご報告ということになります。来年の4月1日の開園を目指していきたいということのご報告でございました。

Q:株式会社アイグランを選定した理由について、可能な範囲で教えてください。

A:[保育課]

選定した理由は、資料の選定事業者の欄にも書いてありますが、各種県外も含めて施設を運営しており、その運営の安定性、また独自性のあるプログラムとして、ダンスや英会話など充実していること、また、保育士の処遇など環境面も配慮されているというところが、選定された理由となっております。

Q:実際に現場の運営が始まった後は、独自性があるプログラムのダンスとか英会話はやられるのでしょうか?

A:[保育課]

選定事務所と協議を進めながら保護者説明会等を行い、保護者と協議して、必要なプログラムを保護者と協議し作っていきます。

Q:保育園の名前は決まっているのでしょうか?

A:[保育課]

保育園の名前につきましては、今後、保護者説明会の協議で名称を決めていくということで募集をしています。

Q:保護者との協議の中で決めていくことはプログラムや名前の他にはありますか。

A:[保育課]

保育に係るその他経費や、各種行事についても、基本的には東部保育所の保育を引き継ぐ形でございますが、保護者との意見交換会の中で何かお話あれば変えていく形です。

Q:保育所の民営化は東部保育所が初めてでしょうか。

A:[保育課]

はい、塩竈市では初めてです。

 

2.第13回塩釜魚市場どっと祭開始のお知らせ

「塩釜魚市場どっと祭」を開催させていただきます。これはコロナ禍の状況もありましたけれども、今年におきましては10月28、29日の9時から、塩竈市魚市場と仲卸市場を会場に開催をさせていただくところでございます。ぜひひとりでも多くの皆さんにご来場いただけるようにご案内をさせていただければと考えているところでございます。

Q:耳にしたのですが、どっと祭で「NEW塩竈汁」が振る舞われると聞いたのですが、詳しく教えていただけますでしょうか。

A:[水産振興課]

7月から中学生を対象にした魚まるごと食育事業を行っております。この中で、参加者から、マグロを市民や消費者の方にもっと知ってもらいたいという思いから、今回、マグロを活用したメニューとして「NEW塩竈汁」の開発の取り組みをしております。宮城学院大学の平本名誉教授のご指導をいただきながら、試作品を来場の皆様にご試食していただく予定となっております。

Q:これまでの塩竈汁では、サンマやタラでしたが、今回はマグロということで、原価が上がってしまうのではないかと思うのですが、これからの塩竈汁のPRなどの展開はどのように考えているのでしょうか。

A:[水産振興課]

今後、水産関係者の方々にご試食をいただこうと思っております。これまでの塩竈汁は輸入原料に頼っておりました。今回は中学生がNEW塩竈汁をテーマに取り組んでいますので、業界の方々の協力を得ながら、広めるよう考えてまいります。

3.「第3回門前町ミーティング」を開催します

私ども塩竈市におきましては志波彦神社・鹽竈神社という大きな神社があって、その門前町をどのような形で今後再生をさせていくかということは大きな重点課題の一つです。令和4年角度から住民の方を始めに、学生の方にもお手伝いをいただきながら「門前町ミーティング」をつくり、いろいろなご意見をいただいているところでございますが、引き続き宮城大学の佐々木准教授にファシリテーションをお願いをさせていただきながら、より良い門前町が形成できるように会議を開催さしていただきたい。それと同時にこの事業には、本市として国交省の「ほこまち制度」の活用を考えています。どのような門前町に作り上げていきたいかという、たたき台は近日中に、イメージパースをお示しさせていただいた方がわかりやすいのかなと思っておりますし、やはり門前町の表坂、県道で言えば北浜沢乙線になりますが、その周辺の海岸通り、本町通りも含めてですね、全体的にどのような街を形成すれば、より多くの方々に歩きながら、門前町を楽しんでいただけるか、全国にも神社の門前町は皆さんもご承知の通りいろいろなところがございます。ただ大きく違うのは、鹽竈神社におかれましては、あの高台にあってですね、どうしても下の商店街に行くには長い階段を下りてきていただくとか、駐車場が少ないからお参りをしてそのままお帰りになられるというケースが非常に多くございます。どうやって商店街の方に下りていただくか、その工夫について真剣に議論をしながら、進められるものから少しずつ作っていくしかないと考えておりますが、我々のたたき台と同時にこのメンバーの皆さんのさまざまなご意見をうまくコラボレーションして、より良いものを作り上げていきたいと考えているところでございます。

