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定例記者会見(令和3年10月)

印刷用ページを表示する 更新日:2021年10月8日更新

本文

  令和3年10月定例記者会見(10月1日開催)

市長挨拶

おはようございます。本日は雨降りの中、おいでいただきまして心から感謝を申し上げます。
今年度の後半戦に入りましても、なお一層のご指導をよろしくお願いしたいと存じます。

本日10月1日付で、2名の女性が塩竈市役所に採用となり、辞令を交付いたしました。

前倒しでの入庁となるこの2名が、夢と希望を持って、市民のために働く仲間が増えたということで、大いに期待をしております。それでは項目も多いので早速私の方から端的にご説明させていただきます。

 

定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/6.68MB]

 

総務課

塩竈市市制施行80周年記念オリジナルグラスを配布します

長寿社会課

ひとり暮らしの安心サポート!高齢者あんしん見守り支援事業を始めます

水産振興課

寒風沢コミュニティ農園で「浦戸宇宙白菜定植式」を開催します

商工港湾課

Let's Buy!しおがま商品券について

観光交流課

「塩竃に寄ってけさいん」観光プロモーション事業について

観光交流課

「塩竈めぐる旅クーポン」を宿泊客に販売します

観光交流課

「しおがま元気UPプロジェクト補助金」交付事業者が決定しました

観光交流課

「郷土愛を育むプロジェクト支援事業補助金」交付事業者が決定しました

浦戸振興課

市制施行80周年企画「秋の浦戸を散策しよう」

教育総務課

塩竈市立第二小学校 壁画アート塗りはじめます!

健康推進課

新型コロナワクチン接種の進捗状況(9月29日現在)

塩竈市市制施行80周年記念オリジナルグラスを配布します

 [総務課(355-5007)] 定例記者会見説明資料項目1 [PDFファイル/239KB]

11月23日の市制施行80周年を記念して、市内の量販店や酒販店の皆様と連携し、金色と銀色の80周年のロゴマーク入りのおちょこ(オリジナルグラス)を市民の皆様に配布いたします。
配布個数は各店舗100~500個で、資料にご協力をいただいている店舗を掲載しておりますのでご覧ください。

 

Q:全部で何個配布するのか、配布条件などはあるのか

〔総務課〕
A:配布個数はトータルで約15,000個です。配布の条件は各店舗におまかせしておりますが、配布店舗で商品を購入した方や、塩竈の商品を購入した方などに配布する予定です。

ひとり暮らしの安心サポート!高齢者あんしん見守り支援事業を始めます

[長寿社会課(364-1204)] 定例記者会見説明資料項目2 [PDFファイル/1.77MB]

「ひとり暮らしの安心をサポート、高齢者安心見守り支援事業を始めます」ということで、65歳以上のひとり暮らしの方や、ひとり暮らしで身体障害者手帳1級または2級を所持している方を対象に、見守り機器の設置費用または初期費用を塩竈市が助成する制度の申請受付を本日から開始します。

これにつきましては、次のページに「あんしん見守り支援事業」ということで記載をしています。各事業所からいろいろなサービスをご提案いただいております。これに対して助成することになります。塩竈市としては、今後このような「見守り支援事業」に力を注いでいきたいと考えております。後から質問が出るかもしれませんが、先日の議会での議案の撤回となりましたが(敬老金について)、今後、間違いなく、特に塩竈市の場合は独居のひとり暮らしのご老人が相当数も増えてまいります。どこまで関われるかは、どこの自治体でも大きな課題になってくると思いますが、そのときに、職員から「見守り支援事業」の提案を受け、10ヶ月近く議論を重ねてまいりました。究極の目標は市民の生命と財産を守ることだと思っています。市として独居のご老人やおひとりで不安になっている方、周りに知人がいない方など、行政として手を差し伸べる事業もしくは離れているご家族に少しでも安心していただける事業で、今後はこの「見守り支援事業」に力を注いでいきたいと考えております。

資料を見ていただくと、応用がきく事業になってくるのではないかなと。今回は見守り支援ということで高齢者の方々に対する支援になりますが、工夫をすればまた違う使い方もできるのではないのかということで、職員の間でも検討を進めております。それについては今すぐではありませんが、この「見守り支援」をきっかけに、塩竈市としても、ここから波及されるであろう事業についても業者さんともご相談させていただき提案をしながら、次の段階、また次の段階へと進む努力をし続けたいと考えております。

