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定例記者会見(令和4年1月)

印刷用ページを表示する 更新日:2022年1月18日更新

本文

  令和4年1月定例記者会見(1月5日開催)

市長挨拶

 おはようございます。新年を迎え2022年最初の記者会見でございます。
昨年中は皆様方に大変お世話になりましたこと、改めて感謝と御礼を申し上げます。
 元旦から鹽竈神社で歳旦祭がございました。ライフスタイルが変わり、深夜に元朝参りへ出かける方は減っているようで、三が日や7~10日まではお昼の時間帯に塩竈神社周辺は渋滞をしております。2022年はコロナが落ち着き、滞りなく平和に過ごせるような日々が来るよう、皆さんとともにお祈りさせていただければと思います。今日は6項目について説明いたします。後ほどご質問等があればお受けいたしますのでよろしくお願いいたします。

定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/1.73MB]

生活福祉課

灯油購入助成券及び非課税世帯に対する臨時特別給付金について

保険年金課

子育て世帯への臨時特別給付金について

商工港湾課

「Let’s Buy!しおがま商品券」Wチャンス事業 門前町へトートバッグでお買い物

教育総務課

学校給食版「みなと塩竈海保カレー」を提供します!

生涯学習課

「第68回文化財防火デー」に伴う鹽竈神社消防訓練について

健康推進課

新型コロナワクチン接種の進捗状況(12月23日現在)

灯油購入助成券及び非課税世帯に対する臨時特別給付金について

[生活福祉課(364-1131)] 定例記者会見説明資料項目1 [PDFファイル/239KB]

 12月22日の本審議会で議決を受け、正式に対応することになりました。すでに灯油購入助成券の申請書を対象世帯宛に送付しました。灯油購入助成券は28日に該当する世帯に5000円の灯油券。また臨時特別給付金は、約7200世帯が該当いたします。後から詳細は担当課から説明させていただきます。

Q:灯油購入の助成券の対象世帯数と締め切りは
A:〔生活福祉課〕

 灯油購入の助成券の対象世帯は3200件ほどが全体の対象となります。12月28日に対象世帯宛に案内を送付し、申請書を審査したうえで助成券を送付いたしますが、今年度中の事業ですのでなるべく早めに申請書を返送いただきたいと思います。

子育て世帯への臨時特別給付金について

[保険年金課(355-6519)]定例記者会見説明資料項目2 [PDFファイル/217KB]

 子育て世帯の臨時特別給付金につきましても資料の通り振り込みをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

Q:1月14日振込対象の新生児の人数は?
A:〔保険年金課〕

 25名です。

「Let’s Buy!しおがま商品券」Wチャンス事業 門前町へトートバッグでお買い物

[商工港湾課(364-1124)] 定例記者会見説明資料項目3 [PDFファイル/290KB]

 12月1日に販売開始した3回目の10割増し商品券を購入申込した方の中から500名の方に W チャンスで「塩竈シティプロモーションロゴマーク」をプリントしたトートバッグが当たります。厳正な抽選をし、当選者には引換券を1月20日に発送いたします。

学校給食版「みなと塩竈海保カレー」を提供します!

[教育総務課(355-8461)] 定例記者会見説明資料項目4 [PDFファイル/403KB]

 市立小中学校の給食で塩竈海保カレーを提供し、1月17日に塩竈市立第三中学校で講話会を行うという企画です。

「第68回文化財防火デー」に伴う鹽竈神社消防訓練について

[生涯学習課(362-2556)] 定例記者会見説明資料項目5 [PDFファイル/219KB]

 「第68回文化財防火デー」に伴う鹽竈神社消防訓練は、今年は1月24日に行うというご案内です。

新型コロナワクチン接種の進捗状況(12月23日現在)

[健康推進課 新型コロナワクチン接種推進室(355-4123)] 定例記者会見説明資料項目6 [PDFファイル/280KB]

 こちらは担当課長がおりますので、後ほどご質問等いただければと思います。
3回目の接種については1月23、24日に浦戸地区から始めさせていただきます。

〔健康推進課〕
 1月3日現在のVRSに基づいたワクチンの接種状況について、12歳以上の1回目が88.4%、2回目が88.2%、65歳以上の1回目が92.7%、2回目が92.5%となっています。

