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定例記者会見(平成26年5月)

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

本文

平成26年5月定例記者会見

市長あいさつ

記者クラブの皆さんには、花まつりや市民祭りを通じて、様々なご支援ただいていることに感謝申し上げます。市内ではボランティアガイドの方が先頭になって観光客の方々を案内している姿を拝見し、日々、市民の方々が行事に参加していただいていることに感謝しています。

4月28日に上京しました。ワールドカップの開催まで50日をきりましたが、「日本サッカーを応援する自治体連盟」という組織があり、日本サッカーを自治体で応援しようと、さいたま市長や静岡市長らの呼びかけで、全国で200以上の市が参加しています。昨年発会式が行われ、4月28日に第2回目の会議として、平成26年度の総会という形で行われた。

ワールドカップを盛り上げるため、各自治体でどのような取り組みを行っていくかということを、別紙資料で提供させていただきました。本市においては、ワールドカップ応援給食を提供させていただこうと考えております。ブラジル料理やコロンビア料理を市内の小中学生に提供させていただきながら、ワールドカップを盛り上げていきたいと思っています。またエスプでのパブリックビューイングも検討しており、本市でも出来る限り日本チームを応援する企画を考え、日本サッカーがワールドカップで優秀な成績をあげてもらえるようメッセージを送りたいと考えています。

説明項目

説明項目の全ページ資料[PDFファイル/11MB]

子育て支援課

SOAT・藤倉児童館協働

生活福祉課

生活保護受給者就労支援の取組について

水産振興課

浦戸諸島無人島の防潮堤災害復旧について

水産振興課

塩竈市魚市場の水揚げ状況と新魚市場整備事業等の状況について

商工港湾課

「塩竈2割増商品券」を販売します!

観光交流課

「FreeWi-Fi機能付自動販売機」の設置について

浦戸振興課

市営汽船の運行状況について

下水道課

「牛生雨水ポンプ場」竣工記念式典

学校教育課

浦戸小・中一貫校に向けた特色ある取組について

生涯学習課

HP文化の港シオーモ「震災記伝」更新→充実

復興推進課

復興事業の進捗状況について

その他

 SOAT・藤倉児童館協働プロジェクト

[子育て支援課(366-3003)]説明項目の資料[PDFファイル/565KB]

平成26年度日本郵便・年賀寄付金助成事業として、震災で心に傷を負った子どもたちを対象に、「遊び」を通して震災からの立ち直りと、自主性や創造性を身に着けてもらうことを目的に、5月21日から10月29日まで、5つのワークショップを企画しています。

SOATとは、Supporting、Organization、for、Artists、of、Tohokuの頭文字からとったものです。

 生活保護受給者就労支援の取組について

[生活福祉課(364-1131)]説明項目の資料[PDFファイル/609KB]

全国的に生活保護世帯の増加が課題となっております。生活扶助費は、本市でも約4億円となっております。権利として生活保護は当然の制度でありますが、一方で定職が見つからずに、結果的に生活保護にならざるをえないご家族も数多くいると聞いております。本市は、県内でも生活保護率が高い状況で、平成23年2月、4月時点で仙台市に匹敵する16%を超える数値で憂慮される事態でありました。そのため、就労支援により意欲のある人を「どのような形で就労に結びつけるか」に力を入れて参りました。結果として、16%を超えていた保護率が平成25年12月時点で12.29%まで低下してきました。本市では成果として、就労支援を相談回数延べ500回、就労開始件数が44名、結果として保護廃止にまで結びついた世帯数が20世帯ありました。

今後も、このような取り組みを行い、自ら自立した生活を営める方々を増やしていきたいと思っています。

 浦戸諸島無人島の防潮堤災害復旧について

[水産振興課(364-2222)]説明項目の資料[PDFファイル/944KB]

