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平成26年6月定例記者会見
東日本大震災から3年3か月になります。皆さんのご支援等により、ようやく復興が実感できるような場を提供できるようになってきましたが、一方では課題も山積しており、気を引き締めて行政運営にあたっていきたいと考えています。また、本日、牛生の雨水ポンプ場の完式式典において、記者クラブの皆さんにも足を運んでいただき感謝申しあげます。
市民安全課 | |
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長寿社会課 | |
長寿社会課 | |
健康推進課 | |
商工港湾課 | |
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土木課 | |
都市計画課 | |
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生涯学習課 | |
生涯学習課 | |
市民交流センター | |
復興推進課 |
[市民安全課(内線245)]説明項目の資料[PDFファイル/1.8MB]
6月8日㈰午前9時から午前11時30分に雨天決行で開催します。マグニチュード9.0の地震が発生し、市内の震度6強、4mの津波が10時15分に到達することを想定した訓練となります。
メイン会場は、塩竈第一中学校で、市内の小中学校の児童・生徒も参加します。また、小中学校の独自カリキュラムによる防災意識啓蒙事業を実施していただきます。今年の特徴としては、今回新たに指定避難所6か所を追加しました。先の東日本大震災で3千数百名の避難者を想定した避難所が効果を発揮しなかったことから、新たに塩釜港湾合同庁舎、一森山道場、県立塩釜高校、塩釜ガス体育館、温水プール、本町公民館の6か所について指定避難所として指定しました。今回は新たな避難所においても開設訓練を実施いたします。
[長寿社会課(364-1204)]説明項目の資料[PDFファイル/3.1MB]
一人暮らしや二人暮らしの高齢者の方々に、救急医療情報紙に、氏名や、生年月日、病歴、かかりつけ医院などを記載してもらい、もし、救急車の出動があって意識不明の状況にあっても、決められた置き場所(冷蔵庫)で、救急隊員が出動した際、ただちに必要情報を把握することができます。この取り組みは、他市町でも実施していますが、本市でも6月16日から実施し、一刻も早く、支援の手を差し伸べられるようにする取り組みです。配布対象者は65歳以上の希望者と、避難行動要支援者全員約1,500人に配布します。
[長寿社会課(364-1204)]説明項目の資料[PDFファイル/7.4MB]
今年度新たにスタートする事業で、県内では初めての取り組みです。65歳以上のボランティアを募り、研修を受けて基礎知識を学んでいただいた後、受け入れ施設で、話し相手や配膳、外出の補助などを支援してもらいます。
30分ごとにスタンプ1個。スタンプ2個で1ポイントになり、一日あたり、スタンプ4個、2ポイントを上限とします。また、換金については、1ポイント100円、年間10,000円を上限にしております。ぜひ、多くの方に参加していただきたいと思っています。
Q.募集は始まっているのですか?また、募集期間はあるのか?
A.5月1日から開始しており、随時募集する形になります。現在、8名の希望がありました。
[健康推進課(364-4786)]説明項目の資料[PDFファイル/3.3MB]
私も1回目から出来る限り事業に参加しています。子どもを育てるということ、誕生するということがいかに大変なのか?様々な体験から感じてもらうことを主眼としています。妊婦&パパの出番コーナーでは、子どもが生まれるまでの親の気持ちなどを聞いたり、育児コーナーでは、赤ちゃんと同じ重さの人形を使った沐浴体験。赤ちゃんふれあいコーナーでは、3~4か月の赤ちゃんを抱っこしてみるとう、お母さんたちの協力を得て行うコーナーもあります。
また、坂病院の産婦人科医師船山由有子先生の「将来を担う、君たちへのメッセージ」と題して、体験した中学生への講演会も開催します。
赤ちゃんを抱っこしていると、子どもたちの目が変わってきます。この事業を体験することで、子どもたちの表情の変化を感じていただければと思います。
[商工港湾課(364-1124)]説明項目の資料[PDFファイル/2.8MB]
7月1日から販売させていただきますが、今回商品券の名称・デザインが決定しました。中・大規模店舗でも利用できる共通券5,000円と小規模店舗でのみ利用できる専用券7,000円の商品券です。10,000円で12,000円の買い物ができるというのが「売り」であります。ポスターも共通券のみ利用できる中・大規模店舗用と共通券も専用券も利用できる小規模店舗用の2通り作成し、使い分けできることをお知らせしています。消費税3%アップにより、市内の商店でも買い物客が減少していると伺っています。商品券を購入していただき、ぜひ、市内の商店でお買い物をしていただければと思います。
[観光交流課(364-1165)]説明項目の資料[PDFファイル/2.3MB]
市内に無料高速インターネットを接続できる場所が少ないというご不満が数多く寄せられておりました。WiFi機能付き自動販売機を5月30日に塩竈市海岸通駐車場に1台設置しましたので、そのお披露目とデモンストレーションを行います。
Q.デモンストレーションは誰が行うのか?