 

Q:65歳以上の方が対象とのことだが、親族の方からの申請なども対象になるのか

〔長寿社会課〕

A:遠くにお住いのご家族にも、この事業のお知らせを積極的に行っていこうと思っています。家族からの申請も受け付けさせていただきます。ただ手続き等々が細かくあるので、丁寧な説明をしながら受け付けをしたいと考えています。

 

寒風沢コミュニティ農園で「浦戸宇宙白菜定植式」を開催します

[水産振興課(364-2222)]定例記者会見説明資料項目3 [PDFファイル/318KB]

これも80周年の記念事業になりますが、以前にもご報告させていただいた通り、寒風沢コミュニティ農園が完成し、先日宇宙から戻ってきた浦戸宇宙白菜の定植式を開催させていただきます。10月30日の10時30分からで、広報しおがまの9月号で募集させていただいた親子の皆様においでいただき、担当していただく明成高校の方々やご協力をいただいている渡辺採種場の方々、寒風沢の皆様方と一緒に稲植をしますので、お時間がありましたら、お越しになっていただきたいと思います。

浦戸で宇宙白菜を作ることについて、白菜のルーツは皆様もご承知の通り、中国から種が入ってきたときに一番その原種に近い形で、白菜ができたのが浦戸でございます。

白菜だけを作るのではなくて、実は浦戸では量は少ないかもしれませんが、唐辛子も栽培しております。これから牡蠣のシーズンにもなります。白菜と牡蠣と唐辛子といえばやっぱりキムチと牡蠣鍋じゃないかと。これを今後、一つずつ浦戸の持っているポテンシャルをどのように増やしながら生かしていくか、行政だけではなかなか無理なので、今コンサルさんに入っていただいて、浦戸再生プロジェクトの中でいろんなアイディアをいただくことになっております。ひとつのきっかけにしたいと考えている事業です。

 Let’s Buy!しおがま商品券について

[商工港湾課(364-1124)〕定例記者会見説明資料項目4 [PDFファイル/46KB]

これは80周年記念事業で、以前から予算で決めさせていただいておりました。今回は3回目になりますが、5,000円で10,000円分のお買い物ができる商品券を今回は大盤振る舞いで20,000セットご提供をさせていただきます。市内で小さいお店で使えるものを8,000円分と、大規模店でも使える商品券を2,000円分で、12月1日に提供させていただくことになりました。

この件については不公平感がないよう、応募ハガキを送付し、購入希望者が希望冊数を1~3冊を記入して応募をしていただきます。1冊のみ希望の方が多いのであれば、まずは1冊を皆様にご提供させていただこうと。それで余った部分を2冊希望した方、3冊希望した方に順次追加という形で、職員から提案されています。公平性が担保できるように運営しているため、若干、事業展開までには時間がかかりますので、12月1日から販売開始になりました。3回目の10割増し商品券を発売いたします。

 

Q:今の時期に3回目を実施するねらいは?

〔市長〕

A:この商品券は、6月の議会で議決している案件でございます。

コロナ禍に入り、去年のゴールデンウィーク周辺には長い戦いになるだろうということはある程度予測がつきました。その状況の中でいろんな事業をするには、どういう状況の変化があるか誰にも予測できませんが、長期で戦うときの動かし方、事業の展開の仕方については考えながらやった方が良いと思っています。 1年の中での日本人の生活スタイル、例えばお盆や年末年始、年度末などの市民の皆様の動きや経済状況の動きなどを考えたときに、この時期にはこういうタイミングでこういうやり方をしたらいいのではないか、というのをマネジメントすべきだと考えておりました。

今年も当然厳しい状態が続いていて、お盆や年末年始に何をすべきか、庁内でもいろいろと話し合いをしておりました。8月に65歳以上の方全員に塩竈市内で使用できる3,000円分の商品券を配布して、トータルで約6000万だったと思います。その時点で12月に今回の商品券を販売するというスケジュールも決まっており、本日皆様に報告をさせていただいております。