浦戸諸島無人島の防潮堤災害復旧については、2月27日に、県議会議長あて、本市、市議会議長、浦戸3団体(浦戸振興推進協議会、県漁協浦戸支所、浦戸東部支所)の連名で、無人島の土砂流出等防止対策に関して、政府及び国会に対する意見書の提出を求める請願書採択をお願いしました。3月20日の県議会2月定例会において、意見書が採択され、国への意見書が可決され、同日付けで意見書が提出されました。4月14日に、東北農政局から県農林水産部あて「災害復旧予算で土砂流出等を防止する必要最低限の対策を認める」旨の連絡がありました。同様の連絡が同日、本市に対して、県農林水産部から電話連絡がありました。
土地所有者の意向調査の結果でありますが、11名のうち1名の方は、時期は未定だが営農意思があるという結果となりました。その他10名の方は、自作営農は困難であるが農地として活用してもらえるのであれば、貸付したいという内容のアンケート結果でありましたので、県に対し早急に対策を講じていただくよう働きかけて参ります。

Q.土地所有者の全体的な広さや箇所数は?
A.土地所有者11名のトータル面積は17か所でトータル3.9ヘクタールです。

Q.今後の具体的な流れは?
A.県において、4月中旬に国から必要最低限の復旧を認められましたが、これまでの話題となっておりました20億円という金額は、あくまですべての堤防を整備した場合の標準的な金額でしたので、今後は島ごとにもう一度、どのような補修等を行うか確認を行い、国に変更申請を行っていく手順になると思います。

Q.県はいつ頃方針を示すか決まるのか。
A.そこまでは伺っていませんが、当初無人島の整備については、26年度に発注をかけたいというお話でしたので、市としても確認して参りたいと思います。

 塩竈市魚市場の水揚げ状況と新魚市場整備事業等の状況について

[水産振興課(364-2222)]説明項目の資料[PDFファイル/1.2MB]

平成25年の水揚げ状況は、数量で18,248トン、金額で92億8千6百59万4千円でした。平成24年と比較すると、大幅な減少となりました。その理由は、平成24年の水揚げ金額141億円のうち、70億円程度がツボダイという魚の水揚げでした。平成25年、マグロの水揚げは平年並みでしたが、ツボダイについては20億を若干上回るくらいで、最終的に92億程度の水揚げとなりました。

魚市場の維持管理の採算ベースは、最低100億という目標を掲げておりますので、残念ながら、25年は下回る結果となり、平成26年に向けて、3月下旬には宮崎、大分にマグロ船の漁船誘致に行ってきました。

新魚市場の整備については、B棟の発注を行い、平成26年度内の完成を目指し、今施工中であります。また、水産業協働利用施設復旧整備事業では、9社が事業採択され、4社が平成25年度末までに完成・稼働し、26年度の早い時期に4社完成、27年度中に全てが完成する見通しです。

遠洋漁業底曳網漁業水揚げに対する補助制度を創設しました。クサカリツボダイ等は、冷凍貨物として仙台港に水揚げされ、塩竈まで運搬という形をとりますので、仙台港区から塩釜港区まで運搬される運送費の一部を、本市が負担するので、水揚げ額の1000分の0.5を補助させていただく制度です。

 「塩竈2割増商品券」を販売します

[商工港湾課(364-1124)]説明項目の資料[PDFファイル/1.2MB]

消費税引き上げによる市民の方々の負担軽減策として様々な取り組みをスタートしておりますが、今回2割増商品券を販売します。1冊1万円で、2割増しですので1万2千円の利用ができるものを2万セット販売いたします。1万2千円の内訳は、中・大型小売店舗でも使える共通券が5千円分、市内の小規模店舗だけで利用できる専用券7千円となっています。できるだけ地域の商店で活用いただければと考えています。販売は、塩釜商工会議所、塩釜商業協同組合で行い、販売時期は7月を予定しています。

また、お店の募集を5月26日~6月20の1か月間行いますので、多くのお店の方に活用いただければと思います。

Q.これまでにも同様の取り組みはあったのか?
A.1割増し商品券を販売したことがありますが、大規模小売店舗を登録対象外としたところ、使い道が中規模小売店舗にかなりお客さんが集まり、地元に還元されなかったという経過がありました。また、震災後、一部損壊以下の世帯に1万円の商品券を配布した経過はあります。今回は消費税3%分も考慮し、2割増し商品券としました。

