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定例記者会見(令和4年5月)

印刷用ページを表示する 更新日:2022年5月20日更新

本文

  令和4年5月定例記者会見(4月28日開催)

市長挨拶

おはようございます。
いよいよ明日からゴールデンウィークが始まります。今日も大変素晴らしいお天気いいなりました。今日も実は小学校の朝の挨拶運動に行ってまいりまして、今、新しく入られた職員の方々、お2人にも、一緒に運動を手伝っていただいております。
大変素晴らしい挨拶をするお子さんが増えてきたなと、立ち止まって頭を下げて「おはようございます。」いうお子さんが増えてきてですね、ありがたいなという思いと逆に心が洗われるなという感じがしているところでもございました。

また先ほど新婚さんいらっしゃい第1号のご夫妻に市民の皆様方からの結婚お祝い金をお渡しさせていただきました。
お祝いをさせていただくのと同時に我々市役所にとってもですね、お祝いをお裾分けしていただけるとそれと同時にご覧になっていただいた皆さんも多いかと思いますが、市役所の1階でこのような形で、ご夫妻の門出をお祝いさせていただくことができたということは市役所にとっても大きな一つのスタートラインに立てたのではないかなと思います。
あれだけの職員の方々が集まって1人組の若いご夫妻をお祝いできたこのことを、私としてというか市長として職員の皆様方のご協力に心から感謝したいと感じたところでございます。
お祝いする方も、される方も、全てが笑顔になれるということは、なかなかこの厳しいコロナ禍の状況の中では、難しいところでございますが、一服の清涼剤になったなと感謝をしなければいけないと思っているところでございます。

定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/253KB]

市民課

塩竈市町内会等コミュニティ強化支援事業補助金について

保育課

保育所等を新設する事業者を募集します

水産振興課

日曜朝市(仲卸市場)を開催します!

商工観光課

令和4年度 第75回塩竈みなと祭斎行決定!

健康づくり課

新型コロナワクチン接種の進捗状況(4月28日現在)

塩竈市町内会等コミュニティ強化支援事業補助金について

[市民課(361-1773)] 定例記者会見説明資料項目1 [PDFファイル/58KB]

コロナに負けない地域コミュニティつくりを支援しますということで、1ページ目のご説明に入らさせていただきます。
これにつきましては市内に町内会が165団体ございます。
withコロナ、コロナ後を見据えた形で、なかなか町内会の活動ができてこなかった、もしくはコロナの状況の中でも、少しでも安心できるような集会所での集いなどに使っていただけるような機器等々について少しでも市役所の方でご助力できないかと考えて、限度額10万円ということにしてございますが、全ての団体が申し込まれても大丈夫なような予算を確保させていただいて、本格的にこれから募集をさせていただくということになってまいります。
とにかくこの補助金を最大限活用していただいて少しずつ町内会の活動の援助をさせていただければというところでございます。

保育所等を新設する事業者を募集します

[保育課(353-7797)]定例記者会見説明資料項目2 [PDFファイル/67KB]

保育所等を新設する事業者を大募集させていただくということでございまして、新たに民設民営の形にはなりますが、60人程度の施設を2施設程度募集をさせていただくことになってございます。募集をさせていただくことで待機児童をなくす一助になればということもございますし、民間が持つ様々な保育のノウハウを塩竈市内に施設を作っていただいて塩竈市にお住まいのお子様方にぜひアイディアの中で、工夫の中で伸び伸びと育てていただくような施設の皆様方に来ていただけるようにお願いをしたいと思っているところでございます。

Q:保育所等新設する事業者を募集するということで、民設民営の整備をするというで、そういった方針を示されたわけですが、民設民営の方に大きく舵をきられたということですが、この転換というのは市の保育事業の大きな転換になると思うんですけれども、そのための背景について市長からおはなしいただきたい。
A:〔市長〕

基本的に保育所を整備するにあたっては、今日まで自治体が中心となってやってきたところがございます。
それと同時に、今後の保育の在り方を考えたときに、国の補助メニューがどうしてもやっぱり民間中心で、自治体が整備する場合においては補助金がない、そういう厳しい現実もございます。それと同時に、最近の私立の保育所も何件かご訪問させていただいて見させていただいておりますが、大変独自のそれぞれの特色のある保育のあり方を模索をしていただきながら、お子様方を育てていただいております。それについてはある意味では、あの公設ではなかなか気づかない点とか、新たな工夫とか、そういった面において私ども勉強させていただくところもありますので、ぜひこの機会を通じて、民間の方に積極的に今回は60人程度の施設を2施設ということでございますが、まだ待機児童がどうしても出てしまう現状がございますし、公設の方がどうしても、東部保育所というところは改築をさせていただいておりますが、他の施設も老朽化が目立っておりますので、今後については、やはり民設民営ですね、そちらの方に力を入れさせていただいて、その上でまた必要であれば、市の方としてご援助ご助力させていただく必要性を感じているということでございますので、今ある公設については、老朽化が著しくひどい状況なので、それの改善は何とかいろんな形を通じてさせていただきたいと思っておりますが、今後についてはやっぱり民間の方に主力を置いていくという流れは、そっちの方に中心になっていくだろうと思っております。