Q:門前町の具体的な行動について議論しますということですが。賑わい作りのための実験イベントについても検討するというところをもう少し詳しく教えてください。

A:[商工観光課]

今回のミーティングの体制は今後も継続しようと思っておりまして、町の方々が当事者意識を持ちながら、一緒に考えるという体制で継続していきたいと思います。

今年度は具体的に実現するためにどうしていくかを考えていく予定です。イベントにつきましては、「ほこみち制度」という歩道を活用した制度を活用し賑わい作りを実験的にやってみることができないかを考えていきたいと思います。

Q:具体的な行動というのは、イベントとしてものではなくて、日々の生活の中での、人づくりのためにやっていくことなのでしょうか。

A:[商工観光課]

必ずしもイベントを目的とするのではなくて、イベントと同時進行で考えております。まちづくりは、やはり1年や2年でできるものではないですし、営業するお店が並ぶことが、将来的な姿という部分もありますので、イベントはイベントでやりながら沿道を活用しながら、まち自体を形成していくことと同時進行で考えています。

Q:今回、10月17日に考えたものというのは、実施されるということでよろしいでしょうか。

A:[商工観光課]

はい、やはり行動していきながら、意識の部分も含めてですが、それぞれ皆さんが当事者意識を持ちながら、そこのお店や住んでいる人だけではなくで、周辺の観光施設と連携したり、そういった行動として、どんな展開ができるかということになっていくと思います。

[市長]

補足をしますと、ソフトな部分とハードの部分の分け方があろうかと思います。ほこみち制度を利活用して、あそこは県道北浜沢乙線になります。本町通りは市道ということになりますし、海岸通は国道45号となります。あのエリアを門前町として、どのような形に作っていけばいいのか、ハードの部分で考えれば、例えば、色の統一性を図るとか、地元の人と観光客の方々の分け方もありますが、どこかでは共通したものが必要だろうと思っていて、高齢化が進む塩竈市内の状況によっては、やはりおじいちゃんおばあちゃんたちが休み休みでも遊びやすい空間、もしくは所々休める空間などそういうものを考えております。ゆっくり歩きながら街並みを拝見していただきながら、滞留時間を少しでも伸ばす工夫にも繋がっていくと思います。ハードだけ作っても、ソフトが充実しなければ、ただの構造物になってしまいます。

その状況をしっかりと同時並行的に考えながらいろいろやってみて、あの地域にとってはどのようなやり方が合っているのか、商工会議所、青年部、もしくは婦人部のいろいろな方々から意見を拝聴しながら、より良い門前町に形成するための準備期間として、このような会議になっていくのかなと思っております。

私としては、塩竈らしい、志波彦神社・鹽竈神社の奥州一宮の玄関口として、誇れる何百年続く、町並みをぜひ形成させていただきたいと思っております。ハードの部分とソフトの部分、これはどっちが先かっていうことはないと思います。良いと思うものを、どんどんチャレンジをして、地元や外部からの意見を聞きながら、まずはやってみる、それを繰り返すことで、より塩竈らしい門前町の形成に繋げ、市民の皆さんにもお示しできれば良いのかなと思っています。

Q:本題は理解しましたが、ミーティングの参加者の話を伺うと、まちづくりを考えて、話し合っているけど、すぐ実際に具現化するのか、市はやるのかどうかというところの疑問が参加者から聞こえてくるところがあり、その辺の市としてスタンス、考えたものをどう生かすか。生かすといっても、長期的スパンじゃなくて、すぐやるのかどうか。その辺も疑問に思っている方々が結構いらっしゃって、その辺の一つの見解を伺います。