今回は20,000セット配布します。国からの限られた交付金の配分の中で、どのようにお金を使ったら、より効果的に、タイミングを外さないように有効利用できるのか、考えても外れてしまうこともあるのですが・・・。それでも、お盆、年末年始、年度末というのは間違いなく様々なものが動く時期にもなりますし、そういった時期を鑑みて、年度末調整に合わせる形で今回の商品券の事業を実施します。80周年記念という流れもありますので、大規模店にポスターを貼っていただいたり、のぼりを立てるなど、ご協力をいただきながら80周年を祝いつつ、この商品券で塩竈市の消費喚起をしていきたいと考えております。

このような事業をする場合、今まではだいたい10,000セットというのが多かったです。手続きや手間を考えると、本当は1回で実施した方が楽だと思います。でも、例えば1億円あったら5,000万円ずつ分けることで、2回そういった事業が展開できます。

限られた交付金をどのように使っていくか考えたとき、塩竈市としてはこのようなスタンスで事業展開を図ります。今回はコロナワクチンの接種が進んでいる状況の中で、まだ出口は見えていませんが、去年の時期や全般の時期に比べたら、トンネルの先に薄明かりは見え始めてきているのかなと。ワクチンを打っていただくことで、少しは安全に外出できるような空気感も出てきておりますので、このタイミングで20,000セットの配布に踏み切りました。

本当に疲弊しきっています、お店が。蓄えも使い果たして。補償をもらえるところともらえないところの不公平感がものすごくあって、商売やめようかどうか、もしくは補助金もらえたけれど、その先どうしようかなど、そういった気持ちがすごい勢いで充満しています。

我々はその気持ちをどの程度拾えるのかというのが、ものすごく難しいです。不公平感を解消するために、今回の市議会の皆様に、対象外の皆様にも支援金を出す議案が通りました。まだ国からの交付金が決まっていないので、市のお金でお出しさせていただきます。

商売をしている皆様がこれからも続けたいという気持ちが繋げられるように、そういった政策で繋げていくしかないのではないかと考えています。

ですから一刻も早く、国からのコロナの交付金の正式な通知や金額などをいただきたいです。次に繋がるような政策を、我々はもう考えていかないといけない状況でもあります。年末にこの商品券、来年になってからは何をどうするかということの準備を始めないといけませんので、しっかりとした財源の担保は国の責任で地方にお示しをしていただきたいと思います。

ここで政策を出さなければ、本当に皆さん商売やめてしまうと思います。地方のことは一番地方がわかっていますので、やはり地方にしっかりとした財源を担保していただいて、それと同時にコロナワクチンの、これからの方針なりをしっかりと示していただいて、皆さんが少しでも安心して地域に出て歩けるような工夫を、もっと積極的に我々に発信していただきたいと。岸田政権が新しく生まれる予定ですので、新しい政権になって、しっかりと地方の本当に切実な声を、岸田さんが言っているように、拾い上げて、それを政策として早速、発足当時から示していただくことを切に希望したいと思っています。

 

 

 

 「塩竈に寄ってけさいん」観光プロモーション事業について

[観光交流課(364-1165)〕定例記者会見説明資料項目5 [PDFファイル/456KB]

これも80周年の記念事業で、「『塩竈に寄ってけさいん』観光プロモーション事業」です。

まだまだコロナが予断を許さない状況は続いていると私は認識をしております。ただ非常事態宣言、まん延防止等重点措置の解除等、一旦落ち着いた形になっております。

10月といえば秋の行楽シーズン、味覚の秋、読書の秋、いろんな形容する言葉がございますけれど、一番人が動き出す時期だと思っております。コロナ禍にあっても三密対策など十分にコロナの警戒は持ちつつ、ぜひ、それぞれの観光地や訪れてみたいところに行って、おいしいものを食していただく。

塩竈市でも鹽竈神社をはじめ、寿司海道、今は「三陸塩竈ひがしもの」が、最高の時期を迎えようとしておりますので、そのようなものをぜひ食べに来ていただきたいということで、塩竈市及び松島町に宿泊した観光客の方々に、去年の反省も踏まえたクーポン券付きパンフレットと塩竈市の誇る地酒を配布いたします。ぜひ松島にお泊りになっても、その帰りに塩竈も足を止めていただきたい、おいしいものを食べに来ていただきたいという観光プロモーションを第2弾として行います。これには塩竈市内のホテル旅館も含めて松島町のホテル組合や旅館組合などのご協力を最大限いただいております。また地元の佐浦さん、阿部勘さん一ノ蔵さんにもご協力をいただいて、このような事業が開始させていただけました。また10月中旬に私が宿泊者にこのプロモーションの商品をお渡しさせていただくセレモニーも予定しておりますので、その時にはまた皆様方にも情報提供させていただければと思います。