Q:人口減少、先ほどの結婚祝い金のですね、最近は1万人ぐらい人口が減少しているというところで、いわゆる子育て支援、というところで保育所整備も含めてですね、人口減少対策、増加に繋げていきたいというような内容もあると思うんですが、まちづくりに絡めてその保育事業の充実を図るようなことなのか、ご見解いただければと。
A:〔市長〕

やはり今の若い人、時代の流れもあろうかと思いますが、それぞれご自分のお子様方の育てる環境についてはいろんな選択肢があってもいいだろうと思います。
例えば森の中で育てる、自然の中で育っていただく、いろんな状況があろうかと思いますけれども、本市の場合は、山もございますし島もございますし、そういった地域の特性を生かした形での保育所のあり方というものを考えてもいいのではないかと、あと民間の方のいろいろな発想力というのは、行政ではなかなか発想し得ない工夫がいたるところにあるような気がしております。そういった多くの選択肢の中で、親御さんに選んでいただける工夫を、選択肢を増やすというのを我々行政のこれからの必要な部分ではないのかなと感じておりますので、若い世代、子育て世代にぜひ塩竈市に住み続けていただく、移り住んでいただく、そのために保育所の持つ、どういう保育をしていただけるか、その選択肢が広がることについては積極的に私どもとしても力を入れていきたいなと考えているところでございます。

日曜朝市(仲卸市場)を開催します!

[水産振興課(781-7706)]定例記者会見説明資料項目3 [PDFファイル/244KB]

ゴールデンウィークに入りますので仲卸市場の方で日曜朝市を開催されるということで、明日も開催させていただきますが期日については記載の通りでございます。
今までも仲卸の皆様、特に若いブリッジの皆様方がいろんなアイディアで今までにない工夫を仲卸市場の中に取り入れていただいて、仲卸市場周辺でもキッチンカーをはじめですね、出店をしていただいて新たな魅力を醸しだしていただいております。
また先日正面玄関の方に朝倉弘平さんに素晴らしいタッチの絵も完成してございますのでぜひそういった機会を通じてですね、仲卸の方に足をお運び賜ればというふうに思っているところでございます。

令和4年度 第75回塩竈みなと祭斎行決定!

[商工観光課(364-1165)]定例記者会見説明資料項目4 [PDFファイル/367KB]

令和4年度第75回塩竈みなと祭斎行決定ということでございます。
第75回の塩竈みなと祭につきましては4月18日の総会で正式に斎行させていただくということを決めさせていただきました。過去2回コロナ禍の状況の中で開催が困難であったということですが今年におきましては、様々な状況の変化というものは当然あろうかと思いますが、現時点では斎行することを決定させていただいたということになります。
7月17日の日曜日に前夜祭である花火大会、翌18日の海の日のときに、本祭という形になっておりますので、3年ぶりの開催ということになりますが、ぜひ塩竈みなと祭が開催できるように我々も最善の感染予防対策等々含めて、いろいろな工夫は開催するその日まで努力を続けていかなければと考えているところでございます。

Q:3年ぶりの開催ということで今回開催を決めた理由そして開催の意気込みについて
A:〔市長〕

そうですね、様々な事業がここ2年、3年開催できない状況が続いてございます。
だからといって今、諸手を挙げてですね、こういった行事をしていいのかどうかの判断っていうのは相当難しいと思っています。というのもゴールデンウィーク明けた後の、第7波と言われるような、オミクロン株もしくは新しい株も何か出始めているという報道がなされてますが、その動向をしっかり見なければいけませんし、そこからまた1カ月2カ月後なんですよねこのみなと祭が。夏の状況が、どのように変化していくか、それと同時に、また4回目のワクチン接種。新たなワクチンもできてるようでございますし、経口薬の話もまだはっきりは出ておりませんけれどもそういった状況も新たに出てくるだろうと。
そのことを見極めないと、今の段階では斎行させていただくということを決めさせていただきましたが、ギリギリのところで、その状況を見定めながらですね、いろんな判断が出てくる場合もありますのでその辺については慎重にやらさせていただきたい。
ただ、こういったお祭りはもう皆さんご承知の通り、準備にものすごく時間がかかっておりますので、その人たちの想いも含めて、丁寧に判断をさせていただきたいと思ってますが現時点では斎行する準備を着々と進めていきたいと考えております。

