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今年も早8月ということでございます。夏休みを迎えておりますが、子どもたちが路上で遊んでいる姿も多くはないですが、ちらほら見かけています。
その一方で、ワクチン接種につきましては、ワクチンの安定供給がまだ見通しが立たないところがあります。そういったところから多くの皆さん方に予約を取っていただくためのワクチンの数が少なく、あっという間に予約が埋まってしまう状況で、大変なご不便をおかけしております。改めてお詫びをさせていただかなければと思っております。
オリンピックの最中でもございまして、サッカーの大会も利府で開かれましたが、なお一層、気を引き締めて感染予防対策と同時に、ワクチンについても、1人でも多くの方々に接種していただく機会を増やせるよう、今後とも県・国に対して強くワクチンの安定供給に向けた取り組みを求めていきたいと考えております。
定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/3.06MB]
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[政策課(355-5631)] 定例記者会見説明説明資料項目1 [PDFファイル/908KB]
市制施行80周年記念事業として「中学生の国際交流研修事業」を企画しております。
これは、カメイこどもの夢づくり基金というものがございまして、そちらを活用させていただく事業です。目標としては、今年が80周年の誕生日でもございますが、100周年まで続けさせていただく事業にしたいと思いがございますが、ご承知の通り、残念ながら今のコロナ禍の状況では、海外に中学生の皆さんを送り出すということが大変厳しい状況となっております。
私どもとしては、事業として始めさせていただきながら、子どもたちに国際的な視野を学んでいただけるように工夫をさせていただきながら、国内で実施させていただくことで、今調整をさせていただいております。只今、募集を開始させていただいておりますので、今年の選考を経て12月にこの事業が行われるように準備を進めたいと考えております。
Q:「令和3年度中学生国際交流研修事業」について、ベトナムに行くのが難しいということで、国内研修に行かれるということなのですが現段階で大体やる中身、国内研修の中身、内容について詳しく伺いたい。
A:東京都内での語学研修・異文化体験学習を中心とした国際交流研修をしたいというように記載をしております。今、交渉しているのが東京都にある体験型のプログラム等を提供している(株)東京グローバルゲートウェイというところになります。東京都教育委員会から発注を受けてこういったプログラムを提供しているところ。語学研修、あるいは大使館やJica、そういった国際的なところで異文化交流をさせていただければというところで準備をしているところでございます。
Q:語学研修というのは何語?
A:今回は英語を中心に勉強をしていただこうかと考えております。
Q: 大使館とかJicaでの体験というのはどういったものか?
A:「体験」と申し上げたが、実際に大使館などに行って見学することで国際交流というものに興味をさらに深めてもらってグローバルな体験をしてもらうことを考えております。
Q: どこの大使館ですか?
A:現在調整中でございます。
Q:実施時期10月下旬とのことですが、期間は?
