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定例記者会見(令和5年8月)

印刷用ページを表示する 更新日:2023年9月15日更新

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  令和5年8月定例記者会見(8月1日開催)

定例記者会見説明項目資料全ページ [PDFファイル/1.97MB]

商工観光課

第76回塩竈みなと祭について
高圧電力契約者事業継続支援金について

財政課
教育総務課

ふるさとの海が見える学校再現プロジェクト(第1弾)クラウドファンディング目標金額の達成について

文化スポーツ課

塩竈市民大運動会「共に目指そう!バリアフリー」第20回塩竈市民スポーツフェスティバル開催について

浦戸振興課

「浦戸ファミリーマラソン2023」開催について

環境課 磁性屑等の処理に係る調査報告について

市長挨拶

おはようございます。皆さんにおかれましては、大変お忙しい中、お集まりを賜りまして心から感謝を申し上げます。

市長に就任して、今の任期で、最後の記者会見ということになろうかと思います。無我夢中でこの4年間を過ごしてまいりましたので、あっという間なのか、その瞬間、瞬間は本当に長かったのか、4年間のこれまでの様々な思いを総括しながら、お話をさせていただいているということでございます。うまくいったこともあれば、うまくいかなかったことの方が相当多かったと思いますし、反省すべき点も多々ございました。市民の皆さんとの関わり方では、コロナ禍の厳しい状況の中にあっても、自分なりにやれること、または関わることができた部分も相当あったのかなと思います。

4年前と現在では、市民の皆さん方から声をかけていただける機会が段違いに変わりまして、今まで知らなかった、お顔も初めて見させていただく方々から、すれ違うたびにいろいろお声をかけていただけるようになりました。これは一つの財産だと思っているところでございます。その4年間の財産をしっかりと心に込めて、残りの任期の期間、精一杯市長としてその責務を果たさなければいけないと改めて思っているところでございます。

1.第76回塩竈みなと祭について

「第76回塩竈みなと祭」を8月16、17日に開催をさせていただきました。おかげさまで、天気にも恵まれまして、両日で15万5700名と前年対比で30%の増となりました。これもひとえに、皆さん方のご協力の賜物だと思っておりますし、若干、熱中症などで救急車で運ばれた方もいらっしゃいましたが、大事には至らなかったとの報告を受けており、安心しているところでございます。

また、市外の多くの方々からも、「塩竈みなと祭に行ってきたよ」とお話をいただいて、「今年の花火は綺麗に見れて良かったね」と、そのような感想をいただいたところでございます。今年はご承知の通り、制限なくフルでみなと祭を開催できました。もう当たり前のことだったことが、コロナ禍になって当たり前じゃなくなって、いくつもの困難を乗り越えて、何とか今年は通常に戻って開催運営ができたことも、ひとえに皆さん方のご協力の賜物だと思っております。改めまして、皆さん方に感謝を申し上げさせていただきます。

2.ふるさとの海が見える学校再現プロジェクト(第1弾)クラウドファンディング目標金額の達成について

「ふるさとの海が見える化再現プロジェクト」の第1弾として、クラウドファンディングを行いました。塩竈市立第二小学校の創立100周年記念ということで、市役所にとっても、このクラウドファンディングは初めての試みでございました。

おかげさまで、Ob・Ogの方々を中心に、これは個人情報にもなりますので、あまり言えませんけれども、市役所の皆さんからも浄財をいただきまして、170万円の目標金額を、開始して早い段階から超え、2,002,000円いということで成立をさせていただいたところでございます。