Q.前回の1割増し商品券の販売した時期は?
A.平成21年4月から8月に実施し、販売総額1億1千万でした。1万円の1万セットです。

Q.前回の取扱店舗数について
A.前回の1割増商品券で730店舗。震災後の震災見舞い商品券では560店舗でした。今回は大規模小売店舗も対象にするため、600店舗以上の登録を目指しています。

Q.取扱店のメリットは?
A.普段の金額以上に、割り増し分の金額も買い物に使っていただけると思っています。

Q.割り増し分は全部市が負担するのか?
A.割り増し分と一部事務費については本市で負担します。金額でいうと、事務費は約500万円程度で、内訳は商品券の印刷費やPR用の経費です。

 「FreeWi-Fi機能付自動販売機」の設置について

[観光交流課(364-1124)]説明項目の資料(PDF:963KB)[PDFファイル/963KB]

海外から観光客が来ても、市内で利用できる場所がなく不便だという話をいただいていましたが、アサヒ飲料(株)さんからの申し出によりWiFi機能付き自動販売機を塩竈市海岸通駐車場に設置します。

今年は1台の設置で限定的な環境でありますが、今後は本塩釜駅から塩竈神社までの通りに、計画的に無線LANポイントを設置し、本市に足を運んでいただけるような環境を整えていきたいと考えています。また今回のWiFi機能付き自動販売機の設置は県内では6例目でありますが、自治体では初めてであり、観光客向けの設置も初めてです。

Q.費用はどのくらいかかるのか?
A.設置者であるアサヒ飲料(株)が設置から工事まで負担していただきます。

Q.自治体での導入は初めてとのことだが、その他5例はどういう形なのか?
A.民間の会社の福利厚生施設等の設置であります。

Q.設置時期は?
A.ゴールデンウィーク明けの予定です。

 市営汽船の運行状況について

[浦戸振興課(361-7710)]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]

GW期間中は、浦戸の菜の花が見頃となり、訪れる人々を楽しませる環境が整いました。GWの市営汽船乗船の際には、小学生以下の子どもさんに「菜の花の種入りポストカード」をプレゼントする取り組みを行います。震災後、島民の方々が元気に立ち上がっている中で、激励の意味でも、県内外から多くの方々が浦戸を訪れていただければと思っています。

次にウィークエンド特別便の運航期間の延長についてです。昨年の10月18日から今年の3月28日で社会実験を終了する予定でしたが、多くの方に利用いただき、期間中の19時30分便の乗船者が342名で一日平均15.5人。18時の便の乗船者が494人で1日平均22.5人。全体で836人となり、1日の平均乗船者は38人でした。ウィークエンド便運航前の最終便の平均乗船者は1日平均30人でしたので、8名の増加となり、新たな利用者を確保できたと思っています。引き続き26年度も新たな利用者の確保と島民の方々の利便性向上に努めていきたいと考えています。

Q.実験延長は、通年でさらに調べてみるということか?
A.利用率が高い状況であれば、定時化を前提とした社会実験と受け止めていただいて構いません。現在は週1回ですが、週3回にする等、段階的に島民の方々の生活の利便性を向上させていきたいという思いです。

 「牛生雨水ポンプ場」竣工記念式典

[下水道課(364-2193)]説明項目の資料[PDFファイル/1.2MB]

3年近くかかりました牛生雨水ポンプ場のすべての施設が稼働可能となり、5月30日に竣工記念式典を行うことになりました。現在担当課において、小中学生や地域の方々にご参加いただき、内覧会なども企画しているところです。

 浦戸小・中一貫校に向けた特色ある取組について

[学校教育課(365-3216)]説明項目の資料[PDFファイル/793KB]

平成27年4月から「浦戸小・中一貫校」がスタートします、ねらいは、浦戸の学校の存続と魅力ある教育の継続、さらには校名変更によりさらなる一体感を醸成することであります。

特色ある取組としては、青山学院大学と協定を締結しておりますが、スカイプによる青山学院大学留学生との英会話交流や総合的な学習の時間による全校演劇の取り組み。さらに全校児童による浦戸合宿では、生徒だけでなく保護者も参加し、親子の交流を図る機会にもなっています。