Q:浦戸地区の3回目接種について、取材対応は可能か
A:〔健康推進課〕

 初日の朝に対応可能です

Q:3回目のコロナワクチンを浦戸地区から始める理由は?
A:〔市長〕

 一言でいうと前回と同じ順番となります。1回目のワクチン接種を開始する際に、限られたワクチンをどのような順番で接種するか、いろいろな議論がありました。浦戸地区は離島で高齢者が多いという環境です。そこでもし陽性患者が出てしまったら一気に蔓延して命に関わる問題になると判断をして、浦戸地区からコロナワクチンの接種を開始しました。状況は今でも変わっておりませんので、まずは浦戸の皆様に接種していただきます。変異株の感染が拡大してきているので厳しい状況になると思います。それに感染しないようにしっかりとお守りしたいと思っております。3回目の接種の開始が1回目の6ヶ月後なのか8ヶ月後なのか、基準がいろいろあります。塩竈市はファイザー製の接種者が多く、職域接種も含めてモデルナ製を接種した方は大体4500人ぐらいです。詳細については担当課長から聞いていただければと思いますが、ファイザー製のワクチンが入ってくる本数も見えてきましたので、今後1~2ヶ月ぐらいは順番に沿って混乱しないように分かりやすく皆様方に案内をさせていただきたいと思います。地元の医師会の皆様方のご協力と集団接種会場を上手くリンクさせて、スムーズに3回目の接種ができるように努力いたします。
最近では経口薬の動きも出てきておりますので、情報を把握しながら周辺自治体との連携をとって丁寧に対応させていただきたい。混乱しないようにと思っております。

Q:オミクロン株への対応について、県が無料のPCR検査を実施するが、塩竈市ではプラスアルファの対策は検討しているか?例えば成人式に陰性証明の提示を求めるなどの対応はとるのか?
A:〔市長〕
 
成人式はオミクロン株の変化にも少しでも対応できるように2部制にして、会場への入場数を半分に下げて開催いたします。細心の注意を払って開催します。
  PCR検査については、民間の無料の検査センターを県や大崎市などの自治体などで配置をされたりしているようです。塩竈ではウエルシア薬局さんで対応しています。多賀城駅には抗体検査センターがあります。
塩竈市としては、今後は簡易キットをある程度の数量を確保しておきたいと思っています。
 スウェーデンの学者の先生が「オミクロン株はあまり重症化しないから気をつければ1~2か月ぐらいで落ち着くのではないか」と発言していたのを今日テレビで拝見しました。人によって健康状態は違うので、細心の注意を払わないといけません。1月の動きが鍵になるとおっしゃっていたようですが、私もそう思っていて、元朝参りや年末年始の初売りなどで人が出ています。市民の皆様には、継続して三密対策などの基本的な対策の徹底をお願いしたいです。陽性の疑いのある方のためにも簡易キットを用意しておきたいです。
 また、自然災害はいつ起こるか分かりません。避難所を開設する時に、これからはコロナ対策として簡易キットでの PCR 検査が絶対に必要なると思います。
学校がこれから始まります。もし陽性者が出た時、濃厚接触者や疑いのある方に対して、市として何ができるのか。それにはまず検査ですよね。市役所の中でも検討して十分な対応ができるようにしたいと思います。塩竈のウエルシア薬局でPCR検査をやっていますので、その動向は注視して見極めていきたいと思います。もし検査希望者が100人、200人超えた場合、検査薬が足りるのかどうか、動向を見定めながら我々としてもできる対応は是非させていただきたいと考えています。

Q:3回目のワクチン接種について、1~2回目のときの反省点を踏まえて変更する点は?
A:〔健康推進課〕

最初は高齢者の方の予約ということで、電話が非常に混雑してつながりづらいのが反省点でした。今回もコールセンターを設置して予約を取っていくのですが、前回の反省を踏まえ、一気に接種券を発送するのではなく、(1回目の)接種が終わった方から順番に、2000人程度で1週間程度の間隔で計画して発送する予定です。それでコールセンターの混雑を緩和したいと考えています。また、保健センターの窓口への来訪でも予約が取れるようしたいとも考えています。