A:資料にも書いてあるけど2泊3日で予定しています。
補足をすると、当初はタイを考えておりました。直行便が仙台空港からタイの方に出ておりましたし、タイは親日国でもあるということもあって、タイで調整しておりましたが、タイ航空が破綻しましたし、今コロナの状況でもある、その間にもチャンスがあればと狙っていたので、タイ以外だとどうだということを考えた時に、技能実習生でもベトナムの方が相当数いらっしゃって、その方々のご縁もあるなと。またこれは「カメイこどもの夢づくり基金」として頂いた財源を使わせていただくことになっておりまして、カメイさんとちょっと相談をさせていただきましたら、ベトナムであれば現地に支店もあるとのことで、日本人の駐在員もいるというアドバイスもいただいたところで、今回はそのようなことも含めて検討させていただいた、でも、ご承知の通りコロナの状況がこれだけ厳しくなっていますから、行けなくなりました、ということではなくて、今回は本当に申し訳ないけれども代替えする事業で、80周年という一つの節目の事業展開としては、1回目でこのような状況になってしまいましたけれども、選ばれた方に空気感を味わっていただく事業にしたいということでの事業展開となりました。来年以降は落ち着けばベトナムにお邪魔させていただきたいと、その間に、どのような形が中学生に一番良い形で事業展開できるのか、ブラッシュアップしていきたいと考えております。
[市民安全課(355-6494)]定例記者会見説明項目資料2 [PDFファイル/28KB]
これも80周年記念事業で「ライフイベント記念事業」となります。
出生届けにつきまして、新たに工夫をしたものをデザインさせていただきました。以前にも婚姻届を提出していただいた方々に、新たにデザインした婚姻届を作らせていただきましたが、今度は出生届につきましても同じように作らせていただいて、また入り口右横の撮影ブースでも、届出を出して頂いた時にインスタ映えするようにスタジオを作らせていただきましたので、後でご覧になっていただければと思います。
[長寿社会課(364-1204)]定例記者会見説明項目資料3 [PDFファイル/494KB]
高齢者の外出を支援ということで「塩竈おでかけ応援商品券事業」を開始しました。
65歳以上の方々が約18,800人いらっしゃいます。お一人につきまして3,000円の地元で使える商品券をもうすでに発送させていただいておりまして、先週、対象者には送らせていただいております。
この商品券8月1日から11月30日まで、市内約370店舗の方でご利用できるものとして発券させていただきました。地域の商店もしくは飲食店の方で、ぜひコロナで疲弊した厳しい状況の中でもご活用頂きたいという強い想いの中で、この商品券事業を開始させていただきました。今後、私どもとしても、徐々にワクチン接種の方々が増えており、この現状をどう分析をしながら、その厳しさに合わせた形での様々な商店街の支援をはじめとした皆さんへの対応どう考えていくかと頭をひねっております。その最初の段階としてこのような65歳以上の方々に対する商品券を発行させていただいたということでございますので、ご承知おきいただければと思います。
Q: 「お出かけ達人生活」のパンフレットは、今回担当課で制作したのか?「おでかけ応援商品券」について、地域経済の起爆材にしていこう趣旨は十分に理解できるが、コロナ禍の生活が1年以上続く中で、高齢者の方々中心に引きこもりや認知症などいろいろなことが心配されるのではと想像するが、塩竈の実態や事例はあるのか。
A:「おでかけ達人計生活」のパンフレットですが、改めて今回のために制作したものではありません。もともとあったものを使わせていただいたということになります。コロナ禍でなかなか外出できていないという状況ある中で、心身ともに体力の低下などが心配されておりましたので、そういうことも呼びかけながら少しずつお出かけを呼びかける内容となっています。
認知症などについては、たしかに介護の実態については、訪問の介護のほうについては、これまで通り変わらないというようなことではあるのですが、通いについてのサービスはコロナによって数字は下がっている状況でございます。認知症だけでなく心肺機能の低下等が心配されることで、そういったあたりは少し心配しております。市内5か所の地域統括支援センターと連携を取りながら、地域の皆さんの実態を把握しながらそういったあたりのフォローを継続できればと考えております。
〔 市長 〕
接種会場でもいろいろなご意見をいただきます。オリンピックの影響も多少心配されている方々も複数人いるという実情もあります。私共が心配なのは、この暑さなので熱中症の心配があります。
