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おはようございます。新年度が始まり最初の記者会見でございますので、改めて、皆様方にご挨拶を申し上げさせていただきます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
新年度にあたり、地元紙で本日、塩竈市の予算が載っておりました。それと同時に先月の断水の件で様々なご指摘を頂いて、本日の記事をもとに組織の中でいろいろな改善を見出していきたいと思っております。
皆様方にも行政として、これはおかしい点、お気付きの点がありましたら、どんどん記事に書いていただきたいと思います。
我々は、常にそのような反省をしながら、改善していく努力を続けなければと思っております。それがないと進歩がないと思っておりまして、いざという時に力を発揮するためには、普段から危機意識なり、失敗を一つずつ正す姿勢が必要なんだろうと思っておりますので、ぜひ皆様方には、そのような視点からも、今後とも塩竈市に厳しいご指導をお願いしたいと思います。何卒本年度もよろしくお願いいたします。
定例記者会見説明項目全ページ資料 [PDFファイル/4.39MB]
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[総務課(355-5007)]定例記者会見説明項目資料1 [PDFファイル/249KB]
今年は市制施行80周年を11月に迎えさせていただくことになりました。これまでも多くの皆様方の支えがあって長い歴史の中で、その歩みを積み上げてきました。ロゴマークにおきましても市役所の職員にデザインをしていただきました。こちらに飾らせて頂いておりますが、塩竈市の「S」と「80」を組み合わせて、さらに塩竈市のマークを組み合わせてデザインしました。この四角いところは、塩竈の由来でもあります藻塩の結晶をマークとしてデザインさせていただきました。色については塩竈桜の葉と花びらまたは、塩竈の海をイメージしたカラーリングになっております。来年の3月31日まで、市制施行80周年ということで、ポスターやチラシ、市役所職員の名刺などに活用させていただきます。
また、使用方法のルールは多少ございますが、事前に申請いただいて、市内の個人や各団体の方々にもぜひ積極的にお使いただき、そして市民の皆様方とともに市の誕生日をお祝いをさせていただく一年になるように、そのシンボル的なマークとしてデザインさせて頂いたのをご承知おきいただければと思います。
Q:市制施行80周年記念ロゴマークについての感想は?
A:率直な感想でずいぶんお洒落だと思っておりますが、おじいちゃんおばあちゃん達にどのように理解して頂こうかなと反面考えていたところです。
ただその辺はよく職員の方も考えていただいて、下のところに日本語で「市制施行80周年」と入れました。それと塩竈のマークをこのような形でアレンジし、「80」を工夫したのは、なかなかお洒落だなと思っております。
Q:このデザインは誰が、または委託されてものか?
A:職員の方に作っていただきました。総務課にお願いをして職員の方何名かでいろいろなデザイン、いくつか候補を頂きました。私の独断と選考ですが、結果論になりますけれど、主にこのデザインを考えていただいた職員の方が3月末で退職されることが決まっておりまして、結果的にその職員の方のデザインを採用させていただきました。何か職員の仲間として一員として最後にせっかくだから何かを残していただければいいかなと思ったもの事実でございます。そういった形でデザイン的にもいろいろ工夫されているので、気に入って選ばさせていただきました。
[市民安全課(355-6494)]定例記者会見説明項目資料2 [PDFファイル/400KB]
塩竈市に住んで良かったと一人でも多くの市民の方々に思っていただきたいと思っております。塩竈市にお住まいで婚姻届を提出されたご夫婦に、前に展示させて頂いておりますが、オリジナルの婚姻届を今回新たに作りまして、それと同時に塩竈市役所の入口の右側に、住民票の自動交付機の機械があった場所は現在使っておりませんので、婚姻届を出しに来た皆様に、ぜひフォトスタジオとしてお使いになって頂き、その写真をオリジナルの婚姻届に転写させていただいて、記念として婚姻届の写しを差し上げたいと考えました。それと同時に市内で飲食できる5,000円の寿司券もプレゼントさせて頂いて、その記念の日のお祝いをさせていただきたいと思っております。今後は出生届につきましても検討するように指示を出しましたので、塩竈市で赤ちゃんが誕生することも、皆さんとともにお祝いをさせていただきたいと考えております。
Q:ライフイベント記念事業ですが、写真スタジオについての使い方などについて詳しく教えてください。
A:(市民安全課)婚姻届の提出については24時間受付をしておりますので、24時間365日使えるようにしております。
[長寿社会課(364-1204)]定例記者会見説明項目資料3 [PDFファイル/3.67MB]
