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定例記者会見(令和5年2月)

印刷用ページを表示する 更新日:2023年3月6日更新

本文

  令和5年2月定例記者会見(2月1日開催)

 ​定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/1.23MB]

総務人事課

東日本大震災塩竈市追悼献花式を開催します

政策課

しおがま生活応援券事業を実施しています

危機管理課​

防災活動車の交付式を行います

水産振興課​

塩竈市水産物販路回復事業 通信販売事業を始めます

商工観光課​

塩竈市創業・事業承継スタートアップ支援補助金

文化スポーツ課

全国大会等スポーツで活躍された皆様を表彰します

健康づくり課

新型コロナワクチン接種(1月24日現在)新型コロナワクチンの接種実績

 市長挨拶

 おはようございます。大変寒い中お越しいただき、心から感謝を申し上げます。

 1月の成人式でございますが、コロナ禍になってから3年以上が経過している中、お陰様で今年の成人式は二部制から一部制に戻させて頂きました。311人に参加していただき盛大に開催することができました。ただまだ新型コロナウイルスの名残がありますので、成人された皆さんの状況を見ますともっと工夫ができたのかなと反省もございました。余韻を楽しみたいという成人の皆さんの、その余韻をどのような形でその場を設定させていただくかについては、今回の成人式を見て大いに反省したところもございましたので、来年以降は新型コロナウイルスの感染が落ち着くことが大きな課題にもなりますが、新型コロナウイルスが今の状態であったとしても、その余韻を表現する術を、特に若い職員からもアイデアをもらって市役所挙げてセッティングさせていただければと、反省も含めて感じたところでございます。  

 また朝の見守り活動も定期的に月に1回、各小中学校にお邪魔して朝の活動をしております。今まで見えなかったものが見えるようになってきました。昨年の3月から始めて、学校の通学路の状況や学校で今起きている課題、施設の面も含めてその見守りをしている間に校長先生や先生方とお話をさせていただきました。子どもたちの通学路の課題や状況は学校によってそれぞれ違い、通学路は坂道が多いし狭い道路が多く、そのような道を通っている小学1年生から中学3年生までの生徒の皆さんのその状況はやはり見てみないと分からないことが多くございます。一つの例ですが、走ってくる車のサイドミラーの高さと小学1、2年生の頭の高さがほぼ一緒です。狭い道路ですれ違う時に、もしサイドミラーが接触したら、子どもの頭や顔に接触してしまいます。何か対応できるのか、簡単に道路を広げられないのでどうやって対応してより安全性を高めていくかは、これからも大きな課題として取り組んでいかなければいけないことです。通学路を変えることは簡単にできませんが、そのような危険な状況があることを、現場を見ることで新たな発見として分かってくるので、学校側の話、PTAの皆さんとの対話、それで実際自分で見ることの大切さ、それをしっかりと市役所として対応することが、これからも地域の皆さんのより安全安心な状況に繋がっていくので、ずっと取り組んでいかなければならないと感じたところでございます。

 また10年に1度の大寒波がございました。よく台風や大雨の予報の時、報道で「10年に1度」または「巨大台風」と予報された時、約1週間前から報道されています。「この日に大寒波がくる」と報道された時の市役所の危機管理の在り方について、もっと真剣に考えるべきだと思っています。今回の大寒波でも水道管の凍結・破裂の相談が1週間で約400件ございました。1日目は7、8件でしたが、その日の夜に凍結について約100件の連絡がきました。その後凍結していた水道管が、気温の上昇によって破裂して、相談件数が一気に増えました。そうなった時にはたして市役所として、「10年に1度の大寒波」の対応に手落ちがなかったのかと常に検証することがより重要です。今回の大寒波の対応はしっかりできたのか、新たに学んだこともありますので常に繰り返し完遂しながら、もし失敗や間違いがあったら改善をしていく努力を続けなくてはいけないと感じました。また常に現場や市民の皆さんのご意見を我々が聞くことも続けるべきだと思います。

東日本大震災塩竈市追悼献花式を開催します

[総務人事課(355-5007)] 定例記者会見説明資料項目1 [PDFファイル/63KB]