Q:このお祭りを開催する意義は?
A:〔市長〕

このみなと祭というのは戦後の復興を祈願して始めたお祭りでございます。
今の流れからいうと、コロナ禍の厳しい状況をどのような形で克服していくか、その一つの大きなお祭り。
ニュアンス的にはちょっと変わるかもしれませんけどもそういう位置づけでいいだろうというふうに判断をしてございます。
それと同時に心配なのは、こないだも花まつりございましたが、お神輿の組手の皆さんも、お神輿をやっぱり担がない期間が長いとですね、その感覚とかお忘れになるとそういった違う意味での問題点も我々指摘をされておりました。
ですから何とかですね、今のコロナ禍の状況の中にあって、このみなと祭の持つ塩竈市にとっての意義というのは、戦後続いてきた流れでもございますのでそれをコロナの克服の一つのきっかけになってほしいというふうな強い思いの中で、何とか斎行させていただきたい。
ただ状況が厳しければ、これは苦渋の判断をすることもありえますが、何らかの形でみなと祭を斎行できないかということについても、事務局長さんをはじめ役員の方々とこの間の話をさせていただきましたので、苦渋の判断をせざるを得ないときには違う形で、またみなと祭ということをお考えさせていただきたいというような話も実はさせていただいておりました。

新型コロナワクチン接種の進捗状況(4月28日現在)

[健康づくり課 新型コロナワクチン接種推進室(355-4123)]定例記者会見説明資料項目5 [PDFファイル/406KB]

塩竈市からのワクチン接種の状況についてでございますが、記載の通りでございまして、武田モデルナ社製のワクチンで当日接種できる枠を設ける、または12歳から17歳の方については、ファイザー社製のワクチンの優先予約枠もあります、いうことでございますが、この辺については担当課長がおりますので補足があればデータとかですね、補足をしていただければと思います。

〔健康づくり課〕
一番下に四角で記載しております新型コロナワクチン接種実績について、こちら4月27日現在の数値の方をご報告させていただきます。
4月27日現在、追加接種18歳以上の対象者に対して3回目の接種を行っている方は57. 4%、65歳以上の対象者につきましては、4月27日現在、86. 9%。
小児につきましては、初回接種4月27日現在14. 8%、2回目につきましては、11. 8%となっています。

その他(県が来月公表する新たな津波浸水想定について)

Q:先日県市長会が終わりまして、話題にのぼりましたけれども、県が来月公表する新たな津波浸水想定の関係で既にもう各首町、市の担当ですね、内々にお話が出ると思いますが、市長として新たなその想定についてはどういうふうに思われますか?
A:〔市長〕

昨日、市長会でのやりとりをその場で聞かせていただきました。気仙沼の市長さんがおっしゃった、それぞれの町によってですね、その設定が干潮時なのか満潮時なのか、平均値なのか、これそれぞれで違いますよねっていうご発言を隣で聞いてたんですが、塩竈市で当時どのような議論があったかっていうのを逆に考え直してみました。
どちらかというとうちの方はですね、防潮堤の高さについて、 L1版なのか L 2なのか、宮城県の方針でもございましたけれどもありました。本土の方と浦戸の方と、この高さの問題がクローズアップされてたことを思い出しました。
ただですねやはり我々もこれまでの津波の経験の中で、いろんな判断をさせていただきましたが、例えば大きな地震があった後に、なんとか復旧復興させようと思って岸壁とかも作り直したら、逆にその後隆起が起こったと。
地盤沈下から隆起が起こった。果たしてその岸壁を作るときにそういう議論がなされたのかと言ったらなされてあまりいなかった。
結果、ちょうどいい形で高さを作ったと思ったら、その後隆起して、当然岸壁は高くなる。こういったことも現実的にいろんな経験をさせていただきましたし、我々本土は3.3メートル、浦戸の方は4.3メートルということで決めさせていただきましたが、一部、浦戸の方で反対運動があって、一部の島は1メートル下げた形になりましたが、それは基本的に L 1対応の津波が来たときに、その防潮堤を超えたとしても2メートル以内で収まるだろうという想定がなされています。その2メートル以内とはどういうことかというと、2メートル乗り越えてきたとしても、家は流されない。