ですから積極的に出てくださいと言えるのかどうかという心配もあるので、この応援商品券事業につきましては、商店街もしくは飲食店の方々から大変厳しい状況についてのご指摘をいただいています。先日の飲食業、飲み屋さんの組合の皆さんと意見交換させていただきました。また、接種会場に来られていたご商売をされている方含めて、出口辺りで「もう持たない」とか「もうこれ以上は無理だ」っていうことを多くはないけれども、話をされていく方がいらっしゃったと。やっぱりこの現状はさすがに2年目迎えて、「出てください」と言っても多分今出る人はいないと思います。この状況ですから。それで商売を続けることが可能なのかということについては、もう限界は超えているだろうと認識しています。そのような方々にどのような事業展開を図って行ったらいいのか、ただお金を出せばいい、使えばいいということだけでは今の状況の中ではなかなか回らないだろうと思っていて、その現状をしっかりと認識することが重要じゃないかと。
ですから今回の65歳以上の方々にも、接種された3,000人の方にインセンティブとして地場産品を送らせていただきました。一部で批判もあります。ただ私どもの趣旨とすれば、まずは1人でも多くの方々にワクチン接種をして頂きたいという強い思いがございます。それと同時に地場の商店をどうやって支えていくか、少しかもしれないけれどご購入させて頂いてそれをインセンティブとして使わせていただくかと。この辺のバランスとかやり方については賛否両論出るのは分かった上で、いろいろな企画として展開をさせていただきたいと思います。前回の議会で認めていただいたが、12月に5,000円で10,000円分のプレミアをつける商品券も2万セット出します。議会の皆さんにも認めていただいております。そこまでの間が心配でした。売り出すにしても10月以降になりますから、使っていただくのは12月くらいからになりますから、それまでの期間、お盆の期間とか何もしないと、問題が出てくると思い、協議の中で、職員から提案があり賛同ました。8月のお盆前に3,000円を18,800人の方に送り、少しでも地域の商店街もしくは飲食店の応援に繋げていきたいと思っています。「お出かけ達人生活」をゆうパックで送るので、「お出かけ達人生活」のリーフレットと熱中症に十分気を付けていただき、マスク、手洗い・うがい・消毒を徹底していただいて、気分転換にちょっと曇りの日とかに出かけていただければありがたいという思いで作らせていただいたところでございます。何かやろうとすると必ずいろいろな声はきますので。良いことも悪いことも真摯に受け止めて次につながるような施策展開をしていきたいと考えているところでございます。
Q: 「おでかけ達人生活」リーフレットの狙いと、猛暑の中でどんどん外出してくださいということは難しいという話もありましたが、一方で介護に老後につなげたいという強い思いがあるとおもうのですが、そのあたりをお聞かせください。
A:使用期間については8月1日から11月30日までということでございますので、暑い時期に出てきてくださいっていうことが主ではなくて、少しでも涼しい時期とか買い物をしようという思いは、誰しもがあると思いますので、そういう時にこの商品券を使っていただいて、少しぶらりと歩きながら街の空気を吸っていただくのも必要だろうと。ただこのような状況の中では熱中症対策とか必ずマスクを着用していただくとか、そのようなことを徹底して外出していただければありがたいです。なかなか難しいところではありますが、11月30日まで使えますので、ぜひ調整しながら使っていただければありがたいと思っています。
[水産振興課(781-7706)]定例記者会見説明項目資料4 [PDFファイル/326KB]
昨年に引き続き第2弾ということになりますが、塩竈には約330名の外国人の技能研修生・実習修生の皆さん方がいらっしゃいます。
コロナの状況の中で思い通りにならない帰国などの状況を踏まえ、実習生の皆さん方を対象に食品などの詰め合わせを送らせていただくことで応援をしましょうと、今年もまた決めさせていただきました。8月11日10時30分に民間の会社でございますが、今回は極洋食品さんで働く技能実習生の方々にこの支援パックをお渡しさせていただきますのでご報告を申し上げます。
[水産振興課(781-7706)]定例記者会見説明項目資料5 [PDFファイル/25KB]
「こどもちゃれんじラボ2021」開催をするということで、仲卸市場を会場に小学生以下を対象にした夏のチャレンジワークのショップを期間限定で行います。
