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平成27年2月定例記者会見
平成26年度も締めくくりの時期になり、27年度の助走にむけて当初予算の提案に向け、様々なやりとりをしているところです。国の制度も変わってまいりますので、保育料の基準をどうするか?所得税額額から市民税所得割額に変わるということですが、大きい方で1万円程度の負担増になってしまうということで、そういったものをどうするか?今盛んにやりとりを行っているところです。まだ結論は出ていませんが、残念ながら消費税を子育て支援に活用する、福祉目的税として様々なものに活用するというような大きな目標を立てていただいていますが、改定しなければならない介護保険料についても大幅に値上げをせざるをえない状況です。
子どもさんたちの保育料も結果として若干上げざるをえないという大変厳しい環境にあります。
本市として何かできないか?ということでありますが、限界がありながらも、やはり塩竈方式というものを打ち立てて、市民の方々の負担をできる限り抑えるような取り組みが出来ないか、職員に作業をさせております。
おかげさまで、26年度ハード分野については新魚市場の建設や中の島地区ポンプ場の整備、越の浦ポンプ場、目新しいところで港町地区の避難デッキ、さらには海岸通1・2番地区の市街地再開発事業、塩竈市杉村惇美術館、災害公営住宅の完成等々、一定程度「復興やや実感」いただける取り組みが出来たのではないかと思っておりますが、完全に「復興実感」いただくまでには至っておらず、忸怩たる思いです。
またソフト面では子育て医療費の助成について通院を小学3年生から6年生に、入院を中学3年生までに拡大いたしました。また、割増し商品券も8月ぐらいには完売し、市民の方からもう一度やってほしいという声もいただいています。「まち・ひと・しごと創生本部」として、どのような取り組みができるかしっかりと検討してまいりたいと思います。
また、塩竈方式ということで、介護支援ボランティア制度を今年度スタート致しました。登録目標は30人程度でしたが、57名の方にご登録いただきました。こういったボランティアの方々に介護の第一線でご支援賜れば幸いと思っております。26年度残り1か月と20日以上ありますが馬力をかけて頑張って参ります。
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産業環境部 | |
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震災復興推進局 | |
教育部 | |
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水道部 | |
市立病院 |
[総務課(内線255)]説明項目の資料[PDFファイル/1.3MB]
3月11日14時30分から「東日本大震災塩竈市追悼式」を開催します。出席者数は800人を見込み、式典ではヴァイオリニストの天満敦子さんが追悼演奏を行っていただきます。
ぜひ、記者クラブの皆様にもご参列いただければと思います。
[政策課(内線314)]説明項目の資料[PDFファイル/2.0MB]
第5次長期総合計画は平成27年度が折り返しとなります。今回4回目となる「第5次塩竈市長期総合計画進度報告会」を開催し、計画策定に携わったいただいた審議会及び市民懇談会委員の皆様にご参加いただき5点満点で評価していただきます。評価ポイントは重点戦略の「定住」「交流」「連携」、3つのまちづくりの目標の中から10件程度を選び、市民の方々に評価していただきます。出来る限り市民の皆様がわかりやすい評価指標を掲げてまいります。
[財政課(内線258)]説明項目の資料[PDFファイル/1.2MB]
子どもの被災者に、より直接的に支援が届く形で使っていただきたいと、奈良東大寺から本市に200万円を寄付していただきました。
寄付金を財源として、本市では平成27年度(1年間)、被災により仮設住宅等に住む児童生徒に対する学習支援を実施してまいります。具体的には、該当児童生徒を対象に市内公共施設内学習室において週2回程度、講師を派遣するなどした学習支援事業を実施します。
Q.寄付の贈呈式のようなものはあるのか?
A.遠方の方なので寄付についての贈呈式の実施予定はございませんが、寄付を活用した学習支援事業の実施に向け学校教育課で検討中ですので、事業実施の際には改めてご案内させていただきます。
[水産振興課(364-2222)]説明項目の資料[PDFファイル/2.1MB]
今年は新規出展者6社を含め、35社が参加して「フード見本市」を開催します。バイヤーとの商談の場を用意させていただくとともに、塩釜商工会議所女性会、塩竈市食生活改善推進員会、塩釜高校の生徒さんにご協力をいただき、家庭でできる簡単な調理方法の提案企画コーナ―を設置し、塩釜食材の新たな魅力と可能性を全国のバイヤーに紹介します。
2月9日午後2時から、塩釜ガスキッチンスタジオで、フード見本市当日に先駆け「考案メニュー」のお披露目会と試食会を実施します。
Q.2月9日のお披露目会は、フード見本市で紹介されるメニューと考えてよいのか?