 東日本大震災塩竈市追悼献花式を3月11日13時から、千賀の浦緑地で開催させていただきます。前回、防災行政無線でサイレンを鳴らす際、市内全域でサイレンが鳴ると思っていたら、一部のみで市内全域で鳴らせなかったという大きな反省がございます。3月11日はどんなに時が経っても我々にとってはその日をどのように過ごすかということは非常に重要です。忘れてはいけない14時46分と思っておりますので、今回はしっかりと反省を活かしていきたい、そのような追悼式にしたいです。ただその一方で12年を超えております。ですからこれまでの追悼式のみならず、やはり未来に向かってどのような形で表現をさせていただくか、市役所の中で考えていただきました。追悼献花式の予定に今回は第一中学校の生徒による演奏を式のはじめに入れさせていただいて、そして献花のあとに塩竈の将来を担う、日本の将来を担う、第一中学校の生徒による未来に向けたメッセージを宣誓していただきます。
これからの追悼式の在り方については、その年ごとに工夫しながら対応させていただきたいと思っております。
 また今回は宮城県知事が追悼式に初めていらっしゃる予定です。

Q:東日本大震災塩竈市追悼献花式についてですが、震災から12年が過ぎ、追悼式典や献花式など形式を変える自治体もございますが、塩竈市として改めて式典を設ける意義を教えてください。
​​A:[市長]
 改めてではなく、前回も千賀の浦緑地で献花をさせていただきました。その一方で私として、震災から12年が経過して、追悼する気持ちは一切何の曇りもなく思っておりますが、その一方で未来に向けたメッセージを発信し続けることは重要だと思います。震災の記憶が風化してしまい忘れてしまうこともありますが、時間の経過と共に癒される部分と忘れてはいけない部分があると思います。そのような場合、献花式、追悼式をどう行うかは、同じことを続けることの大切さもありますが、一方で次に何を繋げていくかを考えることも重要で、今回は第一中学校吹奏楽部の生徒に演奏や、未来に向けたメッセージを宣誓してもらい、地元の方に参加していただくことで防災意識の効用や未来に繋がる夢の発表など、そのようなことに繋げていくことで追悼式だけではない、今回初めてこのような形で開催させていただきます。吹奏楽部の皆さんに参加していただくことで吹奏楽部の今後のプラスになればと思います。​

​Q:東日本大震災塩竈市追悼献花式についてですが、追悼献花式ははじめてですか?​
​​A:[総務人事課]
 昨年は献花場を設置し献花をしていただきましたが、今回改めて式典形式で献花式を行います。令和3年までは追悼式として行っておりました。昨年度は、献花場を設置し献花しておりました。今年度は、献花場で追悼献花式を開催します。​

​Q:追悼献花式についてですが、県知事が出席される予定ですが、塩竈市の追悼式典に初めて出席されるということですか?今まで東日本大震災の追悼式にも出席されたことはなかったのですか?​
​​A:[市長]
 初めてになります。​

​Q:第一中学校の生徒による未来に向けたメッセージの宣誓とありますが、この生徒は生徒会長ですか?​
​​A:[総務人事課]
 学校と宣誓の内容を含め調整中です。​
[市長]
 今年は第一中学校の吹奏楽部の生徒さんに参加していただきますが、来年は第二中学校の生徒、次は第三中学校の生徒というように若い皆さんに参加していただき、参加する意義と東日本大震災を忘れないでいただきたいと思います。​

​​Q:以前から中学生の参加はございましたか?​
​​A:[市長]
 今までの追悼式典では、追悼演奏でヴァイオリン演奏をしていただいたことがありました。私には地元の若い人に参加していただきたいという強い思いがありましたので、今回3曲演奏していただきます。追悼する気持ち、未来に向かってこれから頑張っていこうという気持ちのメッセージを込めて選曲し演奏していただきます。​

​​​Q:10年目までは追悼式を行っていて、11年目は献花式を行い、2年ぶりに式典形式で開催するということですが、来年以降は献花式に戻すのか、追悼献花式にするのか、お考えはありますか?​
​​A:[市長]
 今は何も決まってない状況になりますが、この式典の中に未来へ向けてのメッセージを入れさせて頂いていて、今回は第一中学校、来年以降は別の中学校の生徒に参加していただきたいと思っており、この形は崩したくないと思います。また、せっかく演奏していただけるのであれば、どういった方々に参加をしていただくかが非常に重要だと思っております。簡単に言えば10人のギャラリーより100人のギャラリーの中で演奏していただき、こういう式典をしていることを伝えることが非常に重要だと思っております。したがって来年は来年の工夫が必要で、今回の式典の様子を見てそれを反芻しながら、来年はもしかするとまた違う形のイベントをさせていただくことで、今言ったような参加する形が増えてその中でこういう式典をさせていただくことで、忘れちゃいけない日もしくは未来に向かって頑張っていこうという思いを一人でも多くの市民の方々に伝える、その工夫をし続けることが重要なんだろうと思います。前年やったことをそのままということではなく、去年より今年、今年より来年が、どういう形でもいいので違いがある、進歩がある、行事式典に変えていきたいです。一人でも多くの方に見ていただく、聞いていただく、参加していただくことでこの日を忘れないでいてほしいと、そこに向かって努力する工夫を続けることが重要と思っています。​

