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特別名勝「松島」について

印刷用ページを表示する 更新日:2025年2月3日更新

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特別名勝「松島」について

塩竈から浦戸を望む

 

特別名勝「松島」とは

 松島は平安時代から歌枕の地として知られ、中世には円福寺・雄島を中心に霊場として栄えてきました。塩竈市、七ヶ浜町、松島町、利府町、東松島市を含む総面積97.18平方平方キロメートルの一大湖水の観を呈する松島湾には、大小230余りの島が各々松を戴いて散在しています。
 江戸時代になると、安芸の宮島、丹後の天橋立とともに日本三景の一つに数えられ、国内有数の景勝地として認められました。松尾芭蕉の『おくの細道』によって全国に紹介されてからは、文人墨客を中心に多くの人々が訪れることとなり、遊覧の地として栄えました。
 大正12年3月7日、松島は、史蹟名勝天然紀念物保存法(大正8年法律第44号)により名勝に指定されました(大正12年3月7日付内務省告示第57号)。指定の理由は、「著名ナル海岸、島嶼其ノ他景勝ノ地」および「著名ナル風景ヲ眺メ得ル特殊ノ地點」にあるとされます。
 戦後、文化財保護法(昭和25年法律第214号)が施行されると、松島は「わが国の国土美として欠くことのできないものであって」、「風致景観の優秀なもの」の中で価値が特に高いものとして、昭和27年11月22日付けで特別名勝に指定されました(昭和28年文化財保護委員会告示第44号)。

桂島から塩竈方面を望む 大高森から浦戸を望む

 

特別名勝「松島」の保存活用計画と保護地区区分

◆ 特別名勝松島保存活用計画<外部リンク>

 ・特別名勝松島保護地区区分 [PDFファイル/7.41MB]

 

特別名勝「松島」現状変更の申請と事前協議

 特別名勝松島の保護地区内で現状変更を行う場合は、現状変更申請が必要であり、なおかつ、事前協議が必須となりますので、計画がある場合は早めにご相談ください。
 なお、許可された期間の延長が必要な場合には、期間変更届を提出して承認を受けてください。また、計画を変更する場合は、計画変更申請書を提出して許可を受けてください。
 現状変更に関する許可については、特別名勝松島保存活用計画に記載のあるものは塩竈市教育委員会、当該計画に記載のないものは文化庁と、内容により異なります。

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