お手元に令和3年から令和5年(2021年から2023年)までの計画の概要版を配布しました。ご承知の通り、塩竈市は高齢化率が非常に高いです。平成12年において約18%でしたが、現在では34%を超えております。市民の3人に1人が65歳以上の高齢者ということになってございます。私どもとしても、いろいろな形で地域の皆様方にアンケートを取らさせて頂きながら、現状について把握させて頂いておりますが、将来、令和7年の到来を見据えたなかで、現在新型コロナウイルス感染症禍の中にもありますが、高齢者応援パックの時に協定を結んでいるクロネコヤマトさんが75歳以上の単身のご高齢の皆様方にアンケートを取っていただきました。衝撃的な数字が出てまいりました。例えば月に何回外出されてますか?というご質問に対して、月に3~4回という回答の数字であったことが、私にとってはそれが一番衝撃的な数字でございました。病院に薬を取りに行かれるなど、限られた外出の機会しかないということが改めてわかりましたので、そういった方々に市としてどのような体制が取れるのかということにつきましても、いろいろ考えておりまして、見守りというのは、年々地域の民生児童委員の皆様はじめ高齢化してる現場があって、どのような形で私どもが見守れるかを庁内で検討を進めさせて頂いておりますが、これから徐々にそのような支援事業につきましても、令和3年の秋頃から、できることから始めさせていただこうと取り組みを進めております。
[長寿社会課(364-1204)]定例記者会見説明項目資料4 [PDFファイル/33KB]
各種公金の納付方法ということで、コンビニエンスストアの収納や、スマートフォンアプリによる納付などを、これまでも実施させていただきましたが、4月から新たに介護保険料後期高齢者医療保険料及び保育料等についても、納付が可能とさせていただきました。
今まで通り、金融機関や市役所の窓口で納付のほか、ゆうちょ銀行や郵便局でも納付が可能となります。少しでも皆様方の生活様式に合わせた形でお支払いをして頂きやすい方法をこれからも工夫を重ねながら、ライフスタイルに合わせ、対応を進化させていきたいと考えております。
[健康推進課 新型コロナワクチン接種推進室(355-4123)]定例記者会見説明項目資料5 [PDFファイル/48KB]
私ども塩竈市でも4月分のワクチンの供給量が決定いたしておりまして、他の市町村と変わりはございませんけれども、市民の皆様への接種の進め方、もしくは集団接種の会場についてもシミュレーションを含めて、いろいろ詰めているところでございます。私どもとしては4月中のワクチンは、1950回分、2回に換算しておよそ975人分ということになりますが、特別養護老人ホームと浦戸地区から接種を開始させていただくことを決めさせていただきました。
今は大変厳しい状況になっていることは、十二分に承知をいたしておりますが、やはり重症化リスクが高い特別養護老人ホームと共に、高齢化率が実に70%を超えている浦戸地区から接種を始めるべきと判断をしました。浦戸地区においては離島ということもあって、十分ではない診療体制、医療体制、また離島での生活を守るということで、65歳以上の高齢者と同時に16歳以上の島民の摂取も併せて行います。接種の日程は4月23日、24日、25日。2回目が5月14日、15日、16日の各三日間と予定させていただきましたのでご承知いただければと思います。
またの高齢者への接種券については、4月15日木曜日に発送をさせていただくことを決めました。予定ですが、あくまでも65歳未満の方については6月以降に発送予定とさせていただきますが、ワクチンの状況によっては、やはり臨機応変に対応すべきだろうと判断しておりますので、今の時点での予定としては、このような状況となります。
先日の報道で、ご承知いただけたかと思いますが、65歳以上の障がいをお持ちの方、また、介護を必要とされる方の摂取会場への移動につきましては、タクシーでの支援を考えています。条件は障害者手帳を所持しているなどの記載のとおりでございます。大体上限2,000円で4回分ということで工夫をさせて頂いて、安全に接種会場に来ていただけるような取り組みをこれからもいろいろな形で、検討させていただきたいと思っています。
また、市の担当課から、新型コロナワクチンについて、心配や相談などに対応すべく4月から、市内の数カ所でコロナワクチンに関するまちかど相談室というものを開催させて頂いて、そちらに気軽に市民の皆様方にも足を運んで頂いて相談をしたり、問い合わせをしていただくことも考えてございます。相談窓口は当たり前に電話などのコールセンターを開設しますが、それと同時に、こちらからも出向いて行き、今の状況や疑問に思われていることの話を聞かせて頂き、答えさせていただくという体制にしております。
Q:ワクチン接種について、浦戸地区と特別養護老人ホームの接種対象者は何人になるのでしょうか。また、浦戸地区の接種は診療所で行うのでしょうか?