しおがま生活応援券事業を実施しています

[政策課(355-5631)]定例記者会見説明資料項目2 [PDFファイル/372KB]

 しおがま生活応援券事業を実施しています。今まで10割増商品券も第5弾まで実施させていただきました。
 国からきている予算の中で、物価高騰対応のための交付金、約1億5千万円が塩竈市に配分されたところでございます。この使い道について昨年、いろいろ議論を重ね、結果的に5000円の商品券を全世帯に配布することにしまして、1月下旬からゆうパックで発送しております。一部、10割増商品券と使用期間が重複しているところもありますが、やはり私の考え方の中に、塩竈市に配分された交付金については、市内での消費に活用したいという強い思いがあります。結果的に今回も商品券という形で全ての世帯に配布をさせていただきました。時期を見ながら商品券事業を実施しております。お盆、年末、年度末、そこにゴールデンウィークも入るかもしれませんけれど、ゴールデンウィーク時にまた国から交付金が配分されてくれればいいなと心から願っておりますが、そのような資金需要が高まるタイミングで、少しでも消費行動の一助になるような事業を実施しているということがございます。
 今回は全世帯への配布になりますが、中には必要ないという方もおりますので、前回あたりから考えたのは、そういう方には寄付していただこうと、今回数か所で寄付ボックスを設置させていただきます。寄付をいただきましたら今回は、福祉施設等の物価高騰対策に活用させていただきます。
 第4弾の10割増商品券のときも約15万円の寄附がありました。それをお子様の施設に使わせていただきましたが、今回はご寄付をいただいたものは福祉施設の物価高騰対策に使わせていただくために、寄付ボックスを本庁舎など複数に置きます。基本は本庁舎になると思いますが皆さんに寄付をしていただくのにわざわざ本庁舎に来ていただかなくても、近くの公共施設に入れていただけるような工夫もしてまいります。寄付について法的に問題ないということは確認しております。

防災活動車の交付式を行います

[危機管理課(355-6491)]定例記者会見説明資料項目3 [PDFファイル/290KB]

 来週の月曜日6日になりますが、防災活動車の新たな交付が塩竈消防団に決まりました。13時半から市役所の2階会議室で交付式を行います。全国で24台交付のうち1台が塩竈消防団になりました。効果的に使わせていただければと思います。

塩竈市水産物販路回復事業 通信販売事業を始めます

[水産振興課(781-7706​)]定例記者会見説明資料項目4 [PDFファイル/56KB]

 塩竈市水産物販路回復事業通信販売事業をはじめます。
 株式会社YAMATO様が運営する「海の幸なのにYAMATO」の出品ページにおいて、「みなと塩竈旨いもん~おいしおがま~フェア」を開いていただき、今回資料に掲載させていただいております事業者さんの商品を詰め合わせパックにして塩竈の地場産品の販売をさせていただきます。価格が6780円で600セット限定販売いたします。
 株式会社YAMATO様は、特に楽天市場において多くの実績がある会社でございますので、大変ありがたく、これからもネット通販は当たり前の事業になっておりますが、そこを活かしながら地元の一社でも多くの地場産業を支えるための支援をいただくと大変ありがたいです。

Q:通信販売事業の件で、市独自の補助金を活用しているとのことですが、具体的にどこに活用されていますか。補助金の金額は?​
​​A:[水産振興課]
 市の水産物販路回復事業補助金を200万円。広告宣伝費に活用されております。​

Q:交付対象は株式会社YAMATOさんですか?​
​​A:[水産振興課]
 交付対象は、市内水産事業者で構成している塩釜市水産振興協議会です。​

塩竈市創業・事業承継スタートアップ支援補助金

[商工観光課(364-1124)]定例記者会見説明資料項目5 [PDFファイル/78KB]

 塩竈市創業・事業承継スタートアップ支援補助金でございます。今の厳しい状況の中でも事業承継するもしくは創業される方をご支援させていただくための経費の一部を補助するという事業でございます。補助対象経費の3分の2で上限は100万円という条件がございますが、1月23日から募集をしております。​