8月7日から8月13日まで、9時から13時まで期間限定の体験型のワークショップで、魚の立体模型や魚のキーホルダーを作る内容で、仲卸市場の皆さんが企画したものです。ぜひ取材に行っていただければとお願いたします。
[生涯学習課(362-2556)]定例記者会見説明項目資料6 [PDFファイル/36KB]
「アートや音楽で街に元気を取り戻そう」今年も市内で開催される、文化芸術活動を支援します。
コロナ禍の状況の中で様々な文化活動をされている皆さん方におかれましても、せっかく活動していても自分の作品を発表する機会がなかなかない、そういう皆さん方は、学校の生徒さん方にも多く、また一般の活動されている皆さん方にも多くいらっしゃることはもう皆さん方もご承知のことかと思います。そのような方々の応援をさせていただこうと、8月10日から募集を開始し、1件あたり50万円を補助することで、市内で開催される事業の応援をさせていただく企画でございますので、このような機会を通じて皆さん方の作品や文化活動の発表につなげていっていただければ幸いと思っています。
[生涯学習課(362-2556)]定例記者会見説明項目資料7 [PDFファイル/34KB]
「こどもたちの夢を応援します!」これも80周年記念事業で「しおがまっ子塩竈港夢応援プロジェクト」として8月25日までの間募集をしています。初めてのことですので、企画の趣旨につきましては、我々も苦心をしながら作ったところがあります。若い人たちが持つ感性や感覚というものを、どのような形でつなげていけるか、たくさんご応募いただいて、こういうことをやってみたい、人のためにこう動いてみたいという思いを少しでも生み出していただくような機会に繋がっていただければ、私どもとしては大変ありがたいと思っております。
[生涯学習センター(367-2010)]定例記者会見説明項目資料8 [PDFファイル/893KB]
「Esp Dance Pes 2021」今年も開催をさせていただきます。震災後プロダンサーのAtsushiさんはじめ、今年は塩竈市出身のダンスインストラクターのMinamiさんをお迎えして、映像審査で開催をすることを決めさせていただきました。宮城県内に在住在学在勤ということで、エキスパート部門、ふれあいエスプ部門として8月17日から9月12日まで5分以内のダンスの動画と規定された応募用紙に申し込んでいただくこととなってございまして、10月下旬までに受賞者の方には、個別通知または特設サイトで発表させていただきたいと思います。震災後の支援として、特に当時 Dragon Ash のAtsushiさんを中心とした方々にエスプのダンスピーズということで繋げていただいている企画でもございます。我々としても地元の塩釜高校のダンス部の皆さんが、おかげさまで今年もまた全国大会に出場するということで、塩釜高校の皆さんと意見交換させて頂いた時に、校長先生の方から発表がありました。
意見交換しながら、私どもとしても公民館の利活用について、塩釜高校のダンス部さんだけではございませんが、使っていないホールに練習できるような大きな鏡を購入し、応援をさせていただこうと思っておりましたが、コロナの状況で、うまく使われてない現状がありますが、これからも若い人たちがダンス等を通じて、ダンスはその一つかもしれませんけれども、若い人たちの夢や可能性を少しでも広げてあげられるよう、努力し続けていきたい、応援させていただきたいと考えております。
[健康推進課 新型コロナワクチン接種推進室(355-4123))]定例記者会見説明項目資料9 [PDFファイル/396KB]
7月28日現在の新型コロナワクチン接種の最新状況を報告いたします。個別接種の対象年齢を拡大させていただきました。16才以上64才以下の方にも広げ、個別接種の予約を開始しました。ただ、ご承知の通り、当初予定をしていたワクチンの本数は予定通り入ってきていない現状で、予約をされる方がどの程度いらっしゃるか、綿密に計算させて頂きながら、今回1,300人の受付を予定させていただきましたが、予約開始後、あっという間に予約が埋まったという報告もきいてございますし、個別接種の方も27機関、個別接種をする予定の先生方にも大変ご迷惑をおかけしております。当初の予定通りのワクチンが入ってこない現状の中で、個別接種を予約していただいた先生方にも当初予定していた本数よりも当然少なく本数が行き渡る現状に直面しております。丁寧に医師会の皆さん方に説明しましたが、このような状況の中で、個別接種もさせていただいている状況については、皆さん方にもご承知おきいただければありがたいなと思いますし、小出しで予約はこのぐらい取れると分かった段階で、予約を取らせていただいておりますが、あっという間に予約が埋まると。