未来を創る「塩竈市教育委員会News」2019年4月号

震災復興を祈念して「第3回しおのまち音楽祭」開催

音楽で交流の3日間。『春を告げるコンサート』で華やかにフィナーレ

まちの名前に塩＝ザルツがつく縁で始まった「しおのまち音楽祭」。しおがま文化大使でピアニスト菅野潤さん、ザルツブルガーゾリステン、地元若手音楽家の皆さんが音楽を通して3日間、市民の皆さんと交流しました。市内小中学校や災害公営住宅集会所などでアウトリーチコンサートを開催し、最終日は遊ホールでのコンサートでフィナーレを飾りました

第三中学校（3月7日）

浦戸小中学校（3月8日）

未来に向かって羽ばたいて

市内小中学校卒業式挙行。児童生徒876人が学び舎から巣立ち

離島の浦戸小中学校を含む市内12の小中学校で卒業式が挙行されました。今年卒業を迎えたのは、小学生418人、中学生458人、合わせて876人の児童生徒の皆さん。夢と希望を胸に学び舎から巣立ちました

第三中学校（中学校3月9日・小学校3月15日、各学校）

杉の入小学校（中学校3月9日・小学校3月15日、各学校）

三中のちょっとだけPickup

国の交付金を活用した学校長寿命化改良事業で、第三中学校西校舎の工事が終了。これから北校舎の工事に移っていきます（写真はバリアフリーに改良された昇降口。3月11日）

「3.11、、あの日を忘れない」

歌とダンスで支援。8回目の『POWERofLIFE（パワーオブライフ）』開催

東日本大震災の被災地を励まそうとしおがま文化大使で写真家の平間至さん、ドラゴンアッシュのATSUSHIさんらの呼びかけで始まった「パワーオブライフ」は今回で8回目。アーティストと市民の皆さんが歌とダンスで交流。200人が集いました。

（写真右・あいさつする平間至さんとATSUSHIさん。写真左・子どもたちによるパフォーマンスの一コマ）

今年は『春よ来い！似顔絵＆大きなスケッチ大会』

長井勝一漫画美術館ゆかりの作家が来塩

雑誌「ガロ」の長井編集長ゆかりの漫画美術館では4人の漫画家の皆さんを招いてアート事業を開催しました。目の前で似顔絵を描いてもらったり、皆さんで一緒に作品を創ったり、思い思いにワークショップに参加しました。

完成作品はエスプ館内に展示予定です（写真右・似顔絵を描いてもらう皆さん。左・みんなで大作に挑戦。3月17日・エスプホール）

人生100年時代、学び続けます

最高齢は93才。本年度『千賀の浦大学』閉講式

高齢者のための生涯学習講座「千賀の浦大学」では今年度167人が学習活動に参加しました。そのうち、皆勤賞は33人、最高齢は93才でした。

大学では、学ぶ意志があれば翌年も在籍し、学び続けることができます。（閉講式の様子、3月14日・エスプホール）

絵本や歌で楽しく英語に触れよう

毎月第3日曜日、エスプでは英語の絵本や遊びなどで楽しく英語に触れる「サットさんのstorytime」を開催。通称サット先生（カナダ出身）は市内小中学校のALT（外国語指導助手）。「ご参加、お待ちしてます！」

(3月17日エスプ2F・本の森)

編集後記

• 「しおのまち音楽祭」に出向きました。遊ホールのコンサートでは、菅野潤さんら音楽家の皆さんの素晴らしい演奏を楽しみ、幕間に地酒とマグロのおすしを堪能しました。東西の塩のご縁がずっと続きますように（ひ）
• 駐在10年のベテラン記者が退職された。数々の記事の視点にあるのは「塩竈が好き」。まちも人も、愛情とはすべてひっくるめて受け入れることと思い至る。「『好き』はポジティブ色のレンズ」とはうまいことを言う（幹）

Movement、今月の動き

上記予定は変更される場合もあります。ご了承ください。

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未来を創る「塩竈市教育委員会News」4月号[PDFファイル／1.46MB]