これから、私どもとして、どのようなアイディアを駆使し、多くの方々のご賛同を得られるような事業展開をしていくか、それも限られた予算の中で、皆さんにご協力をいただきながら、このような事業が成立をし、何よりも二小のお子様方をはじめ、近隣の住民の方々からも、これから第2弾の事業も始めさせていただきますが、眺めの良い第二小学校からの千賀の浦の眺めを見ていただけることになるのは大変嬉しく思いますし、第二小学校にとっては、昔から「愛鳥の森」という場所として、今のお子様方の親御さんの時代から森を走り回ったり、森の中で本を読んだり、森の中に巣箱を設置したりと、その流れで愛鳥の森と名付けられたということなのですが、今は草が生い茂り、見る影もございませんでしたので、それをOb・Ogの方々にボランティアで木を一部切っていただいたら、多くの方々から本当に喜んでいただきました。そして何よりも第二小学校の児童の皆さんも毎日綺麗な景色を見て昇降口に入っていくことができる。これを完遂させるために、まだこれで完成形ではないので、次なる調整を私どももしなければいけません、今回は何とか一部だけでもいいから愛鳥の森を復活させて、市民の方が古き良き思い出を呼び起こせるような事業展開を大切に、これから市としてもいろいろな形で対応させていただきたいと考えています。

Q:塩竈市で行うクラウドファンディングはこの事業で何回目になるのか。また、支援された17名は同校の卒業生なのか教えていただきたい。

A:[市長]

クラウドファンディングを行ったのは今回が初めてになります。現在、本市の財政は厳しい状況となっていますので、今後もこのような財源を確保する工夫をやり続けていかなければならないと思っています。その一環として、今回のクラウドファンディングとなりました。また、支援者は同校の卒業生や市の職員となっております。早い段階で目標額を達成したことはそのお気持ちの表れと思いますし、モチベーションが上がるきっかけになったと思います。これから、この雑木林を整備し、子どもたちにもっと楽しんでもらえるようになればと思います。前回も、民間団体から御寄附をいただき整備したのですが、その時、伐採した木材を利用し、市内在住の彫刻家の赤井さんにお願いし彫刻の作品を制作してもらいました。

[教育部次長]

今回、彫刻家の赤井靖武さんが制作した作品は、高さが約2メートルの「キジ」をモチーフとした彫刻で、キジは二小の周辺にも生息している鳥で、本来キジは飛ぶことが苦手なのですが、その作品は一生懸命羽ばたこうとしている姿をしており、子どもたちに困難なことにもチャレンジしてほしいというメッセージを込めたものとなっています。昨年伐採した木で制作した作品が寄贈される際は二小の卒業生が立ち合っております。

​3.高圧電力契約者事業継続支援金について

ご承知の通り、エネルギーの高騰は、私どものレベルではございませんで、ウクライナへのロシア侵攻などの問題が、様々な形で物価高に繋がっております。

このような中にあって、今回につきましては、高圧電力を契約している事業者の方々の支援金として、1事業者当たり15万円という形で統一させていただき、補助を出させていただくことを決めましたので、ご報告をさせていただきます。

4.塩竈市民大運動会「共に目指そう!バリアフリー」開催

このようなイベントも、コロナ禍にあっては、なかなかできなかったのですが、9月の3日に塩釜ガス体育館と清水沢公園で開催をさせていただきますので、お時間があればぜひ取材に来ていただければありがたいと思っております。

5.「浦戸ファミリーマラソン2023」開催について

事業展開としては、今年初めてになるイベントです。このような形で浦戸を盛り上げていこうという皆さん方が出てきたことは大変嬉しく思っております。このような企画は大変ありがたく思っています。

6.磁性屑等の処理に係る調査報告について

この件につきましては、もう同新聞報道があってから、だいぶ時間が経過しておりますが先日これ、昨年の9月ですかね、臨時記者会見で磁性くずに関するお話をさせていただきました。

その後、市の資源物等に関する調査委員会を設置して、この件に関していろいろ調査をし続けてきたところでございます。中身については皆さん方にご覧になっていただければと思っておりますが、様々な調査をし、このような発表の機会をいただいたのですけれども、私どもの調査は、これまでの磁性くずに関する知識の欠如や、慣例による業務で、本来は、入ったかもしれない資源ゴミのお金を一蹴してしまった。このことは当時の記者会見でも、心から反省を申し上げさせていただきましたが、この2年間、入札をかけさせていただきました。一昨年度は1000万円、昨年度は1500万円、合計2500万円が2年間の収入として上がっています。これが市民の皆さん方に対する一つの結果だと思っております。今まで収入でなかったものが収入になっています。この現実を皆さん方に対し、お答えするしかないのかなと思っています。