全国大会等スポーツで活躍された皆様を表彰します

[文化スポーツ課(362-1023)]定例記者会見説明資料項目6 [PDFファイル/57KB]

 全国大会等スポーツで活躍された皆様を表彰します。毎年表彰をさせて頂いておりますが今年から塩竈市スポーツ栄誉賞を新設させて頂いて、国際大会で優秀な成績を収めた方々などを表彰しようということでございます。今回2名の方がいらっしゃいます。長年、ボートで活躍された大元英照さんは、もう塩竈スポーツ賞を17回も受賞されております。このような優秀な方には、その上の賞を新設し表彰するべきだという意見が多くありましたので、今回このような形になりました。是非2月4日土曜日になりますが遊ホールで表彰式をさせていただきます。​

新型コロナワクチン接種(1月24日現在)新型コロナワクチンの接種実績

[健康づくり課、新型コロナワクチン接種推進室 (355-4123)]定例記者会見説明資料項目7 [PDFファイル/90KB]

 新型コロナワクチンの接種の実績であります。この後、担当課長からご報告をさせていただきます。

[健康づくり課]
 資料では1月24日時点の実績が掲載されておりますが、1月31日時点の報告をさせていただきます。
全体の接種率は、1回目2回目の数値に変わりはなく、1回目85.7%、2回目85.3%でございます。3回目は71.2%、4回目は55.0%、5回目は29.0%となっております。
資料(2)のオミクロン株対応ワクチン接種の実績については、全体で49.4%で県の平均をやや上回っている状況です。​

その他

[市長]
 今日からまた物価が上がり、対象商品が5000品目値上がりすることに注視しております。今まで何万品目値上がりしたか、またエネルギーの光熱費の値上がりが、皆さま方のご自分の電気代がどれだけ上がっているか実感されていることと思います。また、昨日の東北電力の会見を見て、大きな赤字幅が出ているということもご承知かと思います。
 今後このことについてどれだけ対応ができるか、生活に影響が大きくございますので、我々が少しでも還元策、緩和策が取れるかという非常に難しい課題に直面しているのも基礎自治体としては事実でございます。ですから県に対しても国に対しても、一番実情を間近な声を聞いて実感しているのは基礎自治体と思っていますので、予算措置含めてお考えになっていただかないと、産業も成り立たないく、地域の生活自体が成り立っていかないだろうという心配が正直あります。それで我々に自己財源でということがあったとしても、自治体間の差があまりにも激しすぎて、それは給食費の問題や医療費の所得制限の撤廃の問題などでも、皆さまも取材でお感じになっていると思いますが、決して無駄遣いをしてきたから財政的に厳しい実態というのはないと思います。でもやかり自治体間の財政状況の差が、残念ながらそれは工夫になるのか工夫にならないのか分かりませんけれども、給食費の無償化に繋がる自治体と繋がらない自治体の差になっております。
 給食費の無償化を検討できないところに、岸田政権としても子育てにこれから手を差し伸べていただけるのであれば、このような地域間格差が出ないように、是非子育てしている皆さんに対する支援は国が責任をもってある程度の部分をやっていただきたいと心から願っています。
 市長会に行っても、出来る自治体と出来ない自治体の差ができてきまって、それをどのように地元の方々に表現をしていくか説明をしていくか非常に辛いところでお答えをしなければいけないという現実が我々にはございます。ですから物価の高騰もしくは2月1日から始まる数千品目に及ぶ値上げ、あとはエネルギーの高騰、このことを是非ご検討いただきたいと思います。
 春は一番ウキウキする季節だと思います。これから暖かくなってきて、少しでも我々地方自治体に爽やかな春風になる支援を心から願っているところでございます。

2月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

観光のしおがま写真コンクール入賞作品展​
[商工観光課(364-1165)]

塩竈deひなめぐり2023​
​[商工観光課(364-1165)]

第22回塩釜甚句全国大会​
[商工観光課(364-1165)]

OH~エン!すまいる情報発信2月号
​[商工観光課(364-1165)]

しおがま・みんなのコンサートVol.3 注文の多い料理店
[市民交流センター(365-5000)]

2023年度 塩竈市杉村惇美術館アーカイブス「PROGRAMS」​
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚
[塩竈市民図書館(365-4343)]

遊ホールイベント情報
[市民交流センター(365-5000)]

ふれあいエスプ塩竈・公民館だよりWAY・エスプKID’S​
[生涯学習センター(367-2010)]

 

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