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1月12日、塩釜ガス体育館で「令和2年塩竈市成人式」が開催され、494人が成人を迎えました。
東日本大震災発災時、小学5年生だった新成人の皆さん。
9年前を振り返り、「人は一人では生きていけない。互いに支えあって生きていくことの大切さを震災で学びました。感謝を忘れず、恩返しをしていきます」と、誓いました。
式典に参加した375人の皆さん。
そのうち、17人が技能実習生など外国人の皆さん
(1月12日・塩釜ガス体育館)
中学校の卒業アルバムをのぞき込みながら、談笑する皆さん
地域への理解を深め、ふるさとを愛する、まもる心を育む。その一つとして「文化財」を視点に様々な取組みを展開しています。
講座に合わせ、絵図など文化財に関する貴重書庫収蔵資料の一部を公開。
市民図書館では江戸時代の地域資料など約3,000点を所蔵する
(1月7日・市民図書館3階)
「文化財とは?」熱心に受講する市民の皆さん
(1月16日・市民図書館視聴覚室)
◇塩竈学問所講座「塩竈」
<とき>2月16日(日曜日)
<ところ>公民館本町分室
<内容>
講演:「古代の塩釜神社」
まちあるき:「塩竈の歴史的建造物をめぐる」
昨年12月25日、エスプホールにおいて「しおがま文化大使」で、ピアニスト・チェンバロ奏者の鶴田美奈子さん(ドイツ在住)のピアノコンサートが開催されました。このコンサートは毎年クリスマスに開催され、9回目を迎えました。
今回は「画になるクラシックwith生涯学習に邁進する私たちin塩竈」がテーマ。各公民館教室や千賀の浦大学など、実際の学習活動の様子がスクリーンに投影されました。会場は、演奏と相まって独特な世界観に包まれました。
厳かにバッハを演奏する鶴田さん。投影している画像も、自身の編集・作成によるもの
<バッハの「ゴールドベルク変奏曲」(BWV988)は、バロック音楽を総括する、優雅で華やかな大作とされる>
(12月25日・エスプホール)
本市の離島、野々島にある浦戸小中学校は小中一貫の特認校です。この春、入学を希望する市内外の皆さんが体験入学会に参加しました。
先生や在校生の皆さんと一緒に塩釜発7時15分の市営汽船に乗り、野々島で下船。
そこから、波音を聞きながら歩いて登校します(下校は同様の復路)
5日間「島ならでは」の学校生活・学習活動を体験しました。
先生、在校生の皆さんと学習活動を体験
(1月20日:野々島・浦戸小中学校)
野々島桟橋で下船し、みんなで登校
(1月20日:野々島・浦戸小中学校)
地域での創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績があった公立文化施設に選ばれ、総務大臣名で塩竈市長に賞状が授与されました。
美術館外観。
建物は市の指定文化財・公民館本町分室
受賞式(1月17日・千代田区)
昭和60年、当時の塩釜郵便局長から教育のためにと、郵便ポスト〈一号丸型〉を譲り受けました。現在ポストとして使われることはありませんが、手紙の大切さを児童の皆さんに伝えています。
(12月25日・玉小)
写真右下)児童から校長先生への手紙は校内の「ミラクルポスト」に投かん
1月28日(火曜日) ~31日(金曜日) |
特別整理期間<休館>(市民図書館・エスプ) |
2月1日(土曜日) |
塩竈市父母教師会研修会(エスプホール) |
同日 |
塩竈市スポーツ表彰式(グランドパレス塩釜) |
4日(火曜日) |
学校給食運営連絡会(公民館) |
10日(月曜日) |
パイロット校授業研究会<公開>(三中) |
13日(木曜日) |
教育委員会定例会(壱番館庁舎) |
14日(金曜日) |
市文化財保護審議会(壱番館庁舎) |
16日(日曜日) |
塩竈学問所講座・まちあるき(市内) |
22日(土曜日) <2月18日~3月1日> |
島田虎之介&古泉智浩トークショウ(エスプ) <同原画展(エスプアートギャラリー)> |
3月1日(日曜日) |
「SHIOGAMA能楽」公演(遊ホール) |
事業名・会場名は一部略称で表記しています。また予定は変更される場合があります。ご了承ください
未来を創る「塩竈市教育委員会News]2月号 [PDFファイル/1.2MB]