ですから今回の報告につきましても、中身を見ていただければご理解いただけると思いますが、とにかくお金になったかもしれない。この磁性屑等の処理について、市役所として、組織的に考え方の欠如があったと認めざるを得ないと思います。それと、長年に渡って、慣例で行い、お金に換わりうる資源をゴミとして取り扱ってしまっていたことは、指摘されても否定できない現実でございますので、そのことを私どもとしては真摯に受け止め、真摯に反省をし、今後このようなことを他の事業でも起こさないように徹底して、組織管理もしくは市職員の知識向上、そういったことに全力を挙げて努める必要性がある。今回の調査委員会の結論になるのではないかと思っております。今日は担当も来ておりますし、調査委員会の副市長も、来ておりますので、ご質問等あれば担当から説明をさせていただきますが、市としては、これまでのこのような流れに関し、真摯に反省をしていることを皆さん方に申し上げさせていただきます。

Q:磁性屑の問題の件で、資料6ページの項目3(1)(1)「磁性屑の保管および処理について」当時の状況について特定できなかったと記載されていますが、今後の調査はしないということでしょうか。

A:[市長]

そうですね。基本的には、この先日開かれた市議会の全員協議会の中でこのこのように説明をさせていただきました。これが一つの区切りということで、これについてさらに調査をするということは、余程のことがない限りはしません。ただし、これを反省の礎にしなければいけません。

Q:この件で、前回、昨年の9月に発表された時から磁性屑の量が増えたなどはなかったのでしょうか。

A:[環境課]

前回の記者会見でお答えした時から数量の変更はございません。

Q:市長にお伺いします。今回の報告で、当時の発生した原因がわからなかったということについて、市長としてどう受け止めたのでしょうか。

A:[市長]

先ほどお話ししましたが、一昨年度で1000万円、昨年度で1500万円と入札をかけて売れました。これが一つの結果だと思っています。担当の環境課も大変だったと思います。過去のことをいろいろと、何十人もの関係者から当時の話を聴き取るというのはなかなか大変だし厄介だと思います。それを真摯にやっていただいて、いろいろ出ましたけれども、あやふやな部分、もしくは、そうだったはずと言ってもそれを裏付ける証拠があるのかと言われたときにないんですよね。例えば、映像で残っているとか、記録で一部が残っていても、それがどうしてそうなったのかが、記録として残っていないのです。やはり我々市役所としての調査は限界なのだろうと感じました。

過去を反省しながら、次に向かって、もう二度とこのようなことを起こさないという、覚悟に繋げていくことが大切であると私自身も思いましたので、今回の件については、猛省をし、今後は磁性屑はお金になる貴重な資源だということを徹底してこれからも対応させていただきたいと思っています。

8月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

防災ラジオを有償で配布します(第5弾)​
​[危機管理課(355-6491)]

塩釜仲卸市場「こどもチャレンジラボ2023​
​[水産振興課(781-7706)]

塩竈市小規模事業者チャレンジ支援補助金​
[商工観光課(364-1165)]

ママの癒しとキッズのmarche ~すべての女性のための癒し化計画~
​[商工観光課(364-1165)]​

Oh~エン!すまいる情報発信8月号​
​​[商工観光課(364-1165)]

若手アーティスト支援プログラムVoyage2023
釣船富紀子展「Roadstead]・折田千秋展「コレクティブ・イメージ」

[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]​

こどものための美術館ツアー「こども探偵事務所」指令30
​[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]​

第4回西から魔女がやってきた!8月9日11時02分をともに祈ろう。そして、交わろう。​
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]​​

『ざくろ通信 vol.33』
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]​​

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・こどもの読書週間ブックリスト​
[塩竈市民図書館(365-4343)]

遊ホールイベント情報
[塩竈市遊ホール協会(365-5000)]

ふれあいエスプ塩竈・公民館だよりWay・エスプKid’S​
[生涯学習センター(367-2010)]

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