20分30分で650人の予約につきましても埋まってしまう現状です。ですから16才以上64才以下の方につきましては、まだお時間を頂戴させていただく中で、働き盛りの感染者数が増えています。40代50代ということでお話は聞いておりますが、そういった皆さん方のために少しでも早く接種をしていただけるように、工夫しながら、当然、国、県に対して少しでも多くいただけるように活動し続けていきたいと考えております。8月21日でガス体育館の集団接種は終了予定となってございますが、これは当初の予定通りでございまして、9月以降の集団接種については、港町にある津波防災センターで土日を中心に集団接種をさせていただくという方向性で、調整を始めているところでございます。ですから個別接種と同時に防災センターでの2レーンによる集団接種、土日に継続してさせていただくということで今調整しているところでございます。
最後になりますが、塩釜ガス体育館における集団接種実績は、28日現在で、65歳以上の方の最近の新聞報道でも数字が出ておりますが、これから多分、若干増えているだろうと思いますが、1回目終わられたかたについては82.6%で、2回目接種の方々については68.3%まで数字が上がってきているということでございます。それと同時に集団接種にも中学生以上の方々にも接種しております。私も土曜日に接種会場にお邪魔をして3時間近く打った方々とお話をさせて頂きました。皆さん笑顔で「大丈夫?」って言ったら皆さん笑顔で「大丈夫です」っていうお話を聞けたわけでございまして、集団接種会場の雰囲気もやはり若い方が増えているので、全体の雰囲気としては随分様変わりしてきたなという風に感じております。それと同時に8月21日に体育館の接種会場が閉まります。ぜひ皆さん方にも知っていただきたいのは、職員の方々が、お医者さんも含めてスタッフの方々が熱中症の心配があるこの厳しい状況の中にあっても、一人一人の高齢者の方々に対する接し方など、おかげさまで私がいろいろなところに行くと、スムーズで丁寧で優しくて本当にありがたいという声を多くの方からいただいています。当然私も目にしています。やはり今の状況なり、所持品、持っていかなければならない書類などについて分からない方も多くいらっしゃる、車椅子の方もいる、杖の方もいる、そのような方にやっぱり膝をついて目線を下げて、お話を聞いている、もしくは打った後15分もしくは30分、または具合悪くなる方も中にはいらっしゃいますけれど、そのような方々に対する接し方など私から見ていても本当にありがたい、職員の対応には本当に感謝をしたいと思っておりますので、ぜひ皆さん方の機会があったら8月21日で閉めますけれど、そのような体制とか状況をご覧になっていただくと、今私がこう言っていることが、私が言ってしまうと手前味噌になってしまうのですけれども、職員の方をぜひ評価していただければありがたいと思います。本当に毎日緊張感の中で仕事をしていることに、改めて感謝をしなければいけないと思っております。以上9点について私の方から報告をさせて頂きました。ありがとうございました 。
〔 健康推進課による補足説明 〕
7月末現在の実施状況を口頭でお伝えさせていただきます。1回目と記載しているものは1回以上接種ということでご理解をしていただければと思います。まずは実績合計です。総人数の中での接種券送付対象者あたり49,265人の1回目以上接種した方に関しましては20,686人。接種パーセンテージとしては42.0%となっております。2回目接種を終了した方は13,791人、こちらは28.0%となっております。うち65歳以上の高齢者の接種券送付対象者あたり18,699人中、1回目以上終了している方は7月末現在、15,442名で82.6%という風になっております。2回目は13,724人で73.4%となっております。65歳以上接種につきましては8月5日でおおむね接種が終了するということになります。
Q:65歳以上のワクチンの接種について1回目の接種が15,422名、82,6%ということで、ワクチン接種に意向のある方はおおむね82%という数字だという認識か。
A:65歳以上の方につきまして、予約人数は現在15,450人となっておりますので、予約率82,6%にほぼ近い数字になると思います。
Q:国が7月末で65歳以上の接種を終わるようにしたいと要請していたが、8月5日までギリギリ間に合うという進みぐあいで認識しているのか。