そのような想定の中で防潮堤の高さについては説明がありました。
その後ですね、結果的に状況が変わって、高さがこうなる、津波の高さももっとあの浸水区域が広くなるという議論についてはですねやっぱり丁寧に説明していただかないと、そのときの説明と変更があるのであれば、これは大きな変更になりますので、決められたとおりの高さで、例えば地震が起きて津波が来るっていうことはあり得ない話でもございますから、その辺の議論が昨日ずいぶん沿岸自治体の皆様の間でなされてたと私が思うには、やはりまずは津波てんでんこの話だと思います。津波が来たら真っ先に高いところに逃げなさい、やっぱり昔からの教えをしっかり守りつつ、少しでも災害を抑える防災、そこにやっぱり注力を注いでいくべきだろうというふうに思ってまして、何段階かで、そういった津波の被害を防いでいく、こういったことを、それぞれの地域でそれぞれのこれまでの津波とか災害の経験の中で考え方が違うんですよね、宮城県として一つの流れを我々に示していただくということは非常に重要な形だと思いますし、災害を最大限怖い形でですね、受け止めてそれをどうやって防いでいくかとこのことをそれぞれの地域でそれぞれが考えていく。
そういった段階が一つ一つ丁寧に説明されるべきだし、変更があった場合には、皆様方に丁寧にご説明をさせていただきながら、変更点についてよく知っていただくように努力をしなきゃいけないそのとき決めたルールとですね、何年後か10年後経ってますけれども、変更があった場合、もとは良かったけれどその後駄目になった地区についてはやはり地域としてその皆さんを守るための様々な工夫はしていかなきゃいけない。そのときのやはり国としての、また県としての補助メニューについては最大限やっぱり考えていただかなきゃいけないだろうというふうに思っておりますので、昨日の議論を聞いてですね、改めてまたあの当時の塩竈市内でのそういった防潮堤の議論とか、高さの議論とか、今後の浸水域の心配への防御策とか改めて考えさせられるきっかけになったと思っておりますので、県に対しても、しっかりとそういった苦い、厳しいつらい体験をした我々について、そういったことのご説明はやっぱりそれぞれの地域で感覚違いますので、丁寧に説明していただく必要性をものすごく感じたというところでございます。

Q:先日も名取市長が、記者会見があって答えてらっしゃったんですけれども、今回の公表で避難所が使えなくなる場所があるだろう、当然より避難マニュアルを見直す必要性がありそうだと話されていますけれども、塩竈市内で、今回の公表の影響というのは、同じような考えはありますか?
A:〔市長〕
当然ですね浸水域が広範囲に広がるということになれば、今申し上げたように、その対応策というのは当然地域ごとに考えなきゃいけないだろうと思います。塩竈市の場合沿岸地域と高台の部分とございますけれども、その辺の工夫をどうやっていくか、沿岸部の方で津波の危険が当然あるとなった場合に、高いところにある集会所とか公設の施設とか、そういったところとのですね連携と、またそれを、きちんとお住まいの住民の方々に伝える工夫は時代の変化とともに当然変えていくべきだろうというふうに思います。
ただその変化を伝える場合に、そう何度も何度も次はこうなりましたまたこうなりましたっていうのでは、あの住民の方々高齢化が進んでますので、我々もAから B に変わるときにはそれなりの時間と丁寧な説明と、やはり実体験っていうか実地の訓練もセットで実施しないとご理解していただけないだろうと思います。
それは風化、これはしょうがないんですね人間の感覚の中で風化っていうのは必ず起こるので、その辺を繰り返し繰り返し、防災の訓練のときにお伝えし続けなきゃいけないし普段からそういうことを啓蒙していかないと大変まずいだろうというふうに市長としても実感してますので、そういったことをもう1回洗い直す昨日の議論は、一つの大きなきっかけになったというふうに思ってます。

Q:津波浸水想定の発表なんですが、これが発表によって、まちづくりにどういった影響があるかその辺をお話いただけますでしょうか?
A:〔市長〕

当然ですねこういうシミュレーションを出されたときに、やっぱり土地の価値っていうのは変わっていくと思いますし、今まで塩竈市が長期総合計画第6次も出させていただきましたが、そういった状況が変われば、それを変更させていく必要性があるだろうと思いますので、流れをしっかりと見定めないと簡単に物事を判断できないと。土地の価値が変わっていきますよね。
そういったことにも繋がりかねませんので、なお慎重に見極めながら、どういった影響があるのか、しっかりとシミュレーションさせていただきたいと考えてます。