 「塩竈めぐる旅クーポン」を宿泊客に販売します 

[観光交流課(364-1165)〕定例記者会見説明資料項目6 [PDFファイル/2.1MB]

観光キャンペーン来て観て塩竈キャンペーンの第2弾ということになりますが、「塩竈めぐる旅クーポン」を宿泊者の皆様に販売します。宿泊施設で4,000円分のクーポンを2,000円で販売します。今日から販売開始で、約3,000部、販売させていただく予定となっておりますので、詳細は次のページのパンフレットに掲載しておりますのでご覧になってください。

 「しおがま元気UPプロジェクト補助金」交付事業者が決定しました

[観光交流課(364-1165)〕定例記者会見説明資料項目7 [PDFファイル/64KB]

「塩竈元気アッププロジェクト補助金」ということで募集をかけておりましたところ、交付事業者が決定しましたので、ここに報告をさせていただきます。観光集客イベント、物産振興ということで、それぞれの団体の方からご応募いただき、厳正な審査、協議の結果、資料に記載した11団体の方に交付させていただくことが決まりましたのでご覧ください。

 「郷土愛を育むプロジェクト支援事業補助金」交付対象事業が決定しました

[観光交流課(364-1165)〕定例記者会見説明資料項目8 [PDFファイル/51KB]

「郷土愛を育むプロジェクト支援事業補助金」ということで、これも兼ねており募集をかけておりました。交付対象事業者が決定をし、既に、塩釜JCの方々には交付をさせていただいた補助金で9月11日に2市3町でございますけれども花火を同時に打ち上げる企画が開催されました。今後、未来へ繋ぐ塩竈みなと祭、折り紙でつくる塩竈の夏、以上二つの事業の方にも補助金を交付させていただいておりますので、開催時には、ぜひ皆様方の取材をお願いしたいと考えております。

 市制施行80周年企画「秋の浦戸を散策しよう」

[浦戸振興課(369-2240)〕定例記者会見説明資料項目9 [PDFファイル/819KB]

「秋の浦戸を散策しよう」ということで、10月23日と10月31日、寒風沢島コースと桂島コースをそれぞれ10名程度募集し、参加費1,500円で、お弁当とカキ汁を提供させていただき、それぞれの島を散策する、という事業が今年度も実施します。次のページに、詳細のチラシが入っておりますのでご覧ください。

 塩竈市立第二小学校 壁画アート塗りはじめます!

[教育総務課(362-7744)〕定例記者会見説明資料項目10 [PDFファイル/467KB]

この事業のきっかけは、以前、塩竈市立第二小学校にお邪魔したときに、北側の昇降口が、日が当たらないので黒かびが大量に発生したのを見て、ちょっとこれはひどいのではないか、せっかくなら何か工夫したら面白いな、という発想から始まりました。

子どもたちに原案を募集して、それをASAKURA KOUHEIさんに壁に映すような絵に仕上げていただき、塩釜高校のボランティアの皆さんに転写して塗って完成させていきます。10月9日に塗り始め式を開催し、16日に完成予定です。

昇降口に毎朝入ってくる子どもたちが、その絵を見て喜んで笑顔で学校に来てほしいという、大人たちの気持ちも含めて、そこに塩釜高校のボランティアの皆様方のご協力もいただいてということになりますので大変楽しみにしているところでございます。ぜひ皆様方も見に来ていただければありがたいと思っております。

 新型コロナワクチン接種の進捗状況(9月29日現在)

[健康推進課 新型コロナワクチン接種推進室(355-4123)〕
定例記者会見説明資料項目11 [PDFファイル/74KB]