A.そのとおりです。見本市の提案企画コーナーで紹介する考案レシピのお披露目会になります。
[観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/2.3MB]
倉敷市からは震災以来、職員の派遣をいただいております。平成25年7月に地域間文化交流に関する覚書を本市と、観光交流協定を松島町と締結しています。今回、2月14・15日、3市町の交流を促進し、互いの地域経済の振興を図るため、3市町の中間地点である首都圏において、特産品の販売と観光プロモーションを実施します。
2月15日には午後1時から首長3人によるトップセールスも行います。倉敷市に対する感謝と、本市の物産をPRしてまいります。
Q.東京で開催することに首都圏の人は疑問に思うかもしれない。PRの仕方が難しいかもしれない。
A.首都圏での開催は3市町の中間点であることや、各自治体とも今後のターゲットを首都圏にしたいという思いがある。PRの仕方については考えてまります。
[観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/3.0MB]
松島町が「世界でもっとも美しい湾クラブ」に加入されたことを契機に、平成26年「再発見!松島‘湾’ダーランド構想」を打ち出しました。これは松島湾を望む3市3町(塩竈市、多賀城市、東松島市、松島町、七ヶ浜町、利府町)と宮城県で構成されています。これまでもウオークラリーや講演会等を開催してまいりましたが、2月4日、本市遊ホールにおいて、国内外の観光に精通しておられる矢ケ崎紀子さんをお迎えし「“エリア一体型観光”の展開に向けて」と題して基調講演を行います。また、「松島湾エリアの新しい観光の取り組みと魅力づくり」をテーマにしたパネルディスカッションも行います。
[復興推進課(内線342)]説明項目の資料[PDFファイル/3.2MB]
桂島地区(1.期)について、2月中の完成・引き渡しを予定しています。2.期分については、現在仮設住宅が建っている場所に建設しますので、住民の方の1.期分の公営住宅に移転していただいた後、仮設を解体し、桂島地区の2.期分の公営住宅を建設する予定となっています。野々島地区は、3月に全体が完成します。3月のできるだけ早い時期にとURに依頼中です。寒風沢地区、朴島地区は1月末から建築工事に入っておりますが、7月頃に移転いただくスケジュールで進めております。
Q.桂島の引き渡しの際、式典のようなものはあるのか?入居式はあるのか?
A.1.期分のみで、まだ仮設にお住まいの方もいらっしゃいますので、全体が揃ってから入居式を行います。野々島地区については、全体が完成しますので3月9日の午前中に入居式を予定しています。
入居式は各島ごとにご案内する形になります。
[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/4.0MB]
塩竈市杉村惇美術館には、土日50名を超える方々に美術館に訪れていただいております。平日でも、20~30名の方々に来ていただいておりますが、2月8日(日曜日)~3月1日(日曜日)まで、子どもたちによる作品展を開催いたします。2月8日は子どもたちによる作品解説イベントを行います。小中学生、高校生にも足を運んでほしいと思います。
[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/6.6MB]
年間を通して、美術館に足を運んでいただきたいということで、メンバーシップ制度を設置し、会員を募集しています。一般会員2,000円、市民会員1,500円、高校生会員1,000円で、メンバー特典は、カード提示で常設展が無料になるほか、ニュースレターの送付、美術館主催の有料イベントへの無料参加です。
Q.企画展も無料になるのか?
A.企画展は有料となり。常設展のみ無料になります。
[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/3.9MB]
塩竈学問所講座の一環で名勝「おくのほそ道の風景地―籬が島」指定記念「芭蕉流、塩竈の歩き方」を開催します。朗読で楽しむ「おくのほそ道」や塩釜ケーブルテレビで制作した「千賀の浦お散歩隊―籬が島編」の上映、俳誌「小熊座」編集長の渡辺誠一郎さんらによるトーク等を行います。
[工務課(362-1444)]説明項目の資料[PDFファイル/2.5MB]
梅の宮浄水場の運転管理等を民間事業者へ委託し、業務の効率化を図るとともに民間事業者の持つ技術、ノウハウを導入し、将来にわたり安全で安定した水道水の供給を目指します。委託による成果としては、3年間で約3,400万円の経費節減(人件費)、二重チェック体制による推進監視体制の強化などがあげられます。
[経営改革室(364-5521)]説明項目の資料[PDFファイル/3.7MB]
今回のセミナーでは、吉田院長が、「健診結果の読み方、活かし方」をテーマに講演を行います。