未来を創る「塩竈市教育委員会News」2018年2月号

新たなまちづくりへ、貢献誓う

震災から7年目の成人式。ふるさと塩竈で大人の仲間入り

1月7日（日曜日）、塩釜ガス体育館で『塩竈市成人式』が開催されました。

東日本大震災から7年。代表のお二人が「命の尊さ、家族や友人の大切さ、何気ない日常が多くの人々の努力で守られていたことに気づかされました。まちづくりへの貢献こそが私たちを育んだ塩竈への恩返しです」と誓いのことばを述べました。今年本市では、525人の皆さんが晴れて成人を迎えました。

誓いのことばを述べる菊池紗華さん（左）と宮本竜成さん（右）（1月7日・市体育館）

もうすぐ本番。稽古に熱が入ります

塩竈夢ミュージカル「星の子ども」。テーマは「大切なものってなんだろう」

2月17日・18日、遊ホールで、幼児～60代の市民の皆さんが参加する夢ミュージカル「星の子ども」が開催。最高のパフォーマンスを目指して、毎夜遅くまで稽古に励んでます。学校や家庭、職場の表情と一味違うステージの皆さんに、乞うご期待です。

セリフ、歌などパートごとに稽古する皆さん（1月17日・遊ホール）

船に乗って、島の学校へ行こうよ

特認校の浦戸小中学校で、体験入学に参加

本市の離島、浦戸小中学校（野々島）は小中一貫特認校です。入学を希望する皆さんが5日間の体験入学会に参加しました。この日は大雪。先生や在校生の皆さんと一緒に塩釜発7時15分の船に乗りました。市営汽船に乗船・登校～児童生徒の皆さんと交流～学習活動～下校・乗船～塩釜桟橋着という「浦戸ならでは」の学校生活を実体験しました。

「いってらっしゃい」見送られて乗船

雪道をみんな一緒に登校　（1月23日・浦戸小中学校）

先生と学習を体験する皆さん

「塩釜地区学校保健連絡会研修会」が開催されました

「東日本大震災と結核」、「いのちの授業」二つの講演で意見交換

1月24日（水曜日）公民館で、児童生徒の心身の健やかな発達を目的に「塩釜地区学校保健連絡会・研修会」を開催。専門家お二人の講演により、知識や情報を共有し、意見交換しました。
研修の様子（24日・公民館）

長井勝一漫画美術館主催「原画展とトークショー＆ミニライブ」

「ガロ」ゆかりの作家「逆柱（さかばしら）いみり」さん、来塩決定

雑誌「ガロ」ゆかりの作品を収蔵する長井勝一漫画美術館（エスプ内）。館では、毎年ゲストをお迎えし、市民の皆さんとの交流事業を行っています。今年は逆柱いみりさんの原画展とトークショー＆ミニ弾き語りライブが決定。詳しくは館報、ホームページなどでお知らせします。（下記日程参考）

写真は昨年事業「ガロ・アックス祭」の一コマ。作家の皆さんと一緒にライブペイントを楽しみ、大作を仕上げました（昨年3月・エスプ）

塩竈フォトフェスティバル2018始動！

しおがま文化大使・写真家平間至さん協力によるフォトフェス。今回は3月7日（水曜日）～18日（日曜日）の12日間です。現在フォトフェス公式HPは随時更新中。事業の詳細は「塩竈フォトフェス」で検索！

巨大なマグロの型に自分たちの写真作品で「マグフォト」を作成（フォトフェス2016・一昨年2月）

編集後記

• 成人式の運営に初めて携わりました。成人の皆さんが旧友や恩師との再会を喜ぶ姿が印象的でした。華やかな振袖姿を眺めながら、自身の成人式に思いをはせると懐かしい記憶がよみがえりました（ひ）
• 凍える雪の朝。乗船した浦戸小中学校の児童生徒の皆さんと桟橋で手を振るご両親を想います。体験入学に同行して「将来住民の選択肢を奪うことなく」の一節を改めてかみしめています(幹)

Movement、今月の動き

上記予定は変更される場合もあります。ご了承ください。

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未来を創る「塩竈市教育委員会News」2月号[PDFファイル／1.1MB]