A:[商工観光課]

市としては直接そのような声は伺っていなかったところです。参加者の皆さんの多くはですね、意欲的に取り組んでくださっていると思っておりまして、一部の声でもこちらとしても大事に扱わせていただくのですが、それが実際の全体の流れではないことをお伝えいたします。

[市長]

多分、イメージが見えないのかもしれませんね、市として、ほこみちについてのイメージパースを示すにしても、それが完成形じゃなくて、それをたたき台に、こんなイメージでこういう道路にしていきたいっていうことなんですけれど。やはり、早めにこのたたき台を作った方が良いだろうと思います。例えば、道路にあずまやを作ったり、門前町には昔、新河岸川という川が流れていて、今は道路の下になってしまいました、川沿い柳の木がずっと並んでたんですよ。ですから門前町を形成する上で、やっぱり昔のその名残を残すために、県としても、道沿いに小川みたいなものを作ったんですけど、それらも含めてですね門前町を形成するための、普通に他の全国である神社の門前町のような形にできるとは思えないけれども、うまく周辺をどのようなイメージで、門前町を再形成していくか、そのためのイメージパースをまずは作ることがわかりやすいですよね。ですからもっと早くに門前町のミーティングの皆さんにもこのようなイメージについて、皆さんの意見をもっと聞かせていただくことが必要だと思います。

4.まんがを描いてみよう!講座

障がいのある人もない人も楽しくまんがを書いてみようということで、塩竈市在住のひが栞さんにお願いし、まんが講座を開催をさせていただきます。11月の話になりますので、皆様にはご周知ということでご案内をさせていただきます。

障がいのある方、ない方が誰でも参加できること、この点は非常に大切だと思っております。バリアフリーとか、言葉がいろいろございますけれども、一昔前には障がいをお持ちの方がより暮らしやすいとか生活しやすいとか、学びやすいとか、そういう環境を作っていくことは当然のことだと思います。その一方で、障がいをお持ちの方々を受け入れる側の体制というか、受け入れる側がどうやったら、障がいをお持ちの方々に対して、自然にもしくは、接するための様々な工夫を同時並行的に、自然な形で、いろいろな方に知っていただくためのツールというものは絶対に必要だろうと

思っておりました。一方だけではなくて、やはり受け入れる側の準備もしっかりしていかないと、なかなか難しいところもあると思っております。このようなイベントを通じて、自然と触れ合えるように、自然と気持ちがお互いを思いやる、そういった気持ちを醸成するためには、このような行事は非常に重要だろうと考えているところでございます。

5.令和5年度アートプロジェクト事業「しおがまお絵かき水族館」を開催します

10月7日、来週の土曜日になりますが、イオンタウンの隣りに港町公園がありますが、そこのアスファルトを巨大な水槽の水族館に見立て、チョークを使って皆さんに描いていただこうという企画でございます。パンフレットも資料に入っておりますので、ご参照いただければと思います。

6.令和5年度塩竈市民図書館文芸講演会を開催します

市民図書館の文芸講演会を開かせていただきます。11月8日、これも来月になりますのでちょっと早い告知ということになりますが、横山英雄さんをお招きをして講演会を開催させていただくというものでございます。

 

 

10月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

宮城県議会議員選挙が執行されます
[塩竈市選挙管理委員会事務局(355-6742)]

「2023 OLDCAR FESTIVAL IN SHIOGAMA」開催
​[商工観光課(364-1165)]​

OH~エン!すまいる情報発信10月号​
​​[商工観光課(364-1165)]

「エスプ ダンスピーズ2023」12月3日開催決定!
[生涯学習センター(367-2010)]​

塩竈市杉村惇美術館 10月の市民ギャラリー
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]​

こども探偵事務所 指令31「いろいろな絵の具を調査」
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]​

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・こどもの読書週間ブックリスト​
[塩竈市民図書館(365-4343)]

遊ホールイベント情報
[塩竈市遊ホール協会(365-5000)]

ふれあいエスプ塩竈・公民館だよりWAY・エスプKID’S​
[生涯学習センター(367-2010)]

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