本文
塩竈市の断水復旧作業につきましては、今夜中の全域復旧に向け作業に取り組んでまいりましたが、赤水の発生が続き、結果として、作業日程に遅れが生じております。
引き続き全力で復旧作業に努めてまいりますが、市民の皆さまにご不便をおかけしておりますことを心からお詫び申し上げます。
このたび、多くの自治体からの職員や給水設備などの応援もいただいております。引き続き、早急な完全復旧に向け、全力で作業に取り組んで参ります。
なお、随時、復旧状況をお知らせいたします。
令和3年2月17日 塩竈市長 佐藤 光樹
仙台からの大倉川水系の取水口から、塩竈市梅の宮浄水場までの導水管の洗浄作業が完了したが、梅の宮浄水場から塩竈市内や多賀城市の一部への水道管に通水するため、水道管内のサビや赤水を排除するための作業で、予想以上にサビが出たために時間を要してしまい、当初目標としていた2月17日中に復旧ができない見込みです。
塩竈市で給水している、塩竈市と多賀城市の一部のうち、七ヶ宿ダムを水源とする宮城県の広域水道からの水の供給量を増やすことで、水の確保ができ、一部の地域で通常給水が再開している区域を除き、残り13,110件が断水している状況です。現在、市内の15水系のうち11水系を復旧するため確認作業を行っております。
2月18日(木)は、市内12箇所に給水所を設置し対応いたします。