A:7月下旬というのは、あくまでも目標です。それで当初から担当部長・課長に話していたのですが、目標としてで、接種は丁寧にとお願いはしていました。例えば15,000人打ちますよっていう目標を持つのか、1人1人大切に丁寧にやってくださいねっていうことでその積み上がりが15,000人になっていくということは、担当課長にもよく言っていて、目標では7月末にしたとしても、1人1人大切にやっていただくことに主眼をおいてくださいと伝えました、結果的にその通り実行していただいた上に、なお迅速にやっていただいたので、私としては当初の目標通り、それ以上の丁寧さも含めてやっていただけたと、感謝をしております。現場に行くたびに対応の仕方が向上し、一日に最多で650人ぐらい接種していただいていますが、密になるようなこともなくスムーズに3レーンに増えても動いていましたので、これについては本当に脱帽以外の何者ではないなと思っておりますので、ほぼ目標通りに出来ているという認識です。
Q: コロナワクチンについて、集団接種の会場について、9月以降は防災センターの方で行う予定にということで、土日中心に働き世代の方向けに夜間とか平日とは考えていますか?
A:働く方が接種できる時間帯は限られてくると考えて、土日、最低限、防災センターで2レーン体制により開催させていただくことになりました。これもワクチンの供給数が明白にならないとどの程度接種できるかが課題となってきます。これからの予定についてもし必要であれば「この時期までに2箱」「この時期までに3箱」と言える範囲でお知らせできると思います。当然、ワクチンの数が安定的に入ってくるようになれば、医師会の先生方とも相談をさせていただいて、土日だけではなく、例えば朝の時間帯や夜の時間帯とか。先生方はだいたい水曜日は午後から休診される場合も多いので、そういったことも全体的に相談しながら臨機応変に対応したいと考えています。
〔 健康推進課 〕
ワクチンの入荷状況について本日3箱が届いた状況です。8月下旬までに4箱が届く予定となっております。それ以降の9月の供給については8月上中旬に県の方から示されるということで、今現在はっきりしているのは3箱、4箱ということですので、市長が申しあげた通り、個別接種も行いながら、そちらにワクチンを出しながら、集団接種もどの程度打っていくのか、できる時間帯も決まってくると思うので、医師会と相談しながら精査して決めていきたいと思います。接種の人数については、1箱あたり、1,170回分となり、1人当たり2回打てますので、割る2として人数で考えていただければと思います。
Q: 新型コロナワクチン接種に関して若い世代の方々にも接種が始まるが、副反応が不安という声が一部で聞こえています。高齢者には「ひとりでも多くの方に打っていただきたい」ということで対策がありましたが、若い世代への対策はあるか?
A:例えば、よく皆さんご承知のアナフィラキシーについては、今のところ、本市での接種でそのような症状は出ておりません。ただ、血圧が下がり、気持ちが悪くなったという症例について報告を受けております。若い方とお年を召した方々でどういう差をつけているわけではなくて、65歳以上の方については、救急車で搬送するような事例は全くございませんでした。
若い方では、ちょっと気持ちを悪く、吐きそうになったり、血圧が下がり、意識が朦朧として救急車で搬送したという事例は、私の記憶では2例ですけれど、担当の健康推進課から詳細を報告をさせていただきます。
〔 健康推進課 〕
市長が申しあげた「血圧が下がる」という症例は、コロナワクチン接種だけに限らず、「血管迷走神経反射」と言いまして、強い不安や恐怖などの心理状態のときに注射をすると、急に血圧が下がり、具合が悪くなってしまうという生理現象がございます。その現象が若い世代に接種を始めてから会場内で数件見られるようになりました。その際には看護師や保健師が救護室で対応することになっていますが、まずは若い方は注射の経験が少ないということを聞いております。そして接種に対しとても心配している方もいらっしゃいます。そういった方々に関しましては「心配なことはありますか?」とか「これまでアレルギー反応が出たことはありますか?」など伺い、不安がある方は個別の救護室で接種をするなどの対策をとっておりますし、寝不足とかちゃんと食事をとってないという方には、体調管理をしっかり整えてからいらしてくださいということも、これから呼びかけていきたいと思います。18歳未満の方は具合が悪くなる傾向が多いので、できれば保護者の方にも付き添っていただくよう案内もしていきたいです。
Q:当日の接種に関してもそうだが、これから予約をする、しないということで、ひとりでも多くの人に接種してもらいということに注目していたと思うが、若い人が副反応を怖がって接種しないということの対策は?高齢者にはインセンティブ事業をしたが、若い世代への政策はどう考えているのか?