Q.一貫校になるメリットは?
A.独自のカリキュラム編成ができることです。これまでも小中一貫的な取り組みを行ってきましたが、カリキュラム編成に苦労してきました。他の学校同様、国で規定されているカリキュラムを勝手に変えることはできませんでしたが、文部科学省の許可を経ますと、独自のカリキュラムを編成することができるようになり、柔軟な対応ができることが大きなメリットです。

例えば、外国語の活動は、通常小学校5~6年生で行うものが、3~4年生でも授業に入れることも可能になります。あくまで文部科学省で認められた場合の話ですが、来年4月以降の取り組みついては、7月末までには決定すると思います。

 HP文化の港シオーモ「震災記伝」更新→充実

[生涯学習課(362-2556)]説明項目の資料[PDFファイル/1022KB]

HPで「文化の港シオーモ」を立ち上げておりますが、今回、「震災記伝」の内容を更新・充実しました。内容は「logue311」では、塩竈の震災以前・当時・現在の記録写真の充実を図っているほか、「東日本大震災に伴う被災した民俗文化財調査」では、東北アジア研究センターに委託して行った調査報告の掲載し、「震災体験文集3.11塩竈っ子へ」では、子どもたちが先生による震災記録を掲載しています。

 復興事業の進捗状況について

[復興推進課(内線342)]説明項目の資料[PDFファイル/885KB]

【錦町地区災害公営住宅の建築が始まります】
錦町の災害公営住宅でありますが、なかなか着工に至らなかった場所でありますが、一方で一番人気のある公営住宅であり、平成25年度末の入居を想定しておりましたが、大きく事業が遅れております。何とか12月の入居を目標に頑張ろう。ということで、施工業者を叱咤激励しているところです。ようやく形が見えてきましたので、機会があれば足を運んでいただければと思います。

【伊保石地区「絆の道(仮称)」記念植樹祭を開催します】
伊保石災害公営住宅の「絆の道」において、記念植樹を行います。本市に支援をいただいている糸満市「日日相草」、沖縄県南城市の「クチナシ」、須坂市から「レンゲツツジ」を頂戴し、入居者や近隣住民の方を交えたイベントを開催します。

【北浜地区被災市街地復興土地区画整理事業について】
北浜地区被災市街地復興土地区画整理事業の着工が始まりましたので、4ページにわたり資料を提出させていただきました。

 その他

【三州瓦を使った住宅再建に10万円の助成について】説明項目の資料[PDFファイル/1.4MB]
愛知県碧南市とは災害防災協定を結んでいるほか、様々な形でご支援をいただいているほか、本市職員が碧南市の市民マラソンに参加するなど、双方向の交流を行っております。今回、昨年度に引き続き、三州瓦を住宅再建の助成について、支援をいただくことになりました。

【災害等救援対策事業「たすけてハンカチ」について】説明項目の資料[PDFファイル/1.3MB]
塩竈市の社会福祉協議会で障がいをお持ちの方が、周囲の人に助けを求める時に利用いただく「たすけてハンカチ」を作成されました。全ての市民が、困っている方を助けていただけるようなまちにして参りたいと思っておりますし、塩釜市社会福祉協議会には改めて感謝申し上げるとともに、この取り組みをきっかけに、本市としても何ができるのかしっかり考えていくよう指示したところです。

Q.オリジナルの取り組みか?
A.東京都狛江市でも行っておりますが、ハンカチやバンダナ等が多く、塩釜市社会福祉協議会で作ったようなものは県内では他にありません。


  1. 5月の日程[市民総務部政策課(内線251)]
  2. 三州瓦を使った住宅再建に10万円の助成[市民総務部政策課(内線295)]
  3. 災害等救援対策事業「たすけてハンカチ」について[健康福祉部生活福祉課(364-1131)]
  4. 鹽竈神社春の門前市[産業環境部観光交流課(364-1165)]
  5. OH~エン!すまいる情報発信5月号[産業環境部観光交流課(364-1165)]
  6. ユネスコ・セミナー[教育委員会教育部生涯学習課(362-2556)]
  7. DomenicaConcert43th[教育委員会教育部生涯学習センター(367-2010)]
  8. 本の辻・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚[市民交流センター(365-4343)]
  9. WAY・KID'S[生涯学習センター(367-2010)]

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