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定例記者会見(平成27年6月)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

本文

平成27年6月定例記者会見

市長あいさつ

今日で東日本大震災から1544日目です。長い厳しい戦いが依然として続いています。昨今、復興庁から東日本大震災の復興交付金事業に係る提案が出されております。主たるものとして、後期5か年間においては、地元負担を求める考えになりつつあるということです。
今朝の報道でも、後期5年間で約6兆円の震災復興復旧関係の予算を計上するという状況です。これ以上国民に負担を求めるのは厳しいという中で、被災地も市税収入などが回復傾向にあるので、一定の負担をお願いしたいということで、復興大臣はじめ、各副大臣、復興局長等、直接、間接的にお話いただいているところです。先日も、長島復興副大臣が塩竈市議会にお見えになり、同様の話をされておりました。
本市でも、例えば2%負担の場合、1%の負担では。というケーススタディをしておりますが、やはり、約数億円前後の負担にならざる負えないという状況です。

また先日、県知事と県内市町村長との意見交換の場があり、知事から全く負担しないという議論は終わりを告げているので、今後は、財政の厳しい市町村に合わせた負担を求めていくので、一任願いたいという話がありました。本市としては引き続き様々な機会に声を上げていきますが、知事に負担軽減について努力をお願いしていくことで会議を終えました。
これから先も不透明な部分が多く、大変厳しい財政状況の中で、「出来る・出来ない」の議論を明確にさせていただきたいと思っております。
昨日、海岸通1番2番地区中心市街地再開発の本組合が設立し、再開発事業が本格的に動き出します。
私も昨日の総会の中で、「ゴール目指して、今まで以上の努力を再開発組合の方にはお願いし、本市も6月1日付けで復興推進課内に再開発推進室を設置し一緒に取り組んで参ります。」といった話をさせていただきました。
1544日経っても先の見通せない、様々な不安を抱えながらの地域の復旧・復興事業です。今後も記者クラブの方々にも現状を明らかにさせていただきながら、塩竈の課題解決にしっかり取り組んでまいりたいと思います。

説明項目の全ページ資料[PDFファイル/11MB]

市民総務部
建設部

平成27年度塩竈市総合防災訓練について

市民総務部
建設部

清水沢公園の防災公園化について

健康福祉部

塩竈市ウォーキングマップを作成

産業環境部

青山学院大学ボランティア・ステーションがしおがまウェブマップを作成

教育部

まんがを描いてみよう。講座リターンズ

教育部

まちと記憶と映画館、岩井俊二編

震災復興推進局

復興事業の進捗状況について

市立病院事務部

地域包括ケア病棟の開設について

その他

その他、説明項目以外の質問

 平成27年度塩竈市総合防災訓練について

[市民安全課(355-6491)]説明項目の資料[PDFファイル/205KB]

今年度は6月14日㈰午前9時~11時30分まで行います。メイン会場は第二中学校です。
その他として、市内の全小中学校でも防災訓練を実施します。各指定避難所、昨年度、防災設備を整備した「清水沢公園」でも防災訓練を行います。今年度の特徴は、発災想定を午後6時に設定し、指定避難所となる体育館を暗幕等で暗転させた中で、避難者の受け入れ、資機材を用いた訓練等を行います。
Q.夜間想定は初めてか?
A.初めてです。

 清水沢公園の防災公園化について

[土木課(355-8407)]説明項目の資料[PDFファイル/2.2MB]

本来、野球場を始め、様々なスポーツ広場として活用して参りました。しかし、人口集積が高い清水沢住宅団地を抱える地域であることから、指定避難所に避難される前に、一時的にこの場所に避難いただくことを想定し、飲料水の確保や災害用トイレ13基、備蓄倉庫2基、災害用放送設備1基などを整備し、長時間滞在しやすい環境を整備しました。防災訓練当日も一時避難所の特徴を活用した訓練を実施します。

Q.整備内容は全て終わっているのか?
A.全て整備は終わっています。

 塩竈市ウォーキングマップを作成

[健康推進課(364-4786)]説明項目の資料[PDFファイル/134KB]

市民の方の健康づくり、意識啓発を図るため、市内を東西南北のコースに分けたウォーキングコースを設定しました。概ね30分~35分程度のコースで、手軽に親子やご夫妻、家族ぐるみでウォーキングに親しんでいただき、健康増進の一助にしていただければと思います。また、マップ作成にあたっては、検討会を設置し、主にしおがま健康推進員の方々からご提案をいただきました。

Q.ウォーキングマップの作成部数は?また入手方法は?
A.1,000部作成。保健センターに連絡いただければ配布可能です。

Q.マップの活用方法について
A.初めての取り組みですので、健康推進員を中心に普及していきたいと考えています。また、秋頃に4コースの体験事業を実施し、ご意見を頂きながら、修正等を加えてまいりたいと思っています。

 青山学院大学ボランティア・ステーションがしおがまウェブマップを作成

[観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/137KB]

青山学院大学の学生の方々が夏休み等を利用し、ホ゛ランティア活動を展開していただいております。今回、学生の皆さんが塩竈の魅力を発見、発信することで観光客を呼び込もうとする目的で「しおがまWebマップ」を作成し、完成いたしました。作成にあたっては、昨年、一昨年と、学生の皆さんが地元のお店や観光スポットを取材し、纏められました。市民の方々、本市を訪れる観光客の方々がi-Phoneやi-padを片手にWebマップを活用して欲しいと思います。

 まんがを描いてみよう。講座リターンズ

[生涯学習センター(367-2010)]説明項目の資料[PDFファイル/7.6MB]