A.本市のカナダ出身のALT(外国人指導助手)にスマートフォンでの接続のデモンストレーションを行っていただくほか、自動販売機の設置にご協力いただいたアサヒ飲料の方に機器の説明をしていただきます。
[浦戸振興課(369-2240)]説明項目の資料[PDFファイル/1.3MB]
青森県立青森中央高校演劇部のみなさんが、浦戸開発総合センター(通称:ブルーセンター)で、演劇公演を行います。浦戸の小中学校では、演劇活動を学校全体で取り組んでいるので、演劇部のみなさんは、自分たちの演劇を見て、浦戸の児童・生徒の皆さんの演劇の水準向上につなげて欲しいと言ってくださっています。25名の演劇部のみなさんが来塩されますので、機会があれば、ぜひお越しいただければと思います。
[土木課(364-1118)]説明項目の資料[PDFファイル/2.5MB]
復興推進に努めておりますが、今後大きな課題になるのは、防潮堤の高さです。本市の防潮堤の高さは、3.30メートルですが、東日本大震災では4.50メートルの津波が発生しました。今回の津波は、本市の防潮堤の高さを超えるもので、今のままでは生命・財産を守ることは難しいため、命を守ることを優先させていく。ということを復興推進計画の基本とさせていただいております。
避難道路を市内高台まで低地から張り巡らし、車ではなく、徒歩や自転車を中心に避難してもらう整備を進めて参ります。
避難道路については、地域防災計画の見直しで位置づけは決定しておりますが、どういう形で進めていくかは、地域の町内会の方々と意見交換をしながら進めていきたいと考えています。
今回は、急傾斜から二小まで避難する避難道路の整備について、藤倉、北浜地区の町内会の方々への説明と現地調査を行って参ります。
Q.当日は、住民も実際に避難路を歩くのか?
A.町内会長や役員の方など10人程度の方に、実際に現地を見ていただき、その後意見交換を行っていく流れとなります。
[都市計画課(364-2510)]説明項目の資料[PDFファイル/7.7MB]
東北本線塩釜駅の駅前広場と駐輪場の工事を行っております。駐輪場のスペースが広く、駅前広場は老朽化してデコボコで客待ちのタクシーが乱雑に駐車しており、観光の町しおがまという風情にはなっていない。という厳しいご批判もいただいておりましたが、今回の整備により、塩竈の玄関口にふさわしい駅前広場にしてまいります。広場の中には、散策路を設置し、現在の計画では、太陽光発電を活用し、夜も足元を心配せず歩けるような工夫も考えています。
Q.工事のスケジュールは?
A.バス・タクシー乗り場などは、8月上旬までには整備したいと考えています。駐輪場については、景観も整備しながら行いますので、11月末までに整備したいと思います。今回の工事については、塩釜高校の生徒会のみなさんと意見交換を行いながら駅前広場の整備を進めているので、駅前広場が完成した際には、イベントも開催したいと思っています。
[都市計画課(364-2510)]説明項目の資料[PDFファイル/2.1MB]
これまでも実施してきた事業でありますが、平成26年度は、4月下旬の市民まつりで、ひまわりのタネを配布したほか、現在は市役所の窓口でもタネを配布しています。今後は、新人職員や派遣職員とマリンロードやマリンゲートに植栽を行います。大人から子どもまで全員参加の中で「ひまわり」を楽しんでいただきたいと思っています。
[生涯学習課(362-1023)]説明項目の資料[PDFファイル/1.2MB]
5月の定例記者会見でもご説明した、ワールドカップ開催にあたり、ワールドカップ応援給食や、サッカー写真展、パブリックビューイングを行います。パブリックビューイングでは、仮設住宅にお住まいの方にバスを手配し、希望する方をご案内するほか、市内の中学校のサッカー部員には入場整理券を優先的に配布し、パブリックビューイングを盛り上げていきたいと考えています。
Q.応援給食は、市内の全小中学校で行うのか
A.全小中学校で行います。
Q.2010年の前回大会でもパブリックビューイングをやっているのか?
A.今回が初めてです。
Q.写真展は何点ぐらい展示するのか?
A.日本サッカー協会から提供される写真のデータをパネル化し、展示します。代表選手22名のパネルも展示します。現在は、壱番館庁舎北側に展示し、6月3日からふれあいエスプ塩竈で、15日からは市役所本庁舎でも展示します。
[生涯学習課(362-1023)]説明項目の資料[PDFファイル/1.7MB]
26年度のGAMAROCKの最終オーディションが7月13日㈰に開催されます。ぜひ、大勢の皆さんにご参加いただき、GAMAROCKを盛り上げていきたいと思いますので、PRについてご協力いただきたいと思います。
[市民交流センター(365-4343)]説明項目の資料[PDFファイル/2.4MB]
アメリカで子どもの文化功労者に贈られる「ペガサス賞」を受賞した藤田浩子さんによるおはなし会と読み聞かせ講座です。全国で「おはなし会」を開催しており、今回、大震災を体験した本市で開催することになりました。
[復興推進課(内線333)]説明項目の資料[PDFファイル/11MB]
浦戸地区の災害公営住宅の建設工事に関する計画概要となります。浦戸地区についても、平成26年度、すべての島の災害公営住宅に入居いただく予定で頑張っております。
Q.災害公営住宅の着工は4地区同時着工なのか?
A.順次工事を実施していくようになります。始めに野々島が着工し、桂島が7月、朴島が9月、寒風沢が10月着工で進めていきます。
Q.順次着工でも年度内に完成できるのか?
A.桂島や野々島は、お正月を新居で迎えていただけるよう目指しています。浦戸地区全体としては、年度内完成を目指して進めています。
6月の日程[市民総務部政策課(内線251)]