ワクチン接種の進捗状況ですが、詳細は担当課長の方から説明いたします。

2回目の接種について、仙台の大規模接種会場で相当数のワクチンが余っているということが報道で流れております。

ただ、塩竃市の現状としてはまだ足りません。塩竈市に配布されているワクチンの本数内で調整中です。たくさんの方からいろいろな要望をいただいておりますが、ワクチンの本数が少ない中で、優先順位の高い方から接種できるように提案をしております。妊婦さんやその配偶者の方、乳幼児(0~2歳児)の保護者など、この資料に記載している内容で接種を進めます。2回目の接種は最終局面に来ていると思います。まだ最後と言っては駄目なのでしょうけれど、10月5日の正午からワクチン予約の受け付けを開始します。これがどの程度の時間で埋まるのかは、やってみないとわからないところもあります。

国はすでに3回目をどうするかという話で動き始めております。塩竃市としては3回目の接種について、ワクチンの配布がどのような形になるのかを注視していく必要があります。国が今までの通り主体的にワクチンをコントロールして、県が配布をするようになるのか、接種までの過程を、よりスムーズに混乱を招かないよう、医療機関の皆様にもご協力をいただきながら、安心してワクチンを打っていただけるように、今のうちから検討する時期に入ってきていると認識しています。そういう対応の準備をしていきたいと考えているところでございます。ちょっと長くなりましたが、私からの報告は以上とさせていただきます。

 

〔健康推進課〕

補足説明をいたします。塩竈市の接種実績について、口頭でご報告させていただきます。9月30日時点のVRSの情報となります。12歳以上の全接種対象者の方、1回目接種が66.7%、2回目接種が55.1%、65歳以上の方は1回目87.7%、2回目接種が87.1%となっております。こちらのVRSの数字には9月の個別接種のデータがまだ反映されていない状況となっておりますので、申し添えます。接種状況については以上です。

 

Q:国が 「10月から11月の早い段階での接種の完了」 と設定している中、前回の会見では市長は「この状況下では塩竈市の接種完了は11月の後半なるのではないか」という見通しだったが、現時点で最新の認識はどのようになっているか

〔市長〕

A:10月5日から新規予約の受付を開始します。ワクチンの数が、当初の予定よりも3箱増えるという連絡が最近ありました。今回の予約の状況の様子をみたいと考えています。2週間前に予約受付をした時は、2,000人分が30分ほどで全部埋まりました。5日はトータルで6500人分を受け付けます。これがどの程度の時間で埋まるか、様子を見ておかなければならないと思っています。

なぜかというと、9月30日時点での数字があるのでここに記載しているよりは増えているからです。特に65歳以上が87.7%の方が受けていただいた1回目ですけれど、当初の予定だと、だいたい80%ぐらいで見込んでおりました。7%増えたというのは、最近の状況や気持ちの変わり方とか、やっぱり打っておこうという気持ちのいう表れだと認識しております。ですから、この5日の予約が、仙台の大規模接種会場のように余ってしまうような状況になるのか、前回のようにすぐに埋まるのか、そのあたりを見定めたいなと思います。

11月10日までの個別・集団接種の期間で、ある程度収束に向けた形での動きにはなるのではないかと思っています。ですから、もしかすると当初より接種完了が早いのではないかと考えております。この接種期間の後になってからの接種希望者も必ずいらっしゃると思うので、そのあたりの様子も注視していきたいと考えています。

 

〔健康推進課〕

10月5日に個別接種・集団接種合わせて6,500人の方の予約の受付を開始する予定です。こちらの人数を合わせれば、対象者全体の8割を超える方の予約を取ることができると見込んでおります。予定としては、この記載の通り、1回目接種期間、集団については最終が11月6日、7日の土日となります。こちらが1回目の最終受付と考えております。

ここまでの期間ですべての接種希望者が予約していただけるだろうか、という思いもございますが、まずはこちらの方で予約を取らせていただくというような状況になっております。

 

Q:県全域で2か月振りの時短解除、酒類提供の開始になるが、塩竈市としてこういった状況での気のゆるみの心配は?