市内在住の漫画家、ひが栞を講師に迎え、7月11日~8月5日まで毎週土曜日、5回講座で開催します。たくさんの子どもさんが参加してくださることを期待しています。

 まちと記憶と映画館。岩井俊二編

[生涯学習センター(367-2010)]説明項目の資料[PDFファイル/150KB]

岩井俊二監督は様々な活動をされている方ですが、かつて塩竈市内にあった映画館をこよなく愛され、度々ご訪問なさっていたそうです。今回、そのようなご縁もあり、岩井俊二監督を迎えて、6月27日トークショーを開催いたします。その他にも同日、長編実写版の「花とアリス」などの映画上映会を開催いたします。

Q.岩井俊二監督と塩竈の関わりは?
A.仙台出身の方で仙台にいらっしゃった時に、市内にあった塩竈パール映画劇場に、通われていたということです

 復興事業の進捗状況について

[復興推進課(355-6574)]説明項目の資料[PDFファイル/156KB]

  1. 海岸通1番2番地区市街地再開発事業がいよいよ動き出します。
    5月19日宮城県において、県の遠藤土木部長から準備組合の理事長、副理事長が市街地再開発の事業認可と組合認可の認可証をいただいてまいりました。昨日、本組合の設立総会が開催され、今後は本格的な作業に入ります。当面の目標は今年度中に、建設事業に着手することを目標にしておりますが、私からは年内に着工できるよう頑張りましょうという話をさせていただきました。
  2. 錦町東地区災害公営住宅の住民説明会を開催しました。
    錦町東地区の災害公営住宅の建設に入ることになります。前段、整地工事が始まっており、計画戸数は70戸です。すでに40戸の錦町災害公営住宅が整備されており、併せて110戸の災害公営住宅が出来ることになります。周辺の環境が大幅に変わることになりますので、周辺住民の方への説明会を開催しました。様々な要望もいただきましたのでしっかり対応してまいりたいと思います。

 地域包括ケア病棟の開設について

[業務課(364-5521)]説明項目の資料[PDFファイル/1.8MB]

6月1日から、3階病棟に42床の地域包括ケア病棟を開設します。これまで当院では慢性期が38床。急性治療が123床でした。今日まで2市3町唯一の公立病院として、地域医療の向上に取り組んできました。26年度は、単年度黒字を記録できましたが、一部借入等で賄った状況です。医療制度改革の荒波を真っ向に受けており、27年度が正念場として職員には、様々な対策、取り組みを指示しているところです。開設した地域包括ケア病棟は、慢性期とは違った形で、仙台で三次医療を受けられて、自宅に帰るまでの間、しばらくの治療や復帰のためのリハビリ等が取り組む必要がある方々が多数おられます。その受け皿として、地域包括ケア病棟を活用いただければと思います。24時間体制で取り組んでまいります。また、本市では訪問診療を行っておりますが、訪問診療の患者さんが、病院に入院したいといった場合の受け皿にも地域包括ケア病床を活用してまいりたいと思います。

Q.急性期と慢性期の病床数、包括ケア病棟の病床数は
A.全体161床です。慢性期が38床。包括ケア病床が42床。残りの81床が急性期になります。

 その他、説明項目以外の質問

Q.仙石線が全線開通したが、その影響について
A.仙石線では快速が無くなり、本塩釜で上り3便、下りが2便の計5便減便になったようです。その分、仙石東北ラインが塩釜駅で4本ぐらい増えるので、差し引きー1便の影響にとどまりそうです。ただ、マイナスというよりは、仙石線は全線開通しましたし、仙石東北ラインが今後どのような活用がなされるのかを見極めて、観光客の方が市内のどの駅で降りられても、塩竈の街を散策できやすいような環境を作っていかなければと思っています。

Q.駅長が本塩釜から塩釜駅に移ったり、「びゅうプラザ」が無くなったり。位置付けが落ちてしまったように感じるが、市も本塩釜駅について玄関口という表現を使ってきたと思うが、どのように考えているのか?
A.JRの方からご相談いただいた際、ぜひ、そういった機能は残していただきたいというお話はさせていただきましたが、JR東日本全体として、一定程度の乗降客数にラインを引いて、本市については、拠点を塩釜駅にさせて頂きたいというお話でした。
駅長には、「駅長おすすめのまち歩きイベント」等も大変好評をいただいているので引き続きお願いしたい旨を伝え、協力は惜しまないという話もいただいているので、その点では期待できるのかなと思っております。「びゅうプラザ」については大変残念でありますが、それに代わる機能が導入できないかということについて、海岸通の再開発事業の中で旅行代理店的なものが導入できないか検討しているところです。


6月の日程。[市民総務部政策課(355-5764)]

  • 生活習慣病予防講話。[健康福祉部健康推進課(364-4786)]
  • OH~エン!すまいる情報発信6月号。[産業環境部観光交流課(364-1165)]
  • しおがま“何でも”体感団。[教育部生涯学習課(362-2556)]
  • 未来(あした)への道1000km縦断リレー。[教育部生涯学習課(362-2556)]
  • 夏休みに保育体験しませんか。[教育部生涯学習課(362-2556)]
  • パナソニック2015復興支援スポーツ交流会in塩竈。[教育部生涯学習課(362-1023)]
  • おはようシアター☆おもちゃ。[教育部生涯学習センター(367-2010)]
  • DomenicaConcert47th。[教育部生涯学習センター(367-2010)]
  • SUMMERLIVE2015、夏の熱いコンサート。教育[部市民交流センター(365-5000)]
  • トヨタコミュニティコンサートin塩竈、第10回石巻市民交響楽団ファミリーコンサート。[教育部市民交流センター(365-5000)]
  • 本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・YAnews。[教育部市民交流センター(365-4343)]
  • WAY・KID’S。[教育部生涯学習センター(367-2010)]

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