A:(健康推進課)浦戸の対象者は312人。特別養護老人ホームについては利用者の確認をとっているところでございますが、入所者とともに体制が整えば入所者と接する医療従事者も接種できるということで今現在213人となっております。
浦戸の接種会場については、野々島にあるブルーセンターで行います。
Q:浦戸諸島でのワクチン接種について、市長から島民へメッセージをお願いします。
A:報道をみるとワクチン接種に対して皆さんの感じ方が厳しくなっている印象を受けております。それと同時に離島ということもあって、今のところ浦戸諸島の皆さんから新型コロナウイルスの陽性患者というのは一人も出ておられません。そういったところも含めて、皆さんに接種をしていただいて、浦戸で一人の患者も出さないという強い決意の中で臨ませていただこうと思っておりますので、接種に来ていただいて安全に安心して暮らしていただけるようにしたいと思います。
Q:浦戸諸島の接種の関係で、65歳以上の高齢者と16歳以上の島民ということですが、浦戸地区全体の居住者に対しての対象者の割合はどのくらいですか?
A:15歳以下が1名ですので、ほぼ全員が対象となります。
Q:ワクチン接種について、島民の方の接種日が1回目2回目と決まっていますが、接種できない島民については、翌月など対応はあるのか?
A:5月にどのくらいワクチンが入ってくるのか情報が全くありません。県、他市町村も同様だと思いますが、分かっているのは4月に2箱入ってくるということです。準備は当然いつでもできるように進めていますが、そのあたりの情報は市町村長会議で多くの方が心配をしてる現状もありますが、県自体も分からないと、それと同時に医療従事者の方々に最初に摂取していただきたいという思いですが、どの程度進んでいるのかわからないところもありますので、私どもとして言えることは、動きがあり次第、その他の皆様方に少しでも早く情報提供させていただき、しっかりとした順番と周知を徹底させていただきたいと思います。決まったものしかご報告できないもどかしさはありますが、現状では5月以降については何の情報もないというところでございます。
その一方で、これだけ蔓延している新型コロナウイルスにより、仙台で時短営業ということになって、市町村長会議でも、特に周辺で実際に患者さんが増えてるのに、なぜ周辺のまちには時短は無いのかというご質問が相当ありました。
結果として知事の判断により全域で時短営業ということになったところでございます。ただその一方で私が心配してるのは、地域でご商売されてる方、今回は飲酒を伴う飲食店は対象ということになりますが、もう気持ちが相当折れているというのはよく分かっておりますし、そのいろいろな団体を束ねる皆様方も、それぞれの組合員の方から突き上げを頂いてるという話も聞こえてきていますし、限界はとっくに超えているのではないかなというのが私の印象になります。ですから、県のご英断もありましたけれど、それ以外の対策についても、市として出来る限りのことはしたいと思いますが、限度があります。ですから県を通じて国の方にしっかりと現状を伝えていき、地域経済を崩壊させるわけにはいきませんので、そのための施策については国の方で責任持ってやっていただきたいと強く申し上げます。
とにかく今は感染者を防ぐために消毒、うがい、手洗い、マスクの着用については徹底して市民の方々にお願いをしたいと思っています。相当厳しい状態であるということは我々全員で認識しているところでございます。これも1年以上経っていますから1年以上波の中で少し良くなったと思ったら、また厳しくなって、その繰り返しのなかで商売をするというのはもう限界が来てると思います。今もほとんど夜皆さん出歩かないですよね、春で一番動く時期にこのような状況になってしまった、これは誰が悪いわけではありませんが、それを元に戻すというのは相当厳しいだろうと思っていますので、とにかく今は感染者が一人でも出ないように努力はし続けますが、その一方で、景気、商売されてる方を含めて、いろいろなことを市役所としても考えていかないと、地域がどんどん崩壊するのを手をこまねいて見てるわけにはいかないというのが偽らざる正直な気持ちです。
Q:浦戸の接種を取材したいのですが可能ですか?
