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まちの名前に塩(ザルツ)がつく縁で始まった「しおのまち音楽祭」はコロナ禍でザルツブルクとの交流を延期。
今回はしおがま文化大使でピアニスト菅野潤さんを中心に、地元出身の若手音楽家の皆さんが音楽を通して市民の皆さんを応援する機会としました。
期間の始めには市内小学校でアウトリーチ(出前)コンサートを開催し、最終日は遊ホールでの本公演で幕を閉じました。
菅野潤さんのピアノで日本歌曲やオペラを披露するソプラノ今野沙知恵さんとバリトン草刈伸明さん | |
コロナ対策で席数を制限。会場は満席。 |
6日の本公演を前に、希望する市内小学校に出向いてミニコンサートを開催しました。
音色に耳を澄ます児童の皆さん( 3月5日 第一小学校体育館) | |
児童の皆さんを前に和やかにお話( 3月4日 玉川小学校体育館 ) |
離島(浦戸地区)を含む市内12の小中学校で卒業式が行われました。
中学校は3月6日、小学校は3月19日に、この日を迎えました。
今年は小学生397人、中学生394人合わせて791人の児童生徒の皆さんが夢と希望を胸に学び舎から巣立ちました。
卒業生62人、一人ひとりに卒業証書が授与されました |
東日本大震災の被災地を支援しようと、しおがま文化大使の平間至さん(写真家)、ATSUSHIさん(ダンサー)らの呼びかけで始まった「3月11日パワーオブライフ」は10年。
コロナ禍で規模を縮小し、音楽やダンスのパフォーマンスを披露。
会場は厳かな雰囲気に包まれました。
子どもたちの元気なダンスで開幕 | ATSUSHIさん(右)ら、アーティストのパフォーマンス |
保存年限を過ぎた雑誌の一部を市民の皆さんに無償提供する恒例「本のリサイクル市」。
コロナ禍で自粛していましたが、今回遊ホールのホワイエを会場に、事前申込制とし、人数や滞留時間を制限するなど新型コロナウィルス感染症対策を施して試行しました。
利用者の皆さんは思い思いにお気に入りの雑誌を手に取っていました。
距離を取り、静かに雑誌を手にする皆さん |
広域市町が共同で児童生徒の学び支援に取り組んできた「けやき教室」(本町)が閉所しました。
今後は「学びのケアハウス・コラソン」(海岸通)を活動拠点と位置づけ、子どもたち一人ひとりに寄り添ったサポートをさらに充実させていきます。
閉所式 3月16日 公民館本町分室
今年度の国の社会教育功労者として、塩竈市地域婦人団体連絡協議会会長 佐々木和惠さん(中央)が表彰されました。
伝達式 3月12日 壱番館
小学3・4年生の社会科副読本『わたしたちのしおがま』で学ぶ方言集です
「ナゲル」
・意 味 捨てる
・用 例 ごみばこさナゲデけさいん⇒ごみばこに捨ててください
※参考:『わたしたちのしおがま』(R3年市教委更新発行予定)より一部抜粋
春は別れと出会いの季節。環境が変化し、少し寂しい気持ちになります。けれどその分、たくさんの出会いが楽しみです。この4月は新一年生の元気な声を聞きながら、新しいことにチャレンジしていきたいです。(愛)
アンコールの「花は咲く」に、もう会えない人を想った。「命とは人間が持っている時間のこと。大人になったら社会のために時間を使ってくださいね」(日野原氏)泣いたり笑ったりしてみんな誰かのために生きていく(幹)
4月1日(木曜日) | 教育委員会辞令交付式(壱番館庁舎) |
4月2日(金曜日) | 教職員服務宣誓式、小中一貫教育研修会(遊ホール) |
4月6日(火曜日) |
トーンチャイム・ロビーコンサート(壱番館庁舎) |
4月8日(木曜日) |
市内小学校入学式(各学校) |
4月9日(金曜日) |
市内中学校入学式(各学校) |
4月28日(水曜日) | 教育委員会定例会(壱番館庁舎) |
〇新型コロナウイルス感染防止のため、当面、予定が変更される場合があります。ご了承ください。
○事業名・会場名は一部略称で表記しています。
未来を創る「塩竈市教育委員会News」2021.4月号 [PDFファイル/1.17MB]