A:65歳以上の方の接種に関しては、一人でも多く接種していただきたい、それは若い方も一緒です。ただ、ご承知の通り、昨日もあるデータがテレビで放映しておりましたが、若い20代の女性が一番不安感を感じていて、その背景には、例えば妊娠しづらくなるとか、いろいろ間違った情報が入ってきていると田村厚生労働大臣がおっしゃっていました。全くの間違いだと。若い人ほど接種しないと言っている人が私の周りでもやっぱり多いですね。これをどうするという話になってきます。ですから不安は誰しもがあろうかと思います。その不安を間違った情報で不安になられているのであれば、その間違った情報を正す必要があります。時間を要すると思いますが、接種しながら理解していただくしかないので、これもまた工夫を考える必要があると思っています。最初に救急車で搬送された19歳の女性の方はその場で先生から処置していただき、点滴をして、そのまま救急車で病院に行っていただきました。点滴が終わったところでお話しを聞いたら前にもインフルエンザの予防接種でも似たような症状があったということでした。「元気?」ときいたら「今元気です」と言っていたので、やはり集団接種会場での受けられる方にお話しの聞き方など、丁寧な対応が必要であると思います。若い人ほど不安になって接種したくないと言っている人が多いというデータが出ていましたので、我々としても間違った情報を正す仕組みもこれから、しっかりと考えながら接種を進める努力をし続けていかなければなりません。
しかし、それにも増してまだ接種を希望する人がたくさんいるのに接種できていない現状がありますから、まずはその希望する方が1人でも多くが接種できるように、我々は頑張っていこうと思いますが、その一方で最近の情報だと、民間で実施している職域接種の情報があちこちから入ってくるようになりました。そのような機会を通じて1人でも多くの方が接種していただくようになれば、もっと皆さん方に予約しやすいような状況になっていくだろうと思っておりますので、ワクチンの供給について、県ともご相談させていただきながら、供給量を増やせるよう努力し続けたい。ただ、難しいのは、一度接種しないと言った若い人たちに接種していただくことは、同様のインセンティブ事業を行ったとしても難しいと思っていますが、工夫してできるのであれば接種していただきたい。今回接種しなくても、半年効くのか一年後なのか個人差があると思いますが、また接種しなければならないという話になってきますので、そういった情報を提供させていただきながら、接種していただくように丁寧に説明をして理解をいただき、接種をしていただけるように市として考えております。
難しいですね、当初の予定通りに行かないです。市民の方々から集団接種会場でいろいろな話を聞き、怒られることもありましたが、それで改善できているので、ぜひ、お時間があったら、接種会場の状況も見に行っていただければと思います。
Q:仙台市の郡市長が再選しました。塩竈市長として期待することは?