A:(健康推進課)基本的なことですが、体調の悪い方はご遠慮いただく、会場に入るときは消毒をしていただくなど、ご協力をいただきながら取材をしていただきたいです。
(市長)接種方法についても、野々島のブルーセンターで予定をさせて頂いてます。宮城県塩釜医師会の皆様方のご協力を頂いてということになりますが、他の島からも当然ピストンで、来て頂いて接種をして、ある程度休んで様子をみていただいて、お戻りになっていただく、それで万が一アナフィラキシー含めて体調が厳しくなった方に対する対応としては、消防事務組合の方から消防艇を派遣していただくことになっておりますし、工夫をしていただいておりまして各島からピストンで運んでいただく場合には、民間の船会社にご協力をいただけないかと検討しており、スムーズに接種していただけるように工夫してる最中でございます。
取材についても細心の注意を払ってお願いできればと思います。
Q:船によりピストンで島民の方を運ぶということですが、ワクチン接種専用ということになるのか。また、消防艇は野々島で待機しているのか?
A:防艇については、接種する時間は決まってますので、その間何かあった時にいないのではどうしようもないので、その辺の工夫も最大にさせて頂きながら、接種してある程度15分から30分は待機していただかないといけませんので、そこからまたお送りする船が密になってはいけませんから、その配慮から接種日を3日に分けさせて頂いて、調整し、少しでも安全に安心して来ていただき、接種をしていただく、そういったことをギリギリまで調整させていただきながら対応したいと思っています。民間の船会社の方とも話をしてということになります。一艘なのか二艘なのか、そういった点がまだ報告は来ておりませんが、密にならないように工夫しながら対応させていただきます。
Q:時短営業について、塩竈市で対象は何件くらいになるのか?
A:県の方から時短対象になるのが、食品衛生登録許可書がありますがそのお店にはすべて郵送で書類は送付したと聞いています。送った件数は約495件です。そこでお酒を出しているかどうかは分かっていないそうです。それでその中からどのくらい対象になるかについては当然県から送らせていただいた書類の中に条件がありますから、お酒を提供してる会社、お店ということになりますので、私どもでお話しさせていただいているのは、土日も開設している相談窓口の電話には17件ぐらいの相談がありました。主に営業時間のご説明とか自分のお店が対象になるかというご相談だったと報告は受けておりますが、それと同時に地元にある他の社交飲食業の組合にもその旨をお伝えさせていただいたり、あとは酒屋さんなどで取引がある対象の店には、お声がけして欲しいとか、そういう形でお伝えをさせていただいているところですので、今日から対象になるということなので我々としてもホームページや報道機関にもご協力いただいたり、関係する組合の皆様方に寿司組合も入るかもしれませんが、お話をさせていただいて、対象になる方についてはとにかく1日でも早く登録をし、時短営業を協力していただければ、補償が入りますということは様々な告知方法を使ってお伝えさせていただきたいと思います。対象になる皆様方に漏れが無いようにさせていただいているところでございます
4月の日程
[市民総務部政策課(355-5764)]
令和3年度当初保育所等入所児童数・放課後児童クラブ(仲よしクラブ)入級児童数
[健康福祉部子育て支援課(353-7797)]
塩竈寿司海道限定メニュー個性波寿司店が美味の競演
[産業環境部観光交流課(364-1165)]
OH~エン!すまいる情報発信4月号
[産業環境部観光交流課(364-1165)]
遊ホールイベント情報
[市民交流センター(365-5000)]
高台散策~春めぐり~
[杉村惇美術館(362-2555)]
「未来を創る」塩竈市教育委員会News(第47号)
[教育部教育総務課(362-7744)]
本の杜・プクちゃんつうしん・しおかぜ・話題の本棚
[塩竈市民図書館(365-4343)]
公民館だよりWAY・エスプKID’S
[生涯学習センター(367-2010)]