未来を創る「塩竈市教育委員会News」2018年8月号

「勝画楼（しょうがろう）」保存・活用に向けて、本格検討へ

保存活用検討委員会・外部検討部会が発足し、現地を視察

江戸期の旧書院「勝画楼」（塩竈神社地内）は、仙台藩とゆかりが深い貴重な建物として、市は保存を進めています。この日、発足した外部検討部会の6人の有識者の皆さんが現地を視察しました。今年度応急的な修繕と調査を継続する一方、検討委員会では同部会の意見を踏まえ具体的な保存・活用について方向性を示していきます。

佐藤市長同行のもと、説明を受けながら現地を視察する外部検討部会の皆さん。

上は内部の様子（7月4日・勝画楼）

ふるさとへの想い、次世代へ。　塩竈っ子、渾身こんしんのパフォーマンス

市内すべての小中学校が参加。塩竈みなと祭・恒例よしこの塩竈踊りコンテスト

郷土愛を育む目的で、市内の児童生徒の皆さんが学校対抗で臨む恒例の「よしこの塩竈踊りコンテスト」。練習を重ねた思い思いのパフォーマンスに沿道から大きな拍手が送られました（7月16日・西町）

夏のひとときを涼やかに「シャンソンの夕べ」

休日の気軽な演奏会「ドメニカ」は、エスプ開館20年で59回目を迎えます

会場はシャンソンの世界に染まりました（7月14日・エスプホール）

　誰もが気軽に音楽に親しめる演奏会として始まった「ドメニカ（日曜、転じて休日の意）コンサート」は、エスプ開館来、様々なジャンルの演奏会を開催・提供しています。この日は地元で活躍するプロ・ミュージシャンの皆さんがシャンソンや映画音楽を披露。来場の約100人の市民の皆さんが夏の夕べを楽しみました。

スポーツ交流で、復興支援をありがとう

『第5回パナソニック2018復興支援スポーツ交流会IN塩竈』開催

　「被災地の子どもたちに夢を」とパナソニックの選手の皆さんが交流事業をプレゼント。今年は5回目の開催を迎え、約120人の小学生の皆さんが参加。憧れの選手と楽しく交流しました。

アスリートの皆さんとスポーツに興じる市内小学生の皆さん（7月1日・塩釜ガス体育館）

美術館『暮らしの市』で、にぎわう

毎日を彩る。豊かに暮らすためのヒントがいっぱい

7・8日の両日、市杉村惇美術館（公民館本町分室）で『暮らしの市』が開催されました。大講堂には地場の野菜や手作りパン、お菓子の出店が並びました。別会場ではボタニカルキャンドル作りなど各種ワークショップも開催され、終日にぎわいました。

ワークショップ会場

個性あふれるお店がズラリ

「こんな図書館にしたい」を研究しています

（6月20日・壱番館庁舎）

　もっとたくさんの皆さんにご利用いただくために、担当係長を中心に構成する「市民交流センター（市民図書館）あり方検討会」では、研究・検討を進めています。この日は、「こんな図書館にしたい」をひとり一人発表し、意見交換しました

編集後記

• 夏の風物詩「塩竈みなと祭」。前夜祭の花火大会に出向き、たくさんの観客の皆さんと一緒に雰囲気を楽しみました。もやの中、夜空を彩る幻想的な花火に、はかなさという日本人の美学を思いました（ひ）
• バスチーユ牢獄が市民により襲撃された歴史上のその日。図らずもエスプでシャンソンを聴きながらしばし脳内旅行へ。今はワールドカップ優勝に沸くかの地に思いを馳せる。「ふらんすへ行きたしと思へども」(幹)

Movement、今月の動き

上記予定は変更される場合もあります。ご了承ください。

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