Q:繰り返しになるかもしれないですけども、県の発表について市としてのその課題点、不安点は?
A:〔市長〕

とにかくですね災害、例えば地震が起きて津波が起きることが多いわけでございますけれど、その想定というのはなかなかどこまで想定をすれば大丈夫なのかっていうのは、難しいと思います。
ただ、今の現状の中で想定される津波の頻度だったり状況だったり、それを見越した上でどの程度であれば、市としてもこれからも対応し続けることができるのか、これについてはそれぞれの町によって違ってくると思っています。
ただ我々は人の命に勝るものは何もないと思ってますので、防災減災そういったところについては、これからも常に安全性を追い求める政策は考え続けなきゃいけないというふうに思ってます。
Q:塩竈市として改めて要望することは?
A:〔市長〕

そういうやっぱり大きな変化が伴う場合にはですね、事前にやはり各市町村とですね綿密な話し合いはあってしかるべきだろうというふうに思います。その上でそれぞれの地区で考え方や今回の東日本大震災があってその後の計画ってそれぞれ違うんですよ。
基準があっても、それぞれの先ほど申し上げたような違いもありますので、それに合わせる形で丁寧に発表していただかないと、昨日の市長会の議論のように、この町ではこう、こっちの町ではこう、ああいう見解がわかれてしまう、ですからその辺をしっかりと整合性を持った上で発表をしていただくなりですね、事前に相談していただくなり、丁寧にやっていただきたいなというふうに思います。
Q:今の津波浸水想定の話なんですが、塩竈市の地域防災計画の再建中ですが、本当にその地域防災計画に盛り込まれてくるのでしょうか?
A:〔市長〕

当然ですね、大きな基準の変更があれば基準というか、ルールの変更があればですね、その都度見直していくというのはもう当たり前のお考えだと思いますので、その辺のところもですねしっかりとまずはですね、簡単に言うと塩竈市役所の中で、職員の中でも丁寧にですねこれ相談というか、検討し直すというかですね、もう1回しないとちょっと大変なことんなってるなっていうのは実は昨日、正直に思った実感でございますので、少しその辺もですね力入れてもう1回見直していきたいなというふうに思いますが、担当の方から補足があればお願いします。

〔危機管理課〕
ただいまの津波想定でございますけれども、5月10日の日に市の方に正式に説明があるということですので、浸水区域を実際に確認させていただきながら、今回防災計画の中に生かしていくということで今進めているという状況ですのでよろしくお願いいたします。

その他(観光船について)

Q:先日、知床半島沖で観光船の事故が起きましたが、塩竈市では市営汽船などございますが、改めて市として対策を求めたり、お願いしたことなどございますか?
A:〔市長〕

実は昨年ですね市営汽船運行中に突然エンジンが止まったということがございました。今般もですね動かない、エンジンちょっとかからないというトラブルもございました。
今回知床でああいう本当に一刻も早く見つかっていただきたいと、行方不明の方々ですね、心から思っておりますが、栗原市のため池の件、昨日市長会でも当然話題になったんですけれど、後は白石市の防球ネットが倒れた痛ましい事故ございます。これは船の事故も、ある種大きな一つの残念な事故というふうなくくりで考えちゃいけないだろうというふうに当然思っています。そういう事件が起きて、再度チェックをするということをですよね。
ですから我々ですね市営汽船の老朽化した船の問題を今、実は当然抱えています。大型船、中型船、小型船と今200人規模の一隻と、あと100人規模が2隻あるんですけれども、いざ何かあったときには民間の地元の会社がございますので、協定を結ばさせていただいております。
それを改めてですね、総合的にまずは船の安全確保というのは当たり前にありますが、それと同時に今後のですね、浦戸の市営汽船の方についてもですね、これは真剣に考えないと大変なことが起きてからではですね、どうしようもありませんので、人の命をどう考えるかこのことをですね、改めて考えさせられてる現実ですので、我々としても市営汽船、安全運航これがもう当たり前の義務ですので、それをしっかりさせていただくための再度の整備点検とかは責任を持ってさしていただきたいというふうに思っております。

 

5月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

OH~エン!すまいる情報発信5月号
[商工観光課(364-1165)]

まちのきおくをあつめる、かたる 昭和のしおがま -海とまち-
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

こども探偵事務所「ランプが描かれた世界の名画を調査」
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚
[塩竈市民図書館(365-4343)]

2022年 こどもの読書週間ブックリスト
[塩竈市民図書館(365-4343)]

遊ホールイベント情報 
[市民交流センター(365-5000)]

公民館だよりWAY・エスプKID’S
[生涯学習センター(367-2010)]

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