未来を創る「塩竈市教育委員会News」2017年11月号

「わくわく遊び隊」、杉の入小学校で開講

「地域の子供は地域で育てる」活動の輪広がる

10月11日（水曜日）、杉の入小学校で「わくわく遊び隊」がスタートしました。玉川小学校、月見ヶ丘小学校に続いて3校目です。セレモニーでは、有志の指導者の皆さんや、活動を支える地域の皆さんとあいさつを交わしました。この後、40人の隊員の皆さんは、元気にスポーツゲームに興じました。今後10月26日（木曜日）第三小学校、11月27日（月曜日）第二小学校で順次開講します。「地域の子供は地域で育てる」活動の輪が広がっています。

佐藤市長のごあいさつに、耳を傾ける杉小隊員の皆さん

杉小の体育館に元気な歓声が響き渡りました

「よろしくお願いします」　指導員の皆さんと地域の皆さん

今日からみんな友達だよ

第二小学校に、県立利府支援学校塩釜校が併設・開校

10月3日（火曜日）、宮城県立利府支援学校塩釜校開校式が、併設された第二小学校体育館で開催されました。二小の児童の皆さんが4人の新入生を歓迎し、対面式で合唱を披露。続いて両校児童の皆さんが「世界中のこどもたちが」の歌に合わせ手話でパフォーマンスを行い、会場から温かい拍手が送られました。

対面式に臨む児童の皆さん。合唱で歓迎しました

みんな一緒にパフォーマンス

美術との出会い、ホンモノに触れる機会

塩竈市杉村惇美術館「美術鑑賞プログラム」を開催

本市ゆかりの杉村惇画伯の作品を収蔵・展示する「塩竈市杉村惇美術館（公民館本町分室）」。

美術館では、市内全小学校の5年生を対象に「美術鑑賞プログラム」を実施しています。この事業は、芸術作品に触れ、豊かな感性を育み、郷土愛を醸成することを目的に毎年開催しています。学校ごとに美術館を訪れ、学芸員のガイドで常設展示室、企画展示室、大講堂を巡ります。

学芸員の解説に、熱心に聞き入る児童の皆さん（一昨年11月・同美術館）

杉村画伯ゆかりの資料を見学（一昨年11月・同美術館）

美術館訪問予定日

• 11月8日（水曜日）三小
• 11月9日（木曜日）玉小
• 11月14日（火曜日）一小、月見小
• 11月24日（金曜日）二小
• 11月28日（火曜日）二小
• 12月19日（火曜日）浦小

市民図書館・エスプ連携『シオーモ絵本まつり』に1,500人の笑顔集う

10月3日～8日、3回目の「シオーモ絵本まつり」が開催され、約1,500人が参加しました。市民の皆さんが市民図書館、エスプの特長を生かし、各施設連携しながら日替わりで事業を展開。「今日は図書館。明日はエスプで会おうね」施設の可能性、まだまだ広がります。

名人とみんなであそびうた（市民図書館）

ライブペイント（エスプ）、うたとお話しのひととき（エスプ）

「ふるさと給食」。お相伴にあずかりました

市内小中学校の校長先生の定例会は毎月学校持ち回りで開催されます。今月は浦戸小中学校（野々島）。お昼は「まぐろ入りきんぴら」を主菜に、ごはん、さつまいもの味噌汁など季節感あふれる給食をいただきました。

（写真：10月17日撮影）

編集後記

『さかなの町しおがまの特性を生かした料理集』（平成18年・市学校給食栄養士会発行）には地場食材を生かした献立や作り方が紹介されています。「まぐろ入りきんぴら」は「塩竈はまぐろの水揚げ日本一ということから栄養士会が開発した献立」と添えられています。ふるさとへの想い、学校給食が次世代にバトンをつないでいます。(幹)

Movement、今月の動き

上記予定は変更される場合もあります。ご了承ください。

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未来を創る「塩竈市教育委員会News」11月号[PDFファイル／1019KB]