A:市民の皆さん方が選んだ市長でございますので、もう待ったなしの状態だと思います。
特にコロナ対策の厳しい真っ只中で選挙があり、公務をこなしながら選挙活動していたと苦しい状況だったと思いますけれども、市民の皆さんが判断されて二期目を当選された市長でございますので、とにかくこの周辺は間違いなく仙台がくしゃみをすればこの周辺の町は間違いなく風邪を引きますので、仙台の方でしっかりとリーダーシップを取っていただいてコロナに関しても、また各種事業展開につきましても、そのリーダーとしての役割を果たしていただいて、我々を牽引していっていただきたいと思いますし、コロナ対策についてはもう県、市レベル関係なく、県民あげてその対策に協力し合わないといけませんので、村井知事、郡市長そして私共という形で、より一層の連携を深めながら封じ込める対策を徹底して行ってきたいと考えています
Q:仙台市は常々他の市町村のより仙台市さえよければそれで良いという批判を受けていたりするようにも思うが、協力金の関係でも、仙台市の飲食店には協力金は出るけれども、同じ仙台圏の塩竈・多賀城・岩沼辺りでは出ないということで、市長がおっしゃったように「仙台がくしゃみをすればほかの自治体も風邪をひく」ということで、仙台に通っている人が多い市、その飲食店も仙台から来る人も多い、仙台市のお店にはお金が行くのに塩竈市内のお店からの苦情や不満の声も聞いているが、その辺りの一致した政策の展開を求めていくような連携を見せていただきたいのですがいかがでしょう?
A:非常に難しい問題だと思います。仙台市のお店と我々地方の条件を同じくして、お金を出すということであれば、これは県が間に入るのか、国がしっかりとした財源の担保をとって、こういう事に使ってくださいとやって頂かない限りは、仙台の財力と私ども塩竈市の財力を比較されても、30万円を一方では出せるけど、うちの方では10万円しか出せないとか、この差をどう埋めていくかについて、これは最低限、県レベルで調整をしていただきたいし、先日、会合があった時に、郡市長にお話しさせていただいたのですが、例えばワクチンの接種会場のお医者さんとか看護師さんとか、そういうスタッフの方々に対する賃金についても、これは誰も分からなかったことなので、事前に協議して決めましょうという話はなかなかできないと思うのですが、やはり差がどうしても出てしまいます。そのようなところで食い違いが出たり、だからできないということになったりすると思うのです。どこが間に入るか難しいところがありますが、事前に調整した上で、政策展開を図っていただかないと、不公平感が、日頃の鬱憤と相まって、不満がピークに達しているのです。ですから、当然行政に対し不満の声が出てくるのは当たり前のことだと思っています。でも、いろいろな条件をつけないと、闇雲に一律の金額にするということは、やはり先ほどの配り方のご批判もあるように、そのようなところには最低限の配慮をしていかななければならないと思いますし、今後、大きな機会、市町村長会議や、県の会議などがあった時には、連動した調整などの話や、話が合わなくても事前に協議できる場は絶対に必要と思っております。多少の差はあると思いますね、家賃の値段の高い安いも多少あるかもしれませんが、そのようなことは先日の仙台都市圏の首長さんの会議の時にも、皆さんの中でそのようなことを発言させていただきましたので、今後そういう機会を通じて調整していきたいと考えています。
8月の日程
[市民総務部秘書広報課(355-5764)]
OH~エン!すまいる情報発信8月号
[観光交流課(364-1165)]
マンガを描いてみよう!講座 番外編 キャラクター作り方講座
[生涯学習センター(367-2010)]
遊ホールイベント情報
[市民交流センター(365-5000)]
塩竈市杉村惇美術館「ざくろ通信」vol.25
[杉村惇美術館(362-2555)]
若手アーティスト支援プログラムVoyage大久保雅基・佐竹真紀子展
[杉村惇美術館(362-2555)]
こどものための美術館ツアー こども探偵事務所 探偵募集
[杉村惇美術館(362-2555)]
塩竈市立病院事業調査審査会(令和3年新改革プラン評価委員会)の開催
[塩竈市立病院経営改革室(364-5521)]
本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚
[塩竈市民図書館(365-4343)]
2021年 夏のブックリスト
[塩竈市民図書館(365-4343)]
公民館だよりWAY・エスプKID’S
[生涯学習センター(367-2010)]