〔市長〕

A:、繰り返しこういう状況がありましたので、初めての経験ではありません。今回、宮城県の皆さんの素晴らしさを改めて感じています。このような状況の変化があったとき、真摯に受け止めて、会食を控えたり、三密対策を徹底したりということが今の数字に繋がっているのだろうと思います。

ただこのままの状況が続けば、本当にお店をやっている人たちももう立ちゆかなくなるというのは目に見えておりますので、ルールを守った中で、商売をし続けていただくような、ウィズコロナの状況を徹底し、飲食店他の皆様にもご協力いただいて、注意喚起をし続けるのが我々の仕事になるだろうと思っております。消費喚起のための動きとか、今すべきことをまた関係する団体の皆さんともお話をさせていただきながら、コロナ対策を徹底していただいて、お客様に安心してお越しいただく。特においしい食べ物がいっぱいある時期ですので、油断しないように、お声がけをさせていただきたいと考えています。

 

Q:ワクチン接種の証明を出すと特典つくお店が出てきたが、塩竈市もそのような取り組みの考えはあるか

〔市長〕

A:はい。実は検討はしています。というのも、皆さんご承知の通り、まず自治体で動き始めたのは石垣市です。民間企業でも名前言っていいのかわかりませんが、凸版印刷の方で様々な仕組みについて、動き出しているということを聞いております。塩竃市の予約接種システムは多賀城市と共同で運営していますが、この運営していただいているのは凸版さんです。

職員に指示して、凸版さんでどういうことをやろうとしているのか、調べてもらうように話はしていました。

国の方でも、これから徐々にウィズコロナ、アフターコロナになるときに、仕事や旅行で海外へ動き出す方もいらっしゃるでしょう。その時に全世界共通の接種の証明書は必要になってきます。ですから、国としてどういう方針で、このワクチンパスポートのようなものを出してくるのかの注視もしておいた方がいいだろうと思うのと同時に、例えば塩竈市だけで使える独自の例えばクーポン券を作ってお店の皆さんと連携をとりながら、お店に来ていただいたらビール一杯無料で飲めるとか、何かお土産がつくとか、そういったインセンティブをつけた形でのやり方は方法の一つとしてはあるのかなと考えておりますので、例えば1月以降に国の交付金がある程度まとまったお金がいただければ、その中で考えるのもひとつと思っておりました。

その他

 

Q:岸田氏が選ばれましたが、地方の市長として期待することは?

〔市長〕

A:総裁選のときに、その前からですかね、岸田さんが小さなノートを取り出して、これが皆さんの声だということでお示しされていました。実は僕も持っています、ノート。市長になってからは、ちょうど今1冊目が終わるところです。

岸田さんのノートに書いていることをしっかり前提において政策を打っていただければ、間違ったことをしないというよりは、政策判断がより正しい方向に近づいていくのではないのかと思っています。

僕のノートに記載している中身もできることとできないことがあります。現在抱えている問題は、昨日報告を受けたものです。「なぜこれだけ行政に相談しているのに、行政は助けてくれないんだ」という切実な声は地方自治体に特に多く届きます。ルールをどう解釈するかによって、できることとできないことがあったり、順番を間違えると、逆に役所が、他の方々、大多数の方々から大変厳しいお叱りを受けることもあります。そうならないための判断とか、考え方とか、今の状況を的確に判断するのはやはり一人一人の声を大切に聞くノートの中にあると思っていますので、ぜひ岸田さんには、そのスタンス、誠実なお人柄は見てもわかりますので、政権運営をぜひ担っていただいて、地方の声をしっかりとこれからも聞いていただくような総理大臣になっていただきたいと思っております。

 

 

10月の日程
[市民総務部秘書広報課(355-5764)]

 

防災ラジオを有償で配布します
[市民安全課(355-6491)]

 

女性による女性のための相談窓口「こころぴーす」
[市民安全課(361-1773)]

 

休業・営業時間短縮要請の対象外事業者支援「しおがま時短要請外支援金」を実施します
[商工港湾課 (364-1124)]

 

OH~エン!すまいる情報発信9月号
[観光交流課 (364-1165)]

 

「おいしい絵顔」作品募集について
[教育総務課 (355-8461)]

 

太田和美個展 choo choo choose
[杉村惇美術館(362-2555)]

 

遊ホールイベント情報
[市民交流センター(365-5000)]

 

 

本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚 
[塩竈市民図書館(365-4343)]

 

公民館だよりWAY・エスプKID’S
[生涯学習センター(367-2010)]

 

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