 

その他

 皆様方にお配りしている資料の左上に、新しい塩竈のシティプロモーションロゴマークがございます。今後、市の公文書やいろいろな案内などに使用する予定です。市内の各企業様にも、出荷する時のダンボールや包装紙に使っていただくなど、皆様方の知恵もお借りして、どうやってこのマークを育てていくか協議を進めたいと思っています。80周年記念事業で選んだ素晴らしいロゴマークですので、全国に広まるよう努力をしていきたいと思っています。
 原油高の話についてですが、国から特交(特別交付税)措置で対応していただくということと、宮城県と一緒に灯油の助成をすることになりました。現在は原油高の動きは若干落ち着いておりますが、あくまでも政府が国の備蓄を放出するなど、さまざまな国の対策の結果、このような落ち着きを醸し出していると思っております。国際的にはまだまだ予断を許さない状況が続いていると思っています。
 おかげさまで昨日、塩竈の魚市場に本マグロが209本あがりました。私も初めてあのような光景を見ました。水揚げをしていただいた宮崎県、高知県、その他の県の皆様方に改めて感謝をします。1月から水揚げをしていただいた漁船に対して、1回あたりの水揚げ額の0.2%に相当する金額の重油代を補助いたします。これには県も一緒に拠出していただく予定になっておりますので、どんどん水揚げをしていただきたいと思っております。
 幸先の良いスタートが切れたかなと思っております。これからも推移を見守っていきたいと思っています。

Q:新年ということで、今年の抱負と今年の漢字一文字を教えてください
A:〔市長〕

 今朝の新聞を見て、村井知事と仙台市の郡市長が今年の漢字一文字をおっしゃっていたので私も考えていました。決めたのは自分の名前にも入っている「光」という字です。真っ暗闇のところに「一筋の光」が差すというのはいい表現だと思います。私は最近よく「雲外蒼天」という言葉を使っております。「困難の先には必ずいいことがある」という意味の言葉です。それを「一筋の光」という言葉に例えて、私の今年の漢字は「光」と考えました。
 コロナで大変苦しい生活を送っている方が多くいます。市として、基礎自治体として、私たちがどの目線に立って行政の基準を置くべきかを常に考えています。理想と現実は乖離がありますが、目線をどこに置くかによって政策は大きく変わります。万人の皆様を幸せにするのは共通の目標ですが、今このような厳しい状況の中でどの方々の目線に持っていくか。今年1年は重力をさせていただきたいと思っております。そこから全体を見渡せることができればいいですが、どの段階まで行くか。天井がないからこそ努力し続けることの大切さを、約2年間市長をして反省も踏まえながら感じています。目線の置き所を塩竈市として間違えないよう、世間の空気をしっかりと味わって世間の皆様の声を丁寧に聞くことで、塩竈市のおくべき目線の位置というものを見定めたいと思っています。いろいろなことが起きるので大変難しいですが、目線を見定めることを忘れないように今年は市役所一丸となって取り組みたいと思います。

Q:仙台医療圏4病院を再編する県の方針について
A:〔市長〕
 塩竈市は仙台医療圏で塩竈市立病院を持っております。(病院を)持つものの優位性や厳しさは実感しています。病院がなくなることに対する不安は、持っている自治体にしか分からないと思います。市立病院がなくなるとなった場合、市民の方々に対して説明責任が必要ですし、影響は計り知れないものあります。人様の地区とはいえ、そう簡単に「移転した方がいい」と意見するのは難しいと思っていました。ただ逆に病院を持たざる自治体からすれば、私は何ものにも代えて守るべきものは生命と財産だと思っておりますので、住民の方々の健康のために欲しいだろうと思います。
 塩竈市は市立病院があるのでいろいろ経験をしています。ですので、病院を合併して名取と富谷に移転するという話になっていることについては、仙台市の気持ちも分かりますし、地方(名取市と富谷市)の気持ちも分かります。
 塩竈市の場合、あれだけの規模の病院持つということは経営的には厳しいですし間違いなくリスクもあります。ただ、コロナのような状況になった時に「病院がある」という優位性や安心感は、お金で買えないところもあります。
 ですので、説明責任はしっかり果たさなければならないと思います。病院が移転してしまう自治体にしたらどう思うのでしょうか。新たに来る自治体はどうお考えですか。病院がなくなることに対して地元の住民の方に説明をしていくことが重要だと思っております。あまり余計なことは言えませんが福島第一原発の処理水の問題にも同じことが言えると思っています。厄介なことほどしっかり説明する必要が県にもあるだろうし仙台市にもあるだろうし周辺の我々にももしかするとあるのかもしれないと感じています。

Q:現在病院がある仙台市の気持ちも分かるし、移転予定の富谷市・名取市の気持ちも分かるということか
A:〔市長〕
 病院を持っている自治体の市長だからこそ分かることがあると思っています。病院がなくなる自治体には不安感がありますし、病院が来る自治体には安心感があるだろうと思います。
 これについては病院がある自治体にしか分からないですね。ただ、病院がなくなる方の気持ちについては、もし塩竈市立病院がなくなったと考えると大変だと思うので、調子のいい答えになってしまうのかもしれませんが、病院を持つ自治体と持たざる自治体の差異については我々としても慎重に考えるべきじゃないかと思います。

Q:宮城県に対しては説明責任があるのでしっかりと丁寧にやってほしいということか
A:〔市長〕
 
先日の市町村会議でも村井知事ははっきりと言っています。その辺については。まだまだ途中の段階である。ですからこの途中の段階の時に、どれだけ仙台市民の方々に納得して頂けるような理論武装と言うんですかね。説明責任を果たしていくかは、公に発表した以上は村井知事の責任でなされていくのだろうと思います。

Q:今年度は3月11日の慰霊祭に献花台を設置するとのことだが、慰霊祭のあり方についてどう考えているか。5年に1回や15年、20年に1回くらいで式典を開いて、それ以外は献花台のみという自治体もあるが、市長としてどう考えているか
A:〔市長〕
 3.11に関しては被災に遭われました方や関係する方々も数多くいらっしゃいますので、一生涯、この日は災害で被災された皆様で亡くなられた皆様方を追悼する、お見舞いをする、または様々な形でご支援いただいた多くの方々に感謝をする日だと思っています。
 10年というひとつの節目が経ちました。塩竈市では千賀の浦緑地のモニュメントに献花台を設けて、私が市長の間は毎年同じような形で献花台を継続させていただきたいに思っています。市役所の本庁舎には半旗を掲げ、被災地であること、今申し上げたような気持ちをずっと持ち続けて、震災を乗り越えた塩竈市を皆様方にお示しできるように続けていきたいと考えております。
いずれそういった議論も市議会でもなってくると思います。式典をやることの大切さも十分分かりますし、それぞれの立場でそれぞれのいる場所でそれぞれの思いを寄せながら3月11日の2時46分を過ごしていただくことも必要だろうと思っています。今のところ塩竈市としてはモニュメントのところでの献花台の設置ということと、本庁舎に半旗を掲げるということが決まっています。

Q: 5年に1回や15年、20年に1回くらいで式典を開くということは考えていないのか
A:〔市長〕

 今の時点ではそういう話には至っておりません。今後よく皆さんと相談して対応は考えさせて頂きたいです。

1月の日程
[秘書広報課(355-5764)]

明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結します!
[政策課(355-5728)]

OH~エン!すまいる情報通信1月号
[観光交流課(364-1165)]

しおがま・みんなのコンサート セロ弾きのゴーシュ
[市民交流センター(365-5000)]

2021年度塩竈市杉村惇美術館アーカイブス PROGRAMS
[塩竈市杉村惇美術館(362-2555)]

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚・図書館員のイチオシ本
[塩竈市民図書館(365-4343)]

遊ホールイベント情報 
[市民交流センター(365-5000)]

公民館だよりWAY・エスプKID’S
[生涯学習